まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『華政』26話まで

2016-11-10 22:25:51 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第四章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

光海君は、イチョムに命じて都のあらゆる門を閉ざさせ、道を封鎖しました。

そうやってホ・ギュンをとじこめようとしたのです。

ホ・ギュンも、計画が失敗したと分かると、逃げ出そうとしたのですが、門も道も、そして港も全て兵がいて、動きがとれません。

 

ジュソンは、これまで莫大な資産を使ってあらゆる方面に味方を作って来ていました。

役人や両班の中で彼の息がかかっている者は相当なものです。

イチョムは、ずっとジュソンを監視してきたので、だいたいの者は把握していました。それらの者の動きも注視しろと光海君は言いました。

ホ・ギュンもろとも、ジュソン一味も一網打尽にしてしまおうと考えているのです。

 

ジュソンは妻とイヌを明に逃がし、たくさんの私兵を従えてホ・ギュンの行方を追っていました。

で、策を巡らせたのです。

息のかかった役人を動かし、一つの門の兵を引かしたのです。

で、見張りが手薄になった門からホ・ギュンが逃げようとしたところを、待ちかまえていて、捕まえようとしたんですね。

見事引っかかりましたよ、ホ・ギュン。

 

イヌは、こうなる前に、見て見ぬフリをせずに父を止めていればよかった・・・と後悔していました。

でも、父ジュソンは、イヌが一番自分に似ていると言いました。だから、そんな事はしない・・・と。心の奥底ではそんな事を考えてはいないんだから・・・と。

そう言われても、イヌはその言葉を認めたくは無かったようです。

少なくともこの時は、父のやり方に反対の意見を持っていたのです。間違っていると信じていたのです。

 

イヌは、父を告発しました。

自分が知っている情報を全てイチョムに話したのです。

 

イチョムは、ジュソンがホ・ギュンを殺す前につかまえなくてはと、その門に急ぎました。

しかし、到着前に、銃声が響き渡りました。

遅かった・・・と慌てて駆け付けてみると。なんと、部下たちは皆殺されていましたが、ホ・ギュンは生け捕りにされていたのです。

どうして殺してしまわなかったのでしょうね。

 

光海君の前に進み出たジュソン。

光海君の疑念をあっさりと肯定しました。

「ホ・ギュンと共謀しました。爆弾も私が明から仕入れました。」

罪を認めるのか?・・・と光海君。

「罪を認めても、王さまに私を断罪することはできません。」

と来ましたよ、ジュソン。

つまり、彼は朝廷の中に光海君が想像も出来ないくらいの勢力を持っていると言いたいのです。その者たちが自分を守ってくれるだろうと言いました。

 

そんな強気のジュソンですが、イヌの裏切りは予想外の事だったようです。

光海君からそれを聞かされ、初めて少し動揺が見られました。

「全てを見て来た息子の告発。それさえあれば、ホ・ギュンの自白など、無用かもしれぬ。」

と、光海君は言いました。

そうなったら、誰も自分の身を危険にさらしてまでジュソンを庇うだろうか?・・・と。

流石に、言葉に詰まったジュソンです。

ジュソンをひざまずかせる日を、ずっと待っていた光海君。でも、処刑はしませんでした。

なんと、イヌ共々、釈放しましたよ。

 

これにはイチョムも他の者たちも、何よりジュソンとイヌが驚きました。

光海君は、ホ・ギュンを餌として黒幕のジュソンをおびき出し、その力を自分のモノにしようと考えていたのです。

ジュソンの持ってる資産、朝廷の重臣たちを動かせる力、明とのつながり等々です。利用価値ありますわな。

この勝負、光海君の勝ち・・・。そんな感じです。

呆然とした様子で宮殿を出て行くジュソンです。

 

ホ・ギュンは処刑されました。

彼が一番悲惨でしたね。尋問されることなく、問答無用で処刑されてしまったのですから。

尋問場で、ジュソンの共謀を暴きたてるつもりだったのに、それも叶わず、一人で罪を償った形となったのです。

 

ジュウォンは、公主をこのままの状態に置くのが不安でした。

で、光海君にどうするつもりなのか、問いました。

「いつか私と公主が敵対し、そなたが忠心と恋慕の選択を迫られたら、どうする?」

と、光海君はジュウォンに反対に尋ねました。

「え?」

と、ジュウォンは戸惑います。

ふっと笑いながら、光海君は数珠を差し出しました。ジュウォンがファイの為に買い求めたモノでした。

おろおろするジュウォンを、笑顔を浮かべながら見て、光海君は言いました。

「迷うことはない。腕にはめてやれ。」

 

「約束しよう。そのような選択を迫られる事が無いよう私も最後まで妹を守るつもりだ。」

そして、もう一度言いました、約束する・・・と。

ジュウォンは初めて光海君の本心を知った気がしました。

これまで、公主の周囲に起った全ての悲劇、それは光海君の指示だったのかどうか、疑問が湧いたかもしれません。

嬉しそうな表情で公主の元に行ったジュウォン。

ところが、公主はいません。

何者かの嘘によって、宮殿に連れて行かれた後だったのです。

ジャギョンは宮殿に入れません。だから、一人です。

ジュウォンは必死に駆けもどりました。

 

それはゲシの指示でした。

ゲシは、ファイの正体に薄々気づいているのかな?それとも、単に光海君の災いとなる存在だと思っているだけなのかな?

とにかく、消してしまわなきゃいけない存在だと考えたようです。

内医院の医者を動かして、密かに宮中に連れて来ました。そして、毒殺しようとしてますよ。

でもね、公主、怪しんでる風です。

薬を飲むフリをしただけでしたね。で、医者を問い詰めたのです。

 

その頃、光海君は、ゲシに公主が生きていると告げていました。

「お前たちが殺そうとした公主が、生きている。」

ぞくっとしたでしょうね、ゲシ。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『華政』25話まで

2016-11-10 15:24:54 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第三章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

大妃を訪ねて来たゲシは、大妃の様子を見つめながら、あれこれ探りを入れました。

目の前に、あの数珠が置かれているのを見て、それを公主に渡したのは何故かと問いました。

『火を支配する者がこの世の主となる』と言う予言を持ち出し、それが公主を指すモノでは?・・・とも。

そして、亡きがらも見つかっていないし、公主はもしかしたら、生きているのでは?ファイが知っているのでは?そして、女のようなファイがその本人では?・・・。

次々に突いてくるゲシの前で、大妃はなんとも頼り無い。

不安そうにおどおどしているんじゃ、ゲシを騙すなんて絶対に出来ません。

 

ホ・ギュンは、公主を出国させてやる代わりに、光海君暗殺の手伝いをするよう言いました。

そして、銃の扱いを知っている公主に、手下たちに指導させました。

でもそれだけじゃなくて、火器都監の秘密の抜け道を教えるよう言ったのです。

光海君が先王たちの陵を詣でる時を狙って、銃で撃ち殺そうって魂胆。・・・と見えましたが。

実は、公主のことを本当に信用していたわけじゃなかったんですね、ホ・ギュンは。

だから、本当の目的を明かしてはいなかったのです。

 

ホ・ギュンは、カン・ジュソンを脅し、大きな爆弾を手に入れていました。

それで、火器都監の火薬庫を爆発させようとしたんです。

そこには、大量の火薬が貯蔵されていました。

それが全部爆発したら、火器都監だけじゃなく、そのあたりの村までも巻き込まれてしまうほどの威力があると考えられました。

で、公主に聞いた抜け道から、火器都監に入り、こっそりとセッティングしたってわけ。

 

抜け道を教わった時点で公主には用無しです。事が終わるまで監禁しておいて、成功した暁には釈放してやる・・・と、言いました。

公主は逃げ出しました。

でも捕まっちゃって。

危うし

・・・と言う時、またもジャギョン登場

 

ここからが何とももたつくんですよ。

抜け道を知りたがっていたんだから、そこをたどって探せばよいのに、なんてもたもたしてるんでしょう。

ホ・ギュンの目的を確信した時には、既に火薬庫に導火線の火が迫っていました。

公主は、必死になって導火線の火を消そうとするんですが、なかなか消えません。

水かければ導火線を切れば懐に刀持ってるんじゃない?・・・と思ったのは、私だけでしょうか。

 

結局、どーしたの

どーやって大惨事になるのを止めたの公主やぁ。

爆発を完全に防げたわけじゃないけど、被害は最小限にとどめたってことなんでしょうね。

 

自分が直接狙われると思った光海君は、厳重に警戒させました。

ところが、光海君を直接襲うのではなく、彼の心臓でもある火器都監を光海君もろとも吹き飛ばそうとホ・ギュンは考えていたのです。

ジュウォンやイヌも、警戒していました。

光海君から、公主を守るよう命令されていたジュウォンは、傷がまだ癒えてない状態でも出動していたんです。

なのに、何も起りませんでした。

 

帰路について、火器都監に近づいた時、ジャギョンが行列の前に立ちふさがりました。

曲者・・・となるところ、ジュウォンが知り合いだと証言したため、光海君に事情を説明する事ができました。

 

光海君は、危険を承知で火器都監に駆け付けました。

でももうどうしようもなくて。

その時、爆発が

呆然と立ち尽くす光海君やジュウォンの前に、公主がふらふらっと現れました。

「火器都監は守りました。ですから安心してください。」

そう言って、公主は倒れました。

 

その場にいた者たちは、皆、公主を神か何かのように感じたようです。

 

「なぜこんな無謀な事を

と、心配のあまり声を荒げたジュウォン。

公主も言いました。

「あの時、私を庇って斬られた時は、校理を失うかと不安でした。傷はどうなのですか?」

「いいえ。あの日と同じです。私はどうなろうと構いません。私にとって大切なのは公主様の御身の安全です。」

そう言って心配そうに見つめるジュウォンを、公主もじっと涙をためて見つめました。

この二人の様子を、光海君が見ました。二人の想いを確信したようです。

 

光海君はイ・イチョムに全権を委任し、戒厳令を出しました。

ホ・ギュンは逃げ場がありません。

 

イヌは、父ジュソンが最後までホ・ギュンと行動していた事が信じられませんでした。

危なくなったら、容赦なく手を組んだ相手を切り捨てる父の筈なのに・・・です。

でもね、今回は、ホ・ギュンに仲間であると言う証拠を掴まれてて、迂闊にホ・ギュンを突きだしたら、自分も芋づる式に捕まってしまうわけです。

だから、協力するしか無かったのですが。

こうなるともう、王より先に自分がホ・ギュンを見つけ出して始末するしかなくなりましたよ。

彼の強大な私兵を動員し、ホ・ギュンを追っています。

そして、イヌには、母親と共に明に逃げろと言いました。万が一の時は、家門はお前が継げ・・・と。

 

御医の治療を受けた公主。

ジュウォンは、公主をジャギョンに託して出て行きました。

 

ジャギョンには、理解できない状況でした。

あれほど弟の復讐と言っていた公主が、今、その敵である光海君を助けていることが・・・です。

「そうだ。その為だったのに・・・。」

と、公主は呟きました。

彼女も、今の自分の気持ちが理解できていないようです。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『華政』24話まで

2016-11-10 09:55:56 | 韓国ドラマのエトセトラ
華政[ファジョン](ノーカット版)DVD-BOX 第二章
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

公主は大妃にこれまでの経緯を話して聞かせました。ホ・ギュンの企みだった・・・と。

光海君は一切関わっていなかったと聞いても、大妃の考えはそう簡単に変わる事はありませんでした。

息子を殺され、娘も今まで殺されたと思って来たし、自分も幽閉されて来たわけですからね。恨み骨髄まで・・・でしょう。

それに、予言があります。

本当の国の主は公主だという・・・。

だから、光海君は公主をこのまま生かしておくとは考えられないし、その予言を知ってるゲシとイチョムが何か企てることは容易に想像がついたのです。

その予言の話を、この時はまだ公主に話す事は出来ませんでした。

 

公主は光海君のところに行き、ホ・ギュンを捕える策を話したようです。

これは光海君を信じたからではありません。大妃との面会の条件だったからです。

 

待っていたジュウォンに、素性を隠し騙していた事を詫びた公主。

ジュウォンも謝りました。昔交わした約束を守れなかったことを。

公主と弟を守ると約束した事ですね。

公主は言いました。長く続かない縁だったのだから、申し訳なく思う必要はありません・・・と。

でもね、公主もジュウォンもこれまでの不思議な因縁の中で、徐々にお互いを想う気持ちが芽生えて来ている事に気がついているようです。それが人と人としてのモノなのか、異性に対してのモノなのかは、まだ判断が出来ていないようですが。

ジュウォンは、光海君の側の人間だと公主も知っています。

だから、ここで一線を引きましたね。

ジュウォンは納得できていないようですが。

 

ゲシは、光海君がファイについて何か隠していると気付いていました。

それは、内官にも固く口止めするほどの内容だと言う事、例の数珠が公主の証だと言う事を考え合わせると、ファイが公主に近い者だという予想が出来ました。この時は、まだファイが女だとは知りません。ですから、公主本人だと言う考えもあったでしょうが、まさか・・・という思いの方が強かったようです。

 

ファイにジュソンの手の者が襲いかかりました

でも、その瞬間、後をついて来ていたジュウォンが庇ったーっ

斬られちゃったよ、ジュウォン。

でもね、ここで登場したのが、ジャギョン 

朝鮮に来たのね、やっと。

ファイを訪ねて来ていて、その現場に遭遇したのです。

ジャギョンのお陰で、公主はジュウォンを連れて逃げる事が出来ました。まだそれがジャギョンだとは知りませんが。

 

ジャギョンも、何故ファイが襲われるような事態になっているのかと、不安でならない様子です。

 

相当な怪我を負ったにも関わらず、ジュウォンは公主の事を気にかけていました。

公主もまた、敵でも良いから、生きていて・・・と願うのです。

 

ジュウォンが負傷したとの知らせは、光海君にももたらされました。

最も信頼する臣下です。光海君は御医を連れて駆け付けました。公主の事も気になりましたしね。

そのおかげで、どーにか持ち直しそうです。そうならないと話は続きませんが。

 

公主は、この一件は自分がカタをつけると光海君に言いました。

もう誰も大切な人を失いたくないから・・・と。

その言い方を聞いた光海君は、公主の想いに気付いたようです。

そして、ジュウォンもまた、公主に渡すつもりで数珠を持っていた事を知ると、なんだか切ない表情をしましたね。少し嬉しそうで羨ましそうでもありました。

 

ホ・ギュンは謀反の企みが光海君にばれていると察していました。

ジュソンが自分を狙っていることにも気付いていました。今や、王とジュソンの双方から追われている立場にあるってことで、相当焦っています。

 

そんな時、井戸の水が真っ赤に染められ、謀反を宣言した文書が街に貼り出されると言う事件が起りました。

イチョムは、それがホ・ギュンの仕業だと言う証拠がある・・・と重臣たちが居並ぶ会議で主張しました。

もちこれは、彼の策です、光海君の命を受けての。

ホ・ギュンとジュソンを仲間割れさせようって魂胆です。

 

ホ・ギュンは対策のため、ジュウォンを訪ねました。敢えて自分を狙っている相手と手を組もうとしたんです。

ジュソンを脅して、どーにか話をまとめたホ・ギュン。

あとはファイを探しだして・・・と思っていたら、なんと、ファイが自らやって来たじゃありませんか。

 

公主は、ホ・ギュンを罠にかけるため、一人で敵地に乗り込んだのです。

あくまで裏の事情は一切知らない職人の体を装い、今回、ジュウォンを斬ったのは自分で、それは追っ手から逃げるためだった・・・と公主は言いました。

日本に逃げたい・・・と公主は言いました。

ホ・ギュンは公主が一人で来た事を確認した後、協力すると言いました。一つ条件がある・・・と。

 

光海君は、この事を承知でした。

ジュウォンは、一人で行かせるなんて・・・と光海君に抗議。

でも、光海君は、この件でホ・ギュンとその後ろに控えている黒幕を一度に捉えたいと思ったのです。そうすることで、公主を守ってやれるから・・・と。

ジュウォンは、光海君が、公主を守りたいと心から思っていると初めて知りました。

 

一方、ホ・ギュンの謀反にファイという職人が関わっているらしいという噂を耳にした大妃は、不安に駆られました。

で、イ・ウォニクとイ・ハンボクを呼び、ファイが公主だと言う事を打ち明け、守ってほしいと頼んだのです。

大妃は、この一件を利用して、公主を密かに職人のまま始末しようと光海君が考えているに違いないと思っているのです。

その時、ゲシが突然大妃を訪ねて来ました。

イ・ウォニクたちの姿を見て、何か密談でも?・・・と怖い目つきです。

人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする