彩色を施されていない彫刻も多い。
この透かし彫りの技法は人知を超えた神業としか言えないと感じます。
そして、もちろん虫食い跡などは見当たらない。
100数十年もそのままの姿を保っていることにも驚きます。
施主の氏名が三人書かれた木札が見えます。
近郷近在の檀家たちの寄進によって費用は生み出されたのでしょうか。
ここはいわゆる位牌堂という事なのでしょう。
失礼なので写していませんが、大小の位牌もたくさん並べられている堂内です。
天井から壁一面の彫刻でした。
スベルベのコンパクトデジカメではフラッシュ無しで心配でしたが何とか写っていて安堵。
(続く)