まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『カンテク~運命の愛~』2話まで

2020-10-22 22:48:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ギョンの言葉を聞いて、カン・イスは王に対して抱いていた考えを変えたようです。

 

ギョンは世子の時、左議政のせいでカン・イスを窮地に追いやった過去がありました。

今度は違うと言いました。

カン・イスはギョンを信じる気になったようです。娘を託して良いと。

やっとギョンも心の内を話せて、気が楽になったかもしれません。

 

この話を、よりによって左議政が聞いていた?聞こえてたの?

とにかく、カン・イスと王が近しくなるのは、警戒すべき事だと今も思っているようですから、不安です。

 

カン・イスは志を同じくするペク・チャヨンに言いました。王と共にこの国を変えてみようと思う・・・と。

でも、彼らが目指しているのは、民による世を作ると言う事です。王政ではなく・・・。

だから、王と意見が合うとは、ペク・チャヨンには思えません。

ペク・チャヨンは10年前、カン・イスが流罪になった時の上疏の写しを見せました。100人の署名がありました。そして最後には、ギョンの名前も。

これがあるから、ペク・チャヨンはギョンを信じることが出来ないのです。

彼らの頭領は“竜”と呼ばれる人物です。これが、なんと、イ・ジェファなんですね。

表向きの明るくノー天気な落ちぶれた王族というイメージとは正反対の顔も持っているということです。

 

揀択が行われた広間に、ノリゲが落ちているのをファン内官が見つけて来ました。

ギョンは見覚えがありました。

 

最終の揀択が行われました。

残ったのは3人。

領議政の縁者の娘と、左議政の娘ヨンジ、ウンギです。

その結果、目出度くウンギが選ばれたのです。

 

そして、親迎の日の惨事へとつながって行ったのです。

 

死んだと思われていたギョンが突然息を吹き返しました。

ウンボは押さえつけられ、顔の覆いをはぎ取られました。でも、次の瞬間、ギョンを蹴り、逃げ出したのです。

 

ふらふらと現れたギョンを見て、警護の兵も女官たちも大騒ぎ。

最初は幽霊かと恐怖に襲われましたが、どう見ても生きている王です。

一斉にひれ伏しました。

ギョンはまた倒れてしまいました。

 

大王大妃も大妃も、そして領議政たち家臣たちも皆、理解出来ませんでした。

が、確かにギョンは生き返ったのです。

 

意識が戻ったギョンが、まず聞いたのは、ウンギのこと。

ウンギの遺体を見たギョンは、呆然自失。遺体に縋って号泣しました。

魂が無くなったようにウンギの遺体の傍に座り込むギョン。

大王大妃から事件について説明を受けました。

何か覚えていることは?と聞かれましたが、思い出せないと言いました。

「ただ夢を見ていたような気分です。しかしお祖母様、目覚めている今は悪夢の中にいるようです。」

悲しみに打ちひしがれている孫を見る大王大妃も辛いよね。

その愛情は本物だと思います。

 

この騒動の中、ペク・チャヨンは駆けて行くウンボの姿を目撃していました。

星宿庁の服装をしていたので、すぐに都巫女に尋ねました。

ウンボは幼い頃海に落ちて船頭に助けられた子でした。記憶を失っていたので、都巫女が引き取ったということでした。

ペク・チャヨンはカン・イスの友人ですから、ウンギが双子であり、妹のウンボが行方不明になっていることも知っていました。

だから、ウンギに瓜二つのウンボこそが双子の妹だと察したのです。

 

新王イ・ジェファを迎えに行っていた左議政が帰って来ました。

勿論、ジェファも一緒です。王としての格式を持って迎えられていました。

ところが、王宮に到着した時、ギョンが生き返っていたのですから、話は変わってしまいます。

結局、ジェファは大君に任ぜられ、王宮の外に住まいを与えられ、そこで生活することになりました。

 

勿論、これに異を唱える者たちもいました。

何せ、前代未聞の復活を遂げた王です。その健康にも不安があるし、天の理に逆らった事になると領議政たちは言いました。

ジェファに譲位せよと言う事ですね。

でも、左議政は大王大妃の意見を指示しました。

王様は天を収める君主となられるよう、無念の死から蘇ることを天もお許しになったのかと・・・とね。これほど喜ばしいことは無いとね。

 

自分の意見を指示してくれたと言う事で、大王大妃は左議政にこの一件の始末を相談しました。

なんと、王妃一家に全ての罪を償わせようと考えたのです。不浄の運を背負った娘を王妃としようとした罪ってことかしら?

それによって、カン・イスとその妻は捉えられました。

こんないい加減な、何の証拠もない疑いによって罪人とするなんて

王命だと聞いたカン・イスは絶望しました。信じた自分がバカだったと思えたでしょうね。

 

ウンボは、生き返った王を見ちゃったことで、ますます自分の身が危険だと思いました。

で、夜逃げしようとしたところを、何者かに拉致。

連れて行かれたのは、ペク・チャヨンの元でした。

ウンボはペク・チャヨンから自分の生い立ちを聞かされました。

 

両親に会わせてやると言われ、ペク・チャヨンと共に向かう途中、両親が捕らえられたとの知らせを受けたウンボ。

駆け付けると、丁度、両親が引っ立てられていくところでした。

カン・イスの顔を見た途端、ウンボの記憶が戻りました。

お父様・・・。

思わず近づこうとしたのを、ペク・チャヨンが止めました。

カン・イスもウンボの姿を見ました。


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『カンテク~運命の愛~』視聴開始

2020-10-22 16:31:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

結婚が決まり、王が王妃を迎えに行く親迎の日、事件が起こりました。

何者かが、その行列を銃撃したのです。

供の者たちがバタバタと撃たれて倒れ、王妃の輿も狙撃されました。

輿の担ぎ手が撃たれ、王イ・ギョン=キム・ミンギュssiは輿から転げ落ちました。

必死に王妃の元に行こうとしました。

その前に立ちはだかった一人の男。

男が撃った弾は、ギョンの右側頭部に命中。

ギョンはその場に倒れてしまいました。倒れた彼の目には、王妃の輿を覆っていた血まみれの布が見えました。

 

王と王妃が狙撃され死んだ・・・。

王宮は大騒動になりました。

街中も、役人や兵でごった返していました。

その中を、急ぐ一人の女性。カン・ウンボ=チン・セヨンさんです。

この時はまだ名前はカン・ウンボだと分かっていませんが、ま、とりあえず・・・。

 

ウンボは星宿庁の仕事をしています。その一方で、ワルと組んで芙蓉客主という情報屋の仕事もしています。

そのワルから急用だと連絡が入り、芙蓉客主に向かっていたのです。

町の不穏な雰囲気の理由は、ウンボも知っていました。

でも、その原因と言うか、片棒を担いだ形になっている事を、ワルから知らされ、大慌て。

少し前、ウンボはある人物に銃を扱っている人物の情報を売ったところだったのです。

それが今回の事件の犯人だと思われました。

しかし、取引相手については素性を明かさないのが原則となっているので、全く分かりません。

これからどうしよう・・・と、2人は悩みました。

 

犯人は全く分かりません。と言うか、まだ捜査にも取り掛かれない状況でした。

当時、勢力は大きく分けて二つ。

領議政のキム・マンチャンを筆頭として安東キム氏の一族。そして左議政チョ・フンギョンの一族。

大妃はキム氏に属し、大王大妃はどちらかと言うと、チョ氏寄りのようです。

そのどちらかが犯人では?・・・とウンボとワルは考えました。

 

犯人の一人が捉えられていました。

でも、銃の使い方を覚えたら食料がもらえるという理由で加わっただけだと言うばかりで、黒幕に関しては全く証言しません。

大王大妃の怒りはすさまじく、この男から何としても証言を引き出そうとしています。

 

左議政と大司憲が大王大妃に言いました。新しい王を立てなくては・・・と。

選ばれたのはイ・ジェファ=ト・サンウssi。

左議政が地方に住むジェファを迎えに行きました。

祖父は王と兄弟だったようですが、その後謀反を疑われて逃走。そのまま人知れず田舎で隠れ住んでいました。

市井で生まれ育ったがため、王としての素養には欠けますが、その方が扱いやすいとの判断でした。

 

ウンボとワルは銃を売った“王さん”と言う中国人の男に話を聞きに行きました。

背が高い男だったと言う事、銃の扱いに慣れていたと言う事しか分かりません。

ただ、自分が売った銃かどうかは、弾を見れば分かると言いました。

自分の立場が危うくなるというこの時でも、ウンボは商売の事を考えていました。

つまり、弾を手にいれ、犯人の手掛かりを得られたら、それは大王大妃に高く売れると考えたのです。

ワルは止めておけと言いましたが・・・。聞くようなウンボじゃありません。

 

その夜、王と王妃の遺体を安置している場所を守るお仕事が入っていましてね。

チャンスとばかり、王の遺体を調べ始めたのです。

 

ウンボの持ってる蝋燭のロウがギョンの手に垂れました。

その瞬間、手が動いた

自分の頭に触れているウンボの手を掴んだ

 

時は、半年ほど前に戻ります。

揀択をすると言われた時、自分も立ち会いたいとギョンは大王大妃と大妃に言いました。

そこに、必ず初恋の人が参加するだろうと思っていたからです。

カン・イスと言う父親の名前しか知らない人。

 

揀択の初日。一人ずつ挨拶をするのをカーテンの様な布を通して見ていたギョン。

父親の名前、カン・イスと読み上げられた時、もうじっとしてはいられませんえした。

立ち上がり、布の前まで行き、言いました。顔が見たい・・・と。

そして、布を開け、想い続けて来た人を見たのです。

その場にいた全員が驚きました。当のウンギも・・・。

そうです。この時、揀択に来ていたのは、ウンボの双子の姉ウンギだったのです。

 

ウンギは王と言えど、その態度が不作法だと感じました。やっぱり自分には王宮というところは性に合わないと思いました。

で、帰ろうとしたとき、ノリゲを失くした事に気づきました。

急いで探しに行くと、そこにはギョンが。

「元気だったか?」

そして、3つの問いかけをしたい・・・と。

「私を覚えているか?世子のころ、出会っておる。」

私の記憶には・・・とウンギ。

「そなたの名前は?」

カン・ウンギと申します・・・。

「成長したそなたを近くで見てもよいか?」

その時、ギョンは既にウンギの目の前に立っていました。

もう目の前にいらっしゃいます・・・とウンギが答えると、では質問を変えると、ギョン。

「美しいそなたが、本当にあの時の娘か?」

ウンギは答えられませんでした。彼女にはそんな記憶が無いのですから。

 

その夜、ギョンはウンギに会いに来ました。

揀択中ですし、未婚の男女が出歩くなどと言う事はちょっと・・・と躊躇するウンギにはお構いなしに、ギョンはウンギの手を取って歩き出しました。

この時、ウンギは既に昔ギョンと会ったのは、妹のウンボだと気付いていたようです。

ギョンの話す人物像は彼女とは全く違っていたからでしょう。

「では、あの時の私と違っていたら?別人のように変わっていたらどうなさいますか?」

と、ギョンに聞きました。不安そうに俯くウンギに、ギョンが言いました。

「違っていても構わぬ。そなたに変わりはない。」

ほっとしたような表情になったウンギ。

 

生涯を共に出来ると言われる灯篭を流そうとしたギョン。

でも、それは水に落ちて火が消えてしまいました。

2人の将来を暗示するような出来事でした。

 

ウンギの父カン・イスはギョンがウンギに想いを寄せていることを知り、不安になりました。

彼は南人の派閥に属し、権力も財力も劣るため、王を補佐できないと考えたのです。

その旨、ギョンに告げました。

ギョンは言いました。自分は安東キム氏にも、豊壌チョ氏にも与してはいないと。

常に民に寄り添おうと考えるカン・イスと同じだと。

「私は民の血と汗で育った。この身は民が作ったものだ。副提学、私の千軍万馬となり民のために働くのだ。」


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「カンテク~運命の愛~」あらすじ

2020-10-22 13:33:37 |   ★「か」行

チン・セヨンさん、キム・ミンギュssi、ト・サンウssi出演の史劇。

これまた、録画予約を入れていた作品ですが、このご時世で視聴叶わず

レンタルでの視聴となりました。

レンタル前から、かなりの注目を浴びていたようで、在庫切れが続いていましたが、今回ようやくゲット。

視聴開始です。

 

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