ゆれながら咲く花 DVD-BOX1 | |
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インジェは、セチャンに抗議しました。ジョンホに、あんな言い方無いだろう・・・とね。
「優しくされれば、傷つかないと?庇って甘やかしても、いい結果は得られない。本気で最後まで責任を持つと言うのですか?」
そう、セチャンは反論。そうじゃないなら、手を引いた方が良いと言いました。それに対して、
「責任を負うのが嫌いなのではなく、怖いんでしょう。」
と、インジェ。
やっぱりまだまだ平行線の二人です。
ガンジュは、クラスがまとまらないのを、気にしています。親友だと思ってたハギョンが、自分に嘘をついていたってこともショックだし、委員長のナムスンも、フンスが来てからなんだか変だし・・・と頭を悩ます事が多くて。
でもね、鬱陶しいくらいにハギョンに付きまとって、やっと以前のハギョンに引き戻す事ができましたよ。
そして、塾の受講料を払い戻させました、塾側とかけあって。
そのお金で、ハギョンは捨てちゃった制服を買いましたし、ガンジュの破れたスカートも買えました。
ナムスンの個人面談が始まりました。
彼は、京畿道の中学で不登校となり、中卒認定試験を受けて、高校に入ったんです。
不登校になった理由を聞いていい?・・・インジェ。
でも、答えずに、アルバイトが・・・と言いかけた時、ジョンホ父からインジェに電話が入りました。だから、それでナムスンの面談は中断してしまいましてね。
インジェは、ジョンホの家に急いだんです。
本当は、インジェ一人で行くつもりでした。
でも、父親が結構乱暴者だという他の先生が話してるのを聞いたセチャンは、帰ろうとしてたんだけど、やっぱ気になってね。
インジェを送って行く事に。
ところが、約束した筈なのに、家は留守。
インジェ一人、待つ事になりました。
その頃、ナムスンは、ジョンホに呼び出されていました。
フンスと一緒にいる・・・と聞いたら、黙っては居られなかったのです。
ナムスンが呼び出された場所に行って見ると、ジョンホとジフン、そしてフンスが居ました。
ナムスンが来たのを見て、フンスが先に手を出しました。
なのに、その後は、ポケットに手を入れて、一切手を出さないんですよ、フンスは。
ぼっこぼこにやられるのを見て、ナムスンがとうとうジョンホに立ち向かいました。ナムスン、強いです。
フンス、ナムスンが絶対そうなるだろうと思って、自分は手を出さなかったみたいです。
そんな時、ジョンホの携帯にインジェが電話をかけて来たんです。家に行ったのに、父親が居ないんでね。
でも、出たのはジフン。
ジフンとすると、いつもとは違うジョンホのやり方に、ちょっと危ない気がしたみたい。
だから、インジェに騒動をばらし、助けを求めたのです。
インジェは、セチャンと共に、現場に行ってみたら、先にパトカーだ到着。
4人とも、引っ張られて行きました。
フンスが先に手を出し、その被害者がジョンホ・・・と供述。ジョンホは、示談にすると言いました。
だから、親に連絡するのも・・・とインジェが保護者となり、4人を釈放してもらいました。
ここで、フンスだけじゃなく、ナムスンも年上だと言う事がジョンホたちに知られました。そういうことを、ナムスンは言いたくなかったんですね。だから、目立たないように大人しく卒業する事だけを願っていたんですね。
穏やかに丸くなったナムスンを、フンスは馬鹿にしたように見ていますが、ナムスンは言いました。
「これが、今の俺だ。」
ジョンホは、ナムスンが年上だと言う事、フンスと知り合いだと言う事から、彼の過去を探ったようです。
で、“京畿道の竜巻”と言われた総番長が、フンスではなく、ナムスンだったと思ったようです。ホント
ハギョンは、数学が全くできないナムスンに、ノートを貸してあげました。ってか、ナムスンのために作ったノートかな?
自分の所為でクラスの平均点が下がるためか?・・・とナムスンが聞きました。
「委員長なのに、馬鹿だと恥ずかしいから。」
ハギョン、ナムスンには素直になりつつあるのかな?
そんな二人を見て、フンスは、ナムスンが変わったというのを、改めて感じたようです。
ナムスンは、フンスのために、教科書を買いました。それを届けに行ったんですが。
出て来たフンスの姉は、相当なお怒り。
フンスは、転校先にナムスンがいるとは話してなかったみたいですね。
どうしても、ここでフンスを卒業させたいから、もう関わらないで・・・と言いました。
親友だったのに・・・と。
いったい何があったの?二人の間に。
「ごめんな。」
と、ナムスン。でも、フンスはその言葉さえ受け取りませんでした。もち、教科書も。