まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『彼女はキレイだった』12話まで

2016-11-07 18:43:03 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

へジン、ハリとちゃんと話をしないまま別れてしまった・・・と、泣き崩れました。

そして、ぼんやりと座り込んでいたら、なんと、ハリが

ハリは、実母と日本に行ったんじゃなかったんです。ただ、見送りに来ていただけ。

そして、部屋の荷物がなくなっていたのは、全て売り払ったからなんです。

 

ハリは、それまで、父親のコネでホテルに就職し、父親のカードを使って贅沢な買い物をし続けて来ました。

そんな生活を捨てて、自分の力でやり直そうと思ったのです。

一旦決断したら、行動が早いハリなんです。

そして、きちんとへジンに謝りました。

まぁねぇ、ハリが嘘をついた事は間違いだったかもしれないけど、その状況を作り出したのはへジンなんだから・・・。

私としては、ハリだけが悪いとは思えません。

だって、ハリ、本当に良い子なんですもん。罪悪感に苛まれながら、言えずに悶々としていたわけで。理解できますよ、その気持ちは。

それにねぇ、可愛いんですよね。彼女、ショートヘアの方がロングより似合うと思います。

 

ハリと元通りになっても、へジンはソンジュンのところにすぐに・・・とは出来ませんでした。

その頃、ソンジュンは廃刊になるかどうかの瀬戸際で、本社からは発破掛けられているし、業績を挙げる方法にも悩んでいました。

でも、廃刊の事はへジンとシニョクしか知りませんから、社員に相談することも考えて無くて、一人で抱え込んでいるのです。

へジンに癒してもらいたいけど、急がないと言った手前、縋るわけにもいかず・・・。

ただ、へジンの顔を10秒だけ・・・と見つめるだけでした。

 

で、家に戻ったら、なんと勝手にシニョクが部屋に入り込んでいましたよ。

おまけに、勝手にシャワーまで浴びちゃってて

相変わらずぶっ飛んだシニョクです。最初引いちゃった私ですが、今は、かなり笑わせてもらってますよ、彼の行動に。

 

シニョクは、ソンジュンから廃刊云々の話を聞いて、協力する気になったのです。

彼なりにたくさんのアイデアを提案して来ました。

ところがソンジュンは、そのほとんどを既に思いついていたんですよ。流石です。シニョクも改めて見直した表情です。

この二人、よいコンビになりそうです。

 

へジンは、シニョクと会うのがかなり気まずいんですが、そこんところはシニョクの明るさに救われています。

へジンは、シニョクを同僚として大好きな相手ですから、気まずくはなりたくないし、会社を辞めちゃったら寂しい思いをするわけです。だから、それまで通り出勤してくれたシニョクを、大喜びで迎えました。

それは、他の同僚たちも同じです。

この会社、とってもまとまっています。へジンが最初に配属された管理部もそうだし、この“MOST編集部”もそうです。

皆が一生懸命だし、協力的だし、相手の事を思いやる気持ちもあるし。

こういう設定の職場、韓国ドラマじゃ珍しいかも。

 

ソンジュンは、相変わらず忙しい毎日を送っています。

へジンは顔色が悪いのを心配そうに見ています。

恋人としてではなく、部下として細かい心遣いを見せています。それがソンジュンには嬉しいのですが・・・。

 

ハリは、へジンが自分に気を使ってソンジュンの気持ちを受け入れていない事に気づいていました。

で、へジンに靴をプレゼントしました。

すっごい綺麗なヒールの高い靴です。

へジンは、自分には似合わないと言いました。そしたら、ハリは諭すように言いました。

「良い靴は主人を素敵なところに連れて行くの。これを履いて素敵なところに行って。余計な事を考えず、行きたいところに行って。」

それでも、へジンは、自分は今のままが良いの・・・と言うのです。

「私を気にせず、ソンジュンのところに行って。私をこれ以上悪モノにしないで。私があんたのフリをしていた時でさえ、彼はあんたが好きだったの。私、本当に大丈夫だから。前は強がっていた事を認めるわ。でも今は本心から言ってるの。」

ハリは優しく言いました。

 

へジンは迷いました。

その頃、へジンの家の窓の下には、ソンジュンがいたのです。

仕事に疲れ、へジンに会いたくてやって来たモノの、夜遅かったので、声をかけないでいたのです。

それでも、もしかしたらへジンが顔を出すかもしれないと、窓を見上げていたのです。

結局、この時は、会えませんでした。

でも、帰る途中、へジンが可愛がってた近所で飼われてる犬を見つけ、その首に自分のスカーフを巻いて帰りました。

それを、翌朝、へジンが見つけたのです。

来ていたんだ・・・。

へジンの気持ちが固まりました。決心出来ました。もう逃げない・・・と。

 

ところが、そうなったら突然、ソンジュンとなかなか会えないんですね。

あれほど顔を合わせていたのに、ソンジュンの仕事が外ばっかりでね。

 

ソンジュンの机に、彼が書いたスケッチブックがあるのを見つけました。描かれていたのは、へジンのいろんな表情。

これほどまでに自分を想ってくれていたんだ・・・と、へジンは泣けました。

へジンはソンジュンに会おうとしましたが、とにかく会えません。

 

出張帰りを出迎えようと、空港まで行ったのに・・・。

すれ違っちゃって。

すごすごと帰社したら、ソンジュンが空港で倒れて病院に担ぎ込まれたというじゃありませんか

 

会社を飛び出したへジン。

タクシーがなかなか拾えず途方にくれていたら、そこにやって来たのはシニョク。

「乗れ。」

 

シニョクの想いを知ってるへジンは、こんな時だからと言って、図々しく乗り込む事は出来ませんでした、

ためらうへジンの背中を押したのは、シニョクでした。

 

病院に着いた時、シニョクはコインの裏表でへジンを手放すかどうか、決めようとしました。

で、表。

表が出たら、へジンをソンジュンのところに行かせることになっていました。

でもね、本当は裏だったのです。

裏だったら、へジンをどこにも行かさない・・・と決めていたのに。

へジンが自分を気遣って踏み出せないでいるのを充分知ってて、背中を押したのです。へジンもそれに気づいているようです。

 

へジン、やっと素直にソンジュンの元に行く事が出来ました。

そしてソンジュンも、やっとやっと想い続けて来たへジンを抱きしめる事ができたのです。

じれったい二人です。

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『彼女はキレイだった』11話まで

2016-11-07 13:32:20 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

 

ソンジュン、ホテルに貼り出してあったポスターで、ハリの本名を知ったのです。

ハリはホテリアとして優秀でした。客が大事な用件の前にネクタイを汚してしまい、困っていたのを見て、男性従業員からネクタイを借り集め、その客に差し出したのです。

そのおかげで、客は体面を保てたんですね。

そんなハリを、ホテルが優秀ホテリアとして表彰し、ホテル内に写真を掲げておいたのです。

それを、ソンジュンが見ちゃったってわけ。

「ミン・ハリさん。」

そう呼びかけたソンジュン。

ハリは当然返事をして振り向きますわな。

 

ハリはちゃんと説明するためにソンジュンと会う約束をしていたのです。なのに、その直前に思ってもみなかった状況でばれちゃった・・・。

説明しようとしました。

でも、ソンジュンに聞く耳はありませんでした。

自分が今愛しているへジンが、初恋の人その人だったと知ると、ソンジュンはハリに見向きもせず、立ち去ったのです。

 

せめてハリに説明させてあげてほしかったなぁ・・・と思いました。

だって、切っ掛けはへジンの身代わりの依頼だったんですもん。そして、思いがけない再会で、考える時間も無く、ハリはへジンとの約束を守ってへジンに成り切らなきゃいけなかったわけですからね。

ハリだけが傷ついた気がします、私は。

 

ソンジュンはへジンに会いに行きました。真っ直ぐに・・・。

 

その時、へジンはシニョクといました。

シニョクは、3つの頼みの最後の一つを今使うと言いました。そして、へジンを抱きしめたのです。

辛いなら、自分のところに来い・・・と。

戸惑ってるへジンの携帯が鳴りました。ソンジュンからでした。

 

「お久しぶりです。」

「え?」

「久しぶりだな、へジン。」

その言葉で、ソンジュンが全てを知ったと分かりました。

そして、シニョクも・・・。

「行くな。」

・・・と、シニョク。

でもね、へジンは、ごめんなさい・・・と言って駆け出したのです。

 

シニョク、気持ちを伝えはしたけど、決して無理強いはしません。

彼もまた本当に良い人です。大人です。

 

へジンとソンジュン、初めて幼馴染として会いました。

会った瞬間、15年前の太っちょのソンジュンと綺麗なへジンに戻った映像がとても良かったです。

やっと見つけた・・・と呟くソンジュン。

執着かもしれないと言われながらも、やはりへジンしか彼にはいなかったのです。

 

どうしてこんな状況になってしまったのか、へジンは説明しました。

へジンは、ハリが全てを説明したと思っていました。でも、ハリの説明を聞く前に、ソンジュンが気付いたと知ると、急いで家に戻りました。

ハリが如何に傷ついたかが分かったからです。

 

家に戻ると、ハリは出かける支度をしていました。

男友達と会う・・・と言いました。何事も無かったかのような様子でした。

でもね、へジンはハリの部屋で、破り捨てられた手紙を見つけ読んでしまったのです。

ハリはソンジュンを本当に想ってた・・・。それが分かりました。

すぐさまハリを追いました。

ハリは、一人で泣いていました。それを見て、ハリの想いが真実だったと、そしてそれがとても深い想いだったとへジンは察したのです。

だとしたら、自分はソンジュンの元には行けない、そう思いました。

 

翌日、ソンジュンはもううきうき気分

これからの毎日がバラ色に感じてたでしょうね。

ところが、へジンは、幼馴染が何?・・・ってな態度。公私混同は良くないとか、単なる幼馴染じゃん・・・ってね。

ソンジュンは、自分だけが大切に想っていたのか?・・・と一瞬誤解しそうになりました。

ブンホがシニョクとの仲をからかってるのを見て、へジンの気持ちはシニョクに?・・・とも思いました。

でもね、ソンジュンも馬鹿じゃありません。

昨日、あれほど喜んで自分を見つめていたへジンが、一晩で変わるなんて、何かあったに違いないと考えたのです。

 

へジンが帰宅すると、ハリが良く知りもしない男性と遊びに出かけようとしていました。

無理しているハリを見て、へジンは無理に引き留めました。

へジンが怒っているのは、自分に嘘をついてソンジュンに会っていた事じゃありませんでした。こんな状況になったのは、自分がハリに無理やり身代わりを頼んだからであって、ハリが自分に何も言えなかったのも理解できました。

でも、今、ハリは、一人で抱え込んで一人で悩んで一人で泣いてる・・・。へジンに言い訳もしないし、説明もしない。気持ちを自分にぶちまけてほしいとへジンは言いたいのです。

一瞬、ハリは、へジンの温かさで泣きそうになったようです。

今のハリは、傷ついて頑なになっていました。へジンにソンジュンの事で責められた方が楽だったのかもしれません。

「私ってそういう人間じゃない。悪い?」

 

もう疲れた、私が消えてあげる・・・とハリは疲れたように言いました。

 

その言葉を聞いて、へジンは自分が出て行くと言い、荷物をまとめて実家に戻ったのです。

 

ところが、実家に戻ると、家族皆、ハリは?・・・と尋ねました。

ハリは本当に家族の一員なんです。

 

ソンジュンは、どうしてももう一度へジンと話をしようとしました。

で、電話をかけたら、出たのはへリン。

実はへリン。何度かソンジュンと会ってて、食事もご馳走して貰ったりしてたんですよ。勿論、へジンには内緒ですが。

 

へジンが居間に行くと、なんとそこにはちゃっかりとソンジュンが。

へリンに家の住所を聞いたようです。実力行使ですかね。乗り込んで来ました。

 

へジンの両親は、勿論ソンジュンを覚えていました。家族ぐるみで親しくしていた仲だったんですね。

勧められるままにお酒を飲んじゃったソンジュンは、又も一口飲んだだけで倒れちゃった

で、そのままへジンの家にお泊りすることに。

 

夜中に目覚めたソンジュン。

へジンとやっときちんと話をする事が出来ました。

ソンジュンに誤魔化しは利かないと分かったへジンは、ハリの想いを話したのです。

とてもとてもあなたを好きなの・・・と。

ソンジュンはそれを聞いて、言いました。

自分は昔も今も、この先もへジンしかいない・・・と。

幼馴染じゃない別人として会って、好きになったわけですからね。

ハリに気持ちを整理してほしいとも言わず、へジンにハリを無視しろとも言わず、ただ、自分から逃げないでくれと、それだけをへジンに言いました。

時間が解決してくれるということですね。

 

ハリも一人になったわけじゃありませんでした。

タイミング良く、実母が訪ねて来たのです。

実母は日本で宝石デザイナーをしているのかな?

ハリを手放し、ハリ父の元を離れ、一人で頑張って来たようです。へジンの母とは親友なんですね。

だから、へジン母が時折ハリの写真をメールしたりして、近況を報告していたんですね。

そして今、やっとハリと一緒に暮らす余裕が出来たとかで、迎えに来たのでした。

 

「MOST」は、販売部数を確実に伸ばしていました。

でもまだ業界二位の位置にとどまっています。本社から切られてる期限までは、あと1回しかありませんでした。

ソンジュンは、悩んでいました。

そんな時、シニョクが他社に引き抜かれるかもしれないという状況になりましてね。

シニョクのインタビュー記事等が人気なだけに、彼が居なくなったら、一位は望めません。

ソンジュンは引き留めました。で、業界一位になれなければ廃刊が決まっている・・・とシニョクに明かしたのです。

でも、人の言葉で意見を左右するようなシニョクじゃありません。

まぁ、彼の事だから、ちゃんと力になってくれるでしょうけどね、最後には。

 

へジンの元に、ハリの勤務先のホテルから連絡が入りました。

突然ハリが辞職願を提出して、連絡も取れない・・・と言うのです。

慌てて家に戻ると、荷物が無くなっています。

大家さんの話じゃ、大きな荷物を抱えて旅行にでも行くような恰好で出て行ったと言うじゃありませんか。

母から、ハリの母が迎えに来たと聞いたへジンは、空港に急ぎました。

で、ハリには会えません。

あれっきり?・・・へジンは座り込んで泣きました。

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『彼女はキレイだった』10話まで

2016-11-07 10:55:57 | 韓国ドラマのエトセトラ
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雨が降り出したのにも気づかないくらい、ソンジュンの心の中はへジンの事でいっぱいだったのです。

だから、事故にへジンは無関係だと分かった瞬間、無事だったと分かった瞬間、思わず抱きしめてしまったのです。

 

そして、それを目撃してしまったシニョク。

シニョクも、勿論へジンが心配で飛び出して来たわけですが、途中でバイクで事故ってしまっちゃってて。

そこそこの怪我も負っちゃってて・・・。だから間に合わなかったのです。

一瞬の運命の分かれ目だと思うけど、へジンとソンジュンの気持ちが不変だから、それはやっぱり起るべきして起った事故なのかも。

 

へジンが乗って来た車は、結局動かなくなり、ソンジュンに送られて帰ることになりました。取材は延期です。

二人きりになった時、へジンもソンジュンも意識しまくり。

まぁねぇ・・・あんなに悲愴な表情でソンジュンが抱きしめたんだから、意識しない方がおかしいけど。

でも、一言が言えなくて、そのままへジンは家の近くで車を降りました。

 

別れた直後、へジンは、気持ちが決まりました。ソンジュンに全てを話そう・・・と。

で、後を追ったのですが。

ソンジュンのマンションに着いた時、へジンが見たのは、ハリの姿。

ソンジュンが、何の抵抗も無く“へジン”と呼びかけたのは、ハリでした。

一体どういう事なのか、へジンには理解できませんでした。

結局、そのまま踵を返すしか無かったのです。

 

ハリは真実を打ち明けるためにソンジュンを待っていたのです。全てを書いた手紙を持って。

なのに、この時ソンジュンはハリに、一人になりたいと言いました。

だから、結局、手紙は渡せずじまい。タイミングが悪かったね、ハリ。

 

へジンは最近のハリの様子が思い出されました。

初めて愛する人が出来た、そんな雰囲気だったハリ。でも自分に何か言いたげな表情を浮かべていたハリ・・・等々。

ぼんやりと考えているうちに、バスは終点まで行ってしまいました。

 

その時、シニョクから電話が入りました。

事情を聞いたシニョクは、すぐさま駆け付けて来ました。自分はまだ怪我の治療中だったにもかかわらず。

一切へジンには事故の事を話さず、へジンの話を聞いてあげました。

 

ハリの嘘を知った・・・と途方に暮れるへジンです。

でもね、こんな状況でも、ハリへの信頼、大切な親友だと言う気持ちが揺らぐことはありませんでした。

ハリから話してくれるのを待つ・・・とへジンは言いました。

シニョクは、ハリが羨ましいと言いました。こんな友達を持ってるから・・・と。

へジンも、シニョクに感謝していました。いつも助けてくれて、こうやって話を聞いてくれるわけですからね。

シニョクは複雑だったでしょう。友達なんぞより、恋人になりたいでしょうから。

 

そしてもう一つ、へジンはソンジュンの自分への想いを確信しました。

でも、こちらも急ぐ事はしないつもりのようです。

家に帰ると、ハリが壊れたへジンの靴を治そうとしていました。本当のハリの姿です。それを知ってるへジンは、やはりハリを信じて待つ事にしたようです。

 

ソンジュンはへジンに一気に近づこうとしています。

が、へジンは必死にそれを避けるんですよ。ま~笑っちゃうくらいにわざとらしく

同じ職場ですから、何かと話す機会はあるし、関わる事も多いんだけど、そのたびに、スルーしようとするへジン。

ソンジュンは、はぐらかされてばっかりで、少々焦り気味。

で、忘れ物を届けに来たへジンを無理やり引き留めて、とうとう告白しちゃいました。

それでもへジンは受け入れようとしません。

それは多分、ハリの事があるからなんじゃないかしら?

 

ソンジュンの気持ちを受け入れたい気持ちは山々だけど、それではハリの嘘をばらす事になるし、嘘をそのままにしておくと、初恋の相手ではない別人ということになってしまいます。

へジンも嘘をつく事になるわけで。

そういう事は避けたいから・・・かも。

 

シニョクは、へジンとソンジュンの関係が気になって仕方がありませんでした。

へジンへの想いを諦めたくはないし、かと言ってへジンとソンジュンの想いを知ってる以上、へジンの想いを尊重してあげたいし・・・ですか。

行き詰まってるこの状況を打開するために・・・と思ったのか、ハリに話しました。へジンが秘密を知った・・・と。

 

ハリ、ショックを受けました。

ハリだって、へジンはかけがいの無い友だし、家族同然・・・いえ、彼女にとっては、家族以上の存在ですからね。

自分の裏切りを知られるなんて、そしてそれによってへジンが傷つくなんて、やっぱりショックですよね。

「明日まで待って。全て元通りになるから。ありがとう。待ってくれて。打ち明ける機会をくれて。」

ハリは務めて冷静に静かにへジンに言いました。

 

へジンは延期していた童話作家に取材に行きました。

へジンの夢が童話作家になる事だった・・・と聞いて、自分の本をプレゼントしてくれました。

その帰り、ルノワールの展覧会があるのに気がついたへジンが、立ち寄りました。そして、例の“田舎のダンス”の絵の前で立ち止まっているとそこにソンジュンも。

自然に二人は笑顔になりました。

あのぎくしゃくしていた雰囲気も、この時はありませんでしたね。へジンの気持ちが固まったからでしょうかね。

別れ際、へジンは言いました、明日会いましょう・・・と。

「明日は日曜だけど?」

と、ソンジュンが言ったら、

「それでも、会いましょう。」

と、へジン。どーいう意味があるんでしょう。

 

ところで、余談なんですが。

この作品でのソンジュンの衣装、特にズボンの形が私は最初から気になっていました。

少し丈が短めで、幅が太目なんですよね。これって、流行り

私の好みとすると、もう少し幅は細めの方が・・・。

 

ハリがソンジュンに連絡して来ました。

夜に会いましょう・・・と。

ソンジュンは仕事でハリのホテルで人と会う事になっていました。

だから、その後、会う約束をしたのです。

これがハリにとってはアンラッキーでした。

仕事中、ハリは“へジン”とは呼ばれませんからね。ソンジュンは本当の名前を知っちゃいました。

ハリ、打ち明ける前に知られちゃった・・・。

 

へジンは、シニョクが自分を迎えに来る途中、バイク事故に遭った事を知りました。

それを確かめようとした時、シニョクがへジンを抱きしめたのです。以前にも何度もへジンに好きだと言っていたのですが、その都度へジンは冗談だと思ってしまっていたんです。

でもね、その言葉、決して冗談ではなかったと、この時初めてへジンは知ったのです。

シニョク、本当に良い人なんだけどねぇ。報われないよねぇ・・・。

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