「彼女はキレイだった」 DVD-BOX2 | |
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会社を離れて、自然の中に行くことで、ソンジュンの気持ちもへジンの気持ちも開放されたようです。
いろんなハプニングもあり、少しずつ二人の距離は縮まって行きました。
勿論、へジンは、ソンジュンの事を分かっています。まぁ、15年前のソンジュンのことですが。
変わってしまったと思っていましたが、打ち解けて行くにつれ、優しく朗らかで温かなソンジュンの姿が垣間見えて来ました。
それがへジンには本当に嬉しかったようです。
ところで、途中立ち寄った食堂のアジュンマ。あれ、編集長
同じ女優さんですよね?まさか、あのケバイ化粧を落として別人となってこの食堂を経営してる・・・なんて落ちじゃないよね
その食堂に立ち寄った頃までは、相変わらずのつんけんした言動だったソンジュン。
自分がお金を払うと言っていたのに、財布を忘れてしまってて。
へジンが払おうとしたけど足りなくて、体で払う事に。つまり、労働ですわ。
牛小屋の掃除・・・糞の始末等々に汗を流し、どーにか放免された二人。
糞の中に、大事な社員証を落としてしまったへジン。糞の山を掘り返してまで探し出してくれたのはソンジュンでした。
海に着いた二人は、素敵なロケーションを見て歩き、そのたびに同じ感覚を持ってる事に気が付きました。
それは、夕食の時、仕事を離れていろんな話をするにつれ、いっそう明らかに。
好きな歌、好きな歌手・・・等々。
このころには、時間を忘れて会話を楽しむ二人になっていました。
へジンを心から追い出そうとしていたソンジュンですが、この事でいっそうへジンが幼馴染のへジンと重なるようになったようです。
へジンは、今なら本当の事が言えると思いました。
そして、ソンジュンに、自分が本当のへジンだと打ち明ける決心をしたんです。
で、いよいよ話そうとしたその瞬間、後ろから声が。
シニョクでした。
シニョクは、会社にへジンが居ない事がこんなにつまらないとは思ってもみなかったようです。
時間のたつのも遅く感じていました。
そんな時、ジュヌとソルがこれまたアクシデントで現地に向かえないと言う連絡が入りましてね。
それじゃぁ、へジンはソンジュンと二人っきりで泊まりの出張になっちゃう・・・と焦りました。
で、駆け付けて来たってわけ。
彼もまた自分の気持ちに鈍い人でね。こんな風に思う理由が何故なのか、この時はまだ気付いてないのです。
ただ、ソンジュンがへジンを意識し始めている事にも気付いているし、へジンも、元々ソンジュンを嫌ってるわけでもないと知ってます。二人がそう言う仲になってしまう可能性もゼロじゃありません。
それが嫌だったようです。
ハリは、ソンジュンとへジンが出張に行ってることは知っていました。
でも、他にも会社の人がいると言う事で、ほっとしたようです。
彼女も本当のところはソンジュンに会いたいと駆け付けたかったでしょう。
でもそれは彼女には出来ない事でした。へジンにも、ソンジュンと会い続けていることを話せてないからね。
出張から帰ったソンジュンは、人が変わったように明るく朗らかになっていました。
へジンに対する態度も一変してます。
それがへジンにはとても嬉しかったようですね。
そして、やはり真実を打ち明けようと決心したのです。
シニョクはそんな二人を見て、心穏やかじゃいられませんでした。
彼もこのころにはやっと自分の気持ちに気がついていたのです。
へジンに真っ直ぐにそれを伝えました。
一瞬驚いたへジンですが、いつもいつも自分をからかってばかりのシニョクの言葉ですから、今度もまた嘘で自分の反応を見てるんだと思いました。
シニョクがいくら冗談じゃ無いと言っても信じません。
ハリは、ソンジュンに会っていました。
出張のこと、へジンとの事を楽しそうに話すソンジュン。
思わずその言葉を遮ってハリは尋ねました。
「私が幼馴染だから会ってるだけ?あなたの気持ちを確認したくなったの。私の気持ちは確認したから。」
そう言ってハリはソンジュンにkissしました。
そのシーンを、シニョクが目撃。
その瞬間、シニョクはハリとへジン、そして彼女たちがソンジュンを挟んでどういう立場にいるか、どういう気持ちでいるかを理解したのです。
へジンは幸い、背中を向けていました。
でも、シニョクの視線に気が付き、振り向こうとしたんです。
シニョクは、咄嗟にへジンを後ろからハグしました。見せたくなかったのです。傷つけたくなかったのでしょう。
あいやぁ~・・・四角関係スタートですわ。