畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

せっかく折らずに掘ったのに

2022-10-27 13:32:18 | 山菜

 ここは粘土質の土で砂利も交じってはいない。

こんな土だと、山芋の肌もきれいだし、第一美味しい気がしますよ。

 

 それでね、ようやく先端まで掘ったと思った途端でした。

哀れ先っぽがポキーン!思わず先日と同じに継いでみましたよ。

 

 面白くて、そして切なかったのがこれ。

急斜面をかなりよじ登ったところ。足場が悪くて掘り上げて喜んだ途端にずるずると。

 

 体の下にしたりしたら最悪だと、掲げたが衝撃でこんな始末に。

何せ急斜面で留まる足場も無い。唐鍬で先ずは足場を切りり場合によっては片手で掘るのですから。

 

 8時過ぎから出かけて2時間余りだったかな。それでこの収穫量。

とろろ汁にしたら10人分、いやそれ以上の人数も大丈夫かな。いやー、美味しそう。

      (続く)

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ナラタケ探して山芋を見つける

2022-10-27 04:29:54 | 山菜

 ナラタケを探しに行った際、実は良さそうな山芋の蔓も見つけていた。

畑仕事は順調に進み、山芋ほりにも行く時間は取れる。さぁー、いざ出陣山へー!

 

 これがその場所です。たどり着くにはヨシの林を進まなければならない。

山裾にたどり着きました。斜面の上の雑木に蔓が絡まり葉が色づいている。

 

 葉は小さくて細い。こんな葉と蔓が美味しい山芋の証です。

じっと樹上を観察し、目で蔓の行方を捜し、蔓の根元を見つけるのです。

 

 無事に先端まで掘り下げることに成功。

三本に分かれて見えるけれど、途中で別れちゃっているのかなー。

 

 変な形で途中で別れていなくて一安心。短いながら先端まで無傷です。

山芋は不思議なところがあり、親芋が真っ直ぐでもその年の新芋が変な形に育っていることも。

 人間と同じかなー。親が立派でも子供が曲がりくねって育つなんて。

でも、反対のことも有りますよ。曲がりくねり途中で別れた親芋から立派な真っ直ぐの山芋が生まれることも有るのですから。

        (続く)

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