まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『シグナル』8話まで

2016-11-19 20:45:45 | 韓国ドラマのエトセトラ
シグナル OST (2CD) (tvN TVドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

初めてすっきりした回でしたねぇ。

 

シン・ダへが生きているという事実が明らかになりました。

だとしたら、誰の遺体だったのか、遺体がシン・ダへだと判断されたのは、服のポケットから身分証明書が出て来たってことも判断理由の一つとなっていました。

誰かが意図的に偽装したのは間違いありません。

「事実を知っているのは、ただ一人。シン・ダへ本人です。」

へヨンが言いました。

でも、どーやったらダへの居所を掴めるのか・・・。雲をつかむような話しです。

手掛かりは家族・・・。

 

以前聞いたダへの姉の話は本当で、母親は肝臓がんで、移植手術を受けたばかりでした。

婚約者からダへ自身について話しを聞きました。芝居に夢中で、アルバイトをしながら一生懸命芝居の練習をしていたとか。

恨みを買うような人じゃ無かったけど、所属事務所とは少々揉めていた事があったと言いました。

そこから、ダへとセギュとの接点が見つかったのです。

金持ちの男に所属タレントを紹介していたんです。ダへも無理やり参加させられていたんです。

 

当時、汚職事件の捜査が始まっていて、関係ある財閥や議員の息子が、検事長の息子であるセギュに捜査中止を頼んだのです。

セギュが頼んでも、父親がウンと言う筈ありません。

断ろうとしたセギュを、脅したんです、そのスキャンダラスな女遊びの様子を撮ったビデオをネタに。

で、セギュは、ビデオを奪おうと大盗事件を起こしたってわけ。

で、疑われないために、貴金属もついでに盗んだのです。

 

この事実を知ったへヨンは激怒し、セギュのところに一人で乗り込んで行きました。

暴力を振るおうとか言うんじゃありません。

知り得た事実から一つの結論を導き出したへヨンは、それをセギュにぶつけたのです。

ダへ自殺事件の真実・・・ってところですね。

理路整然とセギュの犯行を説明したへヨン。

動揺するかと思ったセギュですが、だてに弁護士をやってはいませんでしたね。

この供述が証拠能力は無いと分かってて、あっさりと白状したんです。

「そうだ。俺だよ。生意気な女がダイヤに手を出したから俺が殺した。どうする気だ?逮捕するのか?俺は弁護士だ。HKローファームの弁護士だぞ。悔しかったら証拠を掴んでみろ。俺は捕まらないけどな。逃げ道は用意してある。」

でもね、へヨンはもっと挑発しました。

「馬鹿だと思っていたけど、エリート弁護士は違うな。肩書きだけは立派だけど実績は一切無いんだろ?事件を担当しても何もできないから次の仕事がもらえないとか?自分の弁護でも準備しておけ。俺が必ず殺人罪でぶち込んでやるからな。」

これが魚を釣るための餌となったようです。

 

一方、チャ刑事とキム刑事は、とうとう謎の本質を掴んでいましたよ。

ダへの親しい友人にキム・ジヒという女性がいた事を知りました。それが、遺体の主ではとすぐに思ったチャ刑事。

ジヒの足取りを追いました。

すると、20年前にドイツに渡り、つい最近帰国した事が判明。

ジヒが泊まっていたホテルを見た時、分かったのです。すぐそばにダへの母が入院している病院があるのを見て、ドナーがダへだと。

病室に向かうと、中からダへの姉が出て来ました。

もう逃げ隠れすることはできません。

 

やはり殺されたのはジヒで、ダへはジヒに成り済ましてドイツに出国したのです。

そして今回、母親の移植手術の為に、戻ってきたということでした。

 

ダへは正直に20年前の事件のあらましを語りました。

ダへは別荘でセギュから盗品を見せられたのです。で、隙を狙ってブルーダイヤのネックレスを盗んだのですが、その中に汚職事件の証拠のフロッピーが入っているとは思いもよりませんでした。

それらを取り返しに来たセギュが、ダへだと勘違いして、たまたま泊まりに来ていたジヒを殺してしまったというわけです。

ダへは隠れてその様子を見ていたわけですが、証拠がありません。

でも、その証拠も思いもよらないところから出て来ました。

ダへが台詞の練習をするために使っていた録音機が偶然回っていたんです。

その夜起きた事が全て録音されていました。

 

へヨンがセギュのところに乗り込んだ事はすぐに警察上層部に伝わりました。

大問題になってるようです。

アン係長がやって来た時、皆、てっきり雷が落ちると思いました。

ところが、案に相違してアン係長は、冷静に乗り込んだ理由を聞いて来ました。

で、チャ刑事があらましを説明し、取り調べの許可を・・・と言うと、確実な証拠が無ければ不可能だと言いました。

なので、チャ刑事が証拠を示したのです。録音テープです。

目撃者の事まで話しちゃいましたよ。良いのかしら?

アン係長を仲間として信頼してのことですから、仕方無いけどね。

 

聞かせて良いの?・・・と思いましたよ。

そしたら、案の定、それを携帯に録音してセギュとキム局長に報告してましたよ。

対策会議・・・ですか。

かなり不利な状況です。でも、セギュは自分に自信を持っていました。根拠のない自信ですか。

 

へヨンはセギュをプロファイルしていました。

衝動的な性格で劣等感の塊。人に負けるのは耐えられないだろう・・・と。

だから、先日へヨンが喧嘩を吹っ掛けた状況で、言い負けたセギュは、絶対に出頭してくるだろうと踏んでいたのです。

来ましたよ、キム局長が避けた方が良いのでは?・・・と言ったにもかかわらず。

へヨンに散々言われた後ですからね。職権乱用や名誉棄損で反対に訴えてやろうと息まいているのです。

既に出頭した時点で、へヨンの罠にハマっていたということです。

 

へヨンが権利等の説明をし、供述が証拠とみなされると断った上で尋問が始まりました。

キム局長とアン係長も別室から見ていました。

で、例の録音を流したのですが、セギュは落ち着いたもんです。

声は自分だと認めたうえで、反論しました。これが殺人事件の音声だと言う証拠は無い・・・と。

キム局長たちも、どうだ・・・ってな得意げな表情です。

へヨンが黙ったもんだから、これで終わり?・・・と勝ち誇ったような顔をしたセギュ。

でもね、へヨンが言ったのです、証明できます・・・と。

 

なんと、アン係長に示したのは、録音全部じゃなかったんですね。

その後もあったのです。

そこには、婚約者が訪ねて来た声と音が録音されていたのです。証言から、それが殺害された日だと確認されていました。

つまり、殺害時の録音だと言う証明になったのです。

勿論、現場にいたセギュもそれを聞いていましたからね。言葉に詰まりました。

それを聞いても、まだ自白には至らないセギュ。

必死で言葉を我慢していました。

「何なんだ?一体何故・・・。」

その言葉を受けて、へヨンが皮肉たっぷりに言いました。

「話が違うって?変ですね。捜査資料が外部に漏れる筈無いのに。」

そして、キム局長とアン係長が見ている窓を見つめました。二人はおろおろ・・・です。

 

そして、とどめを刺したのは、目撃証人を見た時です。

車いすで入って来た人物を見て、セギュは物凄く驚き、椅子から転げ落ちました。部屋の隅に逃げ出しました。

自分が殺した人が目の前に現れたのですからね。

もう、どうしようもありません。

セギュはパニックになりました。もう止めようがありません。

自分が殺したと叫びましたよ。キム局長たちも、どうしようもありません。迂闊に手を出すと、自分たちも巻き添えを食うのは目に見えてます。既にお尻に火がついてる状態なんですから。

 

実は、目撃者ジヒを拉致しようとキム局長たちが動いていたんですよ。

でも、チャ刑事が、すんでのところで奪い返し、連れて来たんです。

 

「金持ちでも権力者でも法を犯したら罪を償わせるべきだ。」

ジェハンの言葉がへヨンの頭を過ぎりました。

 

フロッピーディスクは、ダへが持ったままでした。

でも、持っていては危険だと考え、ジヒを訪ねて来たジェハン宛てに郵送したんです。

ところが、それを勝手にキム局長が開封し、勝手に汚職事件担当の捜査官に渡したんですよ。その前に、一部のデータを削除してね。

結果、一つの会社に全部の責任を押し付ける恰好となり、他の関係会社は罪を逃れたのです。

キム局長が、何らかの謝礼と引き換えに、動いたのはジェハンには見え見えです。

あまりにひどいやり方に、ジェハンは激怒し、キム局長に宣戦布告しましたよ。

ジェハン・・・これが自分の首を絞める事になったようです。

 

セギュの事件によって、キム局長とアン係長は火の粉が飛んでくるんじゃないかと戦々恐々しています。

へヨンがジェハンの事を調べている事も気になりました。だってね・・・ジェハンを殺したのは、アン係長なんです。

ここで明らかになりました。

 

そして、ジェハンの無線機のことがアン係長にばれそうですよ。

ある夜、突然、ジェハンの声が聞こえて来たのです。一人残業しているへヨンの耳に。

捨てた筈なのに?・・・と探してみると、なんと、誰かの机の引き出しの中にあるじゃありませんか。

あれは、アン係長の机

そこに、アン係長が来ちゃったーっ

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『シグナル』7話まで

2016-11-19 16:02:44 | 韓国ドラマのエトセトラ

                      

レビュー一覧は、こちらから。

作品を貫くのは過去と現在を結ぶ無線通信。そして、過去が変わると現在が変わると言う事実。

新しい事件が出て来ても、それがどこかで必ずつながっているところが凄いです。小さな要素にも必ず意味があるんですね。

あ、ここで意味を成すんだ・・・と、何度も思います。

綿密に練られたストーリーに、改めて驚きながら視聴してます。

 

ジェハンは、セギュの車が最近変わったと気付きました。ギョンテが見た車は赤だったということですからね。

そして、盗品の隠し場所で最適なのが、自分の車・・・と推察したのです。

運転手に聞いても、赤い車なんて知らないと一点張り。

でも、根気強く張り込んで、とうとう運転手が赤い車を始末しようとしている現場を押さえたのです。トランクからは、盗品が出て来ました。

盗品にセギュの指紋がついていた事もあって、もう隠し通すことはできなくなりましたね。

とうとうセギュは逮捕となったのです。

 

でも、自首するつもりだったとか、まだ若いし反省しているとか、被害者が示談を望んでいるとかいうことで、判決には執行猶予が付きました。

偽証なんてことは重要視されなかったのでしょうか。

ギョンテは釈放されました。

 

へヨンがうたた寝から目覚めた時、現在の事情が変わっていました。

チャ刑事、病気で休暇をとっていることになっていました。

生きているのです。

へヨンは嬉しくて、チャ刑事に会いに行きました。チャ刑事の母親が誤解するくらいの勢いで。

何度も何度もチャ刑事の顔を見直しました。本当に生きているんだと、確かめるように。

 

ところがですよ。

事実はもう一つ変わっていたのです。

釈放されたギョンテは、誘拐事件を起こさなかった代わりに、誘拐事件の被害者の父親を殺したのです。

結局、娘を見殺しにした恨みをそうやって晴らしてしまったってことです。方法が違っただけだったんですね。

ジェハンは、刑務所のギョンテを訪ね、言いました。

「人殺しになるのなら、助けなかった。」

虚しかったでしょう。どうしてギョンテだけが・・・と。犯した罪を忘れのうのうと生きている悪もいると言うのに・・・です。

 

ハン・セギュの大盗事件は、まだ戻っていない盗品もあるというのに、検察は捜査を打ち切ろうとしていました。

ジェハンは怒りました。ギョンテの事を考えたら、やはり厳罰に処してほしいですよね。

でもね、現実は厳しいものでした。

ジェハンたちのチームの班長が異動させられたのです。今回の事件の処罰って感じですよね。上層部の顔を潰したってか

怒りがおさまらないジェハンに、班長は密かに情報を伝えてくれました。

なんと、盗品の中に、今回の被害者が関わった大規模な汚職事件の証拠が含まれているらしい・・・と。

セギュは知ってか知らずか、それを盗んでしまったってことです。

だから、被害者たちは、早く示談に持ち込み、事件を収束させたかったのです。

 

新しい班長としてやってきたのが、現在のキム局長でした。

まぁ、お目付役、スパイってことなんでしょうね。

最初からジェハンを目の敵にしていました。ジェハンも負けてませんが・・・。

 

盗品をチェックしたジェハンは、ブルーダイヤのネックレスが戻っていないことに気付きました。

 

以前、過去と無線で話せたらどうか・・・とへヨンが聞いた時、何もせずに悔やむより通信するとチャ刑事は言いました。

「でもそれは間違ってます。」

へヨンは言いました。

そんな無線は無視した方が良い・・・と。でないと、不幸な結果を招くから・・・と。

へヨンは、ジェハンとの通信を断つ事を決心しました。

そんな決心をしているとは知らず、ジェハンは大盗事件の経過を話しました。ブルーダイヤの盗品が戻っていないこと、そこに秘密が隠されてること。

でも、へヨンは、その言葉を遮って言ったのです。

「この通信の意味も、何故僕らなのかもわかりませんが、終わりにしましょう。この無線で世の中は変えられない。ただ混乱を招くだけです。今回も刑事が死にかけた。」

ジェハンは焦りました。

「あなたの気持ちは分かる。でも、金持ちでも権力者でも法を犯したら罪を償わせるべきだ。それが我々警察の役目です。」

でも、へヨンからの返答は無く、無線は切れてしまいました。

そして、へヨンは無線機を捨てました。

ジェハン失踪事件の資料とジェハンの個人情報の書類をシュレッダーにかけました。

 

そのへヨンの様子を、アン係長が見ていました。

そして、ごみ袋の中から無線機を取り出したのです。

その無線機には、シールが貼ってありました。アン係長忘れもしません、それはジェハンの無線機だと言う印だったのです。

 

アン係長は、チャ刑事に確認しました。

ジェハンの無線機にシールを貼ったのは、チャ刑事だったんです。

特捜部に来たばかりのチャ刑事は、何事も半人前。車の運転すらまともにできない状況でした。

そんな彼女の教育係がジェハンだったのです。

厳しく教育され続ける毎日でしたが、チャ刑事は次第にジェハンに惹かれて行ったようです。言葉は厳しいけど、刑事としてのジェハンは本当に真っ直ぐで、尊敬に値する人物でしたからね。

で、ある日、机に置きっぱなしにしていたジェハンの通信機に、こっそりとシールを貼ったのです。

 

アン係長は、へヨンがジェハンについて調べている事も打ち明けました。

もしかしたら、チャ刑事の指示かとも思ったのかも。でも、チャ刑事の表情が、それは勘違いだと言うことを物語っていました。

彼女自身も驚き、そしていぶかしげだったからです。

 

チャ刑事は、すぐへヨンに事情を聞こうとしました。

そんな時、一人の男性がチームを訪れたのです。

シン・ダへという20年前に死んだ婚約者を探してほしいと言いました。意味分かりませんよね。

頑張って生きていたのに、突然、自殺死体で発見されたんだとか。

でも、最近、偶然、本人そっくりの人物を見かけたと言うのです。行きつけのカフェで。

20年前にも、そのカフェで写真を撮っていたのですが、今回、似た人を見たので、すぐにシャッターを切った男性。写真を見比べると、確かに似ているんですね。

 

この女性、大盗事件と思わぬつながりがありました。

ブルーダイヤを追っていたジェハンは、ある日貴金属店からそのネックレスが持ち込まれたとの連絡を受けました。

店の防犯カメラをチェックしたところ、若い女性がネックレスを売ろうと持ち込んだのですが、その話が曖昧で、店主からすると充分疑わしい状況だったんだとか。

そして、箱の中には、ネックレスだけじゃなくて、フロッピーディスクが入っていたのも確認できました。

ディスクは、女性がバッグに入れていました。

結局、それは売らずに持ち帰ったのですが、連絡先は全て架空のモノだったのです。

ジェハンは、チャ刑事に、書かれた電話番号の下二けたを変えて、チェックしろと指示。素人が嘘を書く時、そういうデータがあるんでしょうかね。

で、根気強くかけ続けた結果、一人の女性を調べ上げたのです。

それが、シン・ダへでした。

 

ジェハンとチャ刑事がダへの自宅に行きました。

そしたらなんと、そこではダへのお葬式が執り行われている最中だったのです。糸が切れました。

その時、家に、居合わせたのが、婚約者キム・ミンソン。未解決事件チームを訪れた男性だったのです。

 

キム刑事とチョン刑事は、証拠も残っていない20年も昔の自殺事件を今さら・・・と捜査に反対しました。

でも、チャ刑事とへヨン、そしてファン義警は賛成ってことで、捜査が始まったのです。

 

そこでまず問題になったのが、何故ジェハンがダへを調査していたのかと言う事です。

当時、まだ半人前のチャ刑事に詳細は話してくれていませんでした。でも、盗品の捜査だと言う事だけは聞いていたのです。

それを聞いてへヨンはピンっときました。

大盗事件で、盗品の一部が出て来ていないとジェハンが口走っていたのを思い出したのです。

まだセギュを追っていたんだ・・・と思いました。

 

調べてみると、疑問点がいくつか出て来ました。

水死で人相が分からなかったにもかかわらず、検視も行われていなかったのです。それは家族の意向だったとか。

現場が自宅から離れているのに、寝間着にコートと言う姿だったということもありました。

担当刑事も他殺ではないかと疑ったようです。でも、検視を拒否され、どうしようもなかったようですね。

家族は、遺品を全て焼却処分にしたとも言いました。遺品を一つも残さないなんて、あまり考えられない事です。

へヨンとチャ刑事は、知り得た情報を元に、何者かが自殺を装ってころした可能性が高いと判断しました。そして、それに家族も関わっている・・・と。

 

目撃されたカフェでの指紋検出は難航していました。

とにかく、不特定多数の人が出入りするところですからね。

でもね、チャ刑事が気がついたのです。写真で、女性が見ていた本が、カフェの書棚にあることを。

それはカフェのモノでは無く、女性が忘れて行ったモノらしいです。慌てていたんでしょう。元婚約者に見つかったことで。

そして、指紋は一致しました。

ダへは生きているのです。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『魔女宝鑑』8話まで

2016-11-19 11:55:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

                       

レビュー一覧は、こちらから。

 

「人違いです。」

と、ソリは言いました。

何か事情があるのか?力になるから・・・とジュン。

でもね、ジュンは何にも出来ないとソリは分かっています。だから、ここは拒絶するしかありませんでした。

 

そしてその日、ジュンは寺を出たのです。

ヨグァンは、忘却水をこっそり飲ませようとしました。でもね、ジュンは気づいたのです。

自分がソリに作り方を思い出して教えたのですからね。匂いで分かったのです。

そして、自分に飲ませる意味も・・・。

拒まずに飲みました。

 

宣祖は、ホンジュの願いを聞き届けることにしました。

ホンジュの願いはただ一つ、王宮に戻ること・・・です。

宣祖は、大妃の命令で廃止されていた星宿庁を復活させることを宣言しました。

 

これには、大妃が猛反対。

座り込んで懇願します。・・・よく見る風景ですな。

でもね、大妃もあっさりとホンジュに騙されてしまうんです。まぁ、騙されて・・・と言うと意味が違うかもしれませんが。

宣祖の姿を、ヨニの双子の兄で、世子だった大妃の息子に変えて見せるんですよ。母上・・・なんぞと泣いて縋らせたら、イチコロでしたよ。

魂はまだ生きてるけど、肉体が無い・・・とホンジュ。

だから、宣祖の肉体を亡き世子のために・・・ということですね。

大妃は、それを信じてしまうんです。

で、あれほど反対していた星宿庁の復活を承諾しました。

 

ジュンは都に戻って来ました。

自分が赤い道袍だと断定され、おまけに何者かの死体を自分だと偽ってさらしものにしてるじゃありませんか。

母の墓にも、散々愚弄した立て札が立てられているしね。

激怒したジュンは、自分の手で赤い道袍を捕まえて、疑いを晴らそうと決心しました。殺されたマノクの仇を討つためにも。

詐欺師でマノクの友達だったスンドクに協力してもらって、まずはオクに宣戦布告しました。

え~っ、もっと痛め付けてやればよかったのに・・・と思った私は悪人

 

ところで、姿を消したヒョンソですが。

こっそりと自宅に戻り、何かを取り出しています。あれは、『魔医禁書』の最後のページだったように見えましたが、いったいどんな意味があるんでしょう。

ジュンも、ページが足りない気がするって言ってましたよね、確か。

 

プンヨンも、本物の赤い道袍を捕まえようと、捜査を続けています。

殺されたマノクについて聞こうと、妓房にやってきました。

百年木に祈ったら、突然美しくなっていたけど、その翌日には無残に殺されてしまった・・・と妓女仲間は言いました。

マノクの部屋にも何か手掛かりがあるかもしれないと行った時、そこには丁度ジュンが。

 

ジュンも、手掛かりを探しに来ていたのです。

プンヨンが来たと知ったけど、逃げる時間が無くて、女性の服を着こんで、逃げ出そうとしたんです。

でもね、靴でばれましたよ。

あっという間に捕まっちゃって・・・。

主人公のジュンが、イマイチ武芸に秀でてないのよね。ドラマだと、だいたい主人公は頭もキレるけど、戦いにも強いってぇのが定番なんですけどね。ジュンは逃げるが勝ちってタイプです。ある意味新鮮ですわ。

 

牢屋に入れられてしまったジュン。

翌朝には取り調べされることになっちゃいましたよ。プンヨンは、ジュンが赤い道袍ではないと、察しています。でも、同じように真犯人を追う理由が知りたかったのでしょう、

そこから何か手掛かりが得られるかもしれませんからね。

 

その頃、寺では結界が破られそうになっていました。

その事で、ホンジュに、ソリの存在がはっきりと知られてしまったようです。

ヨグァンは、結界を破られない為に、何が必要なのか、調べに行きました。そこで、思わぬモノを見つけました。

ある印です。それは、ジュンの胸に焼印のようについていた印でした。

それを見て、ヨグァンは道教の経典『玉枢経』を思い出しました。

探し出し読んで、愕然としました。それはどうも結界を意味するモノだったようで。

胸にその印があるジュンは“人間結界”なのでは・・・と思い当たったのです。

 

ジュンが傍にいる事が、ソリにとっては結界で守られていることになる・・・と言う意味かしらね。

 

なのに、忘却水を飲ませてしまった・・・とヨグァンは後悔しました。

でもね、すぐさま牢のジュンのところに行きましたよ。

忘れてるだろうけど・・・と前置きし、事情をかいつまんで話したようですね。

 

寺が突然大きな振動に見舞われました。地震かしら?

ヒョンソが結界を破って近づいてるように見えましたけど・・・。

ソリは、又も呪いが始まり、発作のように身体を震わせたかと思うと、突然宙に身体が浮き、白髪に変わってしまいましたよ。

次の瞬間、糸が切れたように身体が落ちたソリ。

受け止めたのはジュンでした。

「又会ったな。」

ソリの白髪が黒髪に戻りました。

 人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『魔女宝鑑』7話まで

2016-11-19 10:41:15 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                 

レビュー一覧は、こちらから。

時間があくと、まーストーリー忘れる忘れる・・・ これは歳の所為なんでしょうか、それとも、認知入ったかぁっ

 

ソリも、ジュンだとすぐに分かりましたね。やはり忘れられない相手ですよね。

ジュンの傍に落ちていた荷物の中に、鈴を見つけたソリ。

え~っとぉ、この鈴、どんな意味があったんでしたっけ?すっかり忘れてしまいました。確認するのも面倒なので、この先おいおい分かって来るだろうと期待してここはスルーします

鳴らした瞬間、ホンジュにも生存を知られ、追っ手にも勘付かれてしまうんです。

ヨグァンも気づき、助けにきてくれたので、捕まらずに済みました。

ソリとヨグァンはジュンを自分たちが暮らす寺に連れて行きました。

 

ジュンを追っていたオクやプンヨン。

いくら探しても遺体すら見つかりません。

でも、プンヨンは荷物を発見しました。そして、鈴だけが無くなっている事に気がついたのです。

 

意識が戻ったジュンは、置かれてる状況が分からず、うろうろ・・・。

たまたま見つけた“聡明水”というのを、飲んじゃった。一度目にしたモノは絶対に忘れないと言う水ですって。

で、傍に置いてあった『魔医禁書』をぱらぱらめくっていましたら。どんどん文字が自分の中に入って来る感覚を覚えたのです。

ところが、ヨグァンに突然声をかけられ、驚いたら着物にろうそくの火が引火し、それが『魔医禁書』にも

燃えちゃいましたよ・・・

 

激怒したヨグァンに殺されそうになったんだけど、内容を覚えていると分かったジュンに、それを書き残させることに。

 

オクは、死体すら見つからない事で、上司に責められました。

既に、捕まえたと王様に報告しちゃった上司は、別人の死体を“赤い道袍”と偽ってでも事態を収拾しろと命令しました。

オクは、別人の死体の顔を潰し、それが“赤い道袍”だと報告。

でも、プンヨンはそれが嘘だとすぐに見抜きました。で、宣祖にその旨伝えたのですが、宣祖は民心を掌握し、王権の安定を目指すためには、その嘘を付き通すのが得策だと考えましてね。

そのまま公表したのです。

そして、お手柄のオクを内禁衛の従事官に昇進させましたよ。

これでまたオクの何様ぶりがレベルアップするんですよねぇ。ムカつきます

 

プンヨンは、宣祖に抗議しました。

民を欺いてはいけません・・・と。今後、また同じ事件が起ったらどうするのですか?・・・とね。

でも、宣祖は撤回するつもりはありません。

話の途中、突然、宣祖が体調を崩しました。手から血が滴ってます。

誰かを呼ぼうとしたプンヨンを、宣祖が止めました。誰にも知られてはならないということです。

運悪く、その時、大妃がやってきてしまいました。

 

宣祖はプンヨンを傍に控えさせ、大妃に対しました。

その様子を不審に思った大妃。すぐさま、女官を呼び、密かに宣祖の体調をくまなく調べ、報告するよう命じたのです。

 

宣祖は療養に出ました。

その女官は、折に触れ、宣祖の様子を窺っていました。

が、プンヨンが厳重に警護していますので、近づく事はなかなかできないでいます。

 

ジュンは、顔を隠したまま自分に対するソリが気になっていました。

顔の半分隠していても、ヨニに似てる・・・と思いました。

覆いを取ってほしいと言っても、ソリは外しませんでした。

ジュンは、『魔医禁書』を完成させたらここを出て行かなくてはならないわけで。長居するために、全部を思い出せないとか、あれこれ理由をつけて居座っています。

 

ヨグァンは、ジュンをこのまま寺から出すのが不安でした。

約束したと言っても、口外する可能性があります。ソリを守るためには、それは絶対に避けたいのです。

ソリは“忘却水”を作りました。

それをジュンに飲ませ、ここでの事を全て忘れさせたうえで解放しようと思ったのです。

 

宣祖の幕舎にホンジュの手下が忍び寄りました。

何やら怪しい薬を漂わせ、プンヨンの意識をもうろうとさせました。

プンヨンは、ふらふらっとヨニの幻に導かれ、持ち場を離れました。で、ヨニを抱きしめたのです。

が、それはソルゲでした。

その間に、宣祖はホンジュの部下に拉致されてしまったのです。

 

宣祖の前に現れたホンジュは、彼の病を言い当てました。

なんと、体中にトゲが生えてくるんだとか

そしてその原因も・・・。

信じない宣祖。でも、ホンジュは目の前で宣祖の腕の傷を治して見せたのです。

それを見たら、信じざるを得ないですわな。

「根本的な原因を消さないと、また再発します。私を信じてくだされば、お身体をむしばむトゲを全部消して差し上げます。」

宣祖、望みを問いました。

まだ明らかにはされていません。

 

大妃が遣わした女官が、この様子を見ていました。

当然、ホンジュに始末されてしまいましたよ。

この間、なんとヒョンソの姿が消えました。ずっと眠り続けていたヒョンソなんですが・・・。

 

ソリは、眠り込んでいるジュンをじっと見つめました。

そっと、頬に手を伸ばした時、ジュンがその手を掴んだーっ

「お前、ヨニだろ。」

ばれた

ばれるわな・・・

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『シンデレラと4人の騎士』2話まで

2016-11-19 00:18:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

                      

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジウンとヒョンミンが睨み合いになった時、へジがたまらなくなって出て行きました。

ジウンも、その後を追ったのですが。

ハウォンがジウンを呼びとめました。

お金の束をジウンに突きつけ言いました。

「あんたたちには簡単に捨てられても、普通は出来ない。」

ジウンも、ハウォンに対して怒っていますからね。

お互いに怒りをぶつけただけでした。

 

ヒョンミンが来ました。

ハウォンは、ヒョンミンに対して、一番怒っていたでしょうね。

その場で身に着けていた宝石やバッグ、ドレスを脱ぎ棄てヒョンミンに渡しました。

靴まで脱ぎ捨て、裸足で歩いて帰って行きました。

ヒョンミン、こんな女の子、初めてです。呆然と見送るだけでした。

 

カン会長、結婚式でヒョンミンから手荒いプレゼントをもらって黙ってる人じゃありませんでした。

Kグループの孫娘との見合いをセッティングして来ましたよ。有無を言わせません。

ヒョンミンは、一応、見合いの席に行きました。

勿論、相手に言いたい放題で、ぶち壊すつもりなんですね。

丁度そこに、へジが来たのを見たヒョンミンは、いきなりへジにkiss。

相手は怒って帰って行きました。作戦成功です。

ただ、へジとの仲が又も微妙な感じに。へジも、それがわざとだと分かってますから、余計に・・・ね。

そしてやはりこの二人の間には、何か過去がありそうです。

 

カン会長がハウォンを呼びました。

結婚式の後の、ヒョンミンやジウンとのやり取りを見ていたのです。

ハウォンの生活全般の調査もしました。

見どころがあると思いました。彼女なら、手を焼いてる孫たちを叩き直して真人間にしてくれると思ったのです。

 

3か月と言う期限を切って、その間に叩き直してくれと言いました。

成功したら、大学に行かせて上げるし、留学だって、何でも支援してやる・・・と。

一瞬、流石にハウォンも揺れました。

だって、貯金を全て母の納骨堂の使用料に使ってしまい、授業料のお金を貸してほしいと継母に頼んだけど、こっぴどく断られた後ですから。

でも断りました。自分はそんな器じゃない・・・と言って。

カン会長はいっそうハウォンが気に入りました。

 

ヒョンミンがサプライズで婚約者を連れて現れたとマスコミが騒ぎたてました。

ハウォンの素性がばれるのも時間の問題。既に一部のマスコミが自宅に来てましたよ。

ハウォンの姉ユナは、何やらインターネットで通販の広告のアルバイトでもしているのかしらね。その取材だと喜んで家に入れたのですが、実はハウォンが目的だと知ると、激怒しましたよ。

まーこの母子、本家“シンデレラ”を彷彿とさせるくらいにハウォンを苛めまくります。

ムカつくわ

 

カン会長は、ジウンをハヌルの家に戻そうとあれこれ作戦を立てています。

カン会長の力を生かして、ジウンの拠り所をことごとく切り離して行ったのです。カードを使用停止とし、カーセンターにはジウンと縁を切れと大金を渡して約束させたようですし。

それでも、ジウンは帰らないと、言い張っています。

お金が無くなって、空腹になっちゃった時、偶然ハウォンと会いまして、おごってもらう羽目に。

 

ハウォンとソウの携帯が、結婚式の日から取り違えちゃってましてね。

やっとの事で連絡が付き、交換する事が出来たのですが。

その前に、ソウは、ハウォンに来たメールを読んでしまってました。

姉のユナからのメールで。父の久々の帰宅を知らせるモノだったんだけど、その内容が酷くて。

家でハウォンがどんな扱いをされているかが推測できるような内容だったのです。

ソウはそのメールを削除して返しました。

そして、父親が帰って来るから一緒に食事をしようと言う内容だったと嘘を付きました。ソウの優しさです。

 

ハウォンが実家に帰ろうとした時、マスコミが張ってましてね。見つかって取り囲まれてしまいました。

そこに現れたのが、ヒョンミン。

慣れた感じでハウォンをマスコミの輪の中から救いだしました。

そのやり方がどんなにカッコ良かったか・・・なんて、ナルシストな事を言うのですが、ハウォンには全く通じません。

ヒョンミンにとって、これほど自分に無関心な女性はお初だったでしょう。

お金で買えないモノ、ハウォンの笑顔だ・・・と言いました。

キザだけど、カッコ良いわ、見かけにぴったりの台詞だと思いました。

 

ハウォンに、納骨堂から連絡が入りました。

父親が母の遺骨を持って行ったというのです。

家に帰ると、父と継母、ユナがテーブルを囲んでいました。

怒りに震えながら、ハウォンは、お骨のありかを聞きました。

お骨は、ベランダに投げ出してありました。

父は死んだ者にお金をつぎ込むなんて・・・と酷い事を言います。実父も苛め?・・・と思ったら。

なんと、ハウォンは彼の娘じゃ無いと言うじゃないですか

だから、こんなに冷たいの

母が生きていた幼い頃は、家族3人で楽しく暮らしていたのに・・・。

 

継母は夫の前では、しおらしい態度をとり、継子に反抗されて困ってる・・・なんてフリをするんです

でも、ハウォンが夫の実子じゃ無いと知ると、もう遠慮はありません。

ハウォンがショックのあまり、お骨を抱いて出て行こうとする背中を押しましたよ

 

雨の降りしきる夜、ハウォンは一人濡れながら歩いていました。

行くあてはありません。

その時、カン会長から電話がありました。

「私の提案は今も有効だ。どうだ、答えは変わらないか?ハヌルの家は君に開かれている。」

ハウォンは、提案を受ける決心をしました。今の彼女にはその道しか無かったでしょう。

 

3兄弟に、カン会長からメールが届きました。

“ハヌルの家は変わる”

それを読んで、3人が家に駆け付けました。ジウンも・・・です。

ユンソンが言いました。

「一つ条件があります。ハヌルの家では恋愛は禁止です。」

ほっほ~っ

 

実は、あまり興味が湧いてなかった作品なんです。だから、先行放送を見てそれから連続録画するかどうかを決めようと思っていたんです。

でも、今は結構興味が湧いてきましたよ。

12月末放送開始が楽しみです。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする