関係した姪の願いを聞き入れて、山の畑が婚活パーティー会場に。
予定していた時刻から遅れること一時間。午後三時には皆さんが勢ぞろい。
善男善女の共同作業はサツマイモ掘り!
サツマイモよりも気になるのは隣の異性。視線はそちらにさりげなく。
一畝掘っただけで、次の予定スベルベが草刈りをして準備していた場所へ。
何処へ向かうのか、やや不審そうな皆さん。ここでスベルベは「ハイ、切符です」なんて名刺を。
ところがここで思いがけない幸運が待っていました。
脇の藪の中にたくさんのアケビが見つかり、しかもぱっくりと口を開け採り頃です。
長袖の男女各一名ずつが藪をかき分けてアケビ採りです。
お二人の仲も藪の中のように行く手は分からない。でも、一緒のところにたどり着いてもらいたい。
もちろん食べて頂きましたよ。
「甘~い」なんて歓声が上がります。アケビのように、甘くて優しいパートナーに巡り合うように。
ビューポイントでの下界見物には完成しきりでしたが顔が見える写真で省略します。
最初の挨拶「皆さんようこそ。草刈正雄です。あ、これは本名で芸名はスベルベです」
まずは笑いが取れて一安心。「スベルベと気軽にお呼びください」と続けます。
「この場所が皆さんの一生の思い出の地として残るのが、スベルベの願いです」と結ぶ。
この後は温泉でひと汗流し、バーベキューの夕食とか。もちろん掘ったサツマイモも参加(笑)。
皆さんの恋が一つでも成就したならばこの上ない幸せ。結婚パーティーに呼んでもらいたいな。