まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『華政』23話まで

2016-11-09 16:29:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第一章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ファイが公主だと知った光海君とジュウォン。ここからは、“公主”と書きます。

ジュウォンが一筋涙をこぼしたのは、嬉しかったから?それとも、ファイはもうファイでは無く、気安く対する事の出来ない相手だと分かった寂しさ?

多分、そのどちらもでしょうね。

 

「かつて妹であり、かつて“お兄様”と呼んだ、王様に一人しかいない弟を殺され王宮を追われた貞明です。」

公主が恨みのこもった言葉を告げると、光海君は呆然とし、思わずよろけてしまいましたよ。

でも、本当は、光海君、ほっとしたんじゃないでしょうか。

生きていてくれたと言う思いが強いんじゃないかと。でも、公主は全て自分の所為だと思ってるわけで。生きていてくれてありがとうと抱きしめることなんて出来ませんよね。

復讐するために戻ってきた・・・と公主は言うのですからね。

 

だったら何故今正体を明かした?・・・と光海君は問いました。

「母上を助けたかったから。」

と、公主が言いました。

そして、ホ・ギュンの企みを一部始終話して聞かせたのです。大妃を殺させ、その後で光海君を追い落とすつもりだと。

大妃を殺すつもりなどない・・・と光海君。

でも、そうせざるを得ない状況に追い込まれるだろうと公主は言いました。

そうやってホ・ギュンの罠にハマって行くだろうと。

ホ・ギュンを捕える協力をするから、大妃を殺さないでほしいと公主は言いました。

 

その時、尚官がゲシとイ・イチョムが来たと知らせて来ました。

収議が始まると呼びに来たのです。

光海君は、公主の存在を隠すよう指示しました。ゲシたちに対しても・・・です。

ジュウォンが進み出ました。自分が全て光海君の意志を実行する・・・と。光海君、ジュウォンだけが自分の気持ちを理解してくれていると改めて感じ、全て任せたのです。

 

ジュウォンは、公主に再度男の成りをさせ連れ出し、自分の屋敷にいったん匿いました。

 

光海君は、イ・イチョムに収議の場で、ホ・ギュンが何を言っても同意するよう命令しました。

 

収議が始まりました。

殆どの王族や重臣たちが、大妃の廃位を訴えました。

でも、王族の中から、それでは手ぬるいと、死罪を訴える者まで出てきてしまいました。

光海君は、公主の言葉が浮かびました。

光海君に殺すつもりはなくても、殺さなくてはいけない状況に追い込まれる・・・という言葉です。

これか・・・と思ったでしょう。

 

ホ・ギュンは上訴文を読み上げました。それらの全てが、大妃の罪を問い、廃位もしくは死罪に・・・と言う内容ばかりでした。

イチョムが、すかさず、それに同調する意見を述べました。

で、大勢は固まったか・・・と皆思ったその時、光海君が結論を出したのです。

「私を守るために、大妃を処罰しろと言うのが皆の総意か。有難いことだ。」

そう前置きを置いたうえで言いました。

「この残虐な謀反に加わった者は、容赦なく斬首刑に処す。」

大妃側の重臣たちは、思わず目を閉じました。止められなかった・・・という思いだったでしょう。

「大妃は、死罪を免ずる。」

 

それを聞いた瞬間、ホ・ギュンも重臣たちも信じられないと言う目で光海君を見つめました。

その決定に反論しようとした王族に対して、光海君は言いました。

「王座が危ないなどと言う事は無い。かくも忠義に満ちた忠臣たちがいるのに、母を殺してまで国を守る必要がどこにあろうか。」

こう言われたんじゃ、何も言えませんよね。

 

大妃は結局、廃位をされることもなく、ただ降格し、“西宮”と呼ばれることになったのです。

 

ホ・ギュンは理解できませんでした。

光海君がこのような態度に出るとは予想していなかったのです。

何があったのか・・・と悩みました。

で、カン・ジュソンに相談に行ったのですが・・・。

実はジュソン、既に光海君に企みがばれたと勘付いていまして、ホ・ギュンから手を引こうと考えているところでした。

危なくなったホ・ギュンとは手を切り、別の人物に乗り換えようとしています。

彼の場合、手を切るってことは秘密を口走らないうちに殺してしまうと言う事を意味しています。ホ・ギュンとファイが狙われそうです。

 

光海君は、イチョムに公主から聞いたホ・ギュンの企みを打ち明けました。

ファイから聞いた・・・とだけ。

ファイについて詳細は語らず、ただ、ホ・ギュンに罠を仕掛けろと命じました。その背後に居る者も一挙に捕えろと。ジュソンのことですな。

イチョムは、これで目ざわりなホ・ギュンを失脚させ、光海君の信頼を一挙に独り占めできると意気込んでいます。

 

公主は、光海君にホ・ギュンの企みを打ち明けたものの、それを光海君が信じてくれたかどうか、イマイチ確信が持てていませんでした。

でも、大妃がおとがめなしで釈放されたと聞き、信じてもらえたと分かったようです。

 

そしてその後、公主は、光海君の指示でジュウォンと共に大妃に会いに行ったのです。

涙々の再会でした。

ジュウォンは複雑そうな表情で見つめていました。

 

イヌは、ジュウォンが公主を連れて行った事を遅れて知りました。

で、ジュウォンにライバル宣言しましたよ。

ジュウォンは光海君派です。だから、光海君に恨みを持つ公主を守って行くなんてことは出来ないと信じているのです。

 

大妃は、公主に姿を隠すよう言いました。

光海君がこのまま黙って見逃す筈が無いと思っているのです。

公主は、自分が狙われる理由が分かりませんでした。

まだ占いの事を知らないからね。

大妃が、その件を話そうとしたんだけど、門番に怪しまれないうちに帰らなくては・・・とジュウォンが呼びに来ちゃって。

結局、話せませんでした。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『彼女はキレイだった』完観

2016-11-09 10:44:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

                     

      「彼女はキレイだった」の画像検索結果 「彼女はキレイだった」の画像検索結果

レビュー一覧は、こちらから。

 

いやもう、本当に気持ちの良い終わり方でしたねぇ。

後日談と言ってしまえばそれまでの内容だった16話ですが。

 

一度は、1年は会えない・・・とアメリカと韓国に分かれてしまったへジン&ソンジュン。

毎日電話したりメールしたりして想いをはぐくんでいました。

でもね、連絡取れるのが当たり前の今、突然電話に出なくなったり、メールに既読がつかなかったりすると、心配はよりいっそう増幅し、不安にさいなまれてしまうのが現状。

数カ月経った時、どうしても会いたくてたまらなくなったソンジュンが、突然帰国して来ましたよ。

アメリカの全てを整理して、韓国に完全帰国して来たんです。

住むところは、へジンの実家。

仕事は『MOST』の編集長として。

 

しばらくは、へジンは作家仲間と同居して作業にいそしみました。

そして絵本が完成した後、やーっとソンジュンと結婚したのです。

 

ハリは、父親の力を借りる事無く自力で大学で学び、就職試験を受け、堂々と合格。

やっぱり彼女にはホテリアがお似合い。適性も大です。

 

そして、シニョクは創作活動を続けながら、世界を歩いていました。

へジンに買ってもらった“指抜き”のようなオレンジ色のニット帽子をかぶっています。

へジンを忘れたわけじゃなさそうで、とても良い思い出になっているようですね。

最後に彼がへジンに耳打ちしたのは、

「いつもと言ったら、副編集長が怒るかもしれないから、たくわんを食べた時くらいは、俺の事を思い出して。」

という言葉。

へジンとのシーンで、あるんですよ。たくわんを食べさせてもらうのが。

食べさせて貰うと言うより、べろ~んと出した舌にたくわんを投げつけてもらうって感じの。吹き出しましたよ、私。

この二人のシーンは、最初は、本当に引いちゃったんですが、徐々に面白さにハマってしまいましてね。何度見ても笑っちゃいます。

チェ・シウォンくんが、アイドルだということを完璧に忘れてしまうほどのぶっ飛びようなんですもんね。こんな演技も出来るんだ・・・と感心してしまいますよ。

 

へジン&ソンジュンが、リジン&リオンに被る事もあったのですが、この二人の相性は抜群ですね。

実年齢ではファン・ジョンウムさんの方が3歳くらい年上なので、少々お姉さん風ではあります。でも、ジョンウムさんの場合、物凄く大人っぽく見える時と、幼く見える時がありますので、特に違和感はありませんでした。

ハリ役のコ・ジュニさんが綺麗でね。

ショートヘアがあんなに似合う方もそうそうはいないかと思いました。

 

とにかく、この作品はほんの少しも悪人と言える登場人物がいなくて、気持ちが良かったです。

ラスト、へジンが語る

“人生には、主役と脇役というのはある。でも、自分を脇役にしてるのは自分自身だ”

と言うセリフ。

これ、結構沁みました。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『彼女はキレイだった』15話まで

2016-11-09 09:07:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
「彼女はキレイだった」 DVD-BOX2
クリエーター情報なし
TCエンタテインメント

レビュー一覧は、こちらから。

 

シニョクは、ソンジュンに自分の正体について語った話が入っているUSBを渡しました。

それは本来、へジンに渡そうと思って録音したモノでした。

でも、優しいへジンは、シニョクが隠して来た秘密を公にする事は決してしないだろうと思い、それをそのままソンジュンに渡したのです。

勿論、『MOST』を救うためです。いつか正体はばれるだろうから、それなら最初の記事は『MOST』で・・・と思ったのです。販売部数も伸びるだろうし、双方にとって良いだろうと考えたのですね。

ソンジュンは、快く受け取る気にはなりませんでした。

やはり彼もシニョクが頑なに隠して来た事を公表して、シニョクの人生を変えてしまうような記事を書くことはできないと思ったのです。

 

その直前、印刷所の所長から、ソンジュンに印刷製本の停止が連絡されていました。

誰がそんな指示を?・・・とソンジュンは慌てたのですが、これで分かりました。シニョクが自分の記事を載せる為にストップさせたんだと。

 

USBの内容を確認したソンジュン。

悩んだ挙句に決断しました。記事にはしない・・・と。

そして、製本開始の指示を印刷所の所長に出したのです。

 

ところが、翌朝製本されて届けられた『MOST』の表紙には、“TEN”のインタビュー記事のタイトルがあるじゃありませんか

ソンジュンはもとより、編集部員たちも驚きました。

そして、正体がシニョクだと知って、さらに大きな驚きとなったのです。

 

ソンジュンが記事を書かないと予想したシニョクが、独断で載せたのです。

連絡を取ろうとしても、既にシニョクはホテルをチェックアウトした後で、携帯も解約。連絡が出来なくなってしまいました。

 

ソンジュンは、へジンにUSBを渡しました。

へジンは、それを聞いて、シニョクの思いを改めて感じたのです。

シニョクは、同僚たちにも別れの挨拶を残していました。一人一人に彼らしい言葉を残していました。

でも、へジンだけには無かったのです。

皆不思議に思いましたし、へジンは寂しく思いました。

 

ソンジュンは、今回の働きを評価され、本社に戻るよう指示が下りました。昇進も約束されているようです。

ただ、今回の事を、ソンジュンは自分の功績によるモノだとは考えていませんでした。シニョクのお陰で販売部数が伸びたのだと。

「だから、断ろうと思う。」

そう、ソンジュンはへジンに言いました。

そして、一位を奪還できたら、誇らしい気持ちでプロポーズしようと考えていたんだけど、そんな気持ちも無い・・・とね。

一旦アメリカに戻って、整理すると言いました。そしたら、全てを失って再出発と言うことになるかもしれないけど・・・と断った上で、へジンに一緒に行ってくれないかと言ったのです。

 

「うん。一緒に行こう。」

へジンに躊躇はありませんでした。

「これは正式なプロポーズじゃないぞ。」

ソンジュンは言いました。

 

へジンは同僚たちにおしまれながら、管理部に戻りました。

残業も無く、土日は確実に休日となりました。あの忙しさを懐かしく思う気持ちもあるようです。

ハリは、以前のようにへジンと一緒に居られるのを、喜びました。

彼女自身は、結局ホテリアが一番自分にあってて、好きな職業だと確信し、改めてホテル業を勉強しようとしています。

 

シニョクは、後日、突然街角に現れました。

へジンだけには直接言葉を伝えたかったのです。

何の連絡も無くなった事を、猛抗議するへジンを、シニョクはそっと抱きしめました。

そして、耳元で何かをささやいて、去って行きました。何て言ったの

 

へジンに、以前取材した童話作家から連絡が入りました。

記事のお礼と新しく始めた企画へ勧誘したのです。

童話作家になるのが夢だったと以前へジンが言っていた事と、記事の文章を気に入ってのことでした。

でも、へジンはアメリカに行くからと断りました。

 

ソンジュンにその話をしたへジン。

とても嬉しそうで楽しそうに話すへジンを見て、ソンジュンは気になりました。

もしかしたら、へジンは自分と一緒に行くことで夢を諦めてはいないだろうか・・・とね。

で、へジンに確認したのですが、へジンは一笑にふしました。

 

へジンはソンジュンと行く事を夢を諦める事だとは考えていませんでした。

彼女自身、ソンジュンと一緒に居たかったのです。

でもね、ある時、ふと自分の表情が綺麗じゃないと感じました。

ハリは、夢や目標を見つけ、一生懸命に勉強を始めた事で、表情が輝いてきていました。美人と言うのじゃ無く、楽しい事、好きな事をしている人の表情は綺麗なんだ・・・と感じたのです。

へジン、自分は今、綺麗じゃ無い・・・と思いました。

 

ある日、ソンジュンの家に行ったへジンは、ドアが開くなり、突然プロポーズしましたよ。

「ソンジュン、結婚しましょう。」

指輪も用意したの・・・と自分とソンジュンの指にすぐさま指輪を入れましたよ。

驚くソンジュン。

そりゃそーです。

彼もこの日、プロポーズしようと指輪を持って待っていたのですから。先を越されてしまいましたよ。

ただね、今すぐってわけじゃなくて・・・としどろもどろで説明し始めるへジンを制して、ソンジュンが言いました。

「1年待てと?」

やっぱりソンジュンはへジンの心の中なんて全てお見通しだったんです

 

へジンに、童話作家の夢を追って貰いたいと考えていたのです。

ただ、必ず結婚しよう・・・と。

 

と~ってもな良い雰囲気になった二人。

どうしても帰らなきゃダメ?・・・とソンジュン。

そしたら、へジンは

「遅くなっちゃったし、洗濯ものもたまってるし・・・。」

なんて、理由にもならない言い訳を次々と言うんですね。動揺しまくりです

そしたら、あっさりとソンジュンも、へジンを見送っちゃって・・・。

 

でもね、へジン、戻って来ましたよ

 

へジンは童話作家たちと寝泊りを一緒にしながら、本を作るための共同作業に入る事になりました。

ハリは、人生の殆どを一緒に過ごして来たへジンと別れたく無くて、泣きながら荷造りを手伝います。

それはへジンも同じでしてね。

この二人の友情と言うか、もう家族同様の気持ちは、見てて本当に温かくなります。

 

ソンジュンはアメリカに、へジンは作業所に・・・。

二人とも、それぞれの入るべき場所に行きました。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする