畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載214「稲荷寿司騒動」(その2)

2019-10-19 12:52:29 | 食べ物

 一口稲荷寿司です。色々な具の味も楽しみの内。


       稲荷寿司騒動(その2)

 そして、上から下の私をのぞき込んで「どうやったら下りられるの」なんて聞いてくる。 「そこから降りるのは危ないから、上で待っていて」と言い聞かせ、私はなおも独活を採りつつ登り、上の平らに到着した。

 一人であればそこから再び、独活やゼンマイを採りながら降りるのだけれど、初めてのメンバーでは無理。

皆を引き連れて、古い今は使われていない山道を下った。


 家に着き、背中一杯に背負った独活とゼンマイを下ろして、先ずは缶ビールで乾杯。

それからは揃ってゼンマイの綿毛を取ったり、独活をサイズ別にそろえたりしながら昼食を待つ。


 さて、準備、進み具合はと如何とばかりにキッチンを覗くと女性陣は何だか言い争い。

「これでは多過ぎる」「いや、足らない」とお昼に準備する「稲荷寿司」のご飯の量が論争の焦点だったのだ。

       (続く)

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ウーマンパワー!

2019-10-19 05:27:23 | 

 続いた雨も前日に上がった16日です。

心強い味方、女性が3人でさつま芋掘りの手伝いに来てくださった。

 スベルべは熱々の焼き芋をおやつに持参したけれど、さすがに女性。それぞれがおやつ持参。

おやつと水分補給の飲み物まで持参ですから、依頼主としては助かりますね。

 

 3人揃っての手伝いは二回目と有り、手際よく掘った芋も選別しコンテナに収納。

「選別に特に基準はありませんから、大きさは適当に分けて下さい」とスベルべ。

 

 満杯になっていないコンテナの有るけれど、数えて見ると17ケースありますよ。

これまたウーマンパワーでよいコラショッと軽トラに積み上げます。もちろん二人でですよ。

 夕暮れが心配になる17時少し前まで頑張っていただきました。報酬は現物支給(笑)。

帰宅したけれど、18時から同級会の打ち合わせがあり、さつま芋は軽トラに載せたままで地下の車庫に。

 

 さて、翌17日も朝から晴れました。気温の上昇を待って舗装の上に広げて乾燥です。

向こう側が「安納芋」でこちら側は「ベニハルカ」他にも「パープルスイート」もありますよ。

 

 小さなものを除いた、揃ったサイズの「安納芋」です。

今年は意識して「安納芋」とすでに掘り終えた「シルクスイート」を多く植えたのでした。

 昨年まで使用していた透明マルチを黒マルチに変えたことが正解でしたね。

昨年同様の猛暑と水不足を、畝を覆う黒マルチが防いでくれたようで、収量は昨年の倍にも達する見込みです。

コメント (2)
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