まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ヨンパリ』完観

2016-06-07 11:59:35 | チョ・ヒョンジェ関連
【早期購入特典あり】ヨンパリ~君に愛を届けたい~ DVD-BOX2(ポストカード付)
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヨジンの体調は、一晩にして一気に悪化。

幻覚どころか、意識さえはっきりしていないようです。

 

テヒョンは、ヨジンの決心が嬉しくて、たまりません。

ところが、そんなテヒョンの気持ちに水を差すような通知が届きました。裁判所から、ヨジンとの接近禁止仮処分の通知です。

昨晩のヨジンを考えると、意味が分かりません。

すぐにチェヨンに連絡をとり、調べてくれと頼みました。

 

勿論、それはチェヨンたちの仕業です。

テヒョンに、ヨジンと連絡を取らさないようにし、ヨジンが朦朧としている間に、ヨジンの遺言を書き換えようと企んでいるのです。

 

そこに、あのハッカー社員がテヒョンを訪ねて来たのです。

彼は、会長に関する情報にアクセス禁止区域があるのを知り、ハッキングしたんですね。

そしたら、出て来たのがCT画像。

専門家じゃないので、その見方が分からず、テヒョンの元に持ち込んだということです。勿論、会長の画像だということ、テヒョンが夫だということを知った上で・・・です。

グッジョブですよ、ハッカーくん

 

テヒョンは、愕然としました。顔色が悪いのが気になっていましたからね。でも、まさか・・・です。

テヒョンの目には、すぐに分かりました。肝臓がんだと。それも進行している・・・と。

 

テヒョンはすぐさまチェヨンに連絡しました。ハッカーくんからの情報だとは伏せて聞きました。

ヨジンが肝臓がんのようだが・・・と。

ヨジンに会いに行くところだと聞いたテヒョンは、言づてを頼みました。

「大変なら、僕が13階に行くと伝えてください。無理して1階に来る必要は無いと。」

以前から、ヨジンとテヒョンの間では、ヨジンのいる場所を13階と表現していました。12階のVIPフロアより上の場所だと言う意味です。そして、テヒョンのいる場所、そこが1階だと。テヒョンの診療所の名前は“1階医院”。そう言う意味でした。

 

チェヨンがヨジンの部屋に入ると、ぼんやりとベッドに座っているヨジンの姿。

反応はありません。ここまでになっているとは、チェヨンも想像してなかったみたいです。

テヒョンに連絡しました。

ヨジンも自分が肝臓がんだと知ってた。だから接近禁止にしたみたい・・・と。もう長くないみたい・・・と。

 

テヒョンは涙をぐっと我慢します。泣きだしそうなのを歯をぐっとかみしめて、チェヨンに聞きました。言づては伝えてくれたか?・・・と。

「ハンシン病院の12階には行かないから、安心しろって。1階医院にも行かないって。」

“え?”・・・ですよね、テヒョン。意味が全く伝わって無い答えですもん。

 

キム秘書室長は、もう我がモノ顔で屋敷に出入りしています。

院長と共にやって来て、ヨジンの診察をさせました。

既にこん睡状態で、余命も長くないという診断結果に、笑顔を隠しません。

 

執事・・・やっぱりヨジン側でした

仲間になったフリをして、ヨジンの為に動いたのです。

使用人が水に何か混入させていることも、薄々気づいていました。・・・だったら、飲まさなきゃ良いのに

とりあえず、ヨジンを東館に移しました。その方が、来客たちの目に留まらないで良いし、秘密も守れる・・・と言ったら、キム秘書室長あっさり了解しました。

 

その日の夜、早くも理事たちが集まるとキム秘書室長は言いました。

遺言書を書き換えるんだよ・・・なんて嬉しそうに憎ったらしい表情です。

 

テヒョンの警護官サンチョルも、突然の接近禁止命令に、戸惑ってます。だったら自分はお役御免に成る筈なのに・・・と。

テヒョン、まだ知らなかったのです、彼が依然として警護をしてくれていることを。

ヨジン個人の依頼と言う事で、ヨジンから費用も出ていて、知っているのは他に執事だけだとサンチョルは言いました。

テヒョンは、執事に連絡をさせました。

執事は、この電話も探知されてる事を承知していますから、サンチョルに何でもない会話のように見せかけて話しました。

「お兄さんが買った指輪のことでしょ?」

元の場所に置いたから、今夜にでも取りに来て。7時にお客様が来るの。その前に。あなたが居ないから、犬が入って来てるわ・・・と。

テヒョン、その意味を理解しました。そして、動きました。

 

東館に行ったテヒョン&サンチョル。

ぼんやりと座っていたヨジンは、テヒョンの呼びかけに正気に戻りました。

 

夜、チェヨンや理事たち、キム秘書室長は、屋敷に集まりました。

大声で有頂天になって話をしていると、サンチョルがニ階から駆け降りて来て、告げました。

「会長をお連れしました。」

 

ええーっですよ。

 

ヨジンは、テヒョンに支えられ、しっかりと階段を下りて来ました。昏睡状態にあったなんて思えない様子です。

こうなったら、もう誰も何も出来ません。

警備員たちに外に連れ出されました。チェヨンも。

外で彼らを待っていたのは、警察。お久しぶりのイ刑事たちの登場です。もうテヒョンとはすっかりお友達の雰囲気です。

住居侵入、拉致監禁、毒を飲ませての私文書偽造・・・等々の罪で逮捕する・・ってね。

騒いでもどうする事も出来ず、彼らはしょっ引かれて行きました。

予想外にあっさりとカタが付きましたよ。

 

でも、ヨジンの体力は残っていませんでした。

そのまま倒れ、本当にこん睡状態になったのです。

 

治療のお陰でどうにか持ち直したものの、手術が出来る状態じゃなくて。

3年前の手術の所為で、臓器が癒着してて、そこで肝移植は困難を極める手術になるんだそうです。

だから、手術を執刀してくれる医師がいないのです。

国内であらゆる名医と言われる人に当たっても、全て断られてしまいました。

 

ヨジンは、生きたいと願いました。

あれほど憎んでいたイ科長に、テヒョンのためにも少しで良いから生きたい・・・と頼んだのです。

イ科長は、テヒョンに救われた事もあって、本来の医師の姿を取り戻していました。

だから、イ科長も、ヨジンを見放したくないのです。でも、執刀医が見つからず、苦悩しました。

 

「指輪はいつくれるの?」

と、ヨジンがテヒョンに言いました。ヨジンも、手術が無理だと分かっていました。

「元気になったら風の丘に行って渡そうと思って。」

と、テヒョン。

今すぐ連れて行って・・・とヨジン。

首を振るテヒョン。

最期のお願いになるかもしれないから・・・とヨジン。

 

ヨジンをおぶって風の丘に行ったテヒョン。

余談ですが、やっぱ韓国人俳優さん凄いよね。あんな坂道をおんぶして登って行くんだもん。演技とはいえ、ちょっとの距離かもしれないけど、やっぱり凄いと思いますよ、あたしゃ

 

ヨジンの指に指輪をはめたテヒョン。

 

その頃、なんと、退場したシンシアが帰国してましたよ。

一人の男性と一緒に。

「ヨンパリよ。」

とシンシアはイ科長に紹介。

この新ヨンパリ、「君を憶えてる」で特殊犯罪捜査チームの一員ミン刑事を演じてたキム・ジェヨンくんですよね?

 

テヒョン、イ科長、そして新ヨンパリのタッグによって、手術成功です。

意識が戻った時、テヒョンが問いかけました。

「俺が誰か分かる?」

“ヨンパリ”

心でそうつぶやきました。

 

ハッピーエンドです。

 

なんかねぇ、これでもかって感じでテヒョンとヨジンに苦難が襲いかかるんですもん。苦しかったですよ、見てて。

チュウォンssiの演技力の確かさに、今回も感心しました。安心して見ていられますね。

それに、“テヒョン”に心を奪われない女性はいないんじゃないかと思いましたよ。

 

そして、私にとってはお久しぶりのチョ・ヒョンジェくんの演技。

悪役、イケるんじゃありませんこと これまで容貌が善人一色なので、そういう役が殆どでしたが、この悪役で一皮むけたんじゃないでしょうか。

演技の幅が広がったと思います。これが一番の収穫でしょうか。

 

伝言:シャロンーっずーっとDVDを借りたまんまで済みませんでした。やっと返却出来ます

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『ヨンパリ』17話まで

2016-06-07 10:36:16 | チョ・ヒョンジェ関連
【早期購入特典あり】ヨンパリ~君に愛を届けたい~ DVD-BOX1(ポストカード付)
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

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半年が過ぎました。

テヒョンは街の開業医として仕事をしています。

専門医ではなく、何でもこなす“町のお医者さん”ですね。貧しい人からは診療代もとらず、まるで赤ひげですな。

妹のソヒョンも完治したようで、一緒に住んでいます。そしてもう一人、テヒョンの警護官だった青年も一緒です。

こんなに穏やかで幸せな時間を過ごす事はテヒョンには初めての事でした。

毎日を楽しみ、充実した時間を過ごしているのです。

でも、ヨジンの事を忘れた事は一切ありません。ヨジンが来るのを待っているのです。

そして、何かにつけてヨジンとの思い出が甦っていました。

 

一方、ヨジンは毎日が緊張とストレスの連続で、体調を崩しています。

権勢はほしいまま、政界や財界との関係も、良好で何の問題も無さそうです。

でも、食欲もイマイチのようで、それなのに誰にも頼れず、誰も信用できず、必死に一人で耐えているのです。

 

そんなある日、ヨジンをチェ会長が訪ねて来ました。

一時期の権勢は影を潜め、何やらヨジンに便宜を図ってもらいたいとの陳情に来たのです。

でも、ヨジンは一切の妥協をせず、きっぱりとはねつけました。

ところが、直後に、チェ会長が自殺を図ったとの知らせが入ったのです。幸い、命はとりとめました。

ヨジンは、流石に冷静ではいられませんでした。

自分の所為で、誰かが自殺をしようとした・・・という事実。

倒れてしまいましたよ。

「この事実にショックを受けない人はいません。会長を弱いと思う人は誰もいません。」

執事は、そう言いました。

 

実は、ヨジン、倒れたのはこの時だけじゃなさそうなんですよ。

それに、死んだドジュンやコ社長の幻まで見る始末。

なのに、医師に診てもらう事は拒否し続けてるんです。3年間眠らされていたという経験は、彼女に医師への信頼を失くすという影響を及ぼしているのです。

 

テヒョンのところには、看護師長やチョン看護師、それにドチョルたちも頻繁に顔を出しています。

そして、チェヨンも・・・。

一見したところ、チェヨンはドジュンの死を受け入れ立ち直ったかのようです。でも実は密かにヨジンへの復讐計画を進めていたのです。

既に、理事たちやキム秘書室長も、彼女の側になっていました。

彼らがチェヨンについたのは、おそらく彼女がお金や権力に執着が無いと分かっているからなんでしょうね。彼女の目的はただ一つ、ヨジンへの復讐ですから。

 

ヨジンは、グループ会社の新工場の竣工式で挨拶中、倒れてしまいました。

客席に又もドジュンとコ社長の幻覚が見えたのです。

この事で、ヨジンの体調不調は一気に明るみに。

 

ハンシン病院で精密検査を受けたヨジン。

なんと、肝臓がんなんです

なのに、院長をはじめとした周囲は、それをヨジンには秘密にしています。過労とストレスによるもので、少々の貧血はあるが、大したことは無い・・・と。

ヨジンが、院長に、幻覚の話をすると、そう言う事もある・・・等と誤魔化しましたよ。

あれは、使用人が彼女の飲む水に混ぜてる薬の所為だと思うよ、あたしゃ

 

本当に、ヨジンの周囲には彼女の味方は一人もいません。

唯一、執事だけはヨジンの味方だと思ったのに。

彼女にも理事たちから声がかかりましたよ。

で、断るかと思ったら、なんと、彼らの側になっちゃった・・・

30年もの長い間執事としてヨジンの傍に仕えてきたという女性執事。ヨジンの話では、執事は元々ドジュン贔屓だったとか。

そのドジュンがヨジンに殺されてしまったと思ってるのかしら・・・。

執事の本音が、敵を欺くための芝居であってほしいと思う次第です。

 

ヨジンが倒れたとのニュースを見たテヒョンは、すぐさまハンシン病院に。

そして、用事で病院に来た・・・と偶然会ったフリをしました。

テヒョンに縋りつきたい想いが溢れてるヨジンの表情でしたね。でも、周囲には部下たちが控えてて。そんな弱い態度は見せられません。ぐっと我慢して耐えていました。

 

テヒョンもそれが良く分かっていましたから、あっさりとした会話になってしまったのですが。

テヒョンもヨジンの顔色が悪い事に気が付き、大丈夫だと言うヨジンの言葉をそのまま鵜呑みにはできませんでした。

イ科長に会いに行ったテヒョンは、ヨジンのカルテを調べて貰おうとしました。ところが、イ科長のIDでも、アクセス出来ないように処理されていたのです。

 

ますます幻覚を見る事が頻繁になるヨジン。

体力的にも精神的にも限界に達していました。

それを見て、執事は医師に診てもらった方が・・・と言いました。でも、ヨジンは拒否。

「信頼できる医者がいるじゃありませんか。」

テヒョンの事です。

でも、ヨジンは今の自分は既に怪物となっているから、テヒョンには会えないと言いました。テヒョンを巻き込みたくないと思ってるのです。

「会長はただの患者です。あの先生は患者を選びません。」

その言葉で、ヨジンはテヒョンに会う決心が出来ました。

 

一人でテヒョンの元に向かったヨジン。

ところがこの事は使用人からチェヨンに報告されてしまいましたよ。使用人は行き先までは分からないと言いましたが、チェヨンには見当がついていました。

先回りして、テヒョンの診療所の前でヨジンに声をかけたチェヨン。あらかじめ、テヒョンは患者がいると嘘をついて別の場所に呼び出していました。

チェヨンは復讐心など微塵も見せず、ヨジンに親しく話しかけました。

テヒョンが今どれほど幸せか、だから、構わないでいてあげて・・・とチェヨン。

そして、自分は生前のドジュンに多くの罪を犯して来た・・・と。それを今後一生背負っていくつもりだ・・・とね。

久しぶりに泣いたヨジン。

少し心が軽くなったかもしれません。これも、チェヨンの作戦だったみたいです。自分を信用させるための。

 

結局、テヒョンとは会わずに帰ろうとしたヨジン。

ところが、帰路又もドジュンの幻覚を見てしまうのです。で、横断歩道に突っ込みかけました。歩いていたのはテヒョン。

危ういところでしたよ。

でも、お陰で会えました。

 

テヒョンの顔を見た途端、ヨジンは意識を失ってしまいました。ほっとしたんでしょうか。

家に連れ帰り、手当てしたテヒョン。

そっと抱き寄せ、言いました。

「心の病でも身体の病でも俺が治してやる。心配するな。」

この言葉、どれほど心強かったでしょう。

「決心したの。私、帰って来て良い?」

ヨジンは明るい表情で言いました。

テヒョンが、心から待っていた言葉でした。

「もう帰って来たじゃないか。」

 

キム秘書室長が来ました。

帰ってもらえというテヒョンを制し、ヨジンは待ってもらって・・・と。

今日は一旦帰ると言いました。

「帰る前に、私が背負ってる荷物を整理しないと。」

 

でもね、帰らなかった方が良かったよね、ヨジン。

 

翌朝、緊急理事会を招集すると言ったヨジン。

ところがそれは叶いませんでした。

薬の所為で起きられなかったのかな?

 

ヨジンがいない間に、キム秘書室長は、ヨジンが招集した特別部署の解散を決定し、通達しました。

特別部署の者たちは皆不服な表情を浮かべましたが、会長命令だと言われたら、従うしかありません。

中の一人の男性社員、ハッキングを得意とする社員ですが、彼は何か不審なモノを感じてるようです。

ヨジンの味方になってくれるかも。

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