「君の声が聞こえる」オリジナル・サウンドトラック | |
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ポニーキャニオン |
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「無実を主張します。」
そう言った時、スハは、満足げな笑顔を浮かべました。
でもねぇ、出てくるのはソンビンに不利な証拠ばかり。
ドヨンが挙げる証拠にことごとく反論しますが、イマイチ弱いんですね。
ただ、ソンビンが突き落とすのを見たと言った男子学生の証言の時は、いいところを突きました。
男子学生が、音がして見たら落ちてた・・・と言う証言をしたんですが。
だったら、突き落とした瞬間を見たわけではない・・・と指摘したんです。そして、直接証拠が無ければ事実とは言えない…と主張。
ドヨンは、それを聞いて、被害者ドンヒに証言させる・・・と証人申請をしたのです。
ソンビンは、喜びました。これで本人から自分が突き落としたのではないと言う証言が得られると思ったからです。
ところがですよ。
ドンヒは、ソンビンに突き落とされたと証言したんです。
それを聞いて、ソンビン逆上ドンヒに掴みかかろうとしたんです。議場は大混乱。
裁判は、延期となりました。
へソン、被害者本人の証言が出ちゃった以上、ソンビンに勝ち目は無い・・・と判断。
でも、スハは、ドンヒの心の声を聞いていたんです。
嘘を言った・・・という。
だから、へソンに、裁判を諦めるなと言うのですが、へソン、ド素人のスハなんぞに言われたくない・・・と言う感じで言い合いになるんですね。
それを、丁度事務所に陣中見舞いに来ていたへソン母が聞いちゃった。
へソン母、娘の不甲斐無さに、激怒。
弁護士失格だ・・・と。人生がかかっているのに、何がゲームだ・・・とね。
流石のへソンも、母には叶いませんでした。
へソンはグァヌと二人で、ドンヒやソンビンの日常を知るために、高校生の制服を着て学校に潜入。
これが結構笑えるんです。
結局、ドンヒは、煙草をこっそりと吸ってて、そこにソンビンが来ちゃった為、隠れてる時に、誤って転落しちゃった・・・と分かったのです。
ドンヒの証言を変えさせる事も出来、結局裁判は勝訴。
へソン、それまでとは別人のような、ちゃんとした弁護士の姿に急成長しそうです。
この裁判中、スハは、裁判所でミン・ジュングクの声を聞きました。
慌てて探したけど、見つからなくて。
気になって拘置所に行って見ると、既に出所したと言うじゃありませんか。
だったら、あの声は、本人に違いない・・・。スハは、緊張した表情になりました。
その頃、へソンの携帯に
『私はここにいる』
という正体不明のメールが届くようになってましてね。
へソンは、最初、それをスハだと思ってて。
スハが自分の姿を見て好きになっちゃったんだわ・・・てなうぬぼれ
でも、違うってわかって、ま~なんて赤っ恥・・・と思うんですね。
そう思ってることも、スハに読まれちゃってて。こういうところが面白いんですよね
スハは、さりげなくへソンを家まで送るようにしています。それも、へソンにとって、誤解する要因でもあったんですけどね。
で、気付いたんです。
ミン・ジュングクだ・・・と。ジュングクがへソンの周囲に現れたんだ・・・と。
慌てて、へソンの家に引き返すスハでした。
途中、ちょいと前に揉め事があった同級生の男の子たちに邪魔される事があったんだけど、死に物狂いで倒して、傷だらけになりながらも、へソンの家に急いでます。
スハは、大人になったらへソンを守る・・・という約束を守るために、テコンドーだか合気道だかを習ってて、かなりの腕前みたいです。
へソンは、じゃぁ、いったいメールの送り主は誰?・・・と気になってて。
かけ直してみればいいんだ・・・と、かけてみたら。
なんと、へソンの家の中で、着信音が
怖い~っ
こういうのって、ホント怖いよね。
へソンは、フライパン片手に、着信音のする部屋に向かってますよ。怖いよ~っ