まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ああ、私の幽霊さま』5話まで

2016-11-17 22:34:36 | 韓国ドラマのエトセトラ
OH! 私の幽霊様 OST (tvN TVドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソヌは、ボンソンを救急搬送しました。

高熱によるショックで倒れたということで、大したことはありませんでした。

点滴を受けたボンソンは・・・ボンソン本人が意識を取り戻しました。

何が何だか、全く理解できません。

 

ソヌが入院の手続きをしている間に、抜け出しました。

病院に居る理由、服装、化粧、そしてソヌの態度・・・等々。彼女が確かに覚えている瞬間から、2週間も経っていたのに、その間の記憶が全く無いのです。

おろおろしながら祖母に電話しました。

祖母は、先日の電話のボンソンがいつもと違っていたと感じていたのです。

祖母は言いました。幽霊に憑依されたんだ・・・と。

「今から気をしっかり持って、自分の体を守るんだよ。一度とりついた幽霊は又狙ってくる。無視するのが一番だ。それでも諦めない時は、目を見開いて強気に出るんだよ。」

 

ぼんやりベンチに座り込んで夜を明かしたボンソンでした。

そんなボンソンを見つけたのは、ソンジェ。パトカーでレストランまで送ってくれました。

ボンソンの様子が変なのは、ソンジェもすぐに気が付きました。何かあったら、いつでも相談してkれ・・・とソンジェはいつも通り優しい声をかけました。

 

ソヌは、体調が悪いのに姿を消したボンソンが心配でした。

だから、野宿したと知ると、注意しました。

そしたら、ボンソンは、すみません、すみません・・・とぺこぺこ。以前のボンソンです。

 

すっかり以前のボンソンに戻ってしまいましたね。

ソヌもミンスたち同僚も、どーいうことなのか、不思議に思いました。やっと大胆なボンソンに慣れたところだったのに・・・ですよ。

 

スネは、ボンソンにつきまといました。

ボンソンは祖母の言葉に従って、無視し続けました。

でも、どー見てもボンソンの行動は変です。スネの姿は、ボンソンにしか見えませんから、ボンソンが混乱してるとしか見えませんよね。

で、スネを追い払おうと、バーナーを点火させちゃったボンソン。

それが引火して、倉庫がーっ

ボヤで済みましたが、こうなったら、単なるうっかりミスじゃ済みません。

ミンスは叱り飛ばしました。

ボンソンは、ひたすら頭を下げ続けるだけです。

 

昨日までのボンソンと180度違う様子に、ソヌは流石に心配になりました。

で、知り合いの神経科の医師に、ボンソンを診てもらったのです。

結果、そううつ病だと診断されたのです。

「そう状態だと、自信満々だったり口数が増えたり、抑えきれない性衝動が・・・。」

「確かに・・・。」

と、ソヌ。散々迫られましたもんね。納得しますわ

で、今が鬱状態なんだ・・・とね。

すっかり信じ込みました、ソヌ。

幻覚や幻聴もあるようだと聞き、それは強いストレスを受けたせいかもしれない・・・なんて聞いたら、思い出すのは、自分がボンソンをキツク叱り飛ばした事。

「病気とも知らずに・・・。」

ソヌは、自分の言動を反省しました。誠実だよね、ソヌ。

「薬を飲ませて、一人にしないように。躁鬱が続くと、衝動的に極端な行動に走る可能性がある。」

そう言われたんじゃ、追い出す事も出来ません。

部屋が見つかるまで、屋根部屋の倉庫に住まわせる事にしました。

 

その頃、スネは父の様子を見に、店に行っていました。

スネ父は、娘を失ったことを今でも乗り越えられていません。娘の友達が結婚の招待状を送って来たのを見て、いっそう辛くなっていました。

で、一人でお酒を飲み始めたのです。

スネは、止めたくても、触れる事すら出来ません。

ただただ傍に一緒にいるしか・・・。

 

夜食を食べようとしたソヌは、ボンソンも同じようにお腹がすいてるだろうと思いました。

で、お気に入りのブログのキャベツ粥のレシピを見て、美味しく作って持って行ってあげました。

本当はそれ、ボンソンのレシピなんです。

ブログを通して、管理者とレシピのファンなんです、二人は。

 

翌日は、TV番組の収録の日でした。

ボンソンは、ネット検索で、自分がソヌと共に料理対決の番組に出ているのを知りました。

そんな場所、本来のボンソンなら、絶対に出られないところです。

尻込みするのですが、ソヌはボンソンを連れて収録に臨みました。

ところが、ボンソンは緊張のあまり、調理する事が出来ません。

おまけにそこに突然スネが現れたじゃありませんか。

恐怖のあまりパニックになって、スタジオを飛び出してしまいました。

 

ところで、ソヌ母は、ウニに子供が授かるように、例の霊媒師のアジュンマに祈祷をしてもらっていました。

家に来て、娘夫婦の部屋で怪しげな呪文を唱えてますよ

でね、ウニとソンジェの写真を見て、また頭をひねりました。

「妙だね。運勢も妙だけど、絶対に同じ人の筈なのに、何かが違う。」

別人

 

そして、ソンジェ、とうとう別の悪な面を出し始めましたよ。

道端で段ボールを集めてるハルモニを見かけ、手伝ってあげるのかと思いきや、ハルモニのリヤカーに、パトカーをわざとぶつけて去って行きました。

それに、スネ父が店で倒れているのを発見しても、助けるどころか、そのまま見なかったフリをして店を出て行きましたよ。

死んでも仕方がない・・・って感じ。

まさか・・・スネを殺したの、ソンジェ

 

前日、スネは、酔いつぶれた父の隣で一緒に眠りました。父を守ってあげる事も出来ないし、温めてあげることもできないけど、せめて傍で包んであげたい、そんな感じです。

父が倒れたのはその翌日の事でした。

その時、スネは自分のへそくりのお金を、どーにかして父に見つけてほしいと、必死に挟んだ本を開けようとしていたんです。

幽霊ですから、何も触れないわけで、当然本のページをめくる事も出来ませんからね。

何度も何度もページをめくろうとしましたが、出来ません。でも、その何度目かに、ぱらっとページがめくれ、挟んでおいたへそくりが出て来ました。

父に知らせよう・・・と駆けて行ったスネが見たのが、父の倒れた姿だったのです。

 

慌てて救急車を呼ぼうとしましたが、電話なんてかけられません。

誰かに憑依して、やらせようとしたんですが、そう言う時に限って誰にも憑依出来ないんですね。

思い出したのは、ボンソン。

で、番組収録中のボンソンの前に現れたってわけです。

 

スタジオを飛び出したボンソンに、スネは必死に頼みました。

父が倒れた。助けてあげたい・・・と。

でも、ボンソンは耳を抑え、無視しようとします。

「実の父親が死にそうなの。幽霊だからって見過ごすことなんてできない。手伝って。お願い。電話するだけでいいの。」

泣きながらボンソンに頼むスネです。

その様子を見ると、ボンソンも無視する事が出来ませんでした。

「ボンソンさん、どこですか?」

スタッフの呼ぶ声が聞こえました。

つい、そちらを向いたボンソン。それを見たスネは、後ろからボンソンに駆け出しました。憑依しようとしてます。

さて、どーなる

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『ああ、私の幽霊さま』4話まで

2016-11-17 17:54:04 | 韓国ドラマのエトセトラ
ああ、私の幽霊さま DVD-SET2
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ボンソンが元々霊を呼び寄せる体質ってこともあるし、スネは幽霊だから、同業者は見えるし、おまけにサンレストランは幽霊が大勢取りつきそうだと言う霊媒師も言ってたし。

レストランには幽霊が飛び交っていましたよ。

それを退治しようと暴れたため、あっさりソヌに見つかってしまったボンソンでした。

いくら可愛子ぶって頼んでみても、ソヌは笑顔を浮かべながらあっさりとボンソンを追いだしてしまいましたよ。

 

行くあての無いボンソンは、サウナで一晩過ごしました。

翌朝、家財道具一式を持って歩いていると、ソンジェとばったり。

荷物を持ってくれたり、相変わらず優しいソンジェです。結婚していると知って諦める気持ちになっているスネなんですが、こんなに優しくされると諦めきれません。

 

ある日、ソヒョンから例の番組の予告を撮りたいからと連絡が入りました。

ソヌとボンソンで放送局に出かけたのですが。

その時、他の人がソヒョンに示す馴れ馴れしい態度なんぞにソヌがご機嫌斜めになってる様子をボンソンが見ましてね。すぐに気が付きましたよ、ソヌはソヒョンを好きなんだ・・・と。

で、それをネタにソヌを脅し、まんまとレストランに住む事を約束させたのです。

新しい住まいが見つかるまでってことで。勿論、他の従業員には内緒です。

 

ボンソンは、スネの記憶が少し戻ったことで、夢を見るようになりました。

スネが溺れている夢です。

これって、彼女の死因に関係ありそうです。

 

ボンソンは、差し入れを拒絶されたことで、スネ父の店に行くのを遠慮していました。

でも、やはり気になりますからね。結局、飲み仲間として今後も付き合う事にしました。

父が飲み過ぎないか、スネは心配なのです。

 

ソヌが風邪で寝込んでしまいました。

最初は知らんぷりしていたボンソンですが、やはり気になってね。同居してる身とすると。

で、お粥を作って差し入れしたのですが。

その時、熱で朦朧としたソヌが、ソヒョンと間違ってボンソンにkissしちゃった

 

だけど、すぐに我にかえったソヌ。

”・・・ですよ。

部屋から追い出しましたよ。

 

自分からしておいて、何よ・・・とボンソン。

でも次の瞬間気付きました、ソヌが気絶していないことに。

スネとkissした男性は、皆身体が冷え切っちゃって病院送りになってしまってるんですよね、これまでは。

やっと見つかった陽気男が・・・と大喜びのボンソン・・・いえ、スネ。

ソヌと関係を持てば、晴れて天に上れる・・・と幽霊仲間と抱き合って喜びましたよ。

 

それ以来、ボンソンはソヌに何やかんやとつきまとい、関係をせがむんですよ

こんな女性、お初・・・ま、誰でもお初でしょうが

ソヌは、kissした事は自分のミスだと謝りながらも、勿論それ以上は拒否

レストランの同僚たちは、ボンソンが借金を頼みこんでると見てます。

 

ところで、ソヌの妹ウニはソンジェと結婚して幸せなんだけど、子供が出来ない事を気にしています。

ソヌ母は、この件を又も霊媒師に相談しました。

今ではすっかりこの霊媒師のアジュンマとお友達のように親しくなってますよ、ソヌ母。

で、見てもらったら、霊媒師が気になる事を言いましたよ。

「物凄く寒いわね。陸から離れてポツンと浮かんでる島。草花は高い山に咲いてるし雨で花弁が全て落ちてしまった。これは妙だわね。生涯独身の運命なのに、なぜ結婚できた?親にも子にも恵まれないし孤独で過酷な人生だわ。なのに結婚できるとは・・・。」

これって、ソンジェのことだよね?ウニのこと?

「痩せすぎよ。もっと食べなさい。しっかり食べて心を強く持つ事。」

霊媒師はウニにそう言いました。

 

ソンジェ、見た目はイケ面だし、優しいし、仕事もきちんとやってる立派な警官なんだけど・・・。

あの表の顔からは想像できない裏の顔がありそう。

五月蠅いと苦情を持ち込まれた犬が、悲鳴を挙げてたんだけど・・・。なんだか、不気味な雰囲気が漂ってる気がします。

ウニを愛しているのかとボンソンに問われた時、一瞬、そんな問いをされる意味が分からない・・・という表情をしたように思えます。人を愛する意味を考えた事が無いって感じに私には見えて、引っかかってるんです。

 

ボンソンは、風邪をひいたソヌにkissされたことでうつっちゃいました。

熱が出てふらついてるのに、相変わらずソヌに迫ってます。

店のソファーに横になったボンソン。熱もどんどん上がっちゃって、咳も出てます。

とうとう咳をした拍子にソファーから転げ落ちてしまいました。

その瞬間、スネが離脱。

足元には、ボンソンが意識を失った状態で倒れていました。

そこにソヌが。

やっぱり風邪がうつったボンソンが心配になって見に来たのです。

で、倒れているボンソンを見つけ、慌てて駆け寄りました。

スネは、それを俯瞰で見ています。

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『シグナル』5話まで

2016-11-17 10:12:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
シグナル OST (2CD) (tvN TVドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

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チャ刑事は、警察庁機動捜査隊に志願して配属されました。

女性初と言う事で、最初同僚たちは戸惑いましたが、まぁ、どーにかなったのかな?

そこで、ジェハンと出会ったのです。

ジェハンは、女だと言う事を理由に事を運ぼうとするのを嫌いました。それが決して苛めとか言うのじゃ無いと察せられたチャ刑事は、素直に従いました。

 

ジェハンが失踪して以来、チャ刑事は体格の似た白骨死体が出る度に、確認に行っています。

右肩にボルトが入っているんだとか。それが大きな特徴でした。

でも、まだ見つかってはいません。

 

へヨンは、ウォンギョンの叔母から、ジェハンは事件の後も、お墓参りは欠かしたことが無いと聞きました。

でも、ある時から突然姿を見せなくなったと。

記録では、ジェハンは2001年に懲戒免職になっているのです。

 

へヨンは元同僚だったアン係長に、そのあたりの事を聞きました。

そしたらなんと、失踪したと言うじゃありませんか。突然失踪したことから、彼の周辺を捜査してみると、収賄の疑惑が浮上しtげきましてね。机から多額の現金が出てきたり、贈賄側の証言もあったりして、嫌疑は疑いようも無くなりました。

そして、2000年8月3日以降、消息不明となっているのです。

しかし、へヨンは覚えていました。

その時、ジェハンはユンジョン事件の容疑者の死体を発見し、へヨンに無線で知らせていたのです。まだ生きていました。

「過去は変えられます。」

と、ジェハンは話していました。犯人を知らせようとしたんです。そして、その時銃声がして無線は切れたのです。

ジェハンの収賄容疑は、そして失踪も仕組まれたモノだ・・・とへヨンは察しました。

ジェハンは殺されたんだと。

あまりにも完璧な証拠や証言は、警察内部に協力者がいないと出来ません。誰にもこの疑惑は話せないとへヨンは思いました。

 

アン係長、すぐにキム局長に報告しました。

以前から、ジェハンの件は、この二人が秘密裏に処理したような話が出ていましたからね。

完璧に処理したとかで、15年経った今でも、誰も不審に思っていないと、アン係長は断言しました。

しかし、へヨンが今、何故ジェハンを調べているのかが、彼らには疑問でした。いくら調べても、へヨンとジェハンの接点は見つかりませんから。

「イ・ジェハンの失踪の理由は誰にも知られてはならない。」

キム局長はそう言いました。

 

アン係長は、保管されているジェハンの私物を調べに行きました。そしたら、最近処分されたと言います。

その時の映像がありました。

なんと、あの時です。

へヨンが初めてジェハンと通信した時。無線機がごみ袋の中で通じていた時です。へヨンが袋の中をあさって、無線機を取り出して話す姿が映っていましたよ。

 

へヨンは無線した経緯を整理しました。

無線が入る時刻は夜11:23。継続時間は不明。毎日では無い。

最初は2000年だった。二度目は1989年。

場所は一貫していない。相手はジェハンのみ。

無線の目的は何だ?何故つながる

無線で一人は救えたが、代わりに二人が命を落とした。

過去が変われば現在も変わる・・・。

 

1995年。

大盗事件が起りました。次々に金持ちの家が狙われ、貴金属が奪われたのです。

警察は寝ずの張り込みをしていましたが、それでも捕まえる事は出来ていませんでした。

ジェハンも捜査員の一人で、ろくに家に帰る事も出来ないまま、捜査を続けていました。

ある夜、久しぶりに帰った自宅で、無線が

彼は6年ぶりだと言いました。へヨンにとっては前回の通信から1週間しか経っていません。

 

お互い、相手が別の時に生きている事が信じられません。ジェハンにとっては、へヨン以上に理解できない状況です。

だったら・・・とジェハンは言いました。

「1995年の大盗事件の犯人を知りたい。」

でもね、その事件は未解決だったのです、2015年現在も。

「仮に犯人を知っていても、教える事は出来ません。過去を変えるのは危険です。」

へヨンは言いました。

「じゃぁ、次の犯行はいつ?」

と、ジェハンが聞きました。昨日が4件目だったから・・・と。

「次はありません。この犯人は4件で窃盗を止めてます。情報が少なく、盗品も見つかっていません。」

へヨンは助言しました、プロファイラーとして。

 

「犯人が外部の者と仮定した場合。犯人は被害者宅から高級品ばかりを盗んでいます。おそらく下調べをしてから犯行に及んでます。セキュリティーを確認するために、警備システムや鍵、車庫や裏門など、チェックした筈です。家人の情報を得るため、郵便受けも調べたでしょう。この情報はあくまでも参考に過ぎません。どうか慎重に。無線の所為で亡くなった人もいます。」

亡くなった人・・・それはこの先のジェハンの事でしょうか。

ジェハンは、へヨンのこの言葉をメモしました。

そしてその結果・・・。

郵便受けから見つかった指紋によって、オ・ギョンテが逮捕され、事件は解決したのです。

 

うたた寝していたへヨンが起きた時、資料は、“未解決”から“解決”と変わっていたのです

何が起ったのか・・・とへヨンは思いました。

ただ、この変化が、無線の所為かもしれないと感じたでしょう。

 

大盗事件を調べ始めたへヨン。

数多い未解決事件ではなく、解決しているその事件を捜査する理由が分からないチャ刑事。

彼女は、その事件にジェハンが関わっていた事は知っていました。だから、余計に気になったのかもしれません。

前科5犯の男をへヨンに紹介しました。ギョンテについての情報を得るために。

「伝説的な人物です。鮮やかな手口は有名でした。ターゲットを決めると、その家を数日かけて調べて上手く侵入するんです。犯行はち密で指紋一つ残さないとか。」

余計に気になり始めました。緻密で指紋一つ残さない慎重なギョンテが、何故郵便受けに指紋を?・・・とへヨンは思いました。

 

そして、この2015年、オ・ギョンテが出所して来ました。

実は、ジェハンはギョンテを一度逮捕した事がありました。ギョンテが服役している間、彼の娘の世話をしていたのです。

4年後、出所したギョンテは、ジェハンを信頼し、家族のように付き合う仲になっていました。

そんな時のギョンテ逮捕だったのです。

 

ジェハンは大盗事件の犯人として、ちょっとギョンテを疑ったこともありました。

でも、娘が真剣に、父ではないと言い、ジェハンもまたその言葉を信じたので、一旦は疑いを消したのです。

へヨンの指摘で見つかった指紋・・・。何故

 

ギョンテを護送している時、娘もバスで後を追っていました。

その時、なんと、橋が崩落手抜き工事が原因だったようです。

娘はバスと共に転落し、亡くなってしまったようです。

ギョンテは、これをジェハンの所為だと恨んでいるようですが・・・。

 

2015年、ギョンテは、出所3日後に誘拐事件を起こしました。大学教授の女性です。

その女性も、ギョンテの娘の橋崩落事故に関係があるようで。その事故がトラウマとなって、精神を病んでいます。

そんな女性を、何故誘拐

わざと鏡に自分の右親指の指紋を残しましたし・・・。

防犯カメラに姿を映してもいました。

なのに、キム局長たちは、金目当ての犯行で、見つからなかったため、誘拐に切り替えた・・・なんて判断です。

へヨンは反論しました。

方法が彼らしくないと。何かほかの目的がある筈・・・と。

でも、無視されました。

その上、アン係長は、へヨンを殴りました。図に乗ってる・・・と。

チャ刑事も、へヨンを叱りました。

意見があるなら、皆を納得するように話せと。上手く説得しないからだと。生意気な今のやり方を変えない限り、誰も耳を貸さない・・・とね。組織と言うのはそう言うモノかもしれません。

「その度に人が死ぬ。刑事の苦悩を知らずに警察を批判してほしくない。」

警察のミスは、人の命にかかわるわけです。

 

へヨンは一人でギョンテの事を調べ始めました。

服役中、何度も炎を見て発作を起こしていたと聞きました。それは、娘が死んだ事故によるものだった・・・と。

 

チャ刑事も、被害者宅を調べて、薬を発見し、被害者の父親から、本人がPTSDを患っていたとの証言を得ていました。

 

無線がつながりました。

へヨンは、大盗事件が解決したと変わった事をジェハンに告げました。

「何があったのですか?ギョンテは犯人なんですか?ギョンテが人を殺そうとしています。あの日、何があったのですか?」

「間違っていました。いいや、全て俺の所為です。俺が悪かった。俺の所為でめちゃくちゃになった。こんな無線は始めなきゃよかった。」

ジェハンは泣きながら答えました。

ギョンテが逮捕され、娘が死んだ・・・。すべて自分の所為だと。

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