畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

春野菜の準備に大わらわで畝作り

2022-10-24 16:40:16 | 

 サツマイモの整理、格納を終え午後は畑に菜種油カスと鶏糞を散布しトラクターで耕す。

そして、トラクターを車庫に入れて、小型耕運機コマメでトラクターで耕せない部分を耕す。

 次は畝建てですね。いつも通り、メジャーで計り水糸を張って真っ直ぐな畝に。

この畑は家から100メートルと近いけれど、宅地跡ではじめは石が多くて困りました。

 

 次いで、先ほどの二列の畝と直角方向にもう一本の平畝。

いずれも夏野菜の収穫後で、効率よくそこを春の野菜用にするのです。

 

 一畝目にマルチを張り終えました。残っていたグリーンのマルチです。

グリーンのマルチは、黒色マルチと透明マルチの中間ほどの効果。保温にも優れます。

 

 さて、二畝目です。こうして端をしっかり埋めて踏み固める。

しっかり固定しないと、ピンと張ろうと引っ張った際に抜けてしまいますからね。

 

 そして、反対側の端の処理もコツがいる。ピンと張ったら両足で踏んでカッターで切る。

その後は、畝をまたいで何か所かに土を掛けて固定し、次に平鍬で土を寄せて完成になります。

 こんな仕事をサツマイモの畝作りから、繰り返して今年も作ってきました。

トマト、ナス、ズッキーニ、ピーマン類すべてマルチを張ったから数10畝は作ったのかな。

       (続く)

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何だろうこのキノコは

2022-10-24 04:02:19 | 山菜

 午前中に2時間近い時間が取れ、我慢できずに山に入る。

目的のナラタケ(アマンダレ)はなかなか見つからない。沢を下り杉林に入ると美味しそうなキノコ。

 

 こんな風に杉の倒木に群生しているのでした。

これが、食べられるキノコだとしたら、大収穫になる。周辺に群生していますから。

 

 でも、どうもはっきりとは分からない。頭にうろ覚えのヌメリスギタケの名前が浮かぶ。

いったん帰宅して昼食。一休みしてもう一度行き採取してキノコ名人に持参して判定を仰ぐことに。

 カーン、残念でした。外れー。キノコ名人山菜の対価の判定は食べられないツチスギタケの判定。

名前が分かったところで、再度ネットで調べたら茹でて水にさらしたり、塩漬けにしたら食べられるらしい。

 

 でも、無理してそんな怪しいキノコを食べるほどの物好きでもありません。

ガックリ!ところが、見本を採りに行き足元を見るとなんとナラタケの群生ですよ。

 

 見本用にと、小さな半透明の冷凍パックしか持参しなかった。

その小さな袋はたちまち、このナラタケで満たされることになったのです。

 

 台木と言うか榾木が杉のためにこのナラタケはやや貧弱です。

でも、傘の下にヒダがあるからナラタケです。ヒダが無いのはナラタケモドキですがどちらも食用です。

 帰ってナラタケのケンチン汁でも作りましょう。実は美味しい食べ物も頂いてありますし。

男の料理でナラタケ入りのケンチン汁を作るスベルベ。すべては美味しい晩酌のために(笑)。

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