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ヨンウが教室を出たのは、ナムスンのためでした。
ナムスン、ヨンウが投げなければ、自分が椅子を投げていた・・・と、お礼を言いました。ヨンウはと言うと、以前自分がジョンホ達に苛められてる時、漫画本を投げて邪魔してくれたんで、そのお返しだと言いました。
ヨンウ、少々知能的に障害があるようですね。だから、本来は、支援教室の様な所に行かなきゃいけなかったんだとか。それを、家族の希望でこの学校に通っているんだそうです。
だから、どうしても苛めの標的になるんですが、ナムスンの事は、信頼していますね。
ヨンウは、ナムスンに言いました。
「制服が好きだ。着てると鎧を着たように心強い。」
インジェは、授業の進め方等でセチャンと対立しました。
自分の方法を全て否定されてしまったんです。まぁ、予備校の授業の進め方とは違いますよね。それに、ナムスン進学しないたち者たちを教室から追い出したのも、問題だ・・・とセチャンに言いました。
ここは、学校で営利目的の予備校ではない・・・とね。人間教育の場でもある・・・と。
そしたら、馬鹿にしたようにセチャンが言いました。
「暴行事件をもみ消すのも教育なんですか?犯行をしたものと罰せられるモノとが違うなんて。」
窓ガラスの事件を目撃した・・・とセチャンは言いました。ヨンウが犯人だと知ってるんです。
全てを見ていたのに、何故止めなかったのかと、インジェが言いましたら、
「まだ契約の前でしたから。」
なんて言うんです。それに、知らなかったのなら担任失格だし、知ってて黙っていたのなら卑怯だ・・・とも。
インジェの事情を全く知らないのに、この言い草。インジェが猛講義する前に、セチャンは、行ってしまおうとしました。
そしたら、イム校長が。
全てを聞かれてしまいました。
結局、ヨンウは停学処分に。そのまま転校と言う事になりそうなんです。
でも、ヨンウの母は、それをどうにか取り消してもらいたいとインジェに頼みました。ヨンウが、この学校を好きだから・・・と。
ナムスンは、インジェがばらしたと思いこみました。
インジェを信頼し始めたところだったんですが、失望しちゃったようです。
他の先生方は、ヨンウの事を考えたら、この方が良いだろうと言いました。でも、インジェは、そうは思えなくて。
オム先生に、懲罰委員会の転校勧告は、拒めないのかと聞いてみました。そしたら、親の意見で、拒む事も出来ると言うじゃありませんか。インジェ、これだと思いました。
同僚が、自分に害が及ぶと忠告してくれましたが、勇気を振る絞ってイム校長に直談判に行きました。
でもね、そこで見せられたのは、自分への担任交代の請願書。
ジョンホやナムスン、そして今回のヨンウと、次々問題が起こり、他の生徒への迷惑が・・・と言う事で、ミンギ母が提出したようです。
管理能力が無いと判断されたら、契約は解除となるそうで。それ以上、何も言えなくなってしまいました。
インジェは、気付いてました、ナムスンが自分に対して怒っていることを。勿論、ヨンウの処分のことです。
事情があって、どうしようもなかった・・・とナムスンに話しました。でもね、それじゃ、ナムスンは余計に誤解して失望して・・・。
「仕方が無いからと約束を破り、仕方ないからと悪さを見逃す。問題を隠して罪をなすりつけ、金を出せと脅す。先生は・・・いや、学校はジョンホと同じだ。」
セチャンは、法学部にも行ける成績だったんだけど、わざわざ教育学部を選んだんだとか。
なのに、1年で辞めてしまったようです。ここいらへんに、何か事情があるようですよ。あまりにも勉強以外で生徒との関わりを持つのを避けてますもんね。
塾にも生徒はいます・・・とセチャンは恩師のチョ先生に言いました。そしたら、チョ先生は
「それは客だろう。傍で苦楽を共にするのが教え子だ。」
と言いました。そんな教え子を持ちたくない・・・とセチャン。やっぱ、何かあるね
いつものように、ナムスンはセチャンの授業には出ず、外で待機してました。
それを見て、セチャンは、声をかけました。
「強情を張らずに授業に出ろ。もしかしたら、3年になったら進学したくなるかもしれない。学べば力を得られて悔しい思いをしなくて済む。ヨンウのように。」
その言葉を聞いて、学校側にばらしたのは、インジェではなく、セチャンだとナムスンは気づきました。
ばらした事を全く悪いとは思ってない口ぶりに、カッとしたようです。
「これまでは出て行けと言われたから入れなかった。でも、これからは俺の意志であんたの授業には出ない。塾講師の授業なんて出たくない。」
インジェの授業中、いきなりイム校長がヨンウ母子と共に入ってきました。
ヨンウが転校の挨拶をしに来たと言うのです。インジェが口を挟もうとしても、止められてしまいました。
「ありがとう・・・と言いたくて。2組、ファイティン。」
ぼそぼそとヨンウは挨拶しました。
ヨンウが頭を下げて出て行こうとした時、ナムスンの声が。
「つぶさに見てこそ美しい。長い間見てこそ愛らしい。お前もそうだ。」
詩の暗唱をしろと言われても、しなくて教室の後ろに立たされていたナムスン。後ろ向きのまま、ヨンウに詩をプレゼントしました。
カッコ良過ぎですよ
ヨンウ母子が教室から出た時、インジェが後を追って言って声をかけました。
「拒否する事もできます。」
それを聞いたヨンウ母が、校長に確認し、その場で拒否すると申し出ました。
生徒たちは、そんなインジェを見て、信頼し始めました。
で、インジェの補習に、出席するという生徒も出始めて、何となくクラスがまとまりかけたと思ったのに。
何とその頃、イム校長は、セチャンに2組の担任を引き受けてくれないかと言っていたのですよ。
セチャンは、引受ける気は全く無くて。
でも、ここで、イム校長は、何やらセチャンが隠してる事実を持ち出して半ば脅すような言い方をしてましたよ。
それで、セチャンは、心ならずも引受けるしかなくなったってわけ。
担任として最後の補習となりそうだと知ったナムスンは、ジョンホと結着をつけると同級生たちに連絡し、学校に集めました。
そして、どうにか補習は終わったのですが。
ジョンホと仲間たちは、ナムスンを屋上に連れて行きましたよ。
ナムスン、本当は喧嘩強いんじゃないの?
どーなるのかしら。次回でやっとキム・ウビンくんが登場するようですよ。
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