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暴力対策委員会のメンバーに、地域の警官が居ました。
なんと、先日、フンスとジョンホの騒動を担当した人なのかな?・・・忘れてしまいましたが
だから、その一件が校長にばれちゃったのです。
校外のこととはいえ、報告が無かったことを、インジェは責められました。そして、担任を下ろされたのです。
だから、会議にはセチャンが出る事に。セチャンが一人担任となりましたから。
でも、教室に戻っても、インジェは、落ち着いて授業が出来ません。
他の生徒に、謝り、校長室に急ぎました。
フンスから事件について話を聞いた後、メンバーの中では意見が分かれました。
校長とミンギ母、教頭は、退学しか頭に無いようで。
そして、チョ先生は言いました。
「学校が生徒を見放したと考える保護者もいるだろうし、我が子の傍にいる問題児には処罰を望む。両者を満足させることはできず、間違いでもありません。」
校長は多数決を取ろうと提案。
そこに、インジェが来ました。
インジェを見て、チョ先生が言いました。生徒を一番知ってるインジェに話を聞きましょう・・・と。
「怖くなったんです。改心するかもしれないのに、最後の機会を逃しているのではないかと。」
そう、インジェは言いました。
あれほど変わらなかったジョンホの瞳が、セチャンの言葉に一瞬揺れた。揺らぐことの無かったジョンホの瞳が・・・です。
フンスは、私に怪我は無いかと尋ねた。突き飛ばしたのが気がかりだったんだと思う。
「この程度なら、まだ可能性があるのでは?」
多数決が取られました。
校長、教頭、ミンギ母が退学に賛成。そして、チョ先生が反対・・・。直後に警官のアジョッシが反対だと表明。
そこで、オム先生が言いました、3対3ですね・・・と。自分も反対だと。
さて・・・となった時、セチャンに校長が意見を聞きました。
「僕なら退学に賛成です。でも、今日はチャン先生の代わりなので、反対です。」
結局、退学処分とはならず、校内奉仕になりました。それを見て、ほっとしたナムスンです。
ナムスンは、フンスに学校に来てほしいと言ったんです。謝りたいし、借りも返したい・・・とね。
でも、フンスにはそんな気は無くて。
と言うか、今さら謝られても、意味が無いと言う事ですよね。自分の夢は断たれてしまったわけですから。
フンスは処分が決まったのに、登校しません。
あれこれと理由をつけて呼び出しのメールを送るインジェ。ナシのつぶてなんで、家に行きました。でも、留守みたいで出て来ません。
フンスの家からの帰り、ナムスンに会いました。彼もフンスを訪ねて来たんです。
ナムスン、インジェにフンスとの事をあれこれ話ました。インジェには素直になれるようですね。まぁ、心にずっと隠し続けて来た事を吐き出してしまったんで、彼もかなり気が楽になったというのもあるでしょう。
表情も、素直になりました。可愛いです。
「そんなに仲が良かったのに、何故殴ったの?不良の伝統?」
と、インジェが聞きました。
「それもあるけど、何となく腹が立って。」
と、ナムスン。
俺だけ置いて行かれそうで・・・と言いました。サッカーで注目されるフンスを、嬉しく自慢に思っていたのも本当だし、一方で置いて行かれるかもしれないという不安も、本当だったんでしょうね。複雑な心境です。誰しも、こう思うんじゃないでしょうか。
ナムスン、少し成長したようです。
フンスに、学校に来いと言うナムスン。卒業しなければ・・・とね。
自分の事を無視することは出来ないか?・・・と。
でも、フンスには、まだ無理みたいです。ナムスンの姿を見るだけで、足を折った時の事が甦って来るらしいです。そうだろうねぇ・・・。
それに、自分の夢を奪っておいて、この学校では何事も無かったかのように、別人のように穏やかに生活してるんですもんね、ナムスンは。余計に腹が立つでしょう。
それを、ナムスンの成長とは思えないですよね、フンスとしたら。
「お前の一番大事なモノを捨てろ。そしたら、お前が本気だと騙されてやる。」
そう、フンスは言いました。
フンスが登校しません。処分が決まって、罰を受けなきゃいけないのに・・・。その期限が来ました。
その日登校しなかったら、退学処分になってしまうんだとか。
インジェは、ナムスンに呼び出しを指示。ナムスンは、フンスに電話しました。
「捨てるよ。俺の一番大事なモノを。だから、来い。」
インジェは終了会を伸ばし伸ばし・・・。フンスが来るのを待ちました。
でも、生徒たちは用事があると不満を言います。
仕方が無いので、用事がある者は帰って良いとインジェは言いました。そしたら、殆どの生徒が下校。残ったのは、ハギョン、ガンジジュ、ヨンウたち。
オム先生が、フンスは欠席かと確認しに来た時、フンスが。
インジェが、終了会がまだ終わって無かったんで、遅刻だと苦しい言いわけ。オム先生だって、気持ちは充分分かってます。
「何を捨てるんだ?」
と、フンスが聞きました。
ナムスンは、一枚の紙を見せました。退学届です。
フンスは、大事なモノが学校か・・・と呆れたような表情です。
「今捨てたのは、学校じゃ無くて、お前だ。」
ナムスンはそう言って、帰って行きました。涙がぽろぽろ・・・です
フンスにも、その言葉は堪えたようです。
インジェは、ナムスンから退学届を受け取り、呆然としました。
セチャンに相談しましたが、まぁねぇ・・・。
セチャンは、教師としては、この退学届が、親の許可を得てないってことを注意する、そこまでだと言いました。期待しちゃだめだね、インジェ。
で、相変わらず、二人は授業方針で対立してます。生徒が混乱しそうです。
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