畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ツルウメモドキの実が今年も大きい

2022-10-15 19:44:42 | 自然

 大切に育てていると言うか、自然のものだが採り過ぎないように注意している。

何年も採り続けるには、それなりの配慮も必要。無理に全部採ったら無くなってしまいます。

 

 今年は異常気象でサツマイモが不作気味だったり柿の実が小さかったり。

でも、ここのツルウメモドキは期待にたがわず、ことしも実は他を圧する大きさでした。

 

 高い木に絡みつくツルウメモドキを採るのは専らスベルベとーちゃんの仕事。

持ち帰ったツルウメモドキの葉を取り、リースに仕立てるのはスベルベママの仕事。

 

 スベルベママ曰く、「今年の蔓は少し硬くて折れやすい」。

なるほど、実の大きさは例年並みでも、蔓の硬さに天候異変が現れているようです。

 

 長くて、実が多く付き見栄えの良いものを玄関の吹き抜けに飾る。

毎年の恒例行事ですが、スベルベママの体調不良時には更新しなかったことも有りました。

 今年もこうして無事に更新できたことはスベルベにとっても嬉しいことです。

何年採り続けられるか分からない。いや、無くなっても仕方のない天然の産物です。感謝して飾ります。

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我が家のSDGsは

2022-10-15 12:35:24 | 食べ物

 SDGsとは「持続可能な開発目標」Sustainable Development Goalsの略称で、日本語では「持続可能な開発目標」

って言うんだって。ま、海外で提唱し始められたって言うけれどそれがどうした。

 日本のお役所、いや役所に限らないかもしれないが、いわゆるお上は外国が大好き。

訳の分からない言葉を使うと、なんだかインテリに見えたり、何よりもごまかしやすいのよ、論旨を。

 

 そこで我が家のSDGsはとりあえずこれ。

そう、無駄を省き経済的に過ごし、豊かな生活を目指すってこじつけかなー。なーに、大根の間引きを捨てずに食べるって事。

 

 上記のように、間引き大根の皮をピーラーて引き、太さにより二つ割り、四つ割りに。

そして、醤油と味醂で漬け汁を作る。割合は適当。スベルベは味醂が三分の一くらいかな。

 

 プラスチックの容器に漬け汁を入れて、切った間引き大根を入れる。

あ、漬け汁は少なくて良いですからね。醤油の塩分による浸透圧で大根の水分がどんどん出ますから。

 

 蓋をして、くるくると回して全体に漬け汁を行きわたらせる。

これで、3時間、いや2時間もしたら「間引き大根の簡易漬物」の出来上がりです。

 無理なく、無駄なくですよ。利用できるものは利用する。

持続可能な世界って、こんな小さな無駄のない暮らしが第一歩じゃないか。なんてこじつけかなー。

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秋の味を満喫の夜

2022-10-15 06:04:58 | 食べ物

 来客が去り、いよいよ楽しみな「ナラタケのケンチン汁」の夕食。

キノコってこのナラタケに限らず、特別の味、出汁が出るから美味しいなー。

 

 これも初物のアスパラ菜です。

トマトは家の裏に余った苗を植えたら今頃になって美味しい実を付けています。

 

 いくら何でもケンチン汁とアスパラ菜だけでは夕食になりません。

先日北海道から届いた生鮭を使って、チャンチャン焼き風に仕上げたもらいました。

 

 今日も又朝早くから、元気いっぱい、精一杯に働くことができました。

充実した一日だったと言っても良いでしょう。何よりもお酒が美味しかったからなー。

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初ナラタケと初アスパラ菜と

2022-10-15 04:25:04 | 山菜

 お客さんの来宅時刻が変更になり、少し時間ができた。

その手待ち時間で、山裾に行ってみる。なーに、10分も歩いたら行けるのですよ。

 目的はこれ。「ナラタケ」ですよ。いつも採る場所には見えず、少し離れた藪の中に。

太い倒木にたくさん出ているのが理想だけれど、今回は太い木から落ちた枝部分に出ていました。

 

 採りごろですね。

ナラタケはこんな風に天辺にごまをふったような模様も。そして、傘の下の軸にはひだがある。

 

 秋は楽しい。藪を潜っていてアケビに遭遇します。

パックリと口を開けていたら食べ頃ですが、これはまた開かず少し早い。

 

 おっとっと。アケビ蔓の下に動物の食べかすが。

うーん、クマじゃないだろうな。蔓が絡みつく木に登る動物ってムジナかなー。

 

 こんな小さな出たばかりの幼菌もあります。

勿体ないようですが、これも十分に美味しいですよ。さて二人の夕食分には丁度良いかな。

 帰宅してスベルベママにケンチン汁に仕立ててもらいましょうか。

スベルベは来客の予定時刻までもう少し時間があり、せっせとサツマイモを洗うことに。

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