畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

初山芋を折っちゃったー

2022-10-17 06:01:30 | 山菜

 先ほどもアップした一枚です。白い点々は隣の山芋を傷つけたもの。

蔓が二本は見えたのでしたが、これほど接近しているとは思わなかった。

 

 これは場所を代わっての山芋かな。

右に見える黒っぽい影の正体は親芋。その年の山芋は前年の親芋を栄養とし、そして押し広げられた穴に沿って育つ。

 

 この一本は細いです。

なんと、本命の山芋の後ろに寄り添うようにあった一本なのです。

 

 そして、少し太めの山芋も途中で折っちゃいました。

先端まで掘れず、美味しい部分を土中に残してしまいましたよ。

 

 ぽっきり折れた、真っ白な折口を無念の気持ちで眺めます。

選ぶ場所にもよりますが、初山芋掘りは手が慣れず、折ってしまうことが多い。

 何回か繰り返してくると、手がコツを思い出してきて、傷つけずに掘るようになる。

毎年のことながら、こんな仕事は毎日しているわけでも無く、難しいものですよ。

 今回同行したオジサンは84歳になるが、仕事で鍛えた腕に陰りは見えない。

亡父は80歳まで掘っていた。スベルベも健康を保ち、掘り続けたいものですね。

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気になっていた山芋蔓を訪ねる

2022-10-17 04:38:03 | 山菜

 いつも畑を手伝ってくださるオジサンと気になっていた場所に行く。

畑の行き帰りに山芋の蔓が見え、それも経験から見て良い山芋に見えて仕方なかった。

 

 山の土は掘ってみないとなかなか土質は分からない。

ここは粘土質で悪くはない。でも、粘り強い土でもあり、なかなか掘り進められない。

 そして、例年初山芋掘りは手が慣れないというか要領を思い出せずに苦労する。

よりによって最初に掘り始めた山芋は並列して2本。右の白い点は隣の山芋を傷つけたもの。

 

 根気よく掘るが長い山芋に苦労する。

 

 小型の山芋掘り専用のスコップは愛知県から取り寄せたもの。

雑誌「ビーパル」に『全国山芋ほり道具自慢』と言う記事が載りそこで見つけたものです。

 

 ようやく一本を掘り上げた。

細身ながら素直にまっすぐ伸びた、なかなかの上物なのですが・・・。

         (続く)

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