畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

老人食?

2019-10-30 06:21:44 | 食べ物

 娘夫婦がイベント参加のために一泊で出かけました。

この頃は滅多にない、老夫婦揃っての食事と言えば・・・・・。

 「鯛の刺身」ならぬ、「イワシの塩焼き」。こんなものが大好きな山之内一豊の妻。じゃなかったスベルべママ。

でも、イワシも今や高級魚の仲間とも言えるような時代に。いや、秋刀魚だってスルメイカも鮭さえも。

 

  老人とて動物性たんぱく質も欠かせませんよ。

「レバニラ炒め」と洒落込みました。新鮮なレバーは甘くて美味しい。

 

  これぞ老人食。と言うよりも秋の味「大根菜」の味噌味煮。

知る人ぞ知るって感もある、甘さを感じる何とも言えぬ美味しさなんですよ。

 

  老人食の友(大笑)。

酒好きが飲めなくなったらおしまいだもーん。

 

  今宵また酒は美味しく、食べ物も美味しい。

健康に日々を過ごせていることに感謝して乾杯!明日もまた頑張りましょうか。

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山芋を掘ってみました(その4終わり美味しい!)

2019-10-30 04:32:37 | 山菜

 その出し汁を少しずつ、すり鉢に流し込みます。

最初が肝心なのはどんな仕事も同じ。特にとろろ汁は一度に大量の出し汁を入れたのでは混ざらなくなってしまいます。


  とろろ汁に使うだけでは多すぎる量で、半分ほどは「海苔巻き」に。

これは切った後ですが、海苔巻きにした山芋はこんな風に包丁で切れるのです。

 この海苔巻きは、ワサビ醤油で食べても美味しいし、酢醤油でも美味しく食べられます。

昔、我が家に招いた友人が「マグロの大トロに通じる味!」なんて感激してくれたっけ。

 

  徐々に出し汁の量を増やしながら掻き混ぜます。

出し汁と摩り下ろした山芋が馴染んできたら、出し汁をたくさん入れても大丈夫。

 

  出し汁をたくさん入れて延ばしてもご覧の通り。

お玉ですくっても、中々ちぎれずに細く糸を引く様に粘ります。

 

  山芋のとろろ汁でご飯を食べるときは他にはご馳走は要らない。今回は塩鮭を焼きます。

小さな孫には口の周りがかゆくなることを心配して団子汁状に仕立てたものだけですからなおさらです。

 

 他にも我が家野菜のサラダを一品。

採り立て新鮮な野菜を、「スズキチ」製のバーニャカウダソースで頂きます。

 もちろん、山芋の海苔巻きには日本酒。

心地よく回るお酒に、次の山芋掘りはどこにしようかなんて考えるスベルべでした。

            (終わり)

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