畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ブログ上写真展(山菜・ナラタケ)

2022-09-27 08:02:55 | 山菜

 どんな種類の木にも出るポピュラーなキノコです。

ナラタケは所により、アマンダレとかクズレと呼ぶ地域もあります。

 ただ、二種類ありナラタケ、ナラタケモドキがあります。

どちらも一般的にはアマンダレと呼ぶが、傘の下の部分の軸に襞があるか、無いかの違いです。

 

 どんな種類の木と言いましたが、出る原木の種類によって笠の大きさ、形状は違う。

モミジのような硬い木には、小さく貧弱なナラタケ。最も大きくなるのはクルミの木かな。

 

 ナラタケもナメコも同じですが、クルミや楢の木に出るとシイタケと見紛うような大きさにも。

これはきっと、中越地震により斜面が崩れた際に抜け落ちた楢の木に出たものだったと記憶しています。

 

 肉厚でしっかりとした笠と軸です。人によってはナメコよりも美味しい、好きだという人も。

なお、クズレの語源はきっとすぐに崩れるように笠が開き、一晩でダメになったりするからでしょう。

 自然現象に目ざといスベルベは中越地震の二年後ほどでこの大群生を見つけた。

一ヶ所採り、また足を踏み出すとまた大きな一群がある。いくつも持参したレジ袋が足らなくなるほどでした。

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地蔵清水!!

2022-09-27 04:34:01 | 自然

 最近、浦佐駅の手前に美味しい清水が出ている。って話を聞きました。

先日、様子を見に行った際は誰もいなくて、備え付けのコップでのみペットボトルに詰めてきた。

 ところが、この日曜日に行って驚きました。自動車が何台も止まっていて順番待ち!

沢山の容器を自動車に積んでいた女性が、気を使って順番を譲ってくださいました。

 

「あらまち」はこの地域の町名です。

でも、地蔵清水の呼び名の由来はどこにも書いてなかったよなぁー。

 

 流量、湧水量はどんなかと言うと、大きな水道栓を捻ったかのよう。

持って行った焼酎大五郎の4リットルボトルがすぐに満たされました。

 

 大五郎25度のボトルは迫力があるなあー。

6本友人から頂いていました。もちろんこの清水を意識して。スベルベが飲んだものじゃないです。

 

 水温も書いては無かったけれど、冷たく感じられる温度です。

既に一本は階上に運搬済み。上で早速試飲。うーん、マイルドですねー。

 実はスベルベは20数年前に、この地域の上越線を保守管理する仕事をしていました。

その際は、この清水は無かったなー。なお、上方、バックグランドは深い山で農薬の心配もない。

 このあたりの上越線は、国道17号線と並行していて線路の雪を捨てる場所がない。

それで、消雪溝と言う深くて広い設備をを作り、深井戸から汲み上げた地下水で雪を溶かした。

 不思議だったのは、その線路の傍に掘った数十メートル、いや80メートルくらいかな。

その井戸の地下水がやたらと温かい。冬はゴム長で中を歩くと足がポカポカと温まった。

 そして、夏場は何とマムシが沢山出没する名所?難引きも捕まえました。

一匹捕まえたのに「管理長また居たー!」なんて大声を聞き「そんなには居ないさ」なんて返事をしたら本当に居たのでした。

 コンクリート擁壁の水抜き穴から、半身を乗り出して昼寝を楽しんでいるマムシもいました。

部下に命じて、竹竿の先に針金をカギ状に加工して付け、そっと伸ばしてエイヤーッと引きずり出した。

 気持ちの良い昼寝を楽しんでいたと思われるマムシが猛烈に怒りましたよ。

色々なことが思い出される場所にあった「地蔵清水」でした。飲み干したらまた汲みに行きましょう。

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ブログ上写真展(山菜・木の芽)

2022-09-26 05:27:00 | 山菜

 コブシの木の間に、アケビの蔓が絡まって伸びている。

そろそろアケビの新芽、魚沼で呼ぶところの「木の芽」が採り頃を迎えます。

 

 平地に近いカヤの藪にも、カヤに絡みついて出る。

でも、太くて柔らかな「木の芽」はこうして、木に絡みつき上に伸びた蔓から出ますね。

 

 わが家の山の畑の周りかな。

向こうに頂きが白い「守門岳」が見えますから。太い上物ですよ。

 

 濃い紫色の可憐な花が咲きます。そう、紫色のベルベットの様かな。

この花から小さな実が始まり、秋には紫色の大きなアケビの実が着きます。

 

 洒落で、ウズラの生卵を落とし「鶴の巣ごもり」なんて呼ぶことも。

自宅でたっぷり食べるので、大きな鶏卵を別鉢で溶き、醬油を入れて掻き混ぜて掛けて食べます。

 魚沼を代表する山菜。私見では山菜の女王だと思います。繊細で優しい味ですから。

それでは山菜の王様は?色々な意見があるでしょうがスペルべの頭の中でその地位を占めるのは独活かな。

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月刊誌を買うのも久しぶりだったなー

2022-09-26 04:22:16 | 暮らし

 新聞の広告で見て、久しぶりに買いたいと思った文芸春秋。

いつも週刊文春を買いに行く近くのコンビニには置いてなかった。今日は出かけたのでその際に購入。

 前にも話しましたが、スベルベは高校生時代から愛読していました。

小遣いなど乏しかった時代で、親友と毎月交互に購入して回し読み。通学列車の中でも読む、変な高校生でした。

 

 新聞投稿の採用謝礼でもらった図書券があった。

少しだけリッチな気分を財布に思い出し、これも久しぶりのビーパルも。

 

 創刊号以来のファンでしたが、創刊号から見たら随分内容が変化しました。

スベルベも加齢で変化し、ビーパル小僧なんて言葉も似あわなくなった。ビーパルジジーかな。

 

 亡くなられた、好きだった野田知佑さんをリレーで追悼するらしい。

そうですね、野田さんのためかカヌーと言う分野も定着したようですよ。

 

 こんな参考になると思われる内容も。思われるってスベルベは昔から知っているから。

何年ごとかに掲載される山芋話は期待したけれども、残念ながら掲載されていなかった。

 スベルベの青春の代名詞とも言えるようなビーパルです。

最近は発行部数も減ったのかなー。子供用月刊誌のように付録が着くようになったりしていますから。

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ブログ上写真展(山菜・アンニンゴ)

2022-09-25 04:56:47 | 山菜

 ウワミズザクラとかまたはウワミゾザクラとも。

地方名では「ナタヅカ」とも。粘り強い木質で鉈の柄にして打撃しても折れないからだという。

 

 膨らみ始めたアンニンゴの蕾です。

葉も若くてみずみずしく美味しそうに見えますね。

 

 開き始め、採り頃を迎えたアンニンゴの花です。

まだ、蕾が膨らんだ状態で、若葉を二、三枚着けて採ると塩漬けにした際に見栄えします。

 

 こんな状態ですね。我が家では簡易漬物器で塩漬けにし、出来上がりを冷蔵保存したりします。

東京に本社のある鉄道会社に出向した際、慰安旅行に持参しました。

 貸し切りバスの中で、小さな瓶の容器に入れて後ろの席に回す。

「良い香り!」とか「なかなか美味しいぞ!」なんて声が聞こえて悪戯心がむくむくと。

「えっ!それ食べたの?」なんて大声を上げたら、ちょっとしたパニック状態になりましたよ。

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