まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』12話まで

2020-08-14 00:40:49 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

この作品、ストーリーとしては、さほど難解じゃないんだけど、セリフが難解・・・

回りくどいと言うか、主語抜きと言うか。言葉足らずというか・・・。

私の理解力不足って・・・そーかもしれません。

 

広域捜査隊との合同捜査によって、ソンイのマンションの一斉捜査が始まりました。

一つ一つの部屋を調べたり、住人から情報を得ることが出来るようになったのです。

それでも、全くソンイの行方に繋がる情報は得られませんでした。

 

しかし、ある時、ヨングンは空き部屋の清掃を専門業者がしているのを見かけました。

その業者に見覚えがありました。

以前、オ・サンドの家に清掃に入っていた業者だったのです。

事件のあった部屋等の清掃を専門にする特殊清掃の会社“高麗クリーニング”でした。

そんな会社が空き部屋の清掃?・・・とヨングンは思いました。

で、空き部屋をチェックしてみると、洗面所の排水溝で発見したのです。指輪とそれに絡まった毛髪をこういうのって、怖いホラー映画のようで

清掃したはずなのに、何故残っていたのかが気になります。

 

洗面所を出ると、そこにト・チグァンが。

何故ここに?・・・とヨングン。

一気にト・チグァンへの疑念が湧いたでしょうね。

 

鑑識が入りましたが、ソンイがいた形跡は発見されませんでした。

ただ、見つかった毛髪と指輪についていた血液型がソンイのモノと一致しました。

 

高麗クリーニングのパク代表を事情聴取しました。

予約が入っていたので清掃に行っただけだと言いました。部屋には、箱が一つ置いてあって、燃やしてくれというメモがあったそうです。

指示通り、既に焼却処分をしていました。

 

パク次長は、帳簿はハン・テジュが持っているとト・チグァンに言いました。

ハン・テジュとジェシクがソンイの金庫を運んでいる映像を見せました。

すぐにハン・テジュを窃盗でたいほするとト・チグァンが言うと、パク次長は待ったをかけました。その時はテジュはパク・シヨンと面会しているから、検察に任せるとかいうんですよ。

怪しいですよね。検察とつるんでいるのが見え見えと言うか、そんな細かいところまでハン・テジュの動向を掴んでいる事自体も怪しいです。

 

実際、ハン・テジュはパク・シヨンとこれからの裁判の進め方等についての打ち合わせをしていました。

パク・シヨンは無実を主張しようとしていました。自白は強要されたものだと。

そして、ムイルグループのチョン会長も黙認していたと。

そしたら、突然そこに地検長が乗り込んで来たのです。

部下がパク・シヨンを拘束し、ハン・テジュの身体をチェックしました。帳簿を持っていないか確認したのでしょう。

無実を主張することは全員を敵に回すことになるぞと地検長。

そしたら、ハン・テジュが言いました。帳簿を見た・・・と。

地検長の名前が載っていたと言いました。収賄だけじゃなかったんですね・・・なんてね。

地検長が直接乗り込んできて、こんな乱暴なふるまいをするのは、ハン・テジュとパク・シヨンを脅すためのようです。その気になれば、二人をいつでも殺すことが出来るという。

でもね、そんなことでビビるテジュじゃありません。

交換条件として出したのは、自分を襲った犯人の名前。ハン・テジュは一貫してそれだけを要望しています。

「私も知らん。」

と、地検長は言いましたが、だったら調べて・・・とハン・テジュは強気です。

 

地検長はすぐにパク次長に連絡しました。

ハン・テジュが帳簿を持っているのは確実だと。

パク次長は、ト・チグァンに、どんなことをしても帳簿を手に入れろと言いました。ハン・テジュが持っている・・・と。

そして、ト・チグァンが休暇を返上して捜査に当たるのは、彼も帳簿に載っているゆえかも・・・と考えました。

「警官を監視してきたお前が不正警官だったら笑えるな。」

と、パク次長。

まったく・・・呆れてしまいますわ。自分と同じだと思わないでほしいものです。

「今からでも私は自分のすべきことをします。犯人を捕まえ、帳簿を見つけ、関係者全員を逮捕します。」

ト・チグァンは宣言するように言いました。

 

ハン・テジュを訪ねたト・チグァン。

帳簿を持っているのか?と単刀直入に聞きました。

テジュは持っているように振舞いました。

でもね、本当は持っていないんです。

持っていると言ったら、彼女を襲った犯人が現れる筈だと考えたのです。

危険だとト・チグァンは言いました。彼はテジュが帳簿を持っていないと察したようです。

 

何故内部監査にこだわるのか、ずっと疑問でした・・・とハン・テジュ。

言っても理解できないでしょう・・・とト・チグァン。

15年前・・・とハン・テジュは話し始めました。

 

テジュはヨングン父が犯人だと思っていました。だから、幼いヨングンの心のケアよりも証言させることを優先しました。

それを彼女は後悔していました。

「私は自分の過ちを認め、過去を取り戻そうとしてるの。」

それは復讐心です・・・とト・チグァン。復讐で過去は取り戻せません・・・と。

「だから、チーム長は腐敗警官に執着するんですね。過去の過ちをチャラにしたくて。」

 

「15年前、決定的な証拠を最初に発見しましたね。」

と、テジュが聞くと、ト・チグァンは頷きました。

「はい。そしてその証拠は私が偽造しました。」

その言葉にテジュは驚きました。予想外だったようです。

私には意味不明です・・・

固まったように見つめ合う二人。そこに突然ヨングンが。

 

ヨングンは高麗クリーニングとつながってる警官を調べてほしいと頼みに来たのです。

テジュはヨングンには、正直に帳簿を持っていないと伝えました。

情報を握ってるフリだけでも力が生じるから・・・と言いました。

 

ソンイの携帯を調べて、ソンイが失踪直前にト・チグァンに電話していたことが判明。

それ以前に、30分ほど会ってることも分かりました。

チャン・へリョンから報告を受けたパク次長、今度はト・チグァンを調べろと言いました。もしかしたら、ソンイを殺したのはト・チグァンかもしれないってさ。

 

高麗クリーニングのパク代表は、親しい警官は誰かとヨングンに問われ、チャン・へリョンだと言いました。

そして、チャン・へリョンに会いに行き、親しく話してみせました。

 

残る1体の遺体の身元が判明しました。最初の犠牲者です。

チ・ギルスと言う前科者でした。出所直後に失踪していました。

この人物だけ、逮捕前ではなく、出所直後でした。全部の指が切られると言う残酷な殺され方をしていました。他の人とは違います。

余程の恨みを持っていたんだろうとト・チグァンが言いました。

逮捕したのは、またもチャン・へリョンでした。

 

ヨングンはチョ・スヨンと共にチャン・へリョンを尾行しました。

一人の女性と会ってるのを目撃。

娘でした。チャン・へリョンは一度離婚していたのです。会っていたのは前妻との間の娘でした。

 

チャン・へリョンはヨングンに言いました。ト・チグァンが犯人だと。

理由は、帳簿に自分の名前が載っているからだと。

そしてソンイがヨングンの前にト・チグァンに電話していること、ソンイが引っ越した日も会ってることを教えました。

「ヨングン、よく考えろ。誰の仕業か。」

 

ト・チグァンはパク次長に食事に誘われました。

ところが、行ってみると、地検長も現れたのです。

彼らはト・チグァンが尾行していたのを知っていました。

過去には触れるな・・・とパク次長。

そういえば、以前からパク次長はト・チグァンが過去の警官が関わったと思われる未解決事件をずっとファイルして調べ続けていることを気にしていましたよね。

明らかになるとマズイ事があるんですね。

そして、ハン・テジュの事務所の合いカギを渡しました。帳簿を取ってこいと言う事ですね。

 

ところで、チョ・スヨンにはよく電話がかかってくる恋人がいます。

でもね、名前で登録してなくて、“彼氏”としてあるのが、気になります。

 

ト・チグァンはハン・テジュの事務所に合鍵を使って入りました。

何をするでもなく、ソファーに座りました。

その様子を、ジェシクが遠隔で見ています。

 

ハン・テジュはチョン会長と会っていました。

ハヌクの処分を軽くする方法を示しています。

条件は?・・・とチョン会長。

まず、パク・シヨンの待遇の保障と、お金を渡すこと。

そして、ト・チグァンが汚れ仕事をしていたのか?と問いました。

「相互協力です。」

と、チョン会長。帳簿を見てお分かりじゃないのかな?・・・と。

帳簿の元データは?とテジュが聞くと、ちゃんと保管してあるとチョン会長は言いました。

 

ハン・テジュの事務所にいたト・チグァンの前にヨングンが現れました。銃を持っています。

彼は、チャン・へリョンが言った事が事実だと確認した上で来たのです。


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』11話まで

2020-08-13 08:45:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

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思わずハン・テジュに怒りをぶつけてしまったヨングン。

それは本心じゃなかったと思います。その時の怒りや後悔を自分の中で処理できずに悶々としていたわけで。ただ偶然傍にいたテジュに向かって放出することしかできなかったのでしょう。

言ったヨングンの方が後悔しているように見えました。

目標があればどんなことにも耐えられる・・・とテジュは考えていました。だから、ヨングンを責める気はありませんでした。きっと自分と被るんでしょう。

 

検死の結果、ヨングン父は拷問を受けていました。ただ止血した痕が見られたようで、殺すつもりは無く、何かを聞き出そうとしていたんだろうと検視官は言いました。

死因は心臓麻痺でした。

刑務所に収監中に心臓が悪くなっていたようです。

おそらく拷問中に死亡してしまい、慌てて心臓マッサージした様子も見られるとか。親指は死後切断されたようです。

ヨングン父本人も心臓が悪い事は承知していて、余命僅かだということも分かっていたようです。だから、息子のためにも事件の解決を急いだのでしょう。

 

ト・チグァンは収監中のパク・シヨンの面会に行きました。

ヨングン父の死を告げました。パク・シヨンは知っていました。

帳簿の内容を聞きました。

「検察と警察を吹き飛ばす爆弾だ。」

と、シヨンは答えました。幹部の不正資料で、ムイルが捜査を受けた時のために準備したものだそうです。

諦めてください・・・とシヨンは言いました。

 

ヨングン父の葬儀が行われました。

たくさんの警察官が集まりました。庁長も・・・。

ヨングンは落ち着いて喪主を務めました。

 

チャン・へリョンは行きませんでした。師だと言うのに。

パク次長を待っていたチャン・へリョンは、いまだに帳簿が見つからないと言いました。

でも一つ、有力な情報を仕入れていました。

ヨングン父が死ぬ前にペク・ソンチョルの妹ソンイに連絡をしていたと言う事です。ジェシクの電話を借りたので、情報を掴むのが遅れたようです。

パク次長が尾行を中止しろと言った時だ・・・とチャン・へリョン。責任はパク次長にあると言いたげです。

パク次長はすぐにソンイを監視しろと言いました。帳簿を持ってる可能性があるからと。

 

ト・チグァンが弔問に来ました。

彼は休暇を取ろうとしていました。

諦めるのですか?・・・とヨングンが言いました。

「母を殺した犯人を目撃したつもりでした。最初は父だと思った。でも、別の人ではないかと思い始めて・・・。分からなくなった。見間違い絵ではないのか?本当に目撃したのか?今は別の顔が浮かぶ。罪悪感のなせる業なのか、今度こそ本物なのか。」

ヨングンが言う“別の顔”とは、ト・チグァンの顔です。

「私はお前の父が犯人だと考えた。罪を隠蔽しようとしていたと。自分が正しいと思っていたが・・・。全て私の過ちだ。」

そんなト・チグァンを見て、ヨングンが言いました。

「父をめぐる一連の事件の黒幕を突き止め、僕の手で摑まえる。これが僕が警官になった理由であり、使命だと思う。」

ト・チグァンは、帳簿を探し出すと言いました。そのせいでヨングン父は死んだのだからと。

 

ハン・テジュはパク・シヨンの弁護を強引に担当することに。

ヨングン父の事件記録が見たいと言ったテジュに、ト・チグァンが言いました。

あまりに一点に集中しすぎると周りが見えなくなる・・・と。

「復讐以外に何をすればいいんですか?」

と、ハン・テジュは言いました。

 

ヨングンにソンイから電話がかかって来ました。深夜です。

亡くなる前日、ヨングン父と会ったと言いました。預かっていた物を返そうとしたとき、訃報を知ったと。

重要な物のようだから、返したい・・・と。

ヨングンはすぐにソンイの元に走りました。

 

ところが、到着した時、既にソンイの姿は部屋から消えていたのです。

兄が個人的に使っていた部屋で、セキュリティがしっかりしてると言っていたのに、拉致されてしまったのです。

部屋には血痕も残っていました。

 

チャン・へリョンたちは一歩出遅れました。

ヨングン、チョ・スヨン、そしてハン・テジュ&ジェシクが既に訪ねていると知り、焦りました。

直後にハン・テジュからソンイの行方不明者届けが出されたとの報告を受け、ソンイの部屋に駆け付けました。

 

チャン・へリョンの事情聴取を受けたヨングンはありのままに答えました。

最初は特に大ごとだと受け取っていなかったチャン・へリョンですが、ヨングン父と会い、預かった物があるので返したいと言っていたと聞くと、俄然態度が変わりました。

帳簿だ・・・と思ったのでしょう。

別室でその様子を見ていたパク次長はチャン・へリョンに言いました。

正式な捜査にすると帳簿の事が公になってしまい、マズイ。とにかく帳簿を探し出せと。ソンイの命など、まったく考慮していません。

 

ジェシクは先日の件以来、チャン・へリョンのスパイ的な事をせざるをえなくなっているようです。

でも罪悪感に苛まれています。

ハン・テジュを信頼し、恩義を感じているからでしょう。息子のために無料弁護を引き受けてくれたり、その他いろいろと便宜を図ってくれてもいるようです。

裏切る行動をしているのが心苦しくてならないのです。

そんなジェシクの様子の変化に、テジュは薄々勘づいているようです。

で、ある時、我慢できなくなって、ジェシクは自白してしまいました。

ハン・テジュはそれを逆手にとり、チャン・へリョンに一杯くらわしました。ジェシクの復讐をしてやったとも言えます。

ソンイが部屋とは別にコンテナ倉庫を借りているということをジェシクがチャン・へリョンに報告してしまったと聞き、自分も同じ倉庫をレンタル。仕事の資料を大量に運び入れました。

チャン・へリョンたちがソンイの倉庫だと勘違いして駆け付けたわけですよ、そこに。

すごすごと引き上げるしかありませんでした。

 

ソンイの行方は全く分かりません。マンションから出た様子も監視カメラに写っていません。

自分たちだけでは捜査能力に限りがあると思ったヨングンは、ト・チグァンに連絡しました。

その時、ト・チグァンはある料亭のようなところを張り込んでいましてね。

出て来た地検長と・・・あれは、パク次長?イマイチよく見えませんでしたが。何らかの繋がりがある人物を調べているようです。帳簿に名前が載ってる可能性がある人物ですかね。

ヨングンからソンイが行方不明になったと聞き、すぐチームに戻りました。

 

マンションの監視カメラに一切姿が写っていないのを見ると、まだマンションの中にいるのかもしれない・・・とヨングン。

一部屋ずつ捜すには、それなりの理由が無いとだめです。

それには、捜査権を取り戻さないといけません。

「その力がおありなのでは?」

と、ヨングンがト・チグァンに言いました。

 

お前の父親は私がお前の母親を殺したと思っていた・・・とト・チグァンがヨングンに言いました。

「殺したのですか?」

と、ヨングン。

肯定したら信じるか?とト・チグァン。

「いいえ。信じるのはチーム長の捜査力のみです。」

 

ハン・テジュとジェシクはソンイの倉庫から金庫を運び出していました。

その様子は監視カメラに写っていて、パク次長たちの知るところとなりました。

 

ト・チグァンはパク次長にソンイの事件の捜査権を渡してくれと申し出ました。

「帳簿はメモリカードです。」

と、ト・チグァン。

ト・チグァンはパク次長のやり方を皮肉りました。

ヨングン父が妻を殺した犯人を教えてくれたら帳簿を渡すと言ったから、彼の望む答えを差し出しただけだ・・・などと言うのでね。

ヨングン父と自分が殺し合ったとしても帳簿さえ手に入れば良かったのですね・・・と。

「我々の仕事は結果さえよければいい。」

そう言い切りましたよ。

だったら、機会をください・・・とト・チグァン。

「チャン・へリョンと合同捜査をしろ。」

パク次長が言いました。


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』10話まで

2020-08-12 23:45:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

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物心ついた時から一人だったヨングン。

そして家族から離れて緊張を強いられながら生きて来た父。

父は息子に対しては誠実であろうとしているようです。一人の父親として。

何より、息子を守りたいと思っています。死んだ妻の分も息子に尽くしたいと考えているのでしょう。

家の中が少しだけ人間味を帯びてきたようです。洗った食器とか、食料品の入った買い物袋とか、冷蔵庫の中の総菜とか・・・。

「お前には全て忘れて生きてほしかった。」

と、ヨングン父は言いました。全て忘れて安穏に暮らしてほしかったのでしょう。それでいいと考えたのですね、親とすると。

今からでも、自分が解決してやると心に誓いました。

 

ト・チグァンは、ヨングン父を納骨堂まで乗せたタクシーの運転手が刑務所仲間だったことを突き止めました。

偶然乗せた体をとっていましたが、実は計画的な事だったようです。

オ・サンドから預かった箱を渡しただけだとト・チグァンに言いました。中に入っていたのは小さい物だったと。賄賂帳簿のUSB?

 

ヨングンが起きると、朝ごはんが用意されていました。

一瞬、ヨングンが拒否するのかと思いましたよ、あたしゃ。でもね、ヨングンは食べました。

父は嬉しそうでした。

初めての親子での朝ごはん。極々普通の親子の風景です。

まだまだよそよそしい二人ですが、父の気遣いや自分を大切に思ってくれていることはヨングン、ちゃんと分かっていました。

電話には出て・・・とヨングン。心配するからとは言いませんでした。

 

 

ヨングンは、ハン・テジュを訪ねて質問しました。

15年前は、ヨングン父が犯人だと考えていた筈のテジュ。それが変わった理由は?・・・と。

「確信した理由は二つある。」

と、ハン・テジュは言いました。ヨングンの証言と、父のジャンパーです。父が出勤の時に来ていたジャンパーが洗濯機の中にあったのです。母親の血痕がついていました。

本人は何処で脱いだか記憶に無いと言ったようです。

誰かが証拠を偽造した可能性がある・・・と、ハン・テジュは言いました。

あれ?確か、ト・チグァンがジャンパーらしきものを、洗濯機に入れてたよねそんなシーンがあった筈。どんな意味を持つんだろうと気になったので、覚えてます。

 

当時の検察の指揮は、現地検長が執っていました。ハン・テジュが表向き担当者ではありましたが、まだ新人だったので実質的には地検長が担当していたようなものだったとか。

そして、パク次長が当時は監察班長でした。

2人は事件に関係があったかもしれない・・・とハン・テジュは言いました。

ヨングンは、パク・シヨンから連絡があったことを伝えました。大金は彼一人じゃ用意できませんから。

 

パク次長からヨングン父に連絡が入りました。

「帳簿を持って不正捜査チームに行け。お前の探してる奴が帳簿を取りに行く。」

ヨングン父は、息子に連絡しようかと一瞬思ったようですが、結局、連絡せずに一人で出かけて行きました。銃を持って。

 

チャン・へリョンがジェシクを脅しました。

彼には息子がいて、現在少年刑務所に入っていました。

息子のために更生を誓い、ハン・テジュの元で仕事をしているのです。目指すは弁護士なんだとか。合格確立は低いみたいですけどね。

その愛する息子が刑務所の中で暴行を受けたのです。

息子を人質に取られたようなもので、ジェシクは仕方なくチャン・へリョンにハン・テジュの行き先を話してしまいました。

ホント、汚い手を取るよね、チャン・へリョンは

 

ハン・テジュはヨングンと共にパク・シヨンに指定された場所に向かっていました。

 

パク・シヨンが現れました。

お金を確認したパク・シヨンに、テジュが聞きました。

犯人は誰?・・・と。

でも、この時もパク・シヨンは真犯人から指示を受けていたようです。お金を受け取ったらヨングンとハン・テジュを殺せと。そして好きに隠れろと。

受けるしかなかった・・・とパク・シヨンは二人に銃を突きつけました。

パク・シヨンはこの指令をメールで受け取っていました。だから、黒幕が誰かも本当は知らないのです。

命令に従わなければ自分が殺されてしまいます。

「今日厄介者を始末して仕切り直すと言っていた。」

と、パク・シヨン。

厄介者とは?・・・とヨングン。

「お前の父親。」

ヨングンはじりじりとパク・シヨンに近づきました。一刻も早く父の元に行かねばと思ったのでしょう。

その時、チャン・へリョンがパク・シヨンの後頭部を殴った

倒れたパク・シヨン。

ヨングンは駆け出しました。チョ・スヨンに連絡し、警察を自宅に向かわせるよう手配しました。

 

チャン・へリョンがお金の詰まったスーツケースを開けました。

実は、そのスーツケース。仕掛けがしてあって・・・。

蓋を閉じた直後、高圧電流が流れる仕組みになっていたのです。

一応、ハン・へジュは忠告しました。でも、その意味が分かりませんよね、普通。

チャン・へリョンもその場に倒れてしまいました。

 

直後に広域捜査隊が到着したのを見たハン・へジュは、スーツケースを投げて隠しました。

そして、心臓マッサージをしてるフリをしましたよ。

急に倒れちゃって・・・とか何とか呟きながら。

 

ヨングン父は不正捜査チームの部屋に行きました。

そこに現れたのは、ト・チグァン

 

ヨングン父には、“15年間捜してたヤツが来る。帳簿を渡すなり、殺すなりしろ”と言ったパク次長。

ト・チグァンには、ヨングン父が帳簿を渡すと言った・・・と言ったようです。

パク次長、怪しい

そのせいで、ヨングン父はト・チグァンが真犯人だと思ったし、ト・チグァンは元々ヨングン父の犯行だと信じていましたから、二人の話は全くかみ合いません。

 

ヨングン父はト・チグァンに銃を向けました。

その銃は、先だって見つかったチャン・ヒョングのモノでした。

ト・チグァンはすぐにそれを認識。チャン・ヒョングもヨングン父が殺したのかと思ってしまいました。

でも、それも誤解。ヨングン父はハメられたのです。

真犯人はヨングン父に妻殺害の濡れ衣を着せ、ト・チグァンはまんまとその計画に乗せられてしまったようです。

事件の夜、ト・チグァンがヨングンの家に電話し、ヨングン父と話をしたことになっていました。でも、その電話を受けたのは、ヨングン父ではなかったのです。

 

ヨングン父が家にいる間に電話はなかったし、妻も生きていたんだとか。

そして、ト・チグァンが電話の直後に家に行ったら、既に妻は死んでいた・・・。

お互い、誤解があると気付きました。

パク次長の言葉によってこの事態が引き起こされたということにも。

ヨングン父はふと何か重要な事に気づいたみたいです。

 

「正直に話すんだ。あの時のことも、今の事もすべてだ。私もそうする。俺たちはもうこれ以上道を外れる警察官を増やしてはいけない。」

ト・チグァンが言いました。

ヨングン父は、そのまま部屋を出て行きました。

 

自宅に帰ったヨングン父。

家の中で着信音がしますこういうの、怖いよね。

 

ヨングンが帰りついた時、家の周りは警察車両だらけ。

そして、家の中は血だらけ。

血まみれで意識の無いト・チグァンが救急車に運び込まれていました。

父は・・・浴槽の中に倒れていました。親指が切り取られていました。

衝撃的な光景でした。

 

ト・チグァンはチャン・へリョンの事情聴取を受けました。

ヨングンの職場が見たいと言ってヨングン父が来た。他に話しがあると言われて家を訪ねた・・・と供述。

鍵が開いていたので家に入ったところで気を失った・・・と。

これは、この様子を必ずパク次長が見ていると知った上での供述の様に思われます。

パク次長は、埒が明かない・・・とでも言った感じで入ってきて、帳簿の話を聞いていないかと詰問。彼にとって一番大切なのはやはり帳簿のようです。

何故私を行かせた?とト・チグァンがパク次長に聞きました。

すると、二人の誤解を解いてもらいたかった・・・なんて、嘘臭い言い訳を言うパク次長。

「私たちのどちらかが死んでも帳簿が見つかればいい、そう考えたのでは?」

と、ト・チグァン。

そんなわけはない・・・と言いながら、すぐに帳簿は?・・・と来たよ。

ト・チグァンでなくても、呆れてため息が出ますわ。

「何も聞いてません。」

ト・チグァンは言いました。

 

ヨングンが自宅に戻りました。

まだ血の跡が残っています。

冷蔵庫の中に、父の作った汁物が入っていました。

『余ったら必ず冷蔵庫へ』と書かれたメモと一緒に。

泣けるわ・・・。

でも、ヨングンは涙を見せません。父の復讐を誓ったように見えます。

 

父が倒れていた風呂場に行ったヨングンは、そこで自分の記憶が蘇りました。

母の事件の日。恐怖でこの場所に隠れていたヨングン。

誰かが、父のジャンパーを洗濯機に入れるのを見たのです。ト・チグァンでした。

そして、包丁を持って母の傍に立っていたのも、ト・チグァンだったかもしれない・・・と。

 

ヨングンの凄いところは、その怒りを押し殺すことが出来る所です。

直後にト・チグァンに会った時も、いつもと同じ態度でした。こぶしは握っていましたが。

 

ハン・テジュが訪ねて来ました。

自分の復讐の事だけを考えていた・・・とヨングンに謝りました。

でもね、ヨングンもまた真実を追う事を躊躇する気持ちがあったのも確かでした。自分の証言のせいで父の人生を壊してしまったと分かる事が怖かったのです。

パク・シヨンが自白した・・・とテジュが言いました。

事件は、警察官が正義感から暴力団幹部を殺したと言う筋書きで処理されるようです。

「真犯人は他にいる。」

と、テジュ。

真犯人を捕まえるために僕を利用するつもりかヨングンが叫びました。

ハン・テジュは今、ヨングンに冷静になれと言っても無理だと感じたようです。


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』9話まで

2020-08-12 12:57:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

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ペク・ソンイが取り上げたのは、パク・シヨン。

それは単に顔を知っているという意味。それは絶対にそれ以上は話さないという意思表示でもありました。

そこに、ハン・へジュが。

ソンイの弁護士としてやってきたのです。

ヨングンは、ハン・へジュの真意が分からなくなりました。あくまでも弁護士としてソンイの側に立った言動ですからね。

でもね、ハン・へジュには作戦があったのです。少々手荒ですが。

 

まずは、ソンイを脅しました。

こうやって警察に関心を持たれると言う事は、兄のペク・ソンチョルを殺した者も関心を持つということで・・・と。

身辺に気を付けるようにとね。

 

ヨングン父の仮釈放を見極める審査委員会が開かれました。

ヨングンも出席しました。

息子の姿を見て、ヨングン父はちょっと驚いたようです。おそらくそれは息子の前で嘘をつかなくてはいけないからでしょう。

ヨングン父は審査委員に自分が犯した罪についての意見を求められました。

ヨングン父は、自分が殺したと言いました。そして15年経った今でも後悔していると言いました。

無実を訴えていたではないか?・・・と問われ、事実ではないといいました。嘘をついていたと。

部屋を出る時、父は息子に向かって、すまないと一言言いました。

それは、犯罪者の息子にしてしまった事への詫びなのか、今、目の前で嘘をついてしまったことへの謝罪なのか・・・。

 

ソンイへの事情聴取はハン・へジュの事務所で行われました。

ト・チグァンは真実が知りたいと言いました。

ペク・ソンチョルは失踪直前にヨングン父に面会に行き、その後、妹のソンイが事業を継承しました。

どういう経緯なのかと言う事です。

この時、ソンイは何も答えませんでした。

でもね、この日、帰宅したソンイは何者かに襲われたのです。

ただ、賊は彼女を車のトランクに放り込んだだけ。

「兄の様になるぞ。」

と、一言。

トランクは半分開いてたし、その後襲われる事も無かったし、賊の声、どっかで聞いたことある・・・と思ったら、やっぱり

ジェシクでしたよ。

つまり、ハン・テジュが脅しておいて、実際に襲われたら、やっぱり誰かに頼りたくなりますわな。

ここで、優しく頭の切れる弁護士ハン・テジュが登場ってわけです。

 

チャン・へリョンとパク次長はパク・シヨンを犯人として事件を収拾しようとしています。

ソンイを自分たちが手の内に入れようとチャン・へリョンが言いました。ト・チグァンたちに事実を知られないため

でも、パク次長は、今大事なのは帳簿とパク・シヨンだと言い、放っておくよう言いました。

パク次長、何を考えているのか分からないけど、怪しさ満載。

 

ソンイは全てをハン・テジュに話しました。

失踪前に兄から海外に行くと電話があったと言いましたが、それは嘘で、兄からではなかった・・・とソンイは言いました。

何者かが、兄の携帯から電話してきたのです。そして、会社を継ぐようにと言いました。

“言うとおりにすれば無事でいられます”と、丁寧な口調で話したようです。

他に何か言いましたか?とテジュが聞きました。

「“人間らしさはどこから来る?兄はもう人間ではない”」

あの男だ・・・とハン・テジュは思いました。自分を襲い、キム刑事の知り合いでもある警官。

 

翌日、ソンイはト・チグァンとヨングンに経緯を話しました。

相手は、事業拡大や資金洗浄の方法等、細かい指示を伝えて来たようです。それも、スパムメールで番号を通知し、そこにかけると音声メッセージが流れるという周到さです。

他の被害者たちがやっていた事業も別の誰かが引き継いでいて、それぞれに順調に運営が行われているようです。

おそらく、ソンイと同じように指示が送られているのでしょう。

 

ヨングン父が釈放されました。

ヨングンとト・チグァンが迎えに行ったのですが、一足先にパク次長が出迎えていました。

携帯まで用意していました。

帳簿の場所を地図に記せと言いましたよ。パク次長はとにかく賄賂帳簿の事しか頭に無いみたいです。

そこにヨングンたちが来ました。

ヨングン父は息子と一緒に家に帰りました。携帯はパク次長に返しました。

ヨングンが新しいのを用意してくれていましたから。

一つだけ正直に答えてください・・・とヨングン。

「腐敗警官の捜査をしていたんですか?」

父はパク次長とト・チグァンの方を見て言いました。

「いや。全部嘘だ。」

これを、ヨングンはどう受け取ったでしょう。これも嘘だと感じたのでしょうか。

 

どうして売らなかった・・・と、ヨングン父は言いました。家の事です。

「売ったら、全て忘れてしまいそうだから。」

と、ヨングンが答えました。

 

指が切られていなかった唯一の遺体の身元が判明しました。

チャン・ヒョング。ト・チグァンの先輩警官でした。ヨングン父の同僚でもありました。

ヨングン父の不正を探っていました。そして逮捕直前に失踪していたのです。

ヨングンは父に連絡を取ろうとしました。でも、携帯に出ません。

ヨングン父は礼服に着替えて、妻の納骨堂に向かっていたのです。

帰宅して父の姿が無いのを見て、ヨングンはそれを察しました。髭も剃った形跡がありましたから。

 

ト・チグァンはヨングン父の尾行をしていました。

納骨堂から出て来たヨングン父の前に出て行きました。

チャン・ヒョングの遺体が見つかったと告げました。ヨングン父が最期に会った人物だと。

そして当時、チャン・ヒョングの拳銃もなくなったと。

 

ヨングン父はト・チグァンを信用していないと言い続けていました。

それは信用と言うよりは憎しみを抱いていると言った方が正確かもしれません。

自分の15年を奪ったと言いました。

ヨングン父はト・チグァンが妻を殺したと思ってるの?自分に罪をなすりつけたと

う~ん・・・意味がイマイチ分からない会話だわ。

ト・チグァンはヨングン父の無実を証明するためにも、不正警官を摘発したいと言って来たのかなでも、その話に快く応じることは出来ないとヨングン父は言いました。

これまたう~ん いつの話なのかが、分かりづらいです。15年前の話なのか、現在の話なのか・・・。

その時、パク次長から電話がかかって来ました。ヨングン父を捜していたようです。

 

ト・チグァンは携帯をヨングン父に渡しました。

パク次長は顔を見て話そうと、ヨングン父を呼び出しました。

 

ト・チグァンと別れて納骨堂を出たヨングン父の前に、今度はハン・テジュが現れました。

次から次へと・・・ですね。モテ期到来って感じ

この時は、警察に送ってもらうだけでした。話は後で・・・と。

 

ヨングンは風呂場の天井が開けられた形跡があるのに気が付きました。

箱がありました。

中に入っていたのは、アクセサリー店の空の袋。

父が持って行ったと思われました。

後に、納骨堂の中に指輪が収められてるのをヨングンが見つけました。

 

ヨングンにパク・シヨンから連絡が入りました。

「黒幕の悪徳警官がいる。俺もお父さんもはめられた。俺たちは誰も殺してない。チャン・ヒョング先輩も腐敗警官を調べてた。詳しく聞きたければ、ハン弁護士と金の用意を。」

そして、自分は捕まったら殺される・・・と。

 

パク次長に帳簿を渡すとヨングン父は言いました。条件は、妻を殺した犯人だと。

自分に収拾させろと言う意味です。

簡単に許可することは出来ませんよね。

庁長は庁長で、ヨングン父にパク次長より自分に付いた方が得だと言いますし・・・。

ややこしいったらありゃしない

 

で、次はハン・テジュとの会談ですわ。

ヨングンが父が前科者にもかかわらず、警官になれたのは、ハン・テジュが密かに手を回したせいでした。

「ヨングンは15年前、自分が見間違えたのではと不安なんです。真実を知るために警官になりたいと思ってました。今はためらっています。本当に自分が見間違えたのなら、父親の人生を壊したことになるから。」

と、テジュが言いました。

真実を知るべきだとテジュは言いました。自分で確かめてこそ前に進めるから・・・と。

 

ヨングン父は、自分を陥れたヤツを捜すために出所しようと考えたと言いました。

ト・チグァンを殺人犯だと疑ったことは?とハン・テジュ。

そのうち分かります・・・とだけ、ヨングン父は言いました。

 

これらのヨングン父の行動は、チャン・へリョンの部下によって見張られていました。

チャン・へリョンはそれをパク次長に報告。つまり、尾行はパク次長の命令ってことですね。

尾行は中止だ・・・とパク次長が言いました。

チャン・へリョンはいぶかしく思ったようです。あたくしも

だって、ヨングン父に関する捜査はするなと言うんですもん。自分に任せろと。チャン・へリョンが不満に思っても当然よね。

 

ト・チグァンは、今回の一連の事件には、複数の人が関係していると考えています。

暴力団を掌握し、従わない者を殺す警官が黒幕にいると。

殺人は15年前、ヨングン父が捕まった頃から始まったと。


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』8話まで

2020-08-12 09:46:48 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

逃げるチョン・ハヌクを、銃で狙うオ・サンド。

これがねぇ、当たらないのよ。近そうに見えるんだけどね。

 

そうこうしているうちに、ト・チグァンたちも現場に到着。

オ・サンドの妻の遺体を発見しました。

そして、現場の様子から、チョン・ハヌクとオ・サンドが争ったのが分かりましてね。

すぐさま、二人を捜索。

 

ヨングンがチョン・ハヌクを発見して取り押さえました。

ハヌクは、オ・サンドを殺してくれたら、いくらでも金をやると騒ぎました。

ヨングンは、オ・サンドの妻を殺したのか?とハヌクに問いました。

すると、この期に及んでもまだ、弁護士が来てから話す・・・なんて言うんですよ、ハヌクが

ヨングンは怒りを抑えるのがやっとでした。

 

そこに、オ・サンドが。

彼の銃口はハヌクを狙っていました。

ヨングンがいくら法による処罰を説いても、オ・サンドの耳には入りません。

絶対にハヌクが処罰を受けることはない、誰か身代わりの者が罪をかぶるんだとオ・サンド。

それでも、ヨングンは一生懸命説得しました。オ・サンドにこれ以上罪を犯してほしくないのです。いくら相手がクズのような人間でも。

一旦は、銃を下ろそうとしたオ・サンド。

でも、その時、見ちゃったのです。ハヌクがほくそ笑むのを。

その瞬間、また銃を挙げました。

その時、オ・サンドが撃たれた

ト・チグァンでした。

その場でオ・サンドは死んでしまいました。

賄賂帳簿の在りかも聞くことが出来なくなりました。

ヨングン、ショックでした。

わざと撃ったのではないかと、考えているような目でト・チグァンを見ました。

 

パク次長がヨングン父に会いに行きました。

オ・サンドが死んだ今、賄賂帳簿の在りかを知っているのは、ヨングン父だけのようです。

望みは何だと聞きました。

「仮釈放。」

ヨングン父は答えました。

 

ヨングンがハン・テジュに電話しました。

「一緒に捕まえましょう。」

テジュが言う“ト・チグァン犯人説”の可能性がゼロじゃないと初めて感じたのでしょう。

 

オ・サンドの妻が埋められていた場所を、更に捜索した結果、何と、他にも遺体が発見されました

それも、6体も。

15年前から埋められ始めたと分かりました。

この場所の捜索を命じたのはト・チグァンです。

ペク・シヨンが場所を教える時言っていたのです。“誰から死んでも気づかれない場所だ”・・・と。

 

一番新しい遺体の身元が判明しました。

ペク・ソンチョルと言う暴力団員です。失踪する直前に会ったのが、ヨングン父だと分かりました。

それを知ったヨングンは、すぐに父に会いに行きました。

 

ヨングン父は息子に会う時だけは一人の父親としての表情になっています。

ト・チグァンや他の人に会うときとは全く違います。

 

怪我は無いか?・・・とまず聞きました。

ペク・ソンチョルの事を聞かれ、昔からの知り合いだと答えました。

ヨングンは事の流れを予測していました。父は、オ・サンドが入所してきた後、ペク・サンチョルを呼び、その後ヨングンを呼んで賄賂帳簿の話をしたわけで。目的があるに違いないと。

「出所したかった。」

と、ヨングン父は言いました。

ペク・ソンチョルを利用しようと思ったのに、失踪してしまったからヨングンを呼んだというわけでしょうか。

 

6体の遺体のうち、1体を除いて皆親指が切断されていました。

切断されていない遺体だけ、何故か雑な埋め方をされていたようです。

殺害方法が同じなので、おそらく同一犯の仕業だろうと言うのが、科捜研の見解でした。

しかし、連続殺人犯とは違う要素がありました。通常は犯行の間隔が短くなるんだそうですが、これは違いました。何か目的があって殺害していると思えました。

 

庁長はこの事件をチャン・へリョンたち広域捜査隊を中心とした特別捜査チームに担当させると記者発表しました。

彼らはパク・シヨンを容疑者に据えて捜査するつもりのようです。

「彼は犯人じゃない。」

と、ハン・テジュは言いました。親指に縫合の痕があるから・・・と。

自分を襲った犯人と、この一件の犯人は同一人物だとハン・テジュは考えていました。

そして、犯人は警官だ・・・と。

これにはヨングンも同意しました。キム室長を殺し自分を襲った人物が警官の持つ銃を突きつけたからです。

でも、ト・チグァンは思い込みは判断力を鈍らせる・・・と注意しました。2人が感情的になり過ぎていると。確証が必要だと。

「キム・ジェミョンだ。弁護士さんもパク・シヨンもペク・ソンチョルも彼に会った後襲われている。」

と、ヨングンが言いました。決して父とは言いません。

父から一つヒントを貰っていました。ペク・ソンチョルのように失踪した人を調べてみろ・・・と。

遺体の身元確認の助けになりそうです。

 

ヨングン父の仮釈放が認められそうになりました。

ト・チグァンは、家族で被害者であるヨングンはそれを拒めると言いました。そういう法律があるそうです。

何をするか分からないから、認めたくないと言うのが、ト・チグァンの意見なんです。

 

ヨングンはパク次長と交渉しました。

パク次長、賄賂帳簿に名前があるの帳簿にこだわっているので、ヨングンはそう見ているようですが。

父の仮釈放を自分は拒めるそうだが、仮釈放されなくても構いませんか?・・・とヨングン。

「犯人は警官です。仮釈放を受け入れるので、捜査させてください。」

 

ヨングンはチョン・ハヌクを脅して情報を得ました。

遺棄場所について、パク・シヨンは言ってたようです。

絶対に捜査は入らない、警察の中に関わってる人がいる・・・と。

 

チャン・へリョンが、まず尋問したのは、ト・チグァン。遺棄場所をパク・シヨンから聞いた人物ですからね。それに、パク・シヨンを逃がし、オ・サンドを殺した人物です。疑いを持たれても不思議はないですわな。

ト・チグァンは、何故パク・シヨンを逃がしたと聞かれましたが、それには答えず意見を述べました。

「遺体は皆親指が切断されていた。パク・シヨンも親指を切断された。犯人は他にいる。」

「ペク・ソンチョルの事件を担当していたのはお前だろ。恥ずかしくないか?遺体で発見されて。」

ま、これくらいで動揺するチャン・へリョンじゃありませんけどね。

 

遺体の内、3体の身元が判明しました。残るは2体です。

ト・チグァンがこだわっていた過去の事件において失踪していた人物たちでした。犯人が警官かもしれないとト・チグァンが考えていた事件でした。

皆、容疑をかけられ捜査を受けているさなかに失踪していました。

その資料をチョ・スヨンに預けたので、身元の特定がはかどったのです。

 

チョ・スヨンから報告を受けたヨングンはそれをすぐに庁長に報告しました。

そうすることで、捜査に加わろうと考えたのです。

でも、彼らが加わることは犯人が警官だと世間には思われてしまいます。それはまずいと庁長は考えました。

ヨングンが事件の中で父が重要な役割をしていると考えられると言いました。黒幕の可能性があると。

パク次長は、検察との兼ね合いが・・・と弱気な発言をしました。

「私たちが検察の顔色を窺う必要はない。」

庁長がきっぱりと言いました。

そして、死体遺棄の事件とは別に、ヨングン父の捜査を任せたのです。

「殺人事件はチャン班長が、キム・ジェミョンはト班長が捜査しなさい。」

決定が下りました。

 

「ペク・ソンチョルが海外に逃亡すると言う情報を誰から得た?」

と、ト・チグァンがチャン・へリョンに聞きました。

この質問、重要な意味がありそうです。チャン・へリョンは一瞬言葉に詰まった感じを見せましたし、行きかけた庁長の足も止まりました。パク次長も、その場にいた他の刑事たちも、チャン・へリョンの答えをじっと待ちましたし。

「ペク・ソンチョルの妹からだ。」

その答えを聞いて、皆がほっとした様に一斉に動き始めた・・・そんな感じです。

 

ペク・ソンチョルの妹ソンイは、ヨングンの事情聴取にきちんと答えました。

兄から海外に行くと聞いた。それをチャン・へリョンに伝えてくれと言われたので伝えた・・・と。

でも、黒幕について聞くと、弁護士が来てから・・・と言いました。

ヨングンはたくさんの警官の写真をソンイの前に並べました。

ヨングン父、チャン・へリョン、ト・チグァンの写真もありました。

「指を差して。そうすれば何も聞かない。」

ヨングンが言いました。

指差した


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』7話まで

2020-08-11 22:23:57 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

この作品の特徴は、登場人物たちの目的や考え方が完全に一致していないところです。

捜査物では、主たる捜査チームは団結していて・・・と言うのが普通です。でも、この作品では今のところ、まだチーム全員の意思統一がはかれていません。信頼し合えていないのです。

だから、誰もが怪しく見えてしまいます。

 

やっぱりオ・サンドは無事でした。

ト・チグァンたちの指示に従って、瀕死の怪我を負ったフリをしていたのです。

パク・シヨンはオ・サンドのぴんぴんした姿を見て、愕然としました。

呆然としている間に、ヨングンがとっととシヨンに手錠をかけました。

看護師を買収した疑いで・・・なんて、どーでも良い理由を挙げるト・チグァン。おまけに、ナイフまで準備してて、シヨンに無理やり握らせ、指紋をつける丁寧さ。

 

オ・サンドはヨングンと一緒に出て行ったのですが・・・。

ヨングンは何処に連れて行く予定だったのでしょう。

どんな計画があったにしても、それは結局予定通りにはいきませんでした。

途中で、オ・サンドが隠し持ってたカッターナイフでヨングンを脅し、手錠でヨングンを拘束し、逃走してしまったからです。

カッターナイフは、ヨングン父が持たせてくれたものらしいです。

つまり、全てヨングン父の計画どおりだということです。

第一、オ・サンドの手を刺したのは、ヨングン父だったのですから。オ・サンドを解放させるための手荒な一芝居だったと言う事です。

 

ヨングンの車から降りたオ・サンドは、別の車に乗り換えて逃走しました。

この車も準備されていたようです。

 

計画に気づいたト・チグァンは、ヨングン父に面会に行きました。

妻を捜したいと言うオ・サンドに共感したんだとヨングン父は言いました。

そして、これにはハン・テジュも関わっていると。

ヨングン父は言いました。自分も妻を助けたかった・・・と。やっぱり、無実

 

オ・サンドの家を再度捜索したヨングンとチョ・スヨン。

元鑑識係のスヨンが、現場のカーペットの下のおびただしい血痕を見つけ出しました。

何かを引きずった跡も見つかりました。もう妻は亡くなっているとしか思えません。チョン会長が言ったように、大金を持って逃げたなんて、考えられません。

 

ハン・テジュは、チョン・ハヌクに会いに行きました。

今度はハヌクをたきつけてオ・サンドを追わせようとしました。ハヌクからチャン・へリョンに連絡をさせ、引きずり込もうとしました。

何故俺が?とハヌクが言うと、ハン・テジュは彼の耳元で囁きました。

「あなたがオ・サンドの妻を殺したじゃない。」

一瞬恐怖の表情を浮かべたハヌクですが、すぐにパク・シヨンに責任転嫁しようとしました。

チャン・へリョンを呼んで始末をさせたら?とテジュが言うと、

「俺より父さんの方が警察とは親しい。父さんがよく汚れ仕事を頼む警官がいる。」

一度、チョン会長と会ってるのを見たことがあると言いました。

 

ハン・テジュが、ハヌクにチャン・へリョンに電話するようしつこく言うので、ハヌクは電話したのですが、出てくれません。

そのうち、チャン・へリョンの代わりに来たと、ト・チグァンがやって来たのです。

ハヌクはその時気が付きました。

父と会っていたのは、この男だと。

「間違いない。」

ハヌクの言葉に、流石にハン・テジュも驚きました。

ト・チグァンを見る目が変わった気がします。

 

その時、突然店の明かりが消えました。

そして、オ・サンドがハヌクの頭をビンで殴り、拉致したのです。

 

ト・チグァンはハン・テジュがヨングン父と手を組んだ事を知ってますし、ハン・テジュはト・チグァンがチョン会長とつながりがあると知りました。

お互い、相手に大きな不信感を抱いています。

これからすることは、ハン・テジュは“犯人を捕まえること”であり、ト・チグァンは“人を救うこと”だと言いました。犯人とは誰を指しているのか、そして誰を救うつもりなのか・・・。

分からないわぁ・・・、私には。

 

庁長は、オ・サンドの脱走、チョン・ハヌクの拉致より、賄賂帳簿の捜査の方を重要視しているようです。

そして、今回ヨングン父が絡んでいることが判明したわけですから、捜査からヨングンを外すようト・チグァンに指示しました。父親とつるんでいないと言う証拠が無いと言いました。

でも、ト・チグァンは言い出せません。

すると、ヨングンの方から責任を取ると言い、チームから出て行こうとしました。

少し休みます・・・と言って。

 

ヨングンが家に帰ると、ハン・テジュが待っていました。

私を襲ったヤツを捕まえられればいい・・・とハン・テジュ。

「そいつが、あなたのお母さんを殺した真犯人かも。」

と言うのは、ハン・テジュが襲われたのは、ヨングン父の事件を再捜査している時だったからです。捜査を中止させるためだったと彼女は考えているようです。

でも、ヨングンは目撃していたのです。父が母を殺すのを。

「本当?見間違いじゃない?あなたが警官になったのは、確信が持てないからじゃない?」

実際、ヨングンが見たのは、刺されて血まみれの母が自分に逃げるよう言う姿と、傍で包丁を持って呆然と立ち尽くす父の姿だったのです。刺した瞬間を見たわけじゃなかったのかも。

ハン・へジュに確かなのかと言われて、反論出来ませんでした。

 

「チョン・ハヌクが言ってた。ムイルの汚れ仕事をする警官がいると。チャン・へリョンじゃなく、別の警官だそうよ。」

ハン・テジュはそこでト・チグァンの名前を出しました。

「真犯人がト・チグァンなら、私一人じゃ無理。あなたのためにも力を貸して。」

真実を知りたいでしょ?・・・と。

ハン・テジュとヨングンはチームに戻りました。

 

取り調べを受けたパク・シヨンは、弁護士が来るまで話さないと言うばかり。

ト・チグァンが代わって尋問に当たりました。

すると、ト・チグァンはねちねちとパク・シヨンの置かれた現実を説明し始めたのです。

ムイルが煩いから釈放するとト・チグァン。

しかし、ここを出てからが本当の始まりってことだ・・・と言いました。

要するに、チョン会長は、息子ハヌクの無能さを分かっているからこそ、パク・スヨンに全ての罪を背負わせるだろうと。チョン会長は会ってもくれないだろうとね。

最期には、自殺を装って殺されるだろう・・・とト・チグァンが冗談でも言うように話しました。

パク・シヨンは妄想だと強がりましたが、そうだと言い切れないことも分かっていました。

顔が強張っています。

そして、弁護士が来て釈放された時、迎えに来ていた筈の部下たちが、一斉に彼を車に押し込んだ瞬間、ト・チグァンの言葉が本当だったと分かったのです。

必死に男たちの手を振り切って車から降りました。

 

ト・チグァンはハン・テジュに言いました。

「以前、どっちを救うのかと聞きましたね。どちらもです。救う必要のない人も私は救います。」

そう言って、ト・チグァンはパク・シヨンと共に車で出て行きました。

 

遺体はどこだ・・・とト・チグァン。

パク・シヨンは白状しません。

トンネルに車を停めると、手錠を外してパク・シヨンを降ろしました。

いずれにしても釈放するつもりだった・・・とト・チグァン。

でも、パク・シヨンは不安そうです。自由になるのが不安なのでしょう。ここで殺されるんじゃないかと思っても不思議はありません。ト・チグァンが怖いんです。

縫合痕の残る親指を示して聞きました。これは先輩の仕業では?・・・と。

「声を変えていたが、私を知る人でした。間違いなく。」

 

ト・チグァンは何も答えませんでした。

パク・シヨンはそのまま歩き出しました。

その時、ト・チグァンは一発上に向けて銃を発射。驚いて振り向いたパク・シヨンに銃を向けて再度聞きました。遺体はどこだと。

パク・シヨンはある公園に埋めたと言いました。

そして、そこは自分が指を切られた場所だと。

 

その時、ヨングンたちが到着。ハン・テジュがト・チグァンの車に発信機をつけてあったので、居場所が分かったのです。

ト・チグァンと一緒に遺体の場所に急行しました。

 

その場所には、彼らより先にオ・サンドとチョン・ハヌクが来ていました。

ハヌクに土を掘らせました。

発見しました。

オ・サンドが変わり果てた妻の体に縋って泣き崩れている隙に、チョン・ハヌクが逃げ出しました。

オ・サンドは銃を構えて追いかけました。

ト・チグァンたち、間に合う


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普請中

2020-08-11 08:12:02 | その他

庭の松の木に、今年も鳩が普請を始めました。

2羽の鳩がやけに低空飛行を繰り返しているなぁと思ったら、せっせと枯れ枝を運んでいるじゃありませんか

何度も何度も選別した枝を咥えて松の木の中に入って行きます。

すぐ近くで洗濯物を干していると、息をひそめてこちらを窺ってる感じ。

普請半ばだと思うのですが、既に座り込んでる様子も見られます。

もう卵あるのかしら

これまでも、何度か普請は行われましたが、一度も子育てにまでは至っていません。

いろんな理由があるとは思います。

でっかい私が近くを毎日うろついているのが嫌なのか。

或いは、離縁しちゃったのか。

はたまた、声高く騒ぎながら辺りをうろつくカラスのせいなのか・・・。

今年は、何とか、子育てにまでたどり着いてほしいです。


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二県またぎm(__)m

2020-08-10 00:03:37 | ご近所探訪

先週に引き続き、県境を越えてしまいました

今回は、二県もまたいでしまいました。

徳島県から高知県を回り、愛媛県に。

立ち寄ったのは、大歩危と道の駅土佐さめうら

これは大歩危

この時はまだお天気はそこそこ

ところが、ここを出発した直後から、携帯に『雨雲接近中』と言うお知らせが何度も届きまして。

チェックすると、黄色や赤で色分けされた最強の雨雲が接近してることが分かりました。

すぐにぽつぽつと降り始め、あっという間に豪雨

ワイパーを最速に動かしても十メートルほど先が煙って見えない程

曲がりくねった山道ゆえ、なかなかスリル満点

後になって写メを撮っておけばよかったと思いましたが、その時は、そんな余裕無くてね。

 

“道の駅土佐さめうら”に立ち寄った時は、もう土砂降りで、写メを撮る事も忘れてしまいました。

 

その後、早明浦ダム湖の橋を渡る頃には、小降りになっていました。

一番上の写真で渡ってる橋の遠景が一番下です。

二枚目は、橋から見たダム湖の風景。

 

そして、先週、写し忘れた“大橋ダム”の前景です

暗くてイマイチ見えませんね

ダムの前の川の水がとても澄んでて、泳ぐ大きな魚の姿がくっきりと見えました。

 

結構な長距離ドライブだと思ったのですが、案外短時間で回ることが出来ました。

やっぱり四国って狭いの・・・と思った次第です。

 

大歩危のドライブインはかなりの混み様でした。

他府県ナンバーも多く、食事処では列も出来てて、ちょいと不安になったアルフィー&まぎぃです。

まぁ、私たちもその内の1組なので偉そうには言えませんが。

ちなみに、私たちはお昼ご飯を済ませてからのドライブでした

ちょっと・・・と用事を済ませに家を出ただけなのに、何故かこんな長距離ドライブをする羽目に。

相変わらず、行き当たりばったりのアルフィー&まぎぃです。


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「TSUTAYA loveアジアbook」2020 夏号

2020-08-09 22:13:54 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

このところ、もれなくいただいております、この冊子

2020年も夏号となりました。

 

先行レンタル

「王になった男」・・・レンタル中

 

「皇后の品格」・・・レンタル中

 

「パフューム~恋のリミットは12時間~」・・・レンタル中

 

「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」・・・9/2レンタル開始

 

「胸部外科」・・・レンタル中 ブログでの記事は、こちらから。

 

「悪魔がお前の名前を呼ぶ時」・・・レンタル中

 

「ビッグイシュー~正義か、悪か~」・・・9/2レンタル開始

「世界で一番可愛い私の娘」・・・9/2レンタル開始

「仮面の秘密」・・・レンタル中

「トキメキ注意報」・・・レンタル中

「輝く星のターミナル」・・・レンタル中 ブログでの記事は、こちらから。

 

新作ドラマ

「ジャスティスー復讐という名の正義ー」・・・レンタル中 ブログでの記事は、こちらから。

 

「真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~」・・・レンタル中

 

「リピート・ラブ~あなたの運命変えます!~」・・・レンタル中

 

「君の歌を聴かせて」・・・9/2レンタル開始

 

「ウェルカム2ライフ~君と描いた未来~」・・・9/2レンタル開始

 

「キル・イット~巡り会うふたり~」・・・レンタル中 ブログでの記事は、こちらから。

 

「トッコリワインド~復讐の毒鼓~」・・・レンタル中

「約束の地~SAVE ME~」・・・レンタル中

「逆境の魔女~シークレット・タウン~」・・・レンタル中

「太陽の帝国~復讐のカルマ~」・・・9/2レンタル開始

「最後まで愛」・・・レンタル中

「龍王<ヨンワン>様のご加護」・・・レンタル中

「花道だけ歩きましょう~恋の花が咲きました~」・・・9/2レンタル開始

 

韓国時代劇

「私の国」・・・レンタル中

 

「コッパダン~恋する仲人~」・・・9/2レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

 

新作映画

「パラサイト 半地下の家族」・・・レンタル中

 

「PMC:ザ・バンカー」・・・レンタル中

 

「エクストリーム・ジョブ」・・・レンタル中

 

「英雄都市」・・・レンタル中

 

「スウィング・キッズ」・・・レンタル中 ブログでの記事は、こちらから。

 

「幼い依頼人」・・・レンタル中

「乱暴な記録」・・・レンタル中

「わたしたち」・・・レンタル中

 

私の引きこもり生活には、やはりこれらが必要です。

一生懸命になれるモノがあって良かったと、また思いました。


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』6話まで

2020-08-08 17:01:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

当日は、ト・チグァンとハン・テジュ抜きで一芝居することに。

テジュは裁判が入っていましたしね。

チグァンは、ヨングン父に会いに行きました。

 

ヨングンが主に対応し、チョ・スヨンが弁護士のフリをして同席。

テジュのボディガードのジェシクが控えました。勿論、室内には隠しカメラを設置しています。ハン・テジュは外部からそれをチェックしていました。

そこに現れたのは、パク・シヨンとチョン・ハヌク。

ヨングンは最初からチョン・ハヌクを見下した態度を敢えてとりました。

 

チョン・ハヌクは、前置き抜きでバッグを開き、中に入ってる大量の札束を見せました。

物凄い量の札束です。

オ・サンドと交渉していたが、ヨングン父が邪魔をして交渉が決裂したとハヌクは言いました。

パク・シヨンが言いました。

ヨングン父に出来る限りの便宜をはかるから・・・と伝えてくれと。

その時、ト・チグァンから電話が入りました。

 

ヨングン父に会いに行ったト・チグァン。

何故ヨングンを巻き込んだんですか?・・・と聞きました。

すると、ヨングン父も言いました。お前こそあいつを危険に巻き込んだ・・・と。

父とすると、息子を危険な目に遭わせたくはありません。不正捜査チームに入らなければ、おそらく自分が父親だと知られる事も無かっただろうと思っているのです。

自分がヨングンを守る・・・とト・チグァン。だから情報を流してくれと。

でも、ヨングン父はト・チグァンを信じ切れていないのです。

 

「二度と無実の人を犠牲にさせないと決心したんです。」

と、ト・チグァンは言いました。

ヨングン父は、一つ情報を教えました。

オ・サンドの妻が行方不明になっている。オ・サンドは妻の安全を確認してから盗んだ物を渡すつもりだそうだ・・・と。

ト・チグァンは、それを聞いて、すぐにヨングンに連絡を入れたのです。

そのままチョン・ハヌクを逮捕したらオ・サンドの妻の拉致について供述はしない筈・・・と。

だから、まずは妻の居場所を探れと。

 

その時、突然ハン・テジュが戻って来ました。

ヨングンたちの計画をぶち壊したのです。ま、さりげなく・・・ですが。

この場でチョン・ハヌクの口から逮捕ネタを吐き出させ、逮捕するつもりだったのですが、そういう雰囲気ではありません。オ・サンドの妻の件も聞き出すことが出来ませんでした。

ヨングン父の話を聞いてから条件を示す・・・とハン・テジュ。

結局、パク・シヨンとチョン・ハヌクはそのまま帰って行きました。

 

ヨングンは納得できません。

すぐに後を追いかけ、チョン・ハヌクに自分を殴るよう仕向け、暴行の現行犯で緊急逮捕したのです。

これは、ト・チグァンの了解も得ていました。

 

ト・チグァンはハン・テジュに計画を壊した理由を聞きました。

「こうしなければ私が望むものが手に入りそうになくて。」

と、テジュ。

「オ・サンドの妻がこれによって無実にも関わらず死んだら、あなたでも胸が痛みませんか?」

拉致されたと言う確証はない・・・とテジュ。

「あなたの望みは?」

と、テジュに聞かれたト・チグァン。

「人が死なない事を望むだけです。」

と、答えました。それを聞いて、

「ジェシク。チーム長を手伝って。人探しのプロだから。」

と、テジュは言いました。

 

ト・チグァンは、庁長とパク次長に賄賂名簿の件を報告しました。

検察や警察上層部は痛手を負う事になる・・・と庁長は言いました。

「庁長も痛手を負う側ですか?」

と、聞いたト・チグァン。違うならチャンスです・・・と。

要するに賄賂を貰ったのか?と言う事ですよね。この時の様子では、庁長はシロのようです。

 

オ・サンドの自宅の捜索を始めました。ジェシクも同行しました。

ジェシクは元取り立て屋だったようです。お手のもんですね、人探しは。

めぼしい物はなかなか見つかりません。

唯一気になったのが、薬。飲み忘れ防止にカレンダーに貼り付けてありました。

調べてもらうと、乳がんの治療薬でした。かなり高価な薬だとか。

やっぱり、妻の身に何かが起こったのです。

 

ハン・テジュはジェシクからその知らせを受けた後、ヨングン父に面会に行きました。

父は、ヨングンを守るためなら何でもすると決心しているとテジュは察しました。

多少の危険を冒してでも・・・と。

「一人殺してください。 あなた自身と息子のために。 」

と、テジュが言いました。

あなたが得るものは? と、ヨングン父が聞きました。

「会いたい人がいるんです。 あなたの力を借りれば、ムイルを通じて会えます。 」

と、テジュは答えました。

 

逮捕したチョン・ハヌクの取り調べを始めたト・チグァン。

オ・サンドの妻はどこに? と質問しました。

勿論、簡単に話すわけはありません。

ト・チグァンは珍しく荒い手を使いました。

しらばっくれるチョン・ハヌクの首を腕で締め上げたのです。あれは・・・痕が付きにくいやり方かしら?

その時、偶然チョ・スヨンがト・チグァンを呼びに来たので命拾いしたチョン・ハヌク。流石にびびった様子です。

 

乳がんの薬のことをヨングンたちから報告を受けたト・チグァンは、すぐに刑務所の医務室にいるオ・サンドに会いに行きました。

 

息子が逮捕されたと知ったムイルグループのチョン会長は、すぐにでも連れ帰るようパク・シヨンに命じました。

いったいどういう手を使うの?

ところで、パク・シヨンの右手親指にも切られたような痕がありますよ。

 

ハン・テジュはチョン会長に会いに行きました。

「私は有利な方につきます。会長が私に望むものをくだされば、確実に釈放させます。」

そして、問われるままに、不正捜査チームが捜査している事件について話しました。賄賂帳簿の捜査とオ・サンドの妻の捜索です。

チョン会長は、オ・サンドの妻は5億W受け取って姿を消したんだと言いました。

選択肢は二つです・・・とハン・テジュ。

「検察と警察に圧力をかけ、もみ消すか、オ・サンドを始末して事態を収拾させるか。」

始末する方法が?と問われ、ヨングン父を説得したと答えました。

刑務所内で受刑者たちの信頼が篤い彼が味方に付くと言う事は、有利ですわな。

「私も要求があります。ある人に会わせてください。」

 

そして、チョン・ハヌクは釈放されました。

 

オ・チグァンとヨングンがオ・サンドに会いました。

直後、オ・サンドが吐血したと言って二人はサンドを救急搬送しようとしました。

ところがその途中、受刑者の一人がオ・サンドをめった刺しにしてしまったのです。

 

オ・サンドを始末したとハン・テジュに連絡が入りました。

チョン会長にそれを告げ、要求を口にしました。

「チャン・へリョン班長に頼んでください。“ハン・テジュを殺せ”と。」

でも、チョン会長は要求にこたえるつもりは無いようです。自分たちは常に金で解決しているから・・・と。

そこにパク・シヨンとチョン・ハヌクが戻って来ました。

チョン会長は、パク・シヨンに命令しました。

テジュと共に、オ・サンドの死を確認してこいと。

 

オ・サンドは脳死状態だと判明しました。目覚めたら奇跡だと言う状況です。

パク・シヨンが病室に侵入しました。看護師を買収して・・・。

トドメを刺すつもり?

ハン・へジュは同行を拒否しました。

 

でもね・・・。これは全てト・チグァンたちとハン・テジュとの作戦だったようです。

オ・サンドも無事みたいです。

パク・シヨンを確保するためのようで・・・。

 

あいやぁ~・・・ややこしい筋書きですわ。

どれが嘘でどれが本当なのか、すぐには理解出来ません。


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』5話まで

2020-08-08 14:30:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

今回のキム室長の事件は、検察が秘密裡に捜査を進めている所に警察が介入し、事がややこしくなったと検察側からの抗議があったようで。

だから、庁長たち上層部は、この事件を検察に譲る事で事を納めました。

警察は協力しただけだという体にしたのです。

組織内部の争いという筋書きにするそうです。

ま~こんな体裁を整えなきゃいけないって・・・どー

 

パク次長からそう通達され、ト・チグァンは仕方なく受け入れました。

で、別の事件を扱う事にすると言いました。

が、ヨングンたちは納得できません。彼らチームにとっては初の事件ですし、イ検事が関わっているのが明白なのに・・・です。

証拠も無いし、捜査する糸口も無いとト・チグァン。

ヨングンがキム室長を殺したのは警官で、キム室長は誰かに電話している時に殺された・・・と言いました。

キム室長の携帯は持ち去られていましたが、方法が見つかりました。

ハン・テジュにかかってきたことが一度ありました。イ検事に取らせようとしたあの時です。

キム室長の携帯番号が分かりますわな。

「覚悟はいいですね。」

と、ト・チグァンが言いました。決定に背く捜査になりますからね。

皆、頷きました。

 

臓器売買の組織図を組み立てました。今回の事件の真実の関係図です。

キム室長が最期に電話したはフィリピンでした。

で、かけ直してみると、なんと出たのは、韓国人。それも警察だと。

どーいうこと

 

分かりました。既に韓国の警察が検察の指示でフィリピンの組織を捜索していたのです。

臓器売買の組織が持ってるものを回収して来いと言われ、現地に向かっていたんですね。

こういう時は、警察内部で信頼が篤いチャン・へリョンに協力してもらうのが一番。

チャン・へリョンはト・チグァンたちの事件を検察が横取りした・・・と担当の後輩刑事に話しました。警察の威信にかかわるって意識をくすぐったわけです。

あっさりと押収物をト・チグァンたちに渡しました。

これ、イ検事に見られてましたよ。予想していたのかな?

 

ところで、イ検事は、何とか本質を隠して事を納められたことで、ほっとしています。

上司であるミン地検長に報告しました。ミン地検長も関係者の一人ですね。

 

押収物は何やら物騒な物ばかり。

血の付いた刃物。血まみれのシャツ。

そのシャツの主が誰か分かりました。なんと、シン会長の息子だったんです。

これがヒントとなりました。

 

要するに、シン会長の莫大な遺産を受け継ぐ息子がいなくなれば、それはヒョジョンに行くということです。

ヒョジョンが、ハン・テジュの助言や儲け話に乗らなかった理由がここにありました。

そんなはした金ではなく、この莫大なお金が手に入るかもしれない方を選んだのです。

イ検事たちが待っていたのは、息子が死んだという確実な証拠でした。

 

シン会長の手術日。

なんと、息子から帰国するとの連絡が来たとシン会長が言いました。

イ検事たちは焦りました。そんな筈は無いと思っていましたから。勿論、ヒョジョンも・・・です。

全てが狂ってしまうと焦ったイ検事は、仲間に指示を出しました。空港で息子の到着を確認し、タイミングを見計らって殺せと。

 

ミン地検長は、計画が狂ってしまったわけだから、中止しろと言いました。

シン会長の財産を押さえれば、資金洗浄のルートが分かると、イ検事はミン地検長に説明してあったようです。ミン地検長はそれを信じただけなのかな?悪事とは思ってないって事

でも、イ検事の始めた事だから自分には関係ないという言い方をしてましたよね。

あいやぁ・・・イ検事、強力な後ろ盾を失うことになりそうです。

余計に焦りますよね。

でも、もう後には引けないと考えたのか、息子を殺せと再度指示を出したのです。

シン会長より先に死んでもらわないと、相続の順番が変わってしまいますもんね。

 

シン会長の病室の戻ると、そこにいたのはハン・テジュ。

ハン・テジュは、イ検事たちが犯していた悪事のもう一つを突きつけました。

ヒョジョンとシン会長は100%の適合率だと言われていましたが、それが嘘だったんです。

検査結果を改ざんしていたんですね。

移殖手術中、或いは手術後に異変が起こってシン会長が死んでも、病院の検査体制のミスだとして事を納めることが出来ると考えたのです。

イ検事は、あくまでもしらばっくれました。

 

でもね、ここで息子が入国したことを言われて、愕然としました。

生きて入国し、その後行方不明となったとなると、シン会長の財産は凍結されるんだそうで。

要するに、今回の息子の事は、ハン・テジュが手を回して偽者を仕立て上げたってことです。

その時、ハン・テジュに、息子を殺すために送った人物を逮捕したとの連絡が入りました。

イ検事は、それを聞いて初めて自分がはめられたと気付いたのです。

もう、何を言っても無駄でした。

 

イ刑事はこれなら・・・とハン・テジュから問われている7年前の事件の真実を話そうとしました。

「上層部が深追いするなと言った。だから警察は犯人死亡で片付けた。」

上層部って誰?とハン・テジュ。

「この件を伏せてくれたら全て話すよ。」

でもね、そこにヨングンが現れ、逮捕すると言っったので、イ検事は命乞いは無駄だと分かったようです。

手錠をかけようとすると、イ検事は病室から出て行きました。

逃げたら泳がせろ・・・とト・チグァンから言われていました。黒幕がいたら、電話するだろうからと。

ヨングンは少し離れてイ検事の後を追いました。

 

ところがですよ。

屋上に逃げたイ検事は何者かに突き落とされてしまったのです。

直前に彼が電話したのは、ミン地検長でした。

最後に縋ろうとしたのです。でも、ミン地検長は突き放しました。自分は無関係だと。

彼を襲ったのは、知らない人物だったようです。

 

そして、ヒョジョンは手術をすることなく、逮捕されました。

 

庁長から活躍を祝して金一封を渡されたト・チグァン。

一つ提案をしました。

「検察は手ごわく、今回も膿を出しきれませんでした。警察が身を切ってこそ他を討てるかと。警察幹部の不正捜査をしたいです。過去の事件には触れず、新しい事件だけ。」

庁長も、パク次長も了解しました。

 

ハン・テジュは一気にシン会長を尋問することで7年前の事件に関する情報を手に入れようと考えていました。

でも、事件はすでにチームから離れてしまいました。

おまけに、シン会長と交渉するのがチャン・へリョンだと聞き、ガックリしました。

彼こそが犯人だと考えているのです。

実際、チャン・へリョンはシン会長を追い詰めるどころか、被害者として責任追及を逃れさせようとしています。

恩を売ったのです。

 

偶然病院で顔を合わせたチャン・へリョンとハン・テジュ。

テジュが言いました。

「人間らしさはどこから?」

7年前自分を襲った犯人が言った言葉で、キム刑事がソン・ビョンギルに言った言葉でもあります。警察の先輩から聞いた口癖として。

さあ・・・とチャン・へリョン。

動揺は見えません。

ハン・テジュはチャン・へリョンがそうだったと確信が持てなかったかな?

 

ヨングンに刑務所の父から手紙が届きました。

15年ぶりに父に会いました。

「力になりたい。」

と、父が言いました。

「同じ房にオ・サンドと言う金庫破りがいる。財閥の家に侵入して捕まった。ムイルグループの会長の息子チョン・ハノクの息がかかった受刑者がオ・サンドに嫌がらせをしている。2人の間に何があったか調べろ。」

お前のためだ・・・と言われても、感謝する気持ちなど微塵も起こらないヨングン。

これを解決すれば、もうヨングンは犯罪者の息子だという汚名を返上できると父は言いました。

その言葉にも、ヨングンはせせら笑いました。

今さら父親面を?・・・と。

その時、父はそっとヨングンに向かって手のひらを開きました。

そこには、“賄賂帳簿”と書かれていました。この面会も誰かに見張られてるってことかしら

それを察したのか、ヨングンは反抗的な態度を止めることは無く、これからは手紙にしろと言って背を向けて出て行きました。

 

面会室を出たヨングンに、すぐに声をかけて来た者がいました。

パク・シヨンというムイルグループの戦略企画室長で、元刑事の人物です。ト・チグァンの後輩でもあります。

何を話したのかとヨングンに聞きました。

 

ヨングンは、オ・サンドの事件を再捜査しようと提案しました。

父親からの情報だとト・チグァンにだけ話しました。

 

ムイルグループは検察、警察、政治家の多くとつながっていました。

手ごわい相手です。

 

ト・チグァンとヨングンが刑務所にオ・サンドを訪ねました。

その日に事件が起こりました。

オ・サンドが何者かに襲われて大怪我をしたのです。

現場を見たト・チグァンとヨングン。

計画的だと言う事は分かりました。監視カメラのコードが切られていたからです。

 

ト・チグァンはヨングンにパク・シヨンと会うよう指示しました。

場所はハン・テジュの事務所。

何を勝手に・・・と最初は拒んだハン・テジュですが、チャン・へリョンが絡んでいること、情報がヨングンの父からの物だと聞き、協力することに。


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』4話まで

2020-08-06 22:41:56 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ト・チグァンとハン・テジュ、そしてヨングンは、まだ本音を見せているわけじゃありません。だから、本当に“仲間”なのか、確信が持てません。お互いを信じ切っているわけじゃなさそうです。

 

チョ・スヨンが通常の尋問をしてもヒョジョンは、全く供述をせず。

だったら・・・とヨングンが脅しにかかりましたが、これまた全く供述を引き出すことが出来ません。

仕方なく、ハン・テジュが説得を試みました。ヒョジョンの目的はお金です。だから、上手く稼げるよう協力するとか何とか言って、証言すると言う話を引き出すことが出来ました。

 

他にも証拠が必要だとト・チグァンは言いました。

ヒョジョンの証言だけでは安心出来ません。

 

イ検事からハン・テジュに電話が入りました。

彼は今必死にヒョジョンの行方を追っています。で、監視カメラの映像でハン・テジュが関わっていると確認したので、連絡をして来たのです。

でも、ハン・テジュはスルー。苛立たせる作戦です。

 

ヒョジョンは安全な場所に隔離しました。

でも、こうなると危険なのはハン・テジュです。

なにせ、移殖を待つシン会長は、いろんな事情でヒョジョンの腎臓が必要でしたから。

ヨングンが家まで送りました。

護身用具も持ってるから・・・と強がるハン・テジュ。

でも、ヨングンは本心は違うと察していました。彼女の経歴を調べたようです。7年前の事件についても知っていました。

 

ハン・テジュじゃなかったら、自分は証言しなかった・・・とヨングンは言いました。

父が犯人だと分かっていたけど、そう証言したら自分は一人になってしまうわけで・・・。それが怖くて証言出来なくなっていたのです。

正直な言葉を聞いて、テジュも正直に話しました。

私はあの事件を忘れることは出来ない・・・と。検事を辞めれば忘れられると思ったのに・・・と。

 

ハン・テジュの家には、既に賊が忍び込んでいました。予想通りです。

が、相手は予想以上に危険な輩でした。

刃物をテジュに突きつけ、ヒョジョンの居所を白状させようとしました。

キム室長と手下でした。

テジュは刃物を見て、発作が起こりそうになりました。必死に正気になろうとしました。

格闘になり、危ないところでしたが、テジュがスタンガンを突きつけたことで、大ごとにならずに済みました。

駆け付けたト・チグァンに、テジュはキム室長たちを見逃すよう言いました。イ検事を捕まえるために、今はそうした方が良いと。

 

ハン・テジュはイ検事を呼びだしました。

ヒョジョンを渡す条件として、自分と夫を襲った犯人が誰なのか教えることを挙げたテジュ。

「もう死んだ。」

と、イ検事。

そう発表させた人が誰か教えて・・・とテジュ。

すると、イ検事は、金目的でこうしているとテジュは勘違いしてると言いました。

重要な捜査をしているが、テジュが邪魔をしてるんだ・・・と。

でも、そんな言葉を信用するテジュではありません。

 

ト・チグァンは、パク次長に臓器売買の事件の途中報告をしました。

テジュのところにキム室長が現れたことを告げ、車の位置追跡をしたと言いました。

イ検事もろともに逮捕すると。

そして意外な事を言い出しました。チャン・へリョンたち広域捜査隊と協力して捜査を進めたいと。

パク次長は犬猿の仲にもかかわらず、捜査協力すると言う突然の申し出に不安を感じました。何か思惑があるんじゃないかと。

実は、ハン・テジュからの提案だったのです。

勿論、それをパク次長には言いません。

 

ヨングンがキム室長の所に正面から堂々と乗り込みました。

ハン・テジュが電話を待ってる・・・とキム室長に言いました。

 

その頃、ハン・テジュはヒョジョンと会っていました。

今日中にイ検事は捕まるから、シン会長と直接交渉をしろと言いました。

イ検事が来ました。

そこに、キム室長から電話がかかって来たのです。テジュは、携帯をイ検事の方に押しやり、出るように言いました。かけて来るなと伝えて・・・と。

ここで、イ検事とキム室長に話をさせるのが目的でした。事情を知らないキム室長がイ検事にどんな話をするか、その会話を証拠としてイ検事を逮捕しようと考えていたのです。

ところが、イ検事は出ません。

 

ヒョジョンによく考えろと声をかけました。

自分の望みが何か、誰につくのが良いのかを・・・と。

結局、ヒョジョンは欲に負けました。

ハン・テジュたちの計画をばらしてしまいましたよ。イ検事を捕まえようとしていると。

 

イ検事は、部下に指示を出しました。警察が嗅ぎ付けた、すぐさま、全員逮捕しろと。

何と、検察はキム室長のアジトを包囲していたのです。

待機していたト・チグァンとチャン・へリョンたち広域捜査隊は唖然としました。

検察が、目の前で自分たちより先に乗り込んで行ったからです。

 

大捕り物となりました。逃げ出したキム室長を、ト・チグァンが追いました。

その後を、ヨングンも。

 

先にキム室長を追い詰めたト・チグァン。

キム室長も観念して、いざ逮捕・・・となった時、ヨングンから電話が。

見逃してください・・・とヨングン。

今逮捕したら検察に奪われてしまい、口裏を合わせる恐れがあるからと。検察の捜査官がいないところで自分が逮捕するから・・・と。

ところがこれが裏目に出るんですよ。

 

ト・チグァンがキム室長を逃がしたのを、チャン・へリョンに目撃されてしまいました。

決して責める口調ではありません。

ト・チグァンは、チャン・へリョンが自分を殺すつもりなのかもしれないと思ったようです。

人目のないこの場所はチャンスですから。

でもね、チャン・へリョンにそんな気は無かったようです。

人を信じないト・チグァンに言いました。

「お前はイ検事と俺がグルだと思ってるだろ。もっと信用しろ。世の中を変える前にお前が変わるな。」

ん?チャン・へリョン、悪人だと思ってたけど・・・どーなの

悪の面だけじゃないってことかしら。人はいろんな面を持っているから。

それは、ト・チグァンにも言えるようですね。

 

キム室長が何者かに殺されてしまいました。

宅配業者の格好をした男のようです。

直後に発見したヨングンも襲われてしまいました。

銃を突きつけられましたが、結局撃たれることはありませんでした。

 

イ検事が不正捜査チームに抗議に来ました。

キム室長のバックにいる国際組織まで一網打尽にするつもりだったのに、邪魔されて失敗したと。

散々嫌味を言うので、パク次長は悔しがりましたが、口では太刀打ち出来ません。

「どれくらい生きられますか?」

と、ト・チグァンが聞きました。

シン会長のことです。これまで数回移殖をしていることもあって、体調はかなり悪くなっていました。その他にも、いろいろと病気を持っているようですし。

なのに、ヒョジョンの件でも取り調べが続くと、手術は当面出来そうにないからです。

そうなった時、シン会長は今の様にイ検事の味方をするでしょうか?・・・とト・チグァン。

確かに・・・とイ検事も思ったようです。

 

「犯人は警官です。」

ヨングンが言いました。捕まえなくては・・・と。

ヨングンは意識を失いながらも、犯人が自分に向けた銃を確かに見たのです。警官が使う銃だったと。

キム室長は、死んだ後、右手親指を切り取られていました。

それを聞いたハン・テジュは、遺体に近づき、そっとカバーをめくりました。

自分と同じように切られているのを見ました。


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』3話まで

2020-08-06 11:41:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム会長の息子は無事保護されました。

キム会長自身も、命を取り留めました。弾は貫通した場所が幸いしたようです。

そして、身代金も発見されました。

ソン・ビョンギルが愛する娘にだけ隠し場所を話してあったのです。

 

せめて身代金だけでも手に入れようとしたキム刑事。やっぱり娘しか手掛かりは無いと考えました。

で、ヨングンがソン・ビョンギルの家に行った時には、既に娘を脅していたのです。

格闘となりました。

でも、ヨングンは散々に暴行を受けてしまったのです。娘を庇おうとしましたから、いつもより力が出せなかったのかもしれません。

キム刑事がヨングンに銃を向けました。

引き金を引こうとしたその瞬間、銃声がして、キム刑事が倒れました。

撃ったのは、チャン・へリョン。

キム刑事の本性を知らなかった・・・とぬけぬけと言いましたが、ヨングンには足手まといになった部下をあっさりと始末したとしか思えませんよね。

 

ソン・ビョンギルの娘は、父親から言われたことを守って、キム刑事には一切話しませんでしたが。

でも、ヨングンだけは信じられると言われていたのです。

何かあったら、ヨングンだけに話すように・・・と。ヨングンだけは信じられる警官だからと。

そして、身代金が発見されたのです。

それをキム会長に返す気にはなれないヨングン。娘に渡したいと思いました。

ト・チグァンもキム会長に返す気はありませんでした。一応公務員としての意見は“国庫に入れる”でしたが、やはり娘に渡したいと思っていました。

「ハン・テジュに聞け。問題なくアルムに渡す方法を知ってる筈だ。」

そう言いました。

 

回復したキム会長は、事件に関して一切口を割りませんでした。

自分はただ息子を取り戻したいと思っただけで、他は何も知らないと。そして続けました。

「もしト班長の言うとおりだとしたら、猶更言えませんよ。部下を殺しても掴まらない人を敵に回せと?」

アルムは自分が面倒を見ると言いました。

息子とアルムのためにも自分は死ねないと。

 

ト・チグァンは、キム会長にソン・ビョンギルが病院を出ることを知らせたのは、ハン・テジュだと思っていました。一応、弁護士として交渉を依頼されていましたからね。

でも、キム会長は、ハン・テジュではないと言いました。

「教えてくれたのは、チャン・へリョンです。」

ト・チグァンはハン・テジュがチャン・へリョンに知らせたと気付きました。彼女の通話記録もそれを示していました。

 

ヨングンはチャン・へリョンに宣戦布告しました。

父親の仇と手を結ぶのかと言われ、父親は殺人犯だと言いました。自分が見たと。ト・チグァンのしたことは正しい事だったと言う意味ですね。

「チャン班長も僕が捕まえます。」

 

今回の働きを認め、これまでの“監察4班”ではなく“不正捜査チーム”という名称が新しくつけられました。

パク次長は、権限を与えるから聖域無しに捜査しろと言いました。

外部の顧問もつける・・・と紹介したのは、ハン・テジュ。

勿論、庁長も了解しています。

「ついに機会が来ましたね。」

と、握手を求めたハン・テジュ。ト・チグァンはいまいち彼女の考えが分かりませんでした。

チャン・へリョンに情報を流したことを考えると・・・ね。

 

こうなることが分かっていて、どうしてそんなことをした?とト・チグァンがハン・テジュに聞きました。

「みんな死んで当然だから。」

と、ハン・テジュ。情報を流して汚い人間同士を争わせただけ・・・と。

そのために不正捜査チームを作ることを提案したのです。

「あなたは何を得る?」

と、ト・チグァン。彼は不安な表情を見せていました。ハン・テジュの言動に不安を感じていたのでしょう。

すると、ハン・テジュは右手親指の指輪を抜いて見せました。縫合の痕がくっきりと残っています。

「警官にやられました。だから、一緒に悪い警官を成敗するんです。」

 

7年前、まだ検事をしていたハン・テジュは自宅に押し入ってきた賊に夫もろとも拷問を受けました。

覆面をしていて顔は見えませんでした。

賊は、事件の証拠を出せと言いました。従わないハン・テジュに言いました。

「人間らしさはどこから来る?実用的な観点からすると、人間は親指がなければ何も出来ない。」

その時、帰宅してきた夫も、ふいを襲われて縛られてしまったのです。

結局、ハン・テジュは親指を切り落とされてしまいました

この犯人のセリフを、先日キム刑事が口にしました。ソン・ビョンギルに対して・・・です。

キム刑事は、その言葉は先輩警官の言葉だと言っていました。だから、犯人が警官だとハン・テジュは察したのです。

 

この一件のせいで、ハン・テジュは精神的に治療が必要な状態になってしまったのです。

ヨングン母の事件が原因ではありませんでしたね

今でも、友人の精神科医ジヒョンの治療を受けています。

 

臓器売買組織の摘発が行われました。

チャン・へリョンが責任者として意気揚々と記者発表しました。

担当したのはイ検事。

胡散臭い人がまた新たに登場しましたよ。

イ検事は、ハン・テジュの先輩です。7年前の事件で前科2犯の男を犯人として逮捕していました。でもそれは替え玉だとハン・テジュは察していました。

 

ハン・テジュにイ・ヒョジョンと言う女性から連絡が入りました。

以前裁判を担当したことがある人物です。

突然電話をかけて来て言いました。助けてくれ、殺されるかもしれない・・・と。

スルーしようかと思ったハン・テジュですが、イ検事もいると聞いて気が変わり、会いに行きました。

ヒョジョンはオソンキャピタルのシン会長の妻となっていました。

でもそれは書類上のこと。

要するに、臓器提供は家族間だと手続きが簡単だと言う事で、婚姻届けを出したようですね。

シン会長は、ヒョジョンの腎臓を貰おうとしているのです。

 

でも、今になってヒョジョンは不安を感じ始めたのです。

手術をしたら、そのまま自分は殺されてしまうのではないかと。報酬につられて話に乗ったけど、恐怖を感じ始めたのでしょう。

 

チャン・へリョンとイ検事が臓器売買の斡旋業者を摘発したと知ったハン・テジュは、ヒョジョンの件から目を逸らせるためだと感じたかも。

雑魚を捕まえておいて、本来の目的を達成しようとしていると。

即、不正捜査チームに報告。

検察の不正だ・・・と捜査を開始したのです。

 

ハン・テジュはそうと決めたら動くのは早かった。

ヨングンを呼び出し、ボディガードのジェシクに警官のフリをさせて隙をついて病室からヒョジョンを連れ出したのです。

手術を受けてからでは遅いですから。

 

ハン・テジュはイ検事が臓器売買の組織とつながりがあると踏んでいます。

だから、これを機にイ検事の不正を暴こうと考えています。

ところが、ヒョジョンがイマイチ協力的じゃありません。助けてもらったのに・・・。

 

シン会長側は大騒ぎです。ヒョジョンの口から秘密がばれる可能性大ですからね。

全力を挙げて誰の仕業かを探ってるようです。

 

臓器売買の大元は“キム室長”と呼ばれている人物です。

イ検事はシン会長から資金援助を受けていると言う情報がありました。でもそれだけでは弱すぎます。


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』2話まで

2020-08-05 16:40:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

15年前、ヨングンの母が殺された事件に、ト・チグァンもハン・テジュも関わっていました。

ト・チグァンは、現場に最初に来た刑事。現場でヨングン母が死んでいるのを発見し、ヨングンが風呂場に隠れているのを見つけました。

そして、ハン・テジュは目撃者であるヨングンから事情を聞こうとした検事。

 

ト・チグァンはヨングンの父を捕まえた後、腐った警官を追っている・・・と言いました。

続けて、ヨングンが警官になったのは、父親の殺人を目撃したからか?と聞きました。

「あの人が自白して証言出来なかった。」

と、ヨングンは言いました。あの事件に関わったト・チグァンを信じることは出来ないと。

君が口をつぐめば、更なる犠牲者が出る・・・とト・チグァン。

なんか、ヨングンの父は無実の様な気がしました。ヨングンは真犯人を目撃したのに、父が自白してしまったからそれを供述することが出来なくなったという意味のように思えます。

そしてそれをト・チグァンも知ってるような・・・。

当時、きちんと真犯人を捕まえる事が出来なかった悔恨が彼を監察の仕事に追い立てているような気がします。

どーどすかぁこの推察。

 

ヨングンはト・チグァンの言葉の意味をちゃんと理解しているようです。当事者として。

 

だから、チャン・へリョンの車に発信機をつけたと白状しました。

その行き先が、ソン・ビョンギルの入院している病院だと察すると、二人は慌てて向かいました。

そういうこともあろうかと、ト・チグァンはソン・ビョンギルの病室に監視カメラを仕掛けてありましたが・・・。

 

病院に現れたのは、キム刑事。

でもね、何も出来ませんでした。

そこには、ハン・テジュが一足先に来ていたからです。

久しぶりの再会だったようです、ト・チグァンとハン・テジュは。

一目でハン・テジュはヨングンがあの時の子だと気付きました。ヨングンも、自分に事情を聞いた検事だと分かったようです。

 

ここで、CH土建のキム会長が言ってた“大切なもの”の正体が分かりました。

彼の息子なんです。

ソン・ビョンギルは、キム会長の息子を誘拐していたのです。

ト・チグァンたちは驚きました。信号無視&公務執行妨害の類としか知りませんでしたから。

既に3日経過しているとのこと。一刻も早く助け出さなくては、子供は死んでしまいます。

ソン・ビョンギルは警官が教唆したと主張しています。

 

ヨングンは、ソン・ビョンギルに言いました。誘拐した子供はどこにいる?と。

「アルムを殺人犯の娘にしたいですか?」

・・・と。絶対にダメだ、一人で罪を償うんです、子供は巻き込まずに。

経験から来る本音でしょう、ヨングンの。

でも、ソン・ビョンギルは一切話しません。

 

ハン・テジュは病室に隠しカメラがあるのを見つけ出しました。

流石です。

で、ト・チグァンに聞こえないように妨害電波を流しておいて、ソン・ビョンギルと交渉し始めたのです。

 

どういう話し合いだったのか分かりません。ハン・テジュがまだ誘拐された子供の居場所を聞き出せていない事だけは確かでした。

 

パク次長に事の次第を報告しました。

既に、拉致は事実だと確認が取れています。ソン・ビョンギルの車のトランクにあった靴も血痕も子供のモノでした。

ソン・ビョンギルはガンで余命僅かだとか。

残される家族の事を思って犯行に及んだと言ったようです。そして、監禁場所を教える条件として、自分も現場に連れて行けということを挙げました。

犯人を連れ出すことに難色を示すパク次長。

ハン・テジュは被害者を救う事が最優先されるべきだと言い、了解させました。

教唆した警官は誰だとパク次長が聞きましたが、それにもハン・テジュは答えませんでした。

でも、パク次長もト・チグァンもチャン・へリョンだと考えていました。

 

実は、強気のハン・テジュも、苦しんでいるようです。

パク次長は心配しています。

自棄に元気そうに見えるけど、まだ精神科の治療を受けていると聞いているからです。人に触れられるのを怖がるんだそうで。

ヨングン母の事件のせいでしょうね、きっと。どういう関わり方をしたのでしょう。

ト・チグァンに握手を求められ、勇気を奮って手を握ったものの、直後に必死に手を洗っていました。そう言う事ですね。

ト・チグァンと同じ目的を持っていると言いました。それは何かと聞かれて答えました。

「不正警官です。」

 

「ソン・ビョンギュさんは、チャン・へリョンが逮捕され娘の安全が守られたら子供の居場所を教えると。」

と、ハン・テジュは言いました。

 

ヨングンは、チャン・へリョンを訪ね、ソン・ビョンギルの供述を報告しました。

チャン・へリョンの指示でキム会長の息子を誘拐した。身代金を山分けする約束だったのに、いざ誘拐するとチャン・へリョンたちは自分を殺そうとした・・・と。

子供を捜しに行くことになっている、チャン・へリョンの指示の証拠もある・・・とヨングン。

あまりにもあっさりと事情を報告するヨングンを怪しんだチャン・へリョン。

何故言う?と聞きました。

ヨングンは、ト・チグァンが気に入らないと言いました。

勿論、全て罠です。

 

ト・チグァンはソン・ビョンギルを病院から連れ出しました。

足首に発信機をつけさせて・・・です。

 

ト・チグァン、ヨングン、ソン・ビョンギル、そしてハン・テジュの4人で出発。

ところが途中でトラックに横から突っ込まれたのです。

動けなくなっている時、男たちがソン・ビョンギルを拉致していったのです。

キム会長でした。

なんと、チャン・へリョンがキム会長を保釈していたのです。

 

キム会長は、何より息子が大事でした。

だから、ソン・ビョンギルに拷問を加えても居場所を吐かせようとしたのです。

殴られてもソン・ビョンギルは白状しません。

激高したキム会長がハンマーを振り下ろそうとしたとき、ハン・テジュから電話が入りました。

約束違反だから、契約を破棄する・・・とハン・テジュ。

そして、キム刑事が行く筈だから、気を付けて・・・と。

いったい何の事?とキム会長が思ったその時、狙撃されたのです。

電話は切れていませんでした。

銃声を聞いたハン・テジュは録音モードにしました。

 

キム会長は、息子だけは助けてくれとキム刑事に縋りました。

それを目撃したヨングン。

15年前、母はヨングンだけは助けてくれと犯人に縋りました。その光景が蘇りました。

体が固まって、身動きが出来ません。銃を構えていたのに、撃てないのです。

 

キム刑事は次にソン・ビョンギルに向き直りました。

居場所を言えば、娘は助けてやる・・・と拷問を加えたのです。

そこに、ト・チグァンが。

「キム・ガンウク、やめろ手を挙げろ

ト・チグァンが叫びましたが、キム刑事はソン・ビョンギルを撃ち、逃走したのです。

息を引き取る間際、ソン・ビョンギルはキム会長の息子の居場所をヨングンに教えました。

 

聞いた場所に急行したト・チグァンとヨングン。

ハン・テジュも携帯で聞いていましたから、すぐさま向かいました。

やっとのことで、“地下室”を発見したのですが・・・。

子供は無事


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『ウォッチャー~不正捜査官たちの真実~』視聴開始

2020-08-05 15:18:14 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・ヨングン=ソ・ガンジュンssiは取り調べを受けていました。

担当の広域捜査隊キム刑事は、上司であるチャン・へリョンの指示で最初から喧嘩腰です。

事件と言うのは、交通機動隊であるヨングンが信号無視の車を発見し、声をかけたところ、反対に襲われて逃走されてしまったがため、発砲したというもの。

弾は肩に当たりました。命には別状ありません。

単なる信号無視という軽微な違反にも関わらず、犯人ソン・ビョンギルはヨングンを襲って逃走したのです。

おまけに、途中の公園で遊んでいる女の子を拉致したので、ヨングンが追いかけたのは当然のこと。

 

逃走されたので、ヨングンは追跡途中で通報。

それを受けたのが広域捜査隊のキム刑事とチャン・へリョン。

2人も何故か、ソン・ビョンギルを追ってる途中でした。ヨングンという邪魔者が入ったので、少々予定が狂いました。

ソン・ビョンギルを殺そうとしていたようです。

 

一方、監察班のト・チグァン=ハン・ソッキュssiは、チャン・へリョンを捜査していました。

チャン・へリョンは、検察や国税庁も匙を投げたCH土建のキム会長を斡旋収賄、暴行教唆等の罪で逮捕し、警察のエースと見られています。

パク次長は、ト・チグァンの意見をイマイチ信じられないでいます。

でも、ト・チグァンは、今回の逮捕劇も裏で手を組んだ二人の芝居だと見ているのです。

おそらく、裁判が始まったら証拠不十分で釈放されるだろうと。

確たる証拠はまだ手に入っていません。パク次長は、誰もが認める証拠を持って来いと言いました。

 

これまで一人で捜査してきたト・チグァンですが、今回、現場鑑識班出身のチョ・スヨンが配属されて来ました。

彼ら監察4班の部屋は通常の監察係とは別の、倉庫のような奥まった場所にあります。

おそらく警官仲間でも知らない人が多いと思われます。

チョ・スヨンは、別件と共に異動を命じられていました。

その別件と言うのが、ヨングンの事件でした。

 

事件の概要を聞いたト・チグァンは別の班に回してくれとチョ・スヨンに言いました。

でも、チャン・へリョンが関わっていると聞き、気持ちが変わりました。そんな簡単な事件に広域捜査隊が関わることも不自然ですし、ソン・ビョンギルが元CH土建の社員だったと知りまして、何かあると察したのです。

 

その頃、取り調べを受けていたヨングンは、全く動じることなく、キム刑事に対していました。この様子を、別室で見ているチャン・へリョンに話しかけるほどです。

「ソン・ビョンギルと知り合いですよね?」

なんて。

ヨングンも、事件の裏に何かあると察していたのです。

チャン・へリョンはキム刑事に命じて、ヨングンを脅しにかかりました。脅してヨングンの不始末ということで事件を収束させようと考えたのでしょうか。

が、ヨングンはびびるどころか、蹴ったキム刑事を反対に取り押さえ、耳元で囁きました。

「黙っててやろうか?」

その時、ト・チグァンとチョ・スヨンが取調室に入って来たのです。

 

その瞬間、チャン・へリョンは事態の収拾にかかりました。

そして、ヨングンも、その意図に気づき、自分のミスを認めたのです。

キム刑事を抑えつけたのは、反射的に体が動いただけだ・・・とか何とか。

 

この事件をト・チグァンが担当すると言うと、チャン・へリョンは渋りました。プライドが・・・とか何とか、言い訳にもならないようなことを言って。

でも、ト・チグァンは、その時に記録用のカメラが止められていたことを指摘しました。

まずいですわな、それがばれたら。

で、結局、ヨングンは監察4班が連れて行ったのです。

 

監察班は、警官を陥れる警官だと噂されています。

当然、他の警官からは冷たい目で見られるし、反感を持たれていても仕方がありません。

でも、ト・チグァンはヨングンに言いました。

「私は悪い警官を成敗する。」

おおっまるで仕事人のようなセリフ。

その言葉が胸に響いたのか、それまで反抗的だったヨングンが、ト・チグァンの質問に答えて、ソン・ビョンギルとの出会いからをきちんと話し始めたのです。

 

ヨングンは信号を無視した挙句に自分を傷つけて逃走したソン・ビョンギルについて経緯を話しました。

ソン・ビョンギルが拉致したのは、実の娘で、逃げ込んだのは自宅でした。

ヨングンが血痕を辿って家に到着した直後、チャン・へリョンとキム刑事も到着したのです。

 

2人は、ヨングンを外で待機させました。玄関ドアにカギをかけました。

そして、ソン・ビョンギルに何かのありかを尋ねました。

殺すつもりだったようで、二人は手袋をはめています。包丁を持ち出し、脅しました。

その時になって、外にいたヨングンは女の子が実の娘で、ここが彼の自宅だと気付きました。

チャン・へリョンたちのやり方にも違和感を感じました。

で、ドアを壊し押し入ったのです。

ヨングンと言う邪魔者のせいで、チャン・へリョンたちは目的を達成することが出来ませんでした。

 

ヨングンは事実だけを話しました。

でも、十分不審を抱いているにも関わらず、ヨングンはト・チグァンにそれを話しませんでした。

 

ト・チグァンは、ヨングンに言いました。

ソン・ビョンギルの娘は心配じゃないのか?・・・と。

忘れていました。現場にいましたし、父親から何か聞いてるかもしれません。

 

ヨングンをチャン・へリョンが待っていました。

どう話したのか、気になっていたようです。

上手く話したとヨングン。

チャン・へリョンはヨングンの根性を気に入ったようです。

で、ちくるように言ったのです。ヨングンの父とト・チグァン、そして自分は同僚だったと。

ト・チグァンのせいで、ヨングンの父は捕まったんだと。

そして、懐柔するように言いました。刑事の試験に受かったら、広域捜査隊に呼ぶ・・・と。

 

ヨングンの父は、妻を殺した罪で服役していました。

そして、ヨングンはその事件の目撃者だったのです。

 

もう一人の主人公ハン・テジュ=キム・ヒョンジュさんは、元検事で現在は弁護士。

ある日、CH土建のキム会長から呼ばれて、刑務所に彼を訪ねました。

キム会長が彼女を呼んだ理由は、ソン・ビョンギルの弁護の依頼でした。

「その人は私の大切なものを持って行ったまま逮捕されました。取り返したいのです。」

警察に頼めば?とハン・テジュが言うと、

「私は警察を信じません。」

と、キム会長は言いました。

「取り返したいものは?交渉は情報の多い者が勝ちます。取り返したいなら、正直に教えてください。」

と、ハン・テジュ。

キム会長は打ち明けたのでしょうか?

 

予想通りでした。

ヨングンがソン・ビョンギルの家を訪ねた時、既にチャン・へリョンとキム刑事が来ていて、娘から話を聞こうとしていたのです。

でも、隣家の主婦が娘の世話をしていて、思うように話を聞くことが出来ないでいました。

これ、ヨングンが手配していたことみたいです。ト・チグァンの言葉が引っ掛かっていたのでしょう。

 

「子供には手を出さず、当事者間で解決してください。」

ヨングンはチャン・へリョンたちに言いました。

ソン・ビョンギルは悪人だ、殺したくなるほどに・・・とチャン・へリョン。

「殺しちゃまずいだろ。」

と言う声がして、ト・チグァンが現れました。

彼もソン・ビョンギルの家を見張っていたのです。だから、チャン・へリョンたち、ヨングンが来たのも目撃していました。

チャン・へリョンはト・チグァンとヨングンが手を組んだと思いました。

 

ヨングンは元軍人だそうです。だから、腕っぷしが強いのね。

ト・チグァンは、チャン・へリョンの情報屋がソン・ビョンギルだと言いました。

ソン・ビョンギルはヨングンと会う前に既に腹部を刺されていました。彼の車のトランクには高価な靴が片方。そして誰のものか分からない血痕も。

広域捜査隊が絡む何かがある・・・と。

それを聞いても、ヨングンは何も話しません。密告は嫌だと言います。

「君の父親は私が捕まえた。」

ト・チグァンが言いました。

 

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