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ノクドゥは3日と言う期限を切られていました。
とにかく、婚家パク・ジョンチルの屋敷を調べないといけません。お宝の象がどんなモノかも知らないのですから。
荷物に紛れて屋敷に入り込み、象の置物を確認。
その時、逃げた嫁についての情報も仕入れました。
何と、と逃げた嫁が捕まったと言うのです。そして翌日の夜には連れて来られると。
光海君は、永昌大君を推す臣下を牽制しました。
“今は弱きものであっても災いの種となるものは潰せ”と言う教訓をくれた夢を見た・・・と。
ホ・ユンたちは、皆、緊張しました。
ますます大君に危険が迫っていると感じました。
ノクドゥはドンジュに付き合って金具屋に行きました。
そこで、象の置物を盗む良い手を思いつきました。
置物は鉄なんです。磁石を使えば良いと。
ドンジュがモノづくりに長けてるのも幸いしました。
勿論、道具を作る理由は、物を盗むのではなく、恋人に渡したいモノがあるから・・・とか何とか、意味不明な事を言ってましたけどね。
この作品の突っ込みどころは、こういった細かい事は適当って所ですかね。
ドンジュも、借金を半額にするからと言われ、引き受けました。
隠れ住んでるノクドゥの父と兄。そしてファン先生父子。
ところが、ある日、ファン先生の娘エンドゥが姿を消しました。
なんと、一人でこっそりと船に乗り、都に向かったのです。
ノクドゥに会いたいからと。
そして、とうとう彼らの居場所がホ・ユンに知られてしまいましたよ。
パク・ジョンチルの嫁が捕まったという噂は寡婦村にも伝わりました。
キム・スクたちは、ノクドゥが失敗して捕まったんだと考えました。
自害させられるに違いないと思いました。
このまま放っておくことは出来ないと、キム・スクがすぐに都に向かいました。
町のはずれにブランコがありました。
乗れば?と言うノクドゥに、意地になってるように拒否するドンジュ。
実は、ブランコにも家族の思い出があったのです。
ノクドゥはためらうドンジュの背中を押しました。
ドンジュは風に吹かれていると楽しい思い出が目の前に浮かびました。
立ち上がり、自分の足でブランコを漕ぎました。
あの幸せだった時が蘇りました。
それらが消えてしまっても、そこにはノクドゥがいました。
笑顔で見つめてくれるノクドゥが。
雨が降りだしました。
雨が作戦の重要な条件の一つでした。
ノクドゥは象を盗み出すことに成功。
パク・ジョンチルの屋敷の前に、ドンジュの元実家がありました。
そこは今では空き家になっていました。
勇気を振り絞って実家に行ったドンジュ。
そしたら、明かりが灯っていて、まるで昔と変わらないように見えました。
ユルムでした。
ここでユルムとドンジュの関係が分かりました。
昔、縁談が持ち上がっていたんです、2人には。
ユルムは、縁談の相手を見に行き、ドンジュに一目ぼれしました。婚礼を早めてほしいと父にせがむほどに。
ドンジュの家族の一件の後、ユルムはドンジュがいつ来ても良いように、屋敷を手入れしていたのです。
もう昔には戻れません・・・とドンジュ。
ウンソや・・・とユルムが呼びました。それがドンジュの本名でした。
この家でそう呼びたかった・・・とユルム。
「この家を美しく保っていただき、感謝しています。ですが、もう二度とここへは来ません。ですから、“一介の妓女として接する”と言う約束をお守りください。」
ドンジュは、いつものつっけんどんな態度ではなく、丁寧に言いました。両班の娘らしく。
この様子をノクドゥが見てました。
ちょっと・・・嫉妬
その時、パク・ジョンチルの嫁が輿に乗せられて戻ってくるのが見えました。
ノクドゥは、覆面をしてその一行を襲い、嫁を助け出しました。ドンジュとユルムに嫉妬してたから、ちょいと気晴らしの意味もあったかも。
助け出された嫁は、一緒に逃げたのトルボクが怪我をしていると泣きました。
で、ノクドゥに縋って泣いているところを、門から出て来たドンジュが目撃
ま~グッドタイミングと言うか、バッドタイミングと言うか
ドンジュとすると、抱きしめてるのが“恋人”だと思うよね、当然。
怒って行きすぎるのを、ノクドゥも弁解できずに見送るだけ。
その時、遠くにキム・スクの姿を見たドンジュ。
マズイ
必死に駆け戻ってノクドゥに知らせました。
キム・スクも、ドンジュが着ていたのがノクドゥの服だったので、急いで後を追って来ました。
ノクドゥは嫁をドンジュの実家の門の中に押し込め、どうすればよい・・・とドンジュとおろおろ。
ドンジュはノクドゥを輿の中に押し入れました。
そして自分もその後から輿に乗り込み。
何故か、ノクドゥの着物をはだけさせようとしてます
追いついたキム・スクが、心配そうに輿を覗こうとしたとき、パク・ジョンチルの家来たちが押し寄せて来て、輿を取り囲んじゃった
切羽詰まった状況なのに、何故か笑えてしまいます