ラブリー・アラン DVD-BOX2 | |
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ノアを突き飛ばした次の瞬間、パンウルはボクトンを殴りました。
で、ボクトンと掴み合いになったのですが、割って入ったノアが間違えて殴られちゃった。
知らせを聞いて止めに来たト・ジョンウが
「コ・ボクトン」
と、叫んだので、ボクトンが一瞬動きを止めたんだけど、パンウルはそこを殴っちゃった。凄い
結局、ノア、パンウル、ジョンヒ、そしてボクトンの4人は職員室でジョンウから大目玉。
「教師の目の前で校内暴力が起るなんて!」
と、叱るジョンウ。
「じゃぁ、教師が見てないなら許されると?」
と、パンウル。
「法廷に持ち込んでも結局は金持ちが勝ち被害者は転校させられる。」
その言葉に、ボクトンが反応。
ノアは、必死にパンウルを庇い、事を穏便に収めようとするのですが、ジョンウはパンウルを校則に則って処罰しなくては・・・と主張。コンジュから賄賂を貰って特別に転入させた教頭は、今回は大目に・・・と主張。平行線です。
パンウルは、すっかり彼女のシンパとなったジョンヒから校内の勢力構造を聞き出しました。
財団の会長の息子であるホン・サンテが影の実力者で、彼が指示してボクトンが行動を起こす・・・という状況なのです。
サンテは、教師といえど、気に入らない人物は辞めさせたりしてるようです。
ジョンヒが言うには、サンテはアランが好きなんだとか。なのに、イギョンと仲良くしたから、アランが苛められても何も言わなかったんだとか。まぁこれはジョンヒの考えなので、本当かどうかは分かりませんが。
それに、ボクトンはヤクザと繋がってるようだから、気をつけた方が良い・・・とも。
ノアは、ジョンウにパンウルの処罰を考え直してほしいと訴えました。
でも、ジョンウは、パンウルの暴力を許せば、他の生徒に悪影響を及ぼすと言いました。暴力が許されると考えてしまう・・・と。
「暴力を受けた生徒がその怒りを他の生徒に向けたら?加害者と被害者の違いは力の有無です。やられた者はどちらかを選ぶ。力をつけてやり返すか、保護者に頼るか。学校は“保護者”です。“教師が見守っている限り自分は安全だ”そう信頼させるのが教師の仕事です。」
ノアは何も言い返せませんでした。
これをパンウルも聞いていました。なんとなくジョンウの言葉に共感したような表情ですが・・・。
パンウルは、ボクトンを探ってます。で、後をつけるのですが、ノアに邪魔されて見失ってしまいましたよ。
ノアは、パンウルが暴力沙汰を起こした理由を知りたかったのです。理由を聞けば、納得できるかもしれないと思ったのでしょう。
言えない・・・とパンウル。
「誰が強いか子供は本能で分かります。先生はアテに出来ない。自分より弱い人に助けを求めろと?だから私は戦うんです。誰も守ってくれないから。保護してくれないなら、子供は自分で戦うしかない。」
又ノアは言葉が出ませんでした。
ジョンウは、カン・スチャンの実子ではあるけれど、やはり愛人の子供なんですね。
で、ジョンウの母が亡くなった時、縁を切ったつもりだったんですね、カン・スチャンは。これまでも何かとジョンウの為に後始末とかしてきたようですね。
だから、今回で最後だ・・・と言うのですが、ジョンウにその気は無いようで。
カン・スチャンに恨みを抱いているようです。
イギョンはパンウルの後をつけて来ていました。
アランと何か関係がある人だと思ったのです。どうしてもアランに会いたいと話しがしたいと思っていたのです。
パンウルは、イギョンをアランに会わせました。
アランの無反応な姿を見て、イギョンは泣きました。自分の所為だと泣きました。そして、気持ちが固まったようです。
「私があなたを守る。」
そう、イギョンは言いました。
そして、帰ろうとした時、アランがイギョンの手を取りました。
「話しちゃダメ。何もしちゃダメ。あなたも、お母さんも。皆殺される。」
病室から出て来たイギョンに、パンウルは聞きました。
何か知ってる?誰があんな目に遭わせたか知ってる?アランは何か言ってた?
でも、イギョンは首を横に振り、何も話しませんでした。
イギョンは、パンウルがアランの母ガンジャだと知りました。パンウルは、この事を学校では内緒にしててくれと頼みました。
「アランをあんなふうにした犯人に罰を受けさせる。」
パンウルのその言葉に、イギョンは少し期待したかもしれません。
アン・ドンチルとガンジャの関係。それはガンジャがドンチルの弟ボムと仲良くしていたことから始まりました。
ドンチルは、大切な弟がガンジャのような不良と付き合っているのが許せなかったのです。
ここで分かった事がもう一つ。なんと、ホン会長の秘書チュ・エヨンも、ガンジャの同級生だったのです。コンジュとも知り合いでした。
エヨンから話を聞いたドンチルはガンジャを呼び出し、ぼこぼこにしたんです。
でも、ガンジャも負けてなくてね。
そこにボムが止めに入ったんだけど、包丁がボムに刺さっちゃって。
ガンジャもドンチルも包丁を奪い合っていただけに、どっちが刺したのか分かりません。
ドンチルはガンジャが殺したと思ってるし、ガンジャはそれについて何も言わなかったみたいです。
ジョンウは、ホン会長から企画室長を命じられました。
ホン会長秘書のエヨンもしばらくの間、傍に仕える事になりました。
で、パンウルは、退学濃厚となったのですが、サンテが何か口を挟んできたみたいで、がらっと形勢は変わりましてね。ジョンウも今回だけは見逃すと言いました。
ノアはほっとしました。
ところで、パンウルは、ずーっとボクトンを睨み続けていますよ
で、トイレにまでついて行っちゃった。
その様子を見てるのがサンテ。
パンウルの常識離れした言動に興味を惹かれてる様子。
男子トイレで、またも掴み合いになりそうだったボクトン&パンウルに、一声かけたら、ボクトンは手を下ろしました。
サンテがアランを好きだった・・・とジョンヒから聞いてるパンウルは、呆れたような表情でサンテに言いました。
「くだらないヤツ、それでも男なの?うせろ、この野郎。」
全く自分を恐れない言い様に、サンテも驚き新鮮に感じたかもね。気に入った・・・なーんて言ってます。
エヨンがジョンウに仕える事になったのは、まぁ、ホン会長のスパイみたいなもんです。
カン・スチャンという時期大統領候補にもなりそうな人物とのつながりを持っておくためにも、必要なネタがジョンウです。
でも、本当は気に食わない相手でもあるようですね。
学校の図書室の奥には、秘密の部屋がありました。隠し金庫の様な所です。
そこに、財団の秘密書類が隠されていました。
今回、企画室長となったジョンウに、エランが教えました。
ジョンウはエランを自分の側につけようと思ってるようです。エランは秘書あるのと同時にホン会長の愛人でもあるようです。
ホン会長は、気に食わないとすぐに暴力をふるうような人で、エランはその暴力に耐えて来てるんです。
首筋に痣があるのを確認したジョンウは、敢えて優しくエランに接しました。
いつでも僕がちからになります、助け合いましょう・・・と。エラン、なびきそうですな
その様子を、イギョンが見ていました。
なんとなんとイギョンはジョンウと付き合っていたーっ
既に関係は終わっているようですが。
この秘密の部屋の事や自分との関係をばらされたら困るでしょ?・・・と脅してます。
だから、アランや他の人を傷つけないで・・・と。
「先生の恋人にはなれないけど、アキレス腱にはなれる。忘れないで。」
このセリフ、実は、ジョンウが父に言ったモノでした。
「父さんの息子にはなれないけど、アキレス腱にはなれます。お忘れなく。」
ジョンウ、すぐにアン・ドンチルに連絡しましたよ。イギョンが危ない
イギョンを転校させようとしたのは、ジョンウだったのね。
で、それを指示されたのがドンチル。
でも、イギョンが親に言いだせなくて転校しないうちに、アランも巻き込まれてしまったってこと?
今度は、学校でもどこでも顔を見たくない・・・なんて言ってますよ、ジョンウ。ってことは殺せってこと
ドンチルはボクトンを呼びました。
流石に、ボクトンも、驚き固まってます。
当然のようにボクトンの後をつけてきたパンウル。それを、そっとのぞき見てるんですが。
ボクトンが話してる相手がドンチルだと知って、愕然としてます。
ドンチルは少年法がある・・・と話してます。
ボムの事件の時、ガンジャは犯人として裁かれたモノの、未成年だと言う理由で少年法が適用され、刑務所にも入らなかったんだとか。それを、ドンチルは根に持っているのです。ガンジャがボムと同じように死ななかった事を。
そこでつづく・・・。