順序が反対になってしまいましたが、西福寺の全体像を紹介します。
山号の「赤城山」の扁額と左右の仁王像が目立ちます。
右が本堂ですね。この中には見事な襖絵も残っています。
彫刻も絵画も超の付く一流だったなんて、信じられない才能の持ち主でもあったのですね。
開山堂は全体を鞘堂と言うか一回り大きな屋根が掛けられて保護されています。
陸奥の中尊寺の金色堂と同じような、文化遺産を傷つけずに残すという心遣いでしょうか。
山門の前にはこんな石彫もあります。仁王像を刻む姿を再現しているそうです。
近くには売店もありますが、団体のバスにでも出くわさなかったら静かな佇まいですね。
そして、石に刻まれた石川雲蝶の来歴です。
江戸の雑司ヶ谷の生まれと言うところにも興味を惹かれます。
遠くにお住まいの方も、近くでまだ見ていないという方も、ぜひご覧いただきたいものです。
スベルベは客人を良く案内しました。我が家にホームステイしたテキサス娘も案内したっけなあ。
(終わり)