まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『君の声が聞こえる』17話まで

2014-06-18 23:10:26 | 韓国ドラマのエトセトラ
君の声が聞こえる / 韓国ドラマOST (SBS)(韓国盤)
クリエーター情報なし
KT Music

レビュー一覧は、こちらから。

 

グァヌからスハ父の事を聞いたへソンは、何度もスハに連絡を入れていたんですね。なのに、携帯は盗られてて、つながりません。

授業中だろうと、電源を切るなんて事した事が無いスハ。余計に心配でした。そんな時、スハの携帯から電話が入ったのです。

ジュングクでした。

スハと一緒だ・・・と言いました。誰にも言わずに、一人で来たら、スハは助けてやる・・・というよくあるセリフ。

へソンには、それが嘘だと疑う余裕なんてありませんでした。

警護の刑事の目を避け、裁判所の裏の塀を乗り越え、指定された場所に急ぎました。途中、裁判所に走るスハとすれ違ったんだけどねぇ。気がつかなかったよ・・・。

 

到着したへソンは、スタンガンを持ってはいたものの、あっという間に捕まっちゃって・・・。

そこでジュングクの計画を聞かされたのです。

最初は、スハとへソンを殺すつもりだったようです。でも、釣り堀でスハが言った言葉が気持ちを変えさせたんだとか。

スハは、絶対にジュングクのように、ケダモノにはならない・・・と言ったのです。どんな状況になろうとも。

だから、スハをケダモノに変えてやる…とジュングクは思ったわけです。

つまり、へソンが殺されたと思わせ、自分を殺させる・・・。ケダモノのように。

それが計画だったんです。

 

そこにスハから電話が入ったのです。

へソンが捕まってると知り、半狂乱になったスハ。その声を聞いて、へソンは本当に辛そうでした。

「スハ、あんた絶対に来ないで警察を呼びなさい。絶対に一人はダメ。私は大丈夫だから。」

そう、へソンは声をかけました。

 

スハは、どうしよう、どうしようと何度も呟き、それでも落ち着こうとしていました。涙を拭いて、走り出しました。

チュンギから携帯を借り、そのまま指定場所に向かったんです。

 

へソンは、ジュングクに言いました。スハはあなたと同じにはならない・・・と。

「私の知ってるスハは、あなたのように根性無しじゃない。」

その言葉は、ジュングクの気持ちを逆撫でしました。工具を振り上げたジュングク

危ないよーっ

 

スハがグァヌに連絡してきました。ジュングクにへソンが捕まった・・・と。

事情を説明しました。

グァヌは、スハを止めようとしました。

「行かなきゃ彼女が殺される

「彼女は君が死ぬのを望んじゃいない。」

「だから・・・。」

とスハが言いました。

「助けてくれよ。俺は死にたくない。彼女を守れるなら死んでもよかった。でも今は違う。俺に何かあれば彼女が傷つく。彼女と俺を必ず助けてください。警察でも何でも使って必ず助けて。」

時間は稼ぐから・・・と。

 

グァヌは、即警察に連絡。特殊部隊も出動することになりました。

 

廃墟となった団地の屋上で相対した二人。

そこにへソンの姿はありませんでした。ジュングクは、スハに気持ちを読みとられないためにサングラスをしていました。

そして、二人の会話は携帯を通して、へソンにも聞こえるようにしてありました。

「彼女を解放しろ。言うとおりにした。俺はお前の様に絶対にケダモノにはならない。」

そう、スハは言いました。

「全てを失えば誰しもケダモノになる。」

そう言って、ジュングクは工具をスハの方に投げました。それには血がついていました。

スハ、呆然とします。

殺すつもりは無かったんだ、だがお前は俺と違うと言って俺を怒らせたんだ、つい、かっとなって・・・とジュングク。

「殺した?・・・。」

スハの目から涙がこぼれ落ちました。

「殺さないと言っただろ

悲鳴のような叫びでした。

「殺したいだろ。殺せ。」

と、悪魔のささやきのようにジュングクは言います。スハは、思わず工具を手にとってジュングクに走り寄りました。

そんなスハを、到着した特殊部隊が見つめていました。

 

震えながら、泣きながらジュングクを睨むスハ。手に持った工具を今にも振りおろしそう・・・。

それを、へソンは聞くしかできませんでした。悲鳴は上げられなかったのかしら、口をふさがれてはいたけど・・・と思ったんですが。

スハが、殺人を犯してしまうんじゃないかと、怖くて不安でたまらない様子でした。

 

でもね、スハの頭に、へソンの言葉が甦ったのです。いくら憎くても殺してしまってはいけない・・・という。

手から工具が落ちました。

「彼女は生きてる。俺の前で目を隠しているのは本心を読まれたくないからだ。あんたは嘘をついてる。だろ?」

 

ジュングク、計画が狂ってしまいました。

「チャン・へソン俺の声が聞こえるだろよく聞け俺は絶対に殺さない。約束は必ず守る。俺は絶対にケダモノにはならない。絶対に約束は守るから心配せずに待ってろいいな

そう叫ぶスハの声は、ちゃんとへソンに届いていました。

うん、うん・・・と泣きながら頷くへソンでした。

 

「何度言えばいいんだよ。女は死んだんだ。」

「いいや、生きてる。もし死んでいたとしても、俺は変わらない。あんたのようには生きない。」

へソンは、自分が人生を棒に振るのを望まない・・・とスハ。多分あんたの奥さんもそうだと思う・・・とね。

スハは、その場を離れようとしました。

ジュングクは、怒って自ら工具を拾い上げ、スハに殴りかかったのです。でも、それは、特殊部隊の狙撃によって失敗。

 

警官隊の到着を知ったジュングクは、全てが終わったと悟りました。

で、屋上から飛び降りようとしたんですよ。それを、スハががしっと掴んだんですが。

「パク・スハ、一緒に行こうぜ。」

そう言ってジュングクは、スハの服を掴み一緒に落ちて行きました。

でも下にはちゃんとマットが敷いてありましたよ~

 

そのシーンを見たへソンは、気を失ってしまいましたが・・・。

 

スハは、気を失ったへソンが運ばれていくのを遠くから見たわけで。それでは無事かどうか分かりませんよね。

もう、半狂乱ですよ・・・スハ。

自分も足を怪我して、上手く歩けない状態なんだけど、医者の止めるのも聞かず、院内を探して回るスハ。

へソンを見つけた時の泣き顔が、本当に幼くてね。

泣けた泣けた

 

ジュングクが逮捕され、これで一件落着・・・となったんだけど、まだ問題は残っていたようです。

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「馬医」の次は「奇皇后」!

2014-06-18 22:08:50 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

                        

先日来、何度かNHKに問い合わせていました。

「馬医」が大詰めを迎え、次の作品は何かと言うのが気になっていまして。

その時は、まだ決定していなくて・・・という返答でしたが、本日、発表されました。

まぎぃ予想通り『奇皇后』です

 

サイトは、こちらから。

ニュースは、こちらから。

 

8月3日(日)21:00~放送予定です。全51話。

 

私はまだレビュー途中ですが、とにかく面白い

ハ・ジウォンさんの魅力満載ですし、彼女の愛する男性陣チュ・ジンモssiと、チ・チャンウクくんも、全く違う魅力を見せてくれています。

楽しみです。

まぎぃのレビューは、こちらから。

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『君の声が聞こえる』16話まで

2014-06-18 18:38:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
「君の声が聞こえる」オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

スハは、この日、裁判に来なくて良いとへソンから言われてました。いつまでもスハの能力に縋っていてはいけないと思うから・・・と。

でも、やっぱり来ました。

そして、ドヨンとダルチュンの心の声を聞いたのです。言葉としては発せられてない・・・。

前日、二人が会った事、ダルチュンは、ドヨンが娘だと知ってる事をへソンに告げました。ドヨンが今どんな気持ちでいるかも・・・。

へソンは、最善を尽くすとドヨンに言いました。ドヨンもまた、裁判を抜けることなく最後までやりとおすと言いました。

 

陪審員が全員一致で無罪と結してくれれば、判事の気持ちを動かす事が出来るけど、今の状況ではかなりそれは難しいわけで。

なにせ、刑の執行停止中の事件ですからね。

 

最終弁論は、へソンがする事になりました。私より切実な目をしているから・・・とシン弁護士。

スハにその間、陪審員の気持ちを読んでもらうことに。

へソンは必死で訴えました。被告人ダルチュンが失った26年と言う長い時間のこと、それを奪ったのは法であること等々。

検察が長いと指摘するほどに頑張りました。

そして、陪審員の全員一致無罪の決定を得る事が出来たのです。それでも、判事とすると、なかなか無罪と結論を出すことは出来ませんでした。

検事と弁護士、判事の三者会談でも結論が出ない時、ドヨンが突然言いました。

「公訴を取り消しては?」

もう一人の検事は、驚きました。

自分が責任を取るので、公訴は取り消します・・・ときっぱりドヨンは言いました。

判事、ほっとしました。

 

結局、ダルチュンは公訴棄却とされ、無罪を勝ち取ったと同じことになりました。

 

判事は、決定を言い渡した後、深々とダルチュンに向かって頭を下げました。司法の過ちを認めた感じです。

 

ドヨンはへソンに11年前の花火事件の事を謝りました。自分もまた、過ちを認める事が出来なかった・・・。過ちを認めない事がどれほど怖い事か、今回の事でよく分かった・・・と。

「残りの人生を人を恨む事に使いたくない。だから許すのです。」

と、ダルチュンも言いました。テソクに対して・・・です。

この言葉を聞いた時、へソンは母が最期に語った遺言の様な言葉を思い出しました。

「人を恨む事に人生を使うんじゃないよ。一度きりの人生、愛する時間すら足りないんだ。」

スハがそっとへソンを抱き寄せました。

 

ドヨンは、この事を母に話しました。

かなりのショックを受けたようです。ドヨン母は、ドヨンと共に実家に帰ってしまいました。

テソク一人を残して・・・。

それでもテソクは自分の過ちを認めようとはしないんです。いや、できないんですね。

 

でですよ。へソンの面白いところが、今回の自分の弁論の上出来ぶりを黙っていられないところ。

ニュースに出なかったと言って文句を言い、グァヌやユチャン相手に滔々と自慢しようとするし。

この性格は治りそうにありませんな。

 

シン弁護士は、もしかしたら26年前自分以外の人間が弁護していたら、こんな事にならなかったのかも・・・と思うようになってました。

へソンの弁論を聞いて、少し自信喪失気味だったのかもしれません。

そんなシン弁護士を元気づけたのはグァヌ。

グァヌって、本当に良い人。人の気持ちを察して、元気づけて立ち直らせてあげられる得意科目の持ち主なんです。

シン弁護士も、またこれまで通りやって行けそうです。

 

ドヨンは、ダルチュンを見舞いました。

そして、得意の絵を描いてあげました。似顔絵です。徐々に父と娘の関係になれそうです。

 

スハはある日夢を見ました。へソンがウェディングドレスの様な素敵な格好で登場。セリフは相変わらずですが・・・。

でも、途中で暗転。へソンが以前スハが刺したような腹部の怪我で倒れちゃうんですね。

何かの前触れなのかと、スハは不安な気持ちになりました。

 

この間も、ジュングクは計画を進めていました。

 

ある日、スハは、へソンが欲しそうにしていたペンダントを買いました。

へソンを喜ばせたいという一心からです。

ところが、それを入れていたバッグがひったくりに遭ってしまったのです。常習犯の仕業で、あっという間に捕まり、バッグはすぐに戻りましたが、携帯だけが無くなってましてね。

スハとすると、ペンダントと財布が戻れば、携帯は何時でもいいや・・・てな感じだったのです。

でも、これがジュングクの指図だったんですね。

スハの携帯を手に入れる事が目的だったのです。

 

その頃、へソンは、たまたまグァヌの机の中に自分あての手紙が入ってるのを見つけていました。

グァヌが何やら怪しげな態度を取っていたとのユチョンの話もありまして、問い詰めました。

グァヌは、しらばっくれて白状しませんでしたが、へソンがそれで大人しくしてるわけがなくて。仕方なく、それがジュングクからの手紙で、スハの父に関するモノだと言う事を説明したのです。

 

スハは、いつものようにへソンを迎えに行きました。でも裁判所に行った・・・と言われ、裁判所に向かったのですが、裁判は延期になったと言うじゃありませんか。弁護士が来なくて・・・。

一緒に来たグァヌも、へソンを行方を知らず・・・。

その時、ふとグァヌが思ったのです。あの手紙の事が原因か?・・・と。

それを読みとったスハ。

グァヌを問い詰めました。

 

へソンが全てを知った・・・。もう隠してる事は無いかと聞かれた時、無いと答えた自分・・・。

スハは、どうすれば良いのかと、おろおろします。今、二人の関係が終わってしまったら、生きていけないかもしれない・・・と。

携帯が無いので、公衆電話で、へソンの携帯に連絡を入れました。

つながりました。必死に話しかけようとしたスハ。

でも、聞こえて来たのは、ジュングクの声。

へソンがジュングクの手に・・・スハは、恐怖で叫び出しました。

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「TSUTAYAアジアMAGAZINE 7月号」

2014-06-18 15:29:29 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

四国地方は、早めに店頭に並ぶようです、この冊子。

買い物に出たついでに、立ち寄って発見

いただいてきました。

 

今月のイチオシ!

「最高です!スンシンちゃん」・・・7/2レンタル開始

俳優“今コレ”!キム・ジェウク特集 ・「君を守る恋~Who Are You~」・・・7/2レンタル開始

「黒の旋律」・・・7/2レンタル開始

「天使の報酬~愛と野望の果てに~」・・・7/2レンタル開始

観たらハマる!最新時代劇

「ホジュン~伝説の心医~」<ノーカット版>・・・7/2レンタル開始

インタビュー&イベントレポート

・パク・ギウン

・キム・スヒョン

 

今日、レンタル店で面白いシーンを見ました。

一人の老女(・・・年のころは70台後半と見た)が、店員さん相手に韓国ドラマの自分の好みを滔々と述べてて、それに合った作品はどれ・・・なーんて質問をしてたんですよ。

店員さんは、男性で20代~30代前半と言う雰囲気。

この店員さん、韓国ドラマ分かるのかしら?・・・と聞き耳たててたら、ちゃぁんと答えてましたよ。まるで図書館司書のように

素晴らしい

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『君の声が聞こえる』15話まで

2014-06-18 15:19:36 | 韓国ドラマのエトセトラ
君の声が聞こえる / 韓国ドラマOST (SBS)(韓国盤)
クリエーター情報なし
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レビュー一覧は、こちらから。

“面白いドラマ”と“ハマったドラマ”と言うのは、微妙に違うものでして、私の中では。この作品は、“ハマったドラマ”に属します。

間違いなく 勿論、ストーリーとしても、面白いのは言うまでもありません。

 

ドヨン、へソンの話をすぐには信じられませんでした。あまりにも突然で突拍子もない話しですからね。

今まで、自分が養子などと思った事はただの一度も無い筈です。

その時は、激怒してへソンの頬を殴ってしまったようですが、後々冷静に考えてみると、思い当たるフシが無い事も無い・・・。

ここで、ドヨンはいきなり父テソクに話しました。へソンから自分がダルチュンの娘かもしれないと聞いたこと、DNA鑑定を受けてくれないかと言われた事・・・。

「それで、受けるのか?」

その言葉を聞いたドヨンは、一瞬でそれが事実だと確信しました。

「これを聞いたら、お父さんが“へソンを呼べ。叱ってやる”と言うと思ってた。普通の父親ならそうでしょ?」

 

ある日、スハ宛てに一通の手紙が届きました。中には、古い新聞記事のコピー。スハの父親の記事でした。ある医者の心臓移植のニュースを伝えたもので、スハは意味は分からなかったものの、これがジュングクからのモノだと言う事はすぐに分かりました。

一連の事件の根幹がそこにあると言っていたジュングク。それを、明らかにしようという意図なんでしょうかね。

と言う事は、スハは、父親の罪が何なのか、詳細には聞かされてなかったってことですね。

 

この手紙は、へソンとグァヌ宛にも届きました。内容を見て意味が分かったのは、グァヌだけ。へソンには、何の事やら・・・です。当たり前ですが。

グァヌは、こっそりとへソン宛ての手紙を抜き取りました。これ以降に届いたへソン宛てのジュングクの手紙は、彼がちゃんと抜き取って保管しています。

一方で、警察に封筒を渡し、誰が出したのか、調べるよう頼みました。勿論、投函してる写真が防犯カメラに残ってまして、ジュングクが現れたと言う事が判明。

グァヌに緊張が走りました。

 

ドヨンがへソンを訪ねて来ました。

どこから仕入れた情報なのか・・・と聞きました。スハが心を読んで・・・とは言えないへソン。出所は言えないが・・・と言い、事件の詳細を話しました。

裁判の判決が間違っていたわけじゃない・・・と主張するドヨン。

そうなんですよね。あの証拠やら弁論等から導き出された結論である判決に間違いは無かったのでしょう。でもね、テソクの間違いは、判決後のことなんです。

判決後、ダルチュンの妻が生きている事を本人から知らされ、判決が間違いだったと分かった時、やり直すと言う道もあったわけで。そしたら、ダルチュンは無実の罪で26年もの長い間を牢の中で過ごすことは無かったのです。

それを、自分の都合で隠し通した。その事こそが、テソクの罪だとへソンは説明したのです。

罰せられるわけじゃないけど、世間に恥をさらし、得たばかりの地位をも手放す事になるかもしれないと言う、ある意味欲・・・のためですよね。

ドヨンは、思わずへソンの頬を又も叩いてしまいました。

音に気付いたスハが飛び込んできて、ドヨンの腕を取り、怒った時、ドヨンの目に自分と同じ叫びを見たスハ。

“お父さん、お父さん、どうか違うと言って”

ジュングクから、始まりは自分の父親だと聞かされた時、混乱して逃げ出したスハ。その時スハも同じ言葉を頭の中で繰り返していたのです。だから、ドヨンの気持ちがよく分かりました。

 

へソンが出て行ったドヨンを追いかけようとしたのを、止めたスハ。

もっとゆっくりと時間をかけた方が・・・と。

ドヨンの味方をしたと思ってしまったへソンは、怒ってしまいましたよ。

「父親を庇うなんて、同罪よ。」

その言葉は、スハの胸に突き刺さりました。まさに自分が今、そうだったからです。

 

グァヌが、スハに例の手紙を示し、その後の捜査でやっぱり差出人はジュングクだと判明したと知らせました。

やっぱり・・・と緊張したスハ。

でもね、その直後、グァヌに対してムカついたんですね。

へソンの事を好きなくせに、何故自分を助けるような事をするのか・・・と。

立派な職業を持ち、冷静で出来た人間だということを、見せつけているのか・・・とね。ま、へソンとの気持ちの行き違いも苛立った一つの理由だったかもしれませんが、やっぱり、自分がかなり年下で子供に見られてるんじゃ?・・・という劣等感もあるからでしょうね。

その言葉を聞いたグァヌは、珍しく激高しました。

スハを一発殴りましたよ。

「卑屈にされるほど、僕が惨めになる。彼女は僕には目もくれず君を選んだ。だから、選ばれた理由を示してくれ。君がそんな調子じゃ納得できない。」

 

ドヨンが、DNA検査を受けると言ってきました。

代わりに条件がある・・・と。

父テソクの事を裁判に持ち出さないと言う事です。へソンはそれを飲みました。

そして、これはテソク自身が知っておくべきだと、直接知らせに行きましたよ。

ドヨンが検査を受け結果も出ました・・・とへソン。

そして、その条件として、父テソクを裁判に持ち出さない事、傷つけない事を挙げたこと、ダルチュンのために受けるんじゃなく、テソクのために検査を受けるんだということ・・・です。

一瞬、言葉を失ったように見えたテソク。でもね、やはり自分に責任は無く、証言する事も無い・・・と言ったのです。

 

娘が見つかったということは、ダルチュンにもシン弁護士から報告されていました。

驚き喜んだダルチュン。でも、娘が名乗り出ることは無いだろうと聞き、受け取り方は様々だと改めて気付いたようです。

娘には今の生活があるんだから、仕方が無い事だと納得したようです。

有難うと娘に伝えてください・・・と言いました。

 

ジュングクからの手紙はその後も次々と送られてきています。

それをもとに、グァヌもスハも事件の事を調べ始めました。で、心臓移植手術が大きな要因になっていると分かって来たんです。

スハの母も、関係した病院で亡くなっていると言う記事も見つかりました。

ジュングクの妻が死んだあと、彼が病院で暴れた事があって、どうも警察につかまってしまったようですね。その事がもとで、彼の母と息子が餓死してしまうという悲惨な事件もあったようです。

 

スハと喧嘩したへソンは、気持ちを読まれないために・・・とサンバイザーを目深にかぶってスハの前に出ました。

スハが危ないから取ってと言っても、取りません。

「腹が立つなら言えよ。俺なら傷つかない。伯父に捨てられた時も理解した。あんたから散々な言われ方をした時も、母親の死を全部お前の所為だと言われた時も乗り越えた。今後も出来る。今後どんな考え方をしてもどんな姿を見ても絶対に失望しない。だから、目を隠すな。」

そう言ってバイザーを取ろうとした時、へソンの目が見えました。

その目は語っていました。

“どうしよう、ときめいてしまう

あはは~っ

思いがけないへソンの心に、驚いたのはスハ。絶対に怒ってると思ってましたからね。

このシーン、何度見ても笑えます。へソンのこっ恥ずかしい気持ちと、思いがけなくも、とーっても嬉しい気持ちのスハと

思わずkissしようとしたスハだけど、バイザーが邪魔して、未遂。「成均館スキャンダル」のシーンを思い出しましたよ。

 

ダルチュンの裁判が始まりました。

検事と弁護士、どちらの主張もうなずけるもので・・・。

どう判断すれば良いのか、本当に結着がつくのかと思われるような難しい裁判になりました。

中で、ドヨンは冷静に検事としての主張を述べ、ダルチュンを追及しました。

それを見て、へソンは、まるでロボットだ・・・とある意味感心しました。でも、本当のところは違うんです。

前日、ドヨンはダルチュンに会いに行ってました、テソクの娘として。そして検事として・・・。

ダルチュンも最初は仇敵の娘と見ていたのですが、不意に気付いたのです。

「お前もしかしてダヒョンか?」

「いいえ、ソ・ドヨンです。」

そう答えた所為で、ダルチュンには全てが分かったようです。

休憩になった時、流石にドヨンは耐えきれなくなってしまいました。一人トイレで泣いていました。

「助けて。へソン、私のお父さんを助けて。」

悲鳴の様な訴えでした。

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