畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

サツマイモ掘りは大会開会式から

2022-10-04 17:28:09 | 暮らし

 サツマイモ掘りの当日は、畑で待っていると大柄な子供たちが先着。

「今日は5年生が手伝いに来ました」ってオイオイ聞いてないぞ。まぁいいか。

 その後1、2年生とその保護者そして地域の区長さんたちも参加で大賑わい。

先ずはサツマイモ掘り大会の開会式です。2年生代表が用意した原稿を読み上げました。

 

 次いで、スベルベ畑先生の挨拶。来賓あいさつが無いって良いですねー。

「さて、皆さん今日は本当にサツマイモ掘り日和になりました。サツマイモの出来はどうかな、

実はオジサンも一度も畝の中の様子は見ていません。さて、どうでしょうか」

 そして、次に後ろ手に隠していた物を取り出します。「これ何だか知ってますか?」

「アケビー!」「そうです、アケビですよ。サツマイモ掘りが終わったら採りに行きましょう」

 

 スベルベ先生が、あらかじめ掘っていたマルチの端をサーっと引く。

見事にするすると取れた・・・。のは最初の一畝だけでした。さて、作業開始!

 

 いやー、本当に一か八かでも無いけれど、全く様子を見ていなかった子供たちのサツマイモ。

不安が無くもありませんでしたが、少し様子を覗いただけで一安心。安納芋が沢山見えました。

 

 やや、小ぶりですが数はたくさん着いていてしかも焼き芋にぴったりのサイズです。

子供たちばかりではありません。父母、祖父祖母からも歓声が上がります。先ずは大成功。

        (続く)

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黄金千貫はイモ万作

2022-10-04 06:36:28 | 野菜

 右の畝は小学生のサツマイモ掘り用に準備し蔓を切っています。

その隣の畝も、小学生たちがのびのびと掘られるようにと掘り起こします。

 

 サツマイモって株によって微妙に成長も違ってくる。

良い株、大きくてイモの数が多いと、畝が膨らんできますよ。お分かりかな良い株が。

 

 ある、おばあさんに「蔓万作」だな、なんて揶揄された今年のサツマイモ。

でも、ほら、この白皮のサツマイモ「黄金千貫」は大豊作でしたよ。一株で7本も!

 

 ただ、今年の栽培量は100本、100株だったから例年よりも少ない。

イモ焼酎の原料として知られ、ホクホクと甘いサツマイモですが、マニア向けかな。

 

 黄金千貫はこの日だけでも8~90キロはあったかな。

前日にも少し掘っていましたから、黄金千貫は合計で100キロ以上は採れたでしょう。

 今年のサツマイモ作りは勉強になりました。天候で品種別の出来具合が違うのを初めて知りました。

残念ながら天候は思うようには行きません。何種類も作ったら、不作のリスク回避になるのかも知れません。

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アキアカネさん空室あります

2022-10-04 04:56:48 | 自然

 相変わらずのアキアカネ話です。こうして、イボ竹の先端などで羽を休める。

なぜ、アキアカネは空を舞うのでしょうか。きっと餌の昆虫を捕食しているのでしょう。

 

 そして、その休憩の羽休みも大変です。

イボ竹の先端と言う先端にはずらりと並ぶのですから。中には休憩場所にあぶれるアキアカネも。

 

 お、アパートじゃ無いけれど、「空室あります」ですよ。

時々空きが無くてうろうろとさまよいながら探すアキアカネさえ見られます。

 

 今年は野菜の害虫による食害が少ない。

それにはアキアカネが役立った居るのかも知れませんね。

 アキアカネは害虫も捕食する有益な昆虫なのですよね。助かりますアキアカネたち。

毎回同じことを書きますが、農薬フィプロニルの使用を止めたのかなー。嬉しいことですが。

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