まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『奇皇后』26話まで

2014-06-01 16:57:13 | 韓国ドラマのエトセトラ
Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっぱり スンニャンただ一人が合格

で、喜んだのもつかの間。またもやヨンチョルが圧力をかけて来ましたよ。

自分たちの娘が落選したことで、皇太后が約束を守らなかったとかあれこれ文句を言ってた行省の長たち。彼らの娘の何人かを結局は側室にしちゃったんですよ。選抜試験の意味が無いわ。

そうすることで、彼らの不満を押さえ、且つ人質をとったことにもなるし・・・ってんで、一挙両得を狙ったんですね。そして、その間に、タファンに譲位させようとしてるんです。

タナシルリは、女としてやっぱり側室を置くと言うのは耐えられないんですが、“垂簾聴政”をすればよいと聞き、その気に。

 

スンニャンの侍従となったのは、パク武官。確か、スンニャンの叔父に当たるんじゃなかったっけ?単にスンニャン父の部下だったんだっけ?

ま、とにかく、彼は宦官となって、スンニャンの元に就く事になったのです。

この再会のシーン、じ~んとしました。パク武官の気持ちがとっても泣けました。

でもまぁ、これでスンニャンも心強いでしょうね。

 

この夜、初めての床入りがありました。誰を選ぶか・・・って事になりましたが、スンニャン以外いないでしょ。

コルタに目くばせするタファンの表情が、以前のお茶目な彼に戻ったようで、ちょいと楽しかったです。

この時スンニャンはやはりヨンチョル一族への復讐のことを口にしたのです。タファンにとっては、もう聞きたくない話しだったようです。

でも、スンニャンが出して来た血書を見て、流石のタファンも気持ちが変わってきたようですね。父が命がけで息子の自分に伝えようとしたわけですから。

内容は?・・・とスンニャンに聞いたタファン。

スンニャンは、自分で読むよう言いました。字を覚えるように・・・と。

「前陛下が血で息子のつづった書です。内容を知りたければ、字を学ぶべきです。世の中が見えて来ます。世の中が見えてくれば、人が陛下の傍に集まり、人が集まれば、ヨンチョルに奪われた皇印を取り戻せます。」

 

スンニャンが床入りしたと聞いたタナシルリ。嫉妬しまくりです。

で、ヨンファに命じて、スンニャンにあらゆる意地悪をさせましたよ。スンニャンに仕える女官を高麗出身の者に・・・とトクマンは考えていたんですが、就いたのはタナシルリの息のかかった者ばかり。

顔を洗う水に皮膚のただれる薬草を入れたり、ご飯に土を入れたり・・・。

でも、スンニャンは、しっかりと防御&反撃。

上手く行かないんで、とうとう荒療治を。自分の母親の命日だから、華美な服装や飾りは避けるよう命じたことを、スンニャンにだけは伝えなかったんです。

女官たちは、わざといつもより華美な飾りをつけました。

 

それを見たタナシルリは、激怒したフリをして、なんと、スンニャンを鞭打ちに

でもね、スンニャンは、涙を見せることなく弱音を吐く事なく耐えたのです。

「苦痛や悲しみは平気なのに、悔しさだけは我慢なりません。今後は我慢せず許しもしません。」

ぺガンにそう言ったスンニャン。それに対して、ぺガンも言いました。

「敵は涙を見るともっと残酷になります。私が選んだ方なら、敵を喜ばせるような事は、なさらぬよう。私が一番悔しいのは自尊心をくじかれた時です。くじかれぬよう。あなたは私の最後の自尊心です。」

タルタルも、感動したような表情でスンニャンを見つめていました。少し憐れみも混じっていたようにも思えますが。

 

タファンも、勿論、この一件は知っていました。

報告を受けてすぐに駆けつけて止めさせようとしたんですが、コルタが止めました。話せることを秘密にしている以上、タファンには何も出来ないからです。

でも、夜になって、スンニャンの部屋を見舞いました。

「名ばかりの皇帝だ。何も出来ない。」

そう言って嘆くタファンに、スンニャンは、言いました。明日、朝礼殿に来てください、陛下が私の力に慣れることをお見せします・・・と。

 

スンニャンは、自分付きの女官たちを詰問し、誰からの命令かと白状させました。

ヨンファです。

ヨンファと女官たちを連れ、スンニャンは朝礼殿に。そこには、タナシルリと他の側室たちがいました。

そして、スンニャンに呼ばれたタファンも、口実をつけてやってきました。

 

そうやって、大勢の面前で、タナシルリの勝手を許さない状況にした上で、ヨンファの罪を暴露したんです。自分を罪に陥れた大元だ・・・と。

タファンたちの前で、タナシルリはヨンファを助けることなんて出来ませんでした。

タナシルリが居るから・・・と常々強気だったヨンファ。必死にすがろうとしたんですが、タナシルリは突き放すしかありませんでした。

ヨンファは杖打ちの刑に処せられたのです。いい気味

 

「陛下が傍におられるだけで力になりました。決して二度と無力などとおっしゃらぬよう。」

そう、スンニャンは言いました。

タファン、嬉しそうでしたね。

 

その頃、チェ武官は、メバク商団の中で、着実に信頼を得ていたようなんですが、立て続けに部下たちが殺されたりするんで、フクスも内部にネズミが?・・・と疑念を抱き始めてました。

で、罠を仕掛けたのです。

偽の帳簿なんぞを隠しておいて、盗ませたんです。それに、偽情報も流したりしてね。

まんまとそれに引っ掛かってしまいましたよ、チェ武官。そして、ワン・ユたち。

それを知ったヨンビスは、商団の事を考えると、ワン・ユたちを始末するのが一番ですが、彼女自身ワン・ユに惹かれてるところがあるようなんですよね。だから、迷ってます。

 

ある日、又もタナシルリが側室たちに何やら薬を飲ませようと準備してきました。

逆らったら怖いと知ってる側室たちは、それを飲み干しました。スンニャン一人を除いて・・・。

さぁ、どーするのスンニャン。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『奇皇后』25話まで

2014-06-01 15:52:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

ワン・ユは、スンニャンを丁寧に供養しました。

スンニャンが死んだと聞かされた時から、ワン・ユの表情は苦悩に満ち溢れたままでした。決して笑顔を見せません。

そして、罪を犯した者に対して、情け容赦なく断罪するようになったのです。これには、側近のパン・シヌたちも、気付いてまして不安げな表情を浮かべてます。今までのワン・ユとどこか違うもんね。

彼らは、高麗の中で流通してる偽札事件を追っています。

これには、以前見逃してやったヨンビスが関わっています。妓房の女主人となってるようですが、裏ではメバク商団のフクスと繋がっていまして・・・というか、メバク商団の主人なのかな?

まだワン・ユにはばれていませんが、彼女自身は、ワン・ユが又もや自分の行く手に立ち塞がりそうだと感づいているのです。

この一件は、ヨンチョルの利益ともなってるようでして、あらゆる方面からヨンチョルのところに富と権力が集まるように組織されてるようなんですよ。

 

ワン・ユは、メバク商団が護衛の者を募集していると知り、側近のチェ武官を潜り込ませました。

 

ところで、側室候補たちの中に、スンニャンの姿を見つけたタファン。

声が出始めました。でも、まだ皇太后にも秘密に・・・とタファンはコルタに命令しました。

すぐさま、スンニャンを呼んだタファン。

ぎゅっと抱きしめ、再会を喜んだのですが、スンニャンは冷静でした。

「陛下に抱きしめられるために戻ったのではありません。」

自分の所為で殺されたたくさんの人たちの為に、ヨンチョルたちに復讐するために戻ったのだと言いました。自分一人のうのうと生きてはいけないと。

でもね、この時、タファンは、やっと生きていたようなもんでしてね。復讐なんて、考えられなかったんです。そんな気力、とうに失くしていたんですね。

 

側室選びは、皇太后の権限でしたが、これにタナシルリが加わって来ました。それに対して、ちょっと皇太后が異議を唱えたら、すぐにヨンチョルの事を持ちだして、何も言えなくしてしまいましたよ。

まったく、ホントにムカつく ヨンチョルの力だけを頼みにしてる輩ばっかりなんだから

で、強引に審査に加わったタナシルリは、そこでスンニャンの姿を見つけ、驚きました。死んだと思ってましたからね。

それも、ぺガンの省の推薦だと聞いて、ぺガンの思惑にも疑念が。

 

ま、とにかく、第一次審査でえす。

これは、似顔絵を描かせ、それで人相を見てもらうってこと。ま、これは特に問題ありません。7人が残りました。

 

第二次審査は、タナシルリからの出題でした。

「皇宮の中で最も貴重な食べ物を作ってくること。」

ところがですよ。又もや卑怯な手を使って妨害するんですよ、タナシルリは。

尚宮となったヨンファを使い、スンニャンを厨房から締め出すんですね。

どうにかスンニャンが入り込んだ時には、既に食材は他の候補者たちに全て使われてしまってて、何もめぼしいものはありません。

困り果てたスンニャン。

他の候補者たちは、時間内に料理を作り終え、試験場に運び込んでしまっているのに、スンニャンだけが現れません。

でも、時間ぎりぎりになって、やっと現れたスンニャンが持って来たのは、塩・・・。

「ここの料理には全て塩が使われています。」

と、説明し始めたスンニャン。

隠れて味を出す塩のように、民の心に沁みわたるご聖恩を施しください・・・と。

タファンと皇太后は、満足げに頷きました。でもね、タナシルリは怒りに震えてまして。

塩など料理ではないと、一蹴。

そして、最後にはやっぱりヨンチョルの権威を匂わせ、出題者としての自分の意見を無視するなら、側室選びなど無かった事に・・・とか言いだしたよ

皇太后、黙るしかありませんでした。

 

第三次審査の問題は、学者たちに難題をひねり出してもらいましたよ。

一枚の絵を見て、そこに隠されている意味を書け・・・というものです。

一見すると、誰でも『天下泰平』という言葉が頭に浮かぶような絵でした。スンニャン以外の候補者たちは、皆、さっさと答えを書き、下がりました。

候補者たちは、元々貢女であるスンニャンを見下してるところがありましてね。

こんな事も分からないのか・・・なんて、馬鹿にしたように口々に言いました。でもね、スンニャンは、そんな誰でも分かるような事を問題にする筈がないと思ったのです。

で、ふと、以前読んだ本の事を思い出したんですね。

 

結果が発表されました。学者たちは、スンニャン一人だけが答えが違う・・・と言いました。

そして、その説明を求めたのです。

絵は一見すると、穏やかな日常を表しているようだが、実は貧困だとか、浅知恵だとかを示しているモノだ・・・と説明したスンニャン。それは、昔の詩に書かれていたものだ・・・と。

「満点をお与えください。」

そう、学者は感嘆して言いました。

 

そして、最終決定が下されたのです。

タファンから、直接それは発表されました。

合格なら、花を。不合格ならお金の入った袋を・・・。

スンニャンには、花・・・ですよね?スンニャンだけには。

 

ところで、タンギセは、スンニャンが生きていて側室選びに出てると聞かされ、心底驚きました。一瞬嬉しい気持ちもあったんじゃないかとは思いますが、やっぱりそこは、又もや失態を犯してしまったというショックの方が大きかったようです。

だって、側室のパク氏を殺したと言う生き証人何ですもんね、スンニャンは。

ぺガンに、猛抗議に行ったモノの、既にぺガンも、その事実を知ってて、それを黙っていてやると言われたら、黙るしかありませんよね。

ばれたらヨンチョルの立場は、無くなるし、ヨンチョルからの信頼も完璧に失ってしまいそうですからね。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする