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大王大妃は、大妃の病を仮病だと気付いているんでしょうね。
迫真の大妃の演技に報いるように、あっさりと再揀択の審査を大妃に任せると言いました。
再揀択の課題は、病床の大妃のために孝を尽くせというもの。
それぞれに課題が書かれた紙を引きました。
同じ課題が2つずつ。つまり、2人で競うということです。
ウンボが引いたのは、“大妃様に餅料理を作りなさい”というもの。もう1枚を引いたのは、料理の得意なイェシル。不利です、ウンボ。
それぞれに女官が一人助手として付くことになりました。
ところが、ウンボについたのは、大妃側・・・つまり、キム氏の息のかかった女官。ウンボは既にその女官がソンイに様々な便宜を図っているのを目撃していましたから、嫌な予感はしたみたいです。
調理場に向かう途中、ギョンと偶然出会ったウンボ。
先日の事がありますから、ギョンは一候補者としてウンボを見、そのまま通り過ぎて行きました。
その直後、後から来ていたヨンジが、ギョンに気づいて後ずさりした時転んじゃって。
ギョンが手を差し伸べて助け起こしました。
「初揀択は苦労したと聞いた。常に用心しなさい。危険を招かぬよう。」
ギョンはヨンジに声をかけているように言いましたが、目はウンボを見ていました。
ウンボ・・・気づいたかな?
ヨンジを助け起こすのを、ちょっと嫉妬が混じった目で見てた気がするのは、私だけでしょうか。
ギョンは、ファン内官にウンボを見張れと命じました。
これが功を奏しました。
ウンボはイェシルと共に餅料理を作り始めました。
でも、材料は限られているので、どうしても取り合いになってしまいます。
優しいイェシルでも、こういう時はやっぱり遠慮はしません。
ウンボは出遅れて少ない材料で作るしかなくなりました。
何とか、作業を始めたウンボ。でも、蜜を入れた器を落として割ってしまい、甘味をつけるものがありません。
仕方なくイェシルに頼むと、快く分けてくれました。良かったです、イェシルで。
出来栄えは、どう見てもイェシルの方が華やかで綺麗です。ウンボの方は、地味。
これを、作者を明かさずに、大妃が実際に食して見て、優れた方を選ぶと言うのが、再揀択の方法でした。
大王大妃が、あっさり大妃に審査を任せたのも、これが理由でした。
誰が作ったか分からないので、名前で選ぶことが出来ません。公明正大な審査になるわけです。
ギョンは、夢の事があるので、大王大妃に再揀択について聞きに行きました。そこで、この方法を聞き、ほっとしました。
それでも気になるので、聞きました。
「私に助けを求めるほど危険な課題ですか?」
ウンボがちょっと離れた隙に、あの女官がウンボの料理に塩をたっぷり入れようとしました。
それを、見張っていたファン内官が目撃。
すぐさま、大声で注意。みっちりとお説教しました。もう出来ないよね、怖くて。
ギョンの危険予知の指示が功を奏した一瞬でした。
気分すっきりしました。
そして審査ですが・・・。
なんと、ウンボが選ばれました。
実は、イェシルは自分の餅料理に塩を入れていたのです。わざと・・・。
ウンボに王妃になってもらいたかったのです。
ここまでこれただけで自分は幸せだったとイェシルは言いました。
結果、選ばれたのは、ウンボ、ダニョン、そしてソンイとヨンジ。
ソンイとヨンジは同じ課題だったのですが、主となる材料が一人分しか無くて。
取り合いとなって醜い喧嘩になったのですが、そのままでは二人とも脱落となってしまうと考え、2人で一つの物を作ったというわけ。
それは課題を出した方の不手際が原因だとソンイが主張しました。
で、2人とも合格となったのです。
残るのね・・・ソンイ
ジェファは自分に監視がついている事に気が付きました。
ペク・チャヨンに手紙で知らせました。
いっそう警戒することにしました。そして、王がジェファを見張る理由を調べることに。
左議政は、ケピョンに命じて、本物のホン・ヨンを捜し始めました。
ワルが芙蓉客主の主人だということは確認できました。
でも、ギョンが会った女性の正体が分かりません。
で、ワルを義禁府で尋問することにしました。
移送されてる途中、ウンボがそれを目撃。
行方が分からなかった理由が判明しました。
ウンボはすぐにペク・チャヨンにそれを報告。
ペク・チャヨンとホン・ギホの話、そしてウンボの情報を合わせると、ワルが事件の犯人と疑われていると察せられました。
このままでは、ワルは死罪になってしまうかもしれません。
ウンボの素性もばれる可能性がありました。計画が全て水の泡となってしまいます。
王に会うしかない・・・とウンボは思いました。
ホン・ギホと共に宮廷に行ったウンボ。
ホン・ギホが王への面会を求め、実際はウンボが会いに行ったのです。
「犯人として捕らえられた者をお助けください。お願いします。お助け下さい。」
まさに、ギョンが見たあの夢と同じシーンです。
何故そなたが・・・とギョン。
ウンボは意を決して言いました。
「お堂で王様に謁見したのは、この私です。私はウンギです。」
そう来たか・・・。
ウンギだと言う事にしたのね。
大王大妃への話と合わさなきゃいけないもんね。

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