畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

草藪からビューポイントへ

2022-10-02 20:53:43 | 風景

 ようやくビューポイントに到着しました。

一息入れて、草刈り機のエンジンも冷やす。一休みして再開しましようか。

 

 あらためて刈り払いつつ来た道を振り返る。

我ながら、よくぞここまでって感じも無きにしあらず。

 

 畑のデントコーンも草に勝って伸びています。

毒草の朝鮮朝顔ではないかと思う植物の蔓が絡みつく。牛さんは大丈夫なのかな。

 

 稲刈りを終えた田と、これからの田のモザイク模様。

相変わらず心を癒してくれる、我が生まれ里の風景です。

 

 ここで、20名以上が並んで下界を眺めるにはスペースも必要。

慎重にそして広さに余裕を持つようにと、切り広げました。もう少しですね。

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手ごわいぞ子の草藪は

2022-10-02 20:33:51 | 自然

 アップが順不同になりましたが、前々日の草刈りです。

もう本当に草藪、雑草のジャングルと化した細い通路でした。

 

 まぁー、気分が良いと言えば気分は良い。

何回もお話ししているアキアカネが増えて、杉林をバックに舞います。

 

 それにしても凄いなー。

一瞬気後れしたけれど、気持ちを立て直して刈り始める。

 

 これだけ草が伸びていると一回で通路にするのは無理。

何とか刈り払いをして、帰途に左側を切り広げましょうかね。

 

 草藪のかなたには守門岳も見えます。

真夏だったら、無理な仕事でしょうが、秋の少し涼しい風を頼りに進みます。

     (続く)

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適期適作

2022-10-02 11:08:12 | 野菜

 畑作農業には「適期適作」と言う言葉があります。

時期を失せずに種蒔きをする。また、時期を待ち焦って種蒔きをしないなどと言う意味でしょうか。

 

 早く大根を収穫したい。早く大根を食べたいと8月に種蒔きをしたのが一枚目の写真。

対してこれは9月5日ころに蒔いた大根の状態。どちらも農薬は使っていないが8月蒔きは虫の餌食。

 

 同じ大根でも種蒔きの適期、9月5日以降に蒔いた大根は食害は少ない。

不思議ですが、高温が残ると害虫もいつまでも生き残り、食害が続くのです。

 右側の「わさび菜」は比較的食害は少ないのだけれど、ようやく食害が止まった現在です。

高菜も結構害虫にやられてしまいましたねー。昔は虫も食べなかったが、虫も慣れたのかなー。

 

 で、手伝いに来た友人と休憩中に見たのはトカゲです。

昆虫類を捕食してくれるのでしょうね。もちろん農薬を使ったら来てくれませんよ。

 

 キャベツに青虫が着いていないかと確認していたら、お客さんを見つけました。

アマガエルが虫を狙っているのでしよう。いや、青虫も食べてくれるのかな。彼だって農薬嫌い。

 第一、農薬を使ったらカエルの餌になる虫さえよっては来ませんからね。

トカゲが遊び、カエルたちが餌場に選んでくれる畑は珍しい存在かも知れませんね。

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婚活パーティー会場は山の畑

2022-10-02 06:39:47 | 暮らし

 関係した姪の願いを聞き入れて、山の畑が婚活パーティー会場に。

予定していた時刻から遅れること一時間。午後三時には皆さんが勢ぞろい。

 

 善男善女の共同作業はサツマイモ掘り!

サツマイモよりも気になるのは隣の異性。視線はそちらにさりげなく。

 

 一畝掘っただけで、次の予定スベルベが草刈りをして準備していた場所へ。

何処へ向かうのか、やや不審そうな皆さん。ここでスベルベは「ハイ、切符です」なんて名刺を。

 

 ところがここで思いがけない幸運が待っていました。

脇の藪の中にたくさんのアケビが見つかり、しかもぱっくりと口を開け採り頃です。

 長袖の男女各一名ずつが藪をかき分けてアケビ採りです。

お二人の仲も藪の中のように行く手は分からない。でも、一緒のところにたどり着いてもらいたい。

 

 もちろん食べて頂きましたよ。

「甘~い」なんて歓声が上がります。アケビのように、甘くて優しいパートナーに巡り合うように。

 

 ビューポイントでの下界見物には完成しきりでしたが顔が見える写真で省略します。

最初の挨拶「皆さんようこそ。草刈正雄です。あ、これは本名で芸名はスベルベです」

 まずは笑いが取れて一安心。「スベルベと気軽にお呼びください」と続けます。

「この場所が皆さんの一生の思い出の地として残るのが、スベルベの願いです」と結ぶ。

 この後は温泉でひと汗流し、バーベキューの夕食とか。もちろん掘ったサツマイモも参加(笑)。

皆さんの恋が一つでも成就したならばこの上ない幸せ。結婚パーティーに呼んでもらいたいな。

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