まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『君に泳げ!』

2016-06-18 23:05:07 | 韓国映画のエトセトラ

              

君に泳げ! [DVD]
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

ソ・イングクくん、イ・ジョンソクくん、少女時代のクォン・ユリさん出演の青春モノ

いやぁ・・・実のところ、あまり期待はしてなかったんですよ。

でも、思ったより随分面白かった

 

これはもうイングクくんとジョンソクくんという対照的な二人がいてこそ成り立つ作品ですね。

浅黒く濃い顔立ちのイングクくんと、色白で華奢なジョンソクくんという、本当に好みが分かれる二人です。

ま、私はジョンソクくん好みですが、イングクくんの魅力もまた捨てがたい。

 

イングクくん=ウォニルは競技中に父が亡くなると言う経験を持ち、それゆえに水泳が嫌いになってしまっています。

ただただ大食いで怠惰な学生生活を続けて来ました。

ジョンソクくん=ウサンは、幼い頃から天才スイマーと言われて来て、国家代表だったのですが、外国人選手と暴力事件を起こしてしまい、資格をはく奪されてしまうのです。父との確執もあり、悶々としています。実は身体的にも故障を抱えています。

そんな二人が、体育学校で再会します。

 

彼ら双方から好意を寄せられるのはユリさん=ジョンウン。

彼女バンドを組んでて、プロを目指してオーディションを受け続けています。

 

そんな3人の青春ストーリー。

 

ウォニルとウサンの個性や環境が対照的で、でも、それぞれに心に重荷を抱えてて。

仲間と距離を置いていたウサンも、徐々に彼らの仲間になって行きます。

心がほぐれて行きます。

そして、頑なに水を拒んでいたウォニルも、仲間に助けられて泳ぐ楽しみを思い出します。

 

主人公二人への重心の掛け方が程良いバランスでした。

 

そして、予想を上回る競泳シーンの迫力でした。

楽しくあっという間に完観出来ました。

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『2度目の二十歳』完観

2016-06-18 19:58:33 | 韓国ドラマのエトセトラ
2度目の二十歳 DVD-BOX2
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

一人になりたい・・・とノラが言って、約3か月が経ちました。

ノラは一人暮らしをしています。

ドンチョルが引き継いでいたトッポッキのお店を手伝っています。ハルモニが残した味を教えてもらっているのです。

ヒョンソクとは会っていません。

でも、活躍が載ってる新聞記事はちゃんと切り抜いて持っているんです。

 

ミンスは海外に1年間のワーキングホリデーに行っています。

優等生の雰囲気は消え、自由に自分の世界を広げているようです。

心配しながらも大人になっていくミンスを頼もしくノラも見ています。

 

ある時、書店で偶然ヒョンソクと会いました。

懐かしい思いで、挨拶しようとしたノラに対して、ヒョンソクは無視してスルーして行きました。

ノラは、寂しく感じました。

初恋をいつまでも引きずって生きるわけにいかない・・・と言っていたヒョンソク。既に初恋は過去になったようでした。

 

でもね、それはヒョンソクの計画の一部だったみたい。

ユニョンとドンチョルに協力してもらい、自分のことはノラに一切話さないようにと頼んでいたのです。

そして、ノラのことは漏らさず自分に伝えてくれ・・・とね。

待っていたのです。

ノラが勇気を出して自分に向かって一歩踏み出してくれるのを。

ただ、保証があるわけじゃないので、不安も勿論ありましたが・・・。

 

ノラは、ハルモニの誕生日のお祝いを故郷でしようと考えました。

ユニョンが同行してくれる筈だったんですが、都合で来る事が出来なくなってね。

ヒョンソクが車で送ってくれたのです。これも計画のうちだったんでしょうね。

 

久しぶりに故郷に戻り、ノラの記憶も鮮明に甦りました。

ヒョンソクとタイムカプセルを埋めたことも思いだしました。

 

掘り出したカプセルの中には、ちゃんとノラとヒョンソクが20年後の自分を予想して書いたメモが入っていました。

『38歳になったノラ。変わってないな。今も明るく堂々として輝いている。1995年7月30日の君のように。ノラ。20年間傍にいてくれてありがとう。これからも幸せでいよう。いつもノラの隣にいたいヒョンソクより』

『2015年のヒョンソクは、韓国最高の演出家だ。1995年7月30日見守りたい人より』

 

ノラはやっと決心出来ました。

ヒョンソクがずっと自分を思い続けてくれたこと。その想いに応えたいと思ったのです。

 

ま~一旦になってしまうと、あとはねぇ

 

ただ、すぐに結婚というのではなく、まだまだ恋愛を楽しんでいるようですね。

もう充分大人な二人ですので、急ぐ事もないんでしょう。

すぐに結婚式の映像が出たんじゃ、ちょいと引いてしまうな・・・と思っていたので、この終わり方で満足です。

ノラが、すぐにヒョンソクを受け入れなかったのは、それでは保護者がウチョルからヒョンソクに変わっただけになるからでしょう。

自分の足で自分の人生を歩いて行く勇気と決断が出来た今が、彼女にとっても人生の分岐点だったんでしょうね。

 

ところで、ウチョルとイジンですが・・・。

ウチョルは別の大学で教授をやっていまして、一人暮らしのヤモメ男の悲哀が服装にも表れています。

イジンは、ウチョルに酷い復讐をしたわけですが、やはり想いを捨てる事は出来なくて。

こっそりと会いに行っちゃうんですよ。

でもその変装がワンパターンなんで、ウチョルにすぐにばれちゃって。

お互い、自分の悪かったところを充分認識し、これからは正直な自分を見せながらの交際が始まりそうです。

 

チェ・ジウ姫も、やはり母親に見えましたね。

そう言うお歳になったということでしょうか。でもやっぱり可愛いです。

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『2度目の二十歳』15話まで

2016-06-18 15:35:31 | 韓国ドラマのエトセトラ
2度目の二十歳 DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

レビュー一覧は、こちらから。

 

ノラは、突然のヒョンソクの告白にしゃっくりが止まらなくなるほど驚きました。

“離婚歴と息子あり”という理由で、想いを諦めるな・・・とヒョンソクは言いました。

でもね、ノラは認めません。

自分は、好きじゃないと言い張りましたよ。

 

ユニョンは、喜び、二人を応援するつもりです。

ノラにとっては初めて人を好きになる感覚を経験出来た・・・と言ってますが、じゃぁ、ウチョルへの最初の想いは何だったの

あれは、その時のムードに流されてしまって自分の感情を確かめる間もなく、そういうことになったってわけ

ちょいとそこんところに引っかかった私です。

 

ノラは、ユニョンに、好きと言う感情がある事は認めました。

でも今の自分には問題が山積してて、それどころじゃないと言うのです。自分の進路、引っ越しやアルバイト・・・。

優先すべき事が多過ぎるのですね。

 

でもね、ヒョンソクは、引きさがりません。

ノラの言葉が嘘だと感じてて・・・と言うより、確信してて。友達と言うなら、その証拠を見せろと言いましたよ。

無理な話ですよ、そりゃ。

自分はノラを20年もの間思い続けて来たわけで、そんなに簡単に諦める事はできないと言います。

で、ノラとしたかった事に付き合えと言いました。

そうやってノラに付き合わせてる間に、正直にさせるつもりだったのかもしれません。

 

ノラは仕方なく付き合います。

その間、ヒョンソクの言動にどぎまぎさせられるのは事実。でも、必死に冷静になろうとしてます。

 

ミンスもまた、自分のこれまでの生き方、これから先の生き方に悩んでいました。

大企業に就職する事だけを目標として来た彼は、その理由が何なのか分からなくなったのです。父ウチョルに言われるがままに勉強してきたわけですが、目指す理由、そこで何をしたいのか考えた事は無かったのです。

慌てることはないわ・・・とノラは言いました。

その悩みは、彼女自身にも言える事だったからです。

 

ミンスはへミを1日デートに誘いました。

授業をさぼって出かけた二人。

へミが夢見ていたデートでした。

楽しくて世転ぶへミですが、ちゃんとミンスが誘った理由は分かっていたのです。

このようなデートは、今後は無理って事です。

ミンスは、自分の生き方をきちんと考えなおしたいと思っているのです。そして、それはへミの考え方とは相いれないモノだと分かっていました。

一緒にいて喧嘩するばかりじゃぁ・・・ね。

嫌いになって別れるんじゃなく、今は心まで別れないようにするために、二人の間に時間を置こうと言う事なんですね。

何て大人な二人なんざんしょ。

 

サンエは、ヒョンソクへの想いを整理することにしたようです。

ノラを嫉妬させる作戦に出ました。

まぁ、それは充分に効果はあったようですが、それでもノラは想いを認めたりはしませんでした。

 

ウチョルがお金を作るために売った不動産というのは、離婚の時にノラに譲ることになっていたモノでした。

それを勝手に売っちゃったわけで。

ノラが聞くと、理由は言わず、マンションを売ったお金をノラが受け取れば良いと言いました。

ユニョンは、なんていい加減な・・・と怒りますが、ノラは、ウチョルを信じていました。ミンスがいるんだから、変な事はしない筈・・・とね。

 

ウチョルの元に、写真が送られて来ました。

彼が学生にお金の入ったケーキの箱を手渡している現場写真です。

追い打ちをかけるように、友人からの電話で、自分についての噂が流れてるという事を知りました。大学を首になるらしいという噂です。そしてその噂は移籍先の大学にも伝わってる・・・と。

移籍話が白紙に戻るのも予想されます。

罠だ・・・とウチョルは察しました。

そして、誰が?・・・と考えた時、イジンしか思い浮かばなかったのです。

 

イジンに問い詰めに行きました。

イジン、あっさり認めましたよ。

ウチョルは、この大学のウチョルの前任だった教授が収賄疑惑で退任したのも、イジンの仕業だった事をこの時初めて知りました。

自分の実力だと思っていたウチョルは、ショックを受けました。

 

ヒョンソクは、サンエから大学の掲示板にコネ任用の教授が居ると言う記事が挙がっていると知らされました。

K教授・・・と記されてるので、それに該当する教授の名前が複数挙がってて、中にウチョルの名前もあったのです。

ヒョンソク、動きが早いです。

あっという間に、この一連の事件の詳細を調べ上げ、イジンが裏にいると判断したのです。

その上で、イジンに事実を突きつけました。

そして、事実を公表する代わりに、イジンとウチョルの不倫関係の記事をアップする・・・と。

仮にも一時期でも愛した男性、そして彼の元妻と息子を傷つけるのはどうか・・・と言いました。

「このことであなたは何を得られますか?」

 

イジンは記事を取り下げたんですよね?

そしてもう一つ気になっていたこと。

不動産を売って作った大金、イジンの手元に入ったわけですが、実は不動産を購入したのもイジンだったんです。

つまり、イジンのお金が回ったというだけなんです。

彼女も、心底悪人じゃないんです。

 

この経緯を知ったウチョルは、ヒョンソクの元に行きました。

どうして恋敵を助けるんだ?・・・と。

「キム・ウチョルssiを助けたわけじゃない。親に問題が起れば息子が苦しむ。ミンスが苦しむと、ノラがもっと苦しむ。あなたが幸せに暮らさないと、ノラが安心して暮らせない。」

 

ウチョルは、ヒョンソクに助けられたと正直にノラに打ち明けました。

こういうところが、ウチョルの真っ直ぐなところです。彼もまた悪人じゃないんです。

自分だけが正しいと思いこんで来ただけなのです。

 

ノラは、ヒョンソクに会いに行きました。

再会して以来、彼女はヒョンソクニ助けられてばかりでした。

いつも、ありがとう、ありがとう・・・とお礼ばかり言ってきました。それが彼女には辛かったのです。

負担に思う事も、感謝もしなくていい・・・とヒョンソクは言います。

ノラは、このままではヒョンソクは自分の保護者と言う立場になってしまい、自分は彼に守られて保護されて生きる事になるのが辛いのです。

「一人になりたい。」

と、ノラは言いました。

 

ノラは退学しました。

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