Empress Qi OST (MBC TV Drama) (韓国盤) | |
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やっぱり スンニャンただ一人が合格
で、喜んだのもつかの間。またもやヨンチョルが圧力をかけて来ましたよ。
自分たちの娘が落選したことで、皇太后が約束を守らなかったとかあれこれ文句を言ってた行省の長たち。彼らの娘の何人かを結局は側室にしちゃったんですよ。選抜試験の意味が無いわ。
そうすることで、彼らの不満を押さえ、且つ人質をとったことにもなるし・・・ってんで、一挙両得を狙ったんですね。そして、その間に、タファンに譲位させようとしてるんです。
タナシルリは、女としてやっぱり側室を置くと言うのは耐えられないんですが、“垂簾聴政”をすればよいと聞き、その気に。
スンニャンの侍従となったのは、パク武官。確か、スンニャンの叔父に当たるんじゃなかったっけ?単にスンニャン父の部下だったんだっけ?
ま、とにかく、彼は宦官となって、スンニャンの元に就く事になったのです。
この再会のシーン、じ~んとしました。パク武官の気持ちがとっても泣けました。
でもまぁ、これでスンニャンも心強いでしょうね。
この夜、初めての床入りがありました。誰を選ぶか・・・って事になりましたが、スンニャン以外いないでしょ。
コルタに目くばせするタファンの表情が、以前のお茶目な彼に戻ったようで、ちょいと楽しかったです。
この時スンニャンはやはりヨンチョル一族への復讐のことを口にしたのです。タファンにとっては、もう聞きたくない話しだったようです。
でも、スンニャンが出して来た血書を見て、流石のタファンも気持ちが変わってきたようですね。父が命がけで息子の自分に伝えようとしたわけですから。
内容は?・・・とスンニャンに聞いたタファン。
スンニャンは、自分で読むよう言いました。字を覚えるように・・・と。
「前陛下が血で息子のつづった書です。内容を知りたければ、字を学ぶべきです。世の中が見えて来ます。世の中が見えてくれば、人が陛下の傍に集まり、人が集まれば、ヨンチョルに奪われた皇印を取り戻せます。」
スンニャンが床入りしたと聞いたタナシルリ。嫉妬しまくりです。
で、ヨンファに命じて、スンニャンにあらゆる意地悪をさせましたよ。スンニャンに仕える女官を高麗出身の者に・・・とトクマンは考えていたんですが、就いたのはタナシルリの息のかかった者ばかり。
顔を洗う水に皮膚のただれる薬草を入れたり、ご飯に土を入れたり・・・。
でも、スンニャンは、しっかりと防御&反撃。
上手く行かないんで、とうとう荒療治を。自分の母親の命日だから、華美な服装や飾りは避けるよう命じたことを、スンニャンにだけは伝えなかったんです。
女官たちは、わざといつもより華美な飾りをつけました。
それを見たタナシルリは、激怒したフリをして、なんと、スンニャンを鞭打ちに
でもね、スンニャンは、涙を見せることなく弱音を吐く事なく耐えたのです。
「苦痛や悲しみは平気なのに、悔しさだけは我慢なりません。今後は我慢せず許しもしません。」
ぺガンにそう言ったスンニャン。それに対して、ぺガンも言いました。
「敵は涙を見るともっと残酷になります。私が選んだ方なら、敵を喜ばせるような事は、なさらぬよう。私が一番悔しいのは自尊心をくじかれた時です。くじかれぬよう。あなたは私の最後の自尊心です。」
タルタルも、感動したような表情でスンニャンを見つめていました。少し憐れみも混じっていたようにも思えますが。
タファンも、勿論、この一件は知っていました。
報告を受けてすぐに駆けつけて止めさせようとしたんですが、コルタが止めました。話せることを秘密にしている以上、タファンには何も出来ないからです。
でも、夜になって、スンニャンの部屋を見舞いました。
「名ばかりの皇帝だ。何も出来ない。」
そう言って嘆くタファンに、スンニャンは、言いました。明日、朝礼殿に来てください、陛下が私の力に慣れることをお見せします・・・と。
スンニャンは、自分付きの女官たちを詰問し、誰からの命令かと白状させました。
ヨンファです。
ヨンファと女官たちを連れ、スンニャンは朝礼殿に。そこには、タナシルリと他の側室たちがいました。
そして、スンニャンに呼ばれたタファンも、口実をつけてやってきました。
そうやって、大勢の面前で、タナシルリの勝手を許さない状況にした上で、ヨンファの罪を暴露したんです。自分を罪に陥れた大元だ・・・と。
タファンたちの前で、タナシルリはヨンファを助けることなんて出来ませんでした。
タナシルリが居るから・・・と常々強気だったヨンファ。必死にすがろうとしたんですが、タナシルリは突き放すしかありませんでした。
ヨンファは杖打ちの刑に処せられたのです。いい気味
「陛下が傍におられるだけで力になりました。決して二度と無力などとおっしゃらぬよう。」
そう、スンニャンは言いました。
タファン、嬉しそうでしたね。
その頃、チェ武官は、メバク商団の中で、着実に信頼を得ていたようなんですが、立て続けに部下たちが殺されたりするんで、フクスも内部にネズミが?・・・と疑念を抱き始めてました。
で、罠を仕掛けたのです。
偽の帳簿なんぞを隠しておいて、盗ませたんです。それに、偽情報も流したりしてね。
まんまとそれに引っ掛かってしまいましたよ、チェ武官。そして、ワン・ユたち。
それを知ったヨンビスは、商団の事を考えると、ワン・ユたちを始末するのが一番ですが、彼女自身ワン・ユに惹かれてるところがあるようなんですよね。だから、迷ってます。
ある日、又もタナシルリが側室たちに何やら薬を飲ませようと準備してきました。
逆らったら怖いと知ってる側室たちは、それを飲み干しました。スンニャン一人を除いて・・・。
さぁ、どーするのスンニャン。