「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「秋晴れの下で」

2021年09月26日 | スポーツ・観戦

早くから計画されていた地元自治会連合会と社会体育振興会によるグラウンドゴルフ大会が、地元小学校のグラウンドで行われた。
11才から90才まで文字通り老若男女の「腕に覚えあり」の人も覚えなき人も、80人が集まって、クラブを振り、ボールを打ち、ホールポスト目指して熱戦を繰り広げた。            
      80人の老若男女が、優勝を目指して先ずは開会式に続く準備体操を

   
   オッ、ナイスショット かな?         ヨイショッ!まだまだいけるよ!       オレたちも負けずにいこうや!

            
           戦い済んで、点数集計結果を待ちながら「今日はどうじゃったかね?」「ウーン・・・」

かつて球技大会といえば、男性がソフトボール。女性がソフトバレーボールと相場は決まっていた。それも10数チームが集まり、ムキになって優勝旗を争う時代もあった。そんな話が遠い過去となったいま、しかも高齢化の進行と若年層の忙しさなどで、ソフトボールもソフトバレーボールも2・3チームしか集まらず、地区対抗試合にならなくなった。そこで自治会連合会と社会体育振興会が目を付けたのが、高齢者を中心に一大ブームになっているグラウンドゴルフである。
本式のゴルフのアレンジ版で、クラブもボールもまるで本式とは異なり、短距離・土の上の競技しかも安価で、必要道具購入もお手頃。そんな近づきやすさもあって、グラウンドゴルフに多くの住民が血道を上げている。

そんなわけで今回第1回目の大会が行われた。当初、コロナ感染防止で実施か中止か議論の分かれるところであったが、青天のもと、さほどの密もないことから、多くのクラブで練習は続いている。そんな実情を踏まえて、実施に踏み切った。結果的には大英断であり、多くの老若男女が参加して楽しい一日を過ごした。

「秋の日に焦げたら嫁のもらい手がなくなる」と言われるほど、秋の日は紫外線が強く真っ黒に日焼けしやすい。しかし、今さら嫁に行く話などあまり縁のない人たちの集団。それでも日除けを兼ねてしっかりしたお洒落コスチュームであり、マスクもあって皆さん美人揃いである。実に楽しかった。

自粛でお家籠もりもいいけど、やはり外に出て日に当たり、外の空気で深呼吸するほど「元気の源」となるものはないような気がしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい