仮面 韓国ドラマOST (2CD) (SBS) (韓国盤) | |
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本部長の妻ソ・ウナです・・・とジスク。
ミヌは勿論、ソクフンもチェ会長も突然のジスクの登場に驚きました。
「見つかった薬は私のモノです。私がここに来たのは、グループの株主の一人としてです。誤った情報で解任されたと明らかになれば会社のイメージは損なわれます。理事たちはそれをお望み?」
以前のジスクじゃ考えられないほど、堂々とした態度です。
そして、証拠としてウナの処方箋を提出したのです。
どうも、ウナ、結婚前から不眠症を患い、睡眠薬が無いと不安で、睡眠薬を集めていたらしいです。その薬だと証言したのです。
勿論、嘘です。処方箋は真実でしょうが・・・。
ジスクの証言で、結局解任案は否決されたようですね。
ミヌは、嘘の証言をした理由を問いました。
「妻だから・・・。妻のソ・ウナだから。」
と、ジスク。
ミヨンは、閉会直後の夫ソクフンの表情を見つめていました。
アテが外れたという表情でしたね。
“何故僕を助けたんですか?”“言えない君の秘密は何ですか?”“誰かに脅迫されているとか?だから睡眠薬を隠したんですか?”
という質問がミヌの頭の中を回っています。
でも、ジスクに聞くのは、“ベッドはどうですか?”なんて言う、他愛の無い意味の無い質問。
「夫婦としての義務感で夫を守ったのですか?それとも、義務感以上の夫婦の愛の力がそうさせたんですか?」
やっと口に出来ました。
「私はあなたを愛せないの。」
と、ジスク。
でも、必ず証明する、あなたは危険な人じゃない・・・と。
近づきたいけど近づけないというジスクなんでしょうかね。ミヌは彼にとっては精一杯の愛情を示しているというのに。
だけど、着実に二人は普通の夫婦の雰囲気になりつつあります。
ジスクは、仕事でもミヌの力になりたいと言いました。
そしたら、新製品の開発を任せたいとミヌ。えーっド素人のジスクに新製品の開発・・・ドラマだわ
ソクフンは、ジスクの勝手な行動を咎めました。
そしたら、ジスクUSBを渡しましたよ。ウナの口座の凍結を解除して・・・と。
なんと、そこに入っていたのは、ソクフンがジョンテに薬物を注射する姿。あいやーっ逃れようも無い決定的な証拠ですわ。
どーやって手に入れたの・・・と思ったら。
何とその映像は、ジョンテ自らが仕掛けた隠しカメラの映像だったんですよ。
自分の部屋に自分で仕掛けておいたのです。女性を連れ込んだ時なんぞ、その映像で脅してたのかしら・・・。
その噂を聞いていたジスクは、現場に行って見つけたんですよ。
これもねぇ・・・。杜撰ですよね鑑識が。素人のジスクが見つけられるモノを、何故発見出来なかったんでしょう。初めっから自殺という前提で捜査したため、重要視されなかったってことでしょうね、きっと。
ジスク、重要な証拠を手に入れました。
ソクフンも、驚きました。もう口座の凍結を解除するしかありませんでした。
ところで、その映像ですが。
固定されていた筈なのに、何故かカメラの方向が変わるんですよね ズームアップするし・・・
ま、細かい事はスルーしましょう
ウナの口座から大金を引き出したジスクは、それをシム社長に渡しました。
今後一切家族に接触しないと言う約束で。
そして、家族にこれまでの無礼を謝るように・・・とも。
シム社長、良い金づるが出来たってこともあって、案外素直に従いましたよ。でもね、ジスクの背後にいる人物を探る事も忘れてはいませんでした。
ジスク一人で、こんな大それたことをしでかすなんて、無理ですもんね。
で、ソクフンと深刻そうに話してるのを目撃しちゃいましたよ。
だからぁ・・・。ソクフンとジスク、本当に隙があり過ぎ。細かいところはめちゃくちゃ細かい計画を立てているのに、会社で普通に秘密の話をするなんて、考えられませんよ。
ミヨンも、二人の様子を窺ってますよ。
ジスクは、ジョンテの時計をソクフンに渡しました。その中にカメラが仕込んであるのです。
シム社長は、その時計が重要な意味を持つと察しましてね。
火災警報を鳴らして騒動を起こし、そのどさくさに紛れて、ソクフンから時計を奪い逃走。
・・・と思ったら、ちゃんとソクフンの部下が見てて、シム社長を捕まえて投げ飛ばしたのです。
で、時計を探したんだけど、無い。投げ飛ばされた時、手から飛び出してしまったんです。
時計拾ったのはミヨンです。
ミヨンは、これ見よがしに腕にその時計を嵌めていました。
ジスクもソクフンも愕然としています。
ミヌは、ソクフンに言いました。自分は馬鹿じゃない・・・と。
ソクフンが自分を侮っているようだが、決して自分はソクフンが思うほど馬鹿じゃない、だから、ウナとの関係も知ってる・・・と匂わせたのです。
疑いを晴らす方法は?・・・とソクフンが問いました。
「ありません。疑い続けるので。」
と、ミヌ。
「過去に何があったか知りませんが、今はソ・ウナさんは僕の妻です。なにかあったら僕が許しません。」
ソクフンは、ミヌが居る間はどーにか怒りを我慢していましたが、ミヌが部屋から出た途端、ジスクが渡した映像の入ってるUSBを投げて壊し、足で踏みつけました。
その時、ミヌが戻って来たのです。携帯を置き忘れた・・・ということで。
これも計算ずくだったようです。
ミヨンから時計を取り上げなくては、自分の未来はありません。ソクフンは、元々自分の時計でウナが返してくれただけだとか言うのですが、ミヨンは返しません。
おまけに、それに録画機能があることまで発見しちゃった。
こうなったら・・・と腹をくくったソクフン。
中には自分とウナの過去が入ってる・・・と言いました。見たかったらど~ぞってな感じ。見たら消したくなるだろう・・・なんてほのめかしました。
結婚前の事だから、削除しようと思っていたが・・・なんてね。
ミヨンは見るか見ないか、迷っています。
その頃、ジスクはミヌをあるところに連れて行っていました。
あるホテルの部屋です。
そこで彼らを待っていたのは、精神医学の分野で世界で5本の指に入るほど著名な医師でした。
ウナと旧知の間柄だと言う事を、アルバムで見つけたのです。
ジスクは、ミヌに処方されていた薬の成分分析を依頼していました。その結果が出たと言うのです。
やはり、精神安定剤と言うのは嘘で、幻覚剤だったのです。
正常な人でも、幻覚や幻聴を経験してしまうモノでした。
記憶は全て植え付けられたモノの可能性が大だと言う事でした。
ミヌ、呆然と立ちあがり、家に戻りました。
信頼していたキム博士までもが、自分を陥れようとする人物だったと言うショック。
薬を投げつけ、ミヌは大暴れ。
ジスクは、子供のように泣きじゃくるミヌをそっと抱きしめました。
「この世はあなたのためにあるの。だから、怖がらないで。」