ラブリー・アラン DVD-BOX2 | |
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アランは、ジョンウに掴みかかり、叫びました。
「あんたが殺した」
流石にジョンウ、動揺しました。
次の瞬間、気付いたパンウルが、アランを抑えました。
アランは、制服を着た母の姿に驚き、言葉が出ません。でも、それがアランに冷静さを取り戻させる切っ掛けにはなったようです。
アランは頭の良い子です。
イギョンの死に、ジョンウが関わっている事は容易に想像がつきまして、怒りを抑えられずにやってきたわけですが、それは自分や母ガンジャを危険にさせてしまう事だと。
だから、アランは記憶障害、トラウマによるパニック等々の症状をわざと振る舞ったのです。
誰かれ構わず、あんたが殺した・・・と言うアランを見て、ジョンウはほっとしたようです。根拠があって自分に言った台詞じゃなりと思ったからです。
やっぱりイギョンの携帯には、襲いかかるジョンウの姿が写されていました。
その携帯をジョンウが持っていましたよ。即、映像を削除し、携帯も壊してしまいました。証拠隠滅されてしまいましたよ。
ところで、イギョンのお腹の子のDNA鑑定はしなかったのかしら。したら誰が父親か分かるとおもうんだけど?
あっさり決着つくと思うんですが・・・。
イギョンの母が記者だったこともあって、事は大きく報道されました。
校内暴力、妊娠ということで、人々の関心を大きく引きつけました。
遺書に、ボクトンの名前が挙がっていたので、ボクトンは逮捕されましたが、少年法により保護観察と奉仕作業の罰が与えられただけでした。
そして、カン・スチャンが結局は、手をまわし、事を収めようとしました。やはり息子なんですね。
でも、今回限りだと、又言ってます。次はお前を消してやる・・・と。流石にこの言葉は、ジョンウにも堪えたかしら。
アランは、まもなく退院しました。
で、復学しようとしました。でもね、パンウルは大反対です。
もう、ボクトンも逮捕されたし、自分が身分を偽って学校に潜入する必要もなくなったとパンウルは思ってて、自分は退学し、アランは転校させようと考えていたのです。
でも、アランは密かに決意してるようです。イギョンの事件の真相を確かめようと。
パンウルの意見は無視して、復学しました。
こうなったら、パンウルも心配で傍についていなきゃ・・・ってことになります。で、結局、これまで通りガンジャもパンウルを続け、母子して通学することになったのです。
ただ、アランは母に事実を打ち明けられないでいます。イギョンの死が現実になったからこそ、真実を知ったら母まで危険になると分かったのです。
まぁ、学校ではあれこれと面倒な事もありますが、どーにか皆を誤魔化しながら生活しています。
ある日アランの父が学校に来ました。
なんと、ジョンウはアランの父親がグループ企業に勤務していると知ると、何かと使えると思ったのか、常務に抜擢し、高校の新工事担当に決めましたよ。
娘を人質に取ってる以上、アランの父親も使えると思ったのか、反対にアランへの牽制になると思ったのか・・・。
とにかく、ジョンウは腹黒いですわ。
パンウルは、学校に来た夫がドンチルと話しているのを目撃。
そして知ったのです。ドンチルが夫の勤務する建設会社の社長だと言う事を。
常務に抜擢してくれたのは、ドンチルじゃなく、ジョンウだと聞いたパンウル。
アランが、最初にジョンウに掴みかかった事を思い出しました。アランに、イギョンから何か聞いているかと質問していた事も思いだしました。ジョンウは良い人という事で通っていますが、もしかしたら、何かあるのかも・・・と初めて引っかかるモノを感じました。
ところで、ノアは、パンウルが乱暴すぎる事をどーにかしようと考えていました。
で、突然家庭訪問・・・
表向き、コンジュがパンウルの母親ですから、あの怪しげなナイトクラブが住所になっています。
偶然そこにパンウルもいたものですから、すっかりそこに同居していると思いこんでしまったのです。
これではパンウルが乱暴に育つのも無理は無い・・・と思いました。
で、コンジュにも意見し、パンウルにも説教しました。
でもね、やはりパンウルには、ノアの言葉が温室育ちで世間知らずのおぼっちゃまの言い分としか思えないのです。
「世間はジャングルなのに、温室育ちじゃ外で敵に食べられるだけ。」
確かにそうだ・・・とノアは思ってます。
でも、パンウルにも肩の力を抜いて、小さくても温かい温室があればよいと思う・・・と。
ノアの、ウザいけど、一生懸命な気持ちは、パンウルにも伝わったかもしれません。
ジョンウとエヨンはそれぞれの利益の為に手を組みました。
で、ホン会長の財団に関する秘密書類を持ち出すようエランに指示したのです。
エヨン、危機一髪その書類を盗み出す事に成功しましたよ。
ホン会長が1日早く帰国したのですよ。エヨン、焦りましたが、ドンチルが上手くやってくれました。
でもね、ホン会長、ドンチルもエヨンのことも信用してはいないような目つきです。全てお見通しなのかも。
ジョンウは、アランがイギョンから何か聞いていないか、確かめようとし、アランと話をしました。
図書館で・・・。
でも、この秘密部屋の事は、聞いて無かったのです。
安心したジョンウ。
ところがこの時、アランは見つけたのです。イギョンの携帯に付けていた自分とおそろいのマスコットが、書棚に置いてあるのを。
何かある・・・と感じたアラン。
夜、一人で探ろうとしました。
まるでイギョンの姿ですよ。携帯の明かりを照らして書棚を見て歩く姿は・・・。
そこに、ジョンウとエヨンがやってきました。
秘密部屋に入ろうとしたのです。
ところが、覗いていたアランが本を落として音を立てちゃった。
見に来たエヨン。
彼女が見たのは、なんとパンウル=ガンジャ。
二人とも、ここで再会しようとは思ってもみなかったわけで。棒立ちになってしまいましたよ。
実は、ボムの事件の裁判で、エヨンはガンジャが刺したと証言していたんです。
他に証拠は何も無く、証言さえなければ、ガンジャが罪に問われる事も無かった・・・とコンジュは思ってます。
コンジュは、ボムとガンジャの事をドンチルに告げ口したのもエヨンだし、あの事件の原因はエヨンだったと信じています。
だから、行方を探らせていたのです。
留学したところまでは掴んでいて、パンウルに報告もしていたのですが・・・。
まさか、ここで再会するとは・・・ですよ。
誰か居るんですか?・・・とジョンウが振り向いてエヨンに聞きました。
エヨンが答えられないでいたら、ジョンウが来ちゃった。マズイ