ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~ DVD SET2(お試しBlu-ray(第11話~第13話)付き) | |
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あなたが好き・・・とハナに告白された瞬間のソジンの表情が面白くてね
なにぃ~っ・・・てな目つきになった直後に、あまりにも驚いて目を見開いて行くんです。
ハナはハナで、次の瞬間、我に返り、その場から逃げ出してしまいました。恥ずかしくて恥ずかしくて穴があったら入りたいくらい。
残されたソジンも、ドキドキが止まりません。
胸に向かって言います、“停止”。でも、それじゃ死んでしまうし・・・と、今度は“禁止”、“静かにしろ”・・・と。
ところが、翌朝、ソジンの姿はありませんでした。
『用事で先に帰る』というメモを残して。
顔を合わさないで済んだのは良かったけど、これはもう、振られたとしか思えないハナでした。
ク会長は、ハナと一緒に住んでいることを咎めました。
でも、ソジンはハナが今自分にとって唯一の頼りだと聞く耳持ちません。
ク会長は、いまだにソジンが臆病で傷つきやすい子供としか見えないようです。だから、ここまで干渉するのかしら?
「そうかもしれません。」
と、ソジンは言いました。でも続けて言いました。
「そんな僕を救ったのは、父さんではなく僕自身でした。」
ソジンが幼い頃、何か事件があったようです。その日を境にソジンは父以上に自分自身の事を愛して案じている・・・と言いました。
ナ刑事からテジュに連絡が入りました。
今回のハナとロビンの事故から、犯人が割れたというのです。
アン・ソングンだ・・・と聞いた時、目の前に当人がいたのです。診察中だったってことかしらね。
アン・ソングンはテジュを殴って逃走。
そのまま警察に追われワンダーランドに逃げ込んだのです。でも、すぐに捕まったようですね。
その知らせを受けたソジンは、ハナが心配になりました。
ソジン、既に変わり始めてます。いくら目撃者として自分に必要な存在であっても、他人の事を心配するような人間じゃ無かった筈です。
それに、これまでならきっと人を使って探させたでしょう。でも、今回は自らハナを探しに行きましたよ。
散らばった絵コンテ原稿を拾い集めるのも、手伝いましたしね。変わりつつあるのは確かです。
ハナは、顔を合わせないまま帰ったロビンの事が気になっていました。
で、メールを送るのですが。
その時はソジンでしてね。ロックがかかってるロビンの携帯を開く事が出来ないのです。
気になってしょうがないソジンは、必死に暗証番号の解読をしようとします。この必死さも笑えます。
どーにか監視カメラの映像で番号を読みとってメールを開きました。
昨日の私は酔って羽目を外したみたい・・・。
でも、今回はロビンの方に責任があるわ。優しくされたら勘違いするでしょ。恥ずかしい。告白名でして。
忘れてください。全て忘れて気楽に会いましょう。
『既読』がついちゃったよ・・・
でも、ソジンはロビンの携帯の着信メールを削除しちゃったよ。
スンヨンは、ウジョンの素性を調べ上げ、近づきました。
そして、ロビンと言う名前を聞き出したのです。
10年前からつきあってるとウジョンに言われ、
“中学生と?!”
と、驚くのです。
ロビンは、ソジンが自分のフリをしたとクァク秘書から聞き、大笑いしました。
何かアクシデントは起ってなかったかとチェックしましたが、ソジンからは何のメッセージも残されていませんから、ほっとしました。
で、それまでと変わらない様子でハナを呼び出したのです。
ハナ、もう諦めようと決心したのですが、ロビンからメールが来たら、やっぱり会いに行っちゃった。
でもね、何事も無かったかのようなロビンの無邪気な笑顔が彼女にはショックでした。トドメを刺された感じだったかも。
酔っ払って記憶が無くて・・・なんてロビンは言いましたが、それも余計にショックでした。告白を忘れるなんてね。
捕まったアン・ソングンの顔を確認してほしいとナ刑事からハナに要請が入りました。
体調が悪いのを押してハナは警察に向かいました。
途中でソジンが風邪薬を出してくれたのも、またまた予想外の事です。
警察でアン・ソングンの顔を見たハナ。
ソングンからはハナの姿は見えないのですが、それでも恐怖が甦って来たハナ。
「間違いありません。」
ハナは証言しました。
ソングンが部屋を退出する時、突然、ハナたちが居る別室の窓にがんっと詰め寄りました。間に何も無かったら、襲いかかられる感じ。
ハナは思わず叫び声をあげてしまいました。
それを、テジュが支えました。目をふさぎ、抱き寄せ、落ち着かせたのです。
一瞬、ソジンもハナに手を差し伸べようと動きましたが、テジュの方が早かった。
それほどまでに怖かったのかと、ソジンは思いました。嫉妬と憐れみとがあったのかも。そして自分が気付かなかったという後悔も。
心理療法のカウンセリングを受けるようハナに言いました。テジュとは違う医師を・・・と。嫉妬ですね、間違いない
そして、犯人が捕まったから、すぐにでも家を出て行くというハナに、カン博士が見つかるまで現状を維持する・・・と言い切りました。
ウジョンは、ロビンがサーカス団の絵コンテを描く事になったと知り、自分もサーカス団にアルバイトで入ろうとしましてね。
仲間とチアリーディングなんぞでテストを受け、あっさり合格。ま、大したテストじゃありませんけどね。
ハナにロビンは人助けをすることで女性に誤解される事が多い・・・なんて釘を刺しました。
自分にだけ優しいんじゃないと改めて分かり、告白なんぞした自分が恥ずかしくなりました。で、団員のジンジュにヤツ当りしてるのを、ウジョンに見られちゃった。
告白して振られたんだ・・・と知ったウジョンは、有頂天になりました。
ロビンは自分が好きだから振ったんだ・・・ってね。
で、その事を、現れたロビンに確かめるんですよ。
ロビンとすると、全く知らない話。
詳細をウジョンから聞きだし、合宿以降のハナとの会話を振り返ってみました。思い当たる節がありました。
ハナに会わなくては・・・と飛び出しました。
ところで、スンヨンは、カン博士がソジンの主治医だったということから、何かソジンには秘密があると察しています。
で、カン博士の弟子だと言うテジュに聞けば、何か分かるかと思ったのです。
自分の症状だ・・・と嘘をつき、自分が知ってる限りのソジンの人となりを打ち明け、相談しました。
そこで、多重人格等の可能性があるという話を聞いちゃった。
ぴんっと来ちゃった
ハナを見つけたロビンは、忘れていた事を思い出した・・・と言いました。
謝りました、先に帰った事、車庫に呼び出した時の事を。
知らないフリをしたのではなく、本当に記憶が無かったんだと。
でもね、ハナは考えは変わりませんでした。ロビンと自分は同じ気持ちだと勘違いしていた・・・と。
そのまま行こうとしたハナの腕を、ロビンは掴み、引き留めました。
「勘違い?勘違いじゃない、そして、ごめん、覚えてなくて。」
ハナはロビンの手をほどき、聞きました。
「じゃ、メールは?メッセージを読んだら返事くらい書いてよ。」
これまたロビンには“?”です。
確認すると、メールはありません。削除したからね、ソジンが。
「もしかして、削除したの?」
ハナは、もっとショックでした。
「ロビンの何を信じればいいの?辛い事があって、心が折れそうで頼りたかった。それで勘違いしたのね。謝るわ。気まずい思いをさせて。」
ハナは背を向けました。
ロビンーっ追っかけなよ
ロビン、お怒りです。
ソジンに怒りのメッセージを録画しました。
いつもとは反対です。ロビンが怒り、ソジンがせせら笑ってる感じ。
面白くなって来ましたよ