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イヒョンは、町でグムとオクナムが2人で歩いているところを見かけていました。
映画の帰りだったんですが。
オクナムが若い女性に見えているので、まるでデートをしてるようにイヒョンには見えたでしょうね
ただ、グムがオクナムと同じように頭に花をつけていたのは、呆れてしまいました。
グム母は、田舎から持ってきた野菜やお惣菜を、イヒョンのクローゼットを冷蔵庫と間違えて入れちゃった。
匂いや菌を取るクローゼットなので、当然温かい温度ですわな。
だから、入れておいた物が全てダメになってしまったのです。
イヒョンの服も匂いがついて散々なことに。
グム母は責任を感じて、クローゼットをきちんと掃除すると言いました。数日かかりそうだけど・・・と。
つまり、まだしばらく滞在すると言う事です。
イヒョンとすると、帰ってほしいんですけどね。
老オクナムのコーヒーショップは、美味しいと言う事で評判になりつつありました。
オクナムが自分は仙女だと言うのも、学生には笑えるギャグに思えてるようです。
それを耳にしたイヒョンはオクナムに注意しました。
人前で自分が仙女だと言わないほうがいい、じゃないと認知症だと思われますよ・・・と。
「分かりました。旦那様の言う通りにします。」
と、オクナム。
言う事を聞いてくれたので、満足して頷いたイヒョンですが、ふと気づきました。“旦那様”と言われたことに。
「俺が?何故?」
オクナムは、学生に言いました。仙女だと言ったのは、冗談だと。
オム・ギョンスルは、イ教授に近づいています。
病気は治ったと自分では言っていますが・・・。
イ教授とランチを一緒に・・・と思ったのに、イヒョンと約束していたと知り、そそくさと部屋を出て行きました。
上辺は朗らかで明るく振舞っていますが、何かまだ闇を感じます。
次に、彼はチョムスンに近づこうとしてます。
イヒョンはイ教授に言いました。不眠症は治ったけど、最近パラレルワールドのような感覚を覚えることがあると。
自分が分裂したように感じ、その分裂した自分がふとした時に頭を過るんだ・・・と。
それに・・・とイヒョン。
オクナムが自分を“旦那様”と呼んだ・・・と。
イ教授、オクナムに俄然ライバル心を抱き始めました。彼女の目には、単なる老女としか見えていないのに、何か、気に障るのです。
オクナムが倒れました。
仙界の掟を破ったせいかも・・・とチョムスンは思いました。仙女が熱を出すのは、その理由しかないのでしょうかね。
チョムスンは猫の姿になってグムを呼びに行きました。
グムはオクナムを背負って駆け出しました。チョムスンは家に案内しました。
「懲罰よ。」
と、チョムスンは言いました。
仙人には神通力が与えられます。その力で人間界を混乱させたり、利益を得てはならないと言う掟があります。
私利私欲で力を使う事、人間に害を及ぼすことは固く禁じられています。
そしてもう一つ、自己の存在を否定し、嘘をつくことも禁じられていました。
オクナムは嘘をつきましたね、自分は本当は仙女じゃないって。
これらを破った時、懲罰が下されるのです。
特効薬はあるの・・・とチョムスン。
それが桃。
でも時期が時期だけに生の桃は見つかりません。グムは駆けずり回って探しましたが無駄でした。
だから、桃のジュースを買ってきて、オクナムに飲ませたのです。
どこまで優しいの、グムは。
ところで、グムはやっぱり仙人みたいです。
オクナムと同期(?)の仙人がグムでした。本人にその記憶は無いようですね。
破軍星のバウセと言うのが、グムで、その他に巨門星のイジと貧狼星のオクナムがほぼ同時期に仙人になったんだそうです。
ただ、その後、彼らは消えてしまったんだとか。
生まれ変わった
イヒョンはまた変な夢を見ました。
オクナムが2人は夫婦だったと言うのですから。