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ノラは、突然のヒョンソクの告白にしゃっくりが止まらなくなるほど驚きました。
“離婚歴と息子あり”という理由で、想いを諦めるな・・・とヒョンソクは言いました。
でもね、ノラは認めません。
自分は、好きじゃないと言い張りましたよ。
ユニョンは、喜び、二人を応援するつもりです。
ノラにとっては初めて人を好きになる感覚を経験出来た・・・と言ってますが、じゃぁ、ウチョルへの最初の想いは何だったの
あれは、その時のムードに流されてしまって自分の感情を確かめる間もなく、そういうことになったってわけ
ちょいとそこんところに引っかかった私です。
ノラは、ユニョンに、好きと言う感情がある事は認めました。
でも今の自分には問題が山積してて、それどころじゃないと言うのです。自分の進路、引っ越しやアルバイト・・・。
優先すべき事が多過ぎるのですね。
でもね、ヒョンソクは、引きさがりません。
ノラの言葉が嘘だと感じてて・・・と言うより、確信してて。友達と言うなら、その証拠を見せろと言いましたよ。
無理な話ですよ、そりゃ。
自分はノラを20年もの間思い続けて来たわけで、そんなに簡単に諦める事はできないと言います。
で、ノラとしたかった事に付き合えと言いました。
そうやってノラに付き合わせてる間に、正直にさせるつもりだったのかもしれません。
ノラは仕方なく付き合います。
その間、ヒョンソクの言動にどぎまぎさせられるのは事実。でも、必死に冷静になろうとしてます。
ミンスもまた、自分のこれまでの生き方、これから先の生き方に悩んでいました。
大企業に就職する事だけを目標として来た彼は、その理由が何なのか分からなくなったのです。父ウチョルに言われるがままに勉強してきたわけですが、目指す理由、そこで何をしたいのか考えた事は無かったのです。
慌てることはないわ・・・とノラは言いました。
その悩みは、彼女自身にも言える事だったからです。
ミンスはへミを1日デートに誘いました。
授業をさぼって出かけた二人。
へミが夢見ていたデートでした。
楽しくて世転ぶへミですが、ちゃんとミンスが誘った理由は分かっていたのです。
このようなデートは、今後は無理って事です。
ミンスは、自分の生き方をきちんと考えなおしたいと思っているのです。そして、それはへミの考え方とは相いれないモノだと分かっていました。
一緒にいて喧嘩するばかりじゃぁ・・・ね。
嫌いになって別れるんじゃなく、今は心まで別れないようにするために、二人の間に時間を置こうと言う事なんですね。
何て大人な二人なんざんしょ。
サンエは、ヒョンソクへの想いを整理することにしたようです。
ノラを嫉妬させる作戦に出ました。
まぁ、それは充分に効果はあったようですが、それでもノラは想いを認めたりはしませんでした。
ウチョルがお金を作るために売った不動産というのは、離婚の時にノラに譲ることになっていたモノでした。
それを勝手に売っちゃったわけで。
ノラが聞くと、理由は言わず、マンションを売ったお金をノラが受け取れば良いと言いました。
ユニョンは、なんていい加減な・・・と怒りますが、ノラは、ウチョルを信じていました。ミンスがいるんだから、変な事はしない筈・・・とね。
ウチョルの元に、写真が送られて来ました。
彼が学生にお金の入ったケーキの箱を手渡している現場写真です。
追い打ちをかけるように、友人からの電話で、自分についての噂が流れてるという事を知りました。大学を首になるらしいという噂です。そしてその噂は移籍先の大学にも伝わってる・・・と。
移籍話が白紙に戻るのも予想されます。
罠だ・・・とウチョルは察しました。
そして、誰が?・・・と考えた時、イジンしか思い浮かばなかったのです。
イジンに問い詰めに行きました。
イジン、あっさり認めましたよ。
ウチョルは、この大学のウチョルの前任だった教授が収賄疑惑で退任したのも、イジンの仕業だった事をこの時初めて知りました。
自分の実力だと思っていたウチョルは、ショックを受けました。
ヒョンソクは、サンエから大学の掲示板にコネ任用の教授が居ると言う記事が挙がっていると知らされました。
K教授・・・と記されてるので、それに該当する教授の名前が複数挙がってて、中にウチョルの名前もあったのです。
ヒョンソク、動きが早いです。
あっという間に、この一連の事件の詳細を調べ上げ、イジンが裏にいると判断したのです。
その上で、イジンに事実を突きつけました。
そして、事実を公表する代わりに、イジンとウチョルの不倫関係の記事をアップする・・・と。
仮にも一時期でも愛した男性、そして彼の元妻と息子を傷つけるのはどうか・・・と言いました。
「このことであなたは何を得られますか?」
イジンは記事を取り下げたんですよね?
そしてもう一つ気になっていたこと。
不動産を売って作った大金、イジンの手元に入ったわけですが、実は不動産を購入したのもイジンだったんです。
つまり、イジンのお金が回ったというだけなんです。
彼女も、心底悪人じゃないんです。
この経緯を知ったウチョルは、ヒョンソクの元に行きました。
どうして恋敵を助けるんだ?・・・と。
「キム・ウチョルssiを助けたわけじゃない。親に問題が起れば息子が苦しむ。ミンスが苦しむと、ノラがもっと苦しむ。あなたが幸せに暮らさないと、ノラが安心して暮らせない。」
ウチョルは、ヒョンソクに助けられたと正直にノラに打ち明けました。
こういうところが、ウチョルの真っ直ぐなところです。彼もまた悪人じゃないんです。
自分だけが正しいと思いこんで来ただけなのです。
ノラは、ヒョンソクに会いに行きました。
再会して以来、彼女はヒョンソクニ助けられてばかりでした。
いつも、ありがとう、ありがとう・・・とお礼ばかり言ってきました。それが彼女には辛かったのです。
負担に思う事も、感謝もしなくていい・・・とヒョンソクは言います。
ノラは、このままではヒョンソクは自分の保護者と言う立場になってしまい、自分は彼に守られて保護されて生きる事になるのが辛いのです。
「一人になりたい。」
と、ノラは言いました。
ノラは退学しました。
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