まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『仮面の秘密』21話まで

2023-09-20 16:30:58 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンハンは、ガンウの手に引かれ、塀を降りました。

事情を聞いたガンウは、真実は時に想像を超えるものだと言いました。

記憶を取り戻したかったけど、今は怖い・・・とウンハン。自分がおぞましい・・・とも。

でも、ガンウは、それより今は、急場を逃れる事を考えようと言いました。

スジンのいる場所に帰ってはいけないと。

スジンへの疑いを、話して聞かせました。

そして、ウンハンを実家に送り届けました。

 

ウンハンが実家に戻ると、そこにはチャンギが。

事情も分からず妻が消えたのですから、心配するのが当たり前ですよね。

一緒に帰ろうと言いましたが、ウンハンは記憶が戻るまで実家にいたいと拒否。

一緒に乗り越えようと言ったチャンギの言葉は本心のように聞こえましたけどね。

この時は、ウンハンは、自分が不倫していたのかもしれないと言う後ろめたさゆえ、チャンギの顔が見られなかったのでしょうか。

とりあえず、この日は、チャンギは一人で帰りました。

 

スジンについての情報を得たいと、ガンウはヒヨンを通してチャンギの後輩であるヒョンスを呼び出しました。

ヒョンスの話では、スジンは才色兼備と言う言葉がぴったりの優秀な女性だということです。

ミン会長は、スジンを嫁にしたいと考えていたと噂されていたそうです。

つまり、才色兼備のスジンが、放送局のアルバイトだったウンハンに、チャンギの妻の座を奪われたということになります。それは、ファインコスメという大会社の嫁の座も消えたということです。

それがウンハンを狙った原因なのか?と、ガンウは思いました。

 

いつになったらウンハンの記憶が戻るのかと、苛立つミン会長に、スジンは最後の切り札を使っては?と言いました。

変化を望むなら、リスクも受け入れないと・・・と。

でも、ミン会長は、絶対にダメだと言いました。

切り札って

ミン会長、案外真っ正直な性格なのかもしれないと、ふと思いました。

 

ここで、新しいキーワードが出て来ました。

ウンハン母とスハンが、何の気なしに口走った『あの子』と言う言葉です。

何のことかとウンハンが聞いても、2人とも言葉を濁して答えませんでした。

 

ところで、ウンハンがワインセラーで拾った携帯、まだ返して無かったのね、ガンウ。

持ち主の男性から、催促の電話がかかって来ました。

男性が、ガンウのクリニックに取りに行くと言う話になりましたが、なんと、その男性、チャンギの屋敷の庭師でしたよ。

確かに、縁もゆかりもない人の携帯が屋敷の中にある筈ないもんね。

 

翌朝、ミン会長が訪ねて来ました。

「記憶を早く取り戻したいの?」

と、ウンハンに確認しました。

このままでは嫌だとウンハンが答えると、だったら荒療治が必要ね・・・とミン会長。

「記憶を取り戻す準備をするから戻って来なさい。」

と、言いました。

ウンハンは確かめたいことが一つあるので、それが終わったらと返事をしました。

気になる言い方もしました、ミン会長。

「私が今どんな思いで話しているか知ったら、あなたは私の目を見られない筈。」

え~っどう言う意味

 

ガンウが、ウンハンが忘れていた靴を届けに来ました。

ガンウは、ウンハンが警察に通報しに行った事を知ってるのは、チャンギ以外にいるのかどうかを尋ねました。

「チャン・スジン室長が同行した。」

その答えを聞いたガンウは確信しました。キム班長に依頼した人物は、スジンだと。

気を付けるようにと、ウンハンに言いました。

 

チャン・ソクジュンと不倫をしていたと言う話がウンハンの心に重くのしかかっていました。

でも、母もスハンもそんな筈無いと一蹴。

スハンは、ソクジュンはなかなか会えない自分たちのために、ウンハンの事を報告してくれていたと言いました。

「不倫なんてことを考えるのは、チャン・ソクジュン先生に対して失礼だし、姉さん自身に対しても失礼だ。」

と、スハンは言いました。

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『ある日~真実のベール』6話まで

2023-09-19 16:53:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

検察側は、刺激的な演出でヒョンスを動揺させようとしました。

一喜一憂するなと、シン弁護士はヒョンスに言い聞かせました。

演技を見ているつもりになれと。

でも、ヒョンスにはあの夜のことが思い浮かび、たとえ一夜の関係とはいえ、生きてハツラツとしていたグクファが無残に殺されてしまった現場を思い出すと、とても冷静ではいられません。

あの時のパニックが再びヒョンスを襲いました。

ヒョンスは意識を失って、その場に倒れてしまいました。

現場検証は、中断となってしまいました。

 

倒れて意識の無いヒョンスに向かって、容赦ないフラッシュがたかれました。

シン弁護士は激怒しました。死ぬほど苦しんでいる人にフラッシュを浴びせるなんてと。

 

パクチーム長は、それがヒョンスの演技だと思い込みました。

 

シン弁護士のアトピーが悪化しました。

とても裁判に立つなんて出来ません。ソ弁護士が代わりを務める事になりました。

ソ弁護士にとっては、これが初めての裁判でした。

経験は無いけど、一生懸命さ、そして弁護士としての腕は確かなようです。

シン弁護士と同じように、アン検事の主張にことごとく反論して見せました。証言の穴やミスを指摘しました。その後、ちゃんと証言者のフォローも忘れません。

「検察は、今日、この法廷で犯行の直接証拠を提示できず、被告人の人格を否定しただけです。それだけで有罪と決めつけるのは常識的で合理的なことですか?」

「私は、自信をもって言えます。“いいえ、違います”と。」

傍聴席や陪審員の多くが頷きました。

ヒョンスも初めて落ち着いた表情になりましたし、シン弁護士も見直したという表情になりました。

アン検事と、パクチーム長だけが険しい表情だと言うのは言うまでもありません。

 

シン弁護士は、現場検証で疑問点がいくつか浮かんでいました。

ヒョンスに確認し、グクファには少し前まで同居していた友人がいたが、喧嘩して出て行ったと言っていたことを知りました。

既に、その元同居人ユン・ヒョジョンのことも掴んでいました。

麻薬が絡んでいると、推察しています。

ヒョジョン本人に直球で質問しました。

グクファを殺したのか?当日のアリバイは?犯人じゃないなら、犯人を知っているのか?

ヒョジョンは答えられませんでした。

 

ヒョジョンの流れからオム・ギジョンと言う人物の存在が明らかになりました。

グクファに麻薬を渡していた人物です。当日、グクファがギジョンに電話したことが分かっていました。

 

刑務所に監察チームの捜査が入りました。

ターゲットは、ト・ジテ。

取っ掛かりは、ヒョンスの脱臼事件。

治療してくれた医師は、既に監察部に目を付けられていたらしく、泳がされていた状態でした。

そこに、ヒョンスがやって来たと言う事です。

監察チーム長は、意気揚々とト・ジテを追及。

しかし、権力者との繋がりを持つト・ジテにかかると、あっという間に尻尾を撒くしかなかったのです。

取り調べを受けたヒョンスですが、ト・ジテのことは一切口にしませんでした。

それを知ったト・ジテは、ヒョンスに携帯を渡しました。

父のタクシーも、戻してくれたようです。

ヒョンスは電話して確認しました。

 

ありがとうございます・・・とヒョンスが携帯を返そうとすると、やるとト・ジテは言いました。

 

シン弁護士は、監視カメラの映像から、チョルホと言う不審な動きをする人物を見つけました。

宅配の仕事をしていて、グクファのところにも配達をした事のある人物ですが、電子足輪を付けている事が分かって既に首になっていました。性犯罪歴のある監視対象者だということですから。

公判をソ弁護士に任せて、チョルホに会いに行きました。

 

チョルホは事件当夜、ガソリンスタンドで偶然グクファを見かけ、後を付けていました。

それを指摘しても、チョルホは、自分は関係ないと言いました。

シン弁護士は言いました。

「グクファを殺したのはお前だな?とにかく、お前は法廷で事件当日のアリバイを証明する必要がある。」

俺じゃない

そう叫んだチョルホは、シン弁護士に向かって斧を投げつけました。

寸でのところで交わすことができましたが。

 

パクチーム長は、ヒョンスを攻め立てました。散々にけなしました。

ヒョンスは、我慢できなくなってしまいました。

「違います。殺してもいないのに、何故罪の意識を持たなければいけないのですか?」

ソ弁護士は、不利になるからと、制止しようとしました。

でも、ヒョンスは訴えたのです、無実を。

「僕は真実を述べているのに、何故無視を?黙っていたら、皆、刑事さんの言葉を信じる。僕の話は真実で、刑事さんは一般的な主張を・・・。」

アン検事が割って入りました。

「嘘だと主張するなら、今ここで陳述する事も出来ますよ。」

誘い水です。ソ弁護士は止めました。

しかし、ヒョンスは証人席に座る事を選択しました。間違った選択だと知るのに大して時間はかかりませんでした。

 

アン検事にかかったら、ヒョンスなど、赤子のようなもの。

矢継ぎ早に質問を突きつけられ、また、言葉巧みに動揺させられ、小さな言動を突っ込まれました。

無実を主張するどころか、間接的にグクファを殺したことになるかもしれないと、ヒョンスは思わせられてしまったのです。

「自分は誠実だと言う被告人に最後の質問をします。」

と、アン検事。

「キム・ヒョンスさん。あの日の夜、ホン・グクファさんを殺しましたか?」

これでどうだと、トドメを刺したようなアン検事の言い方です。ここまで痛め付けたら、もう自白しても良いだろうと言う雰囲気。

「分かりません。もう分かりません。」

と、ヒョンスは泣きながら言いました。

 

実際、グクファは、ヒョンスが逃げ出した時、まだ生きてたの

ヒョンスが逃げずに通報していたら、グクファは助かったの

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『ある日~真実のベール』5話まで

2023-09-19 14:18:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

パク弁護士は、ヒョンスに怒りをぶつけました。

約束通り、自分の描いた筋書き通りにならなかったことが気に食わないのでしょう。

自分がこんなにヒョンスのために動いているのに、全てを台無しにしてしまってと。

検察に対しても信頼を失った今、あなたが勝訴できる確率はどのくらいあるとと。

そして、自分は手を引くと、あっさり背を向けました。

ヒョンスは絶望の淵に立たされてしまいました。

心細くて、今にも泣き出しそうです。

この先どうなるのか、どうすればよいのか、途方に暮れてしまいました。

 

刑務所に戻ったヒョンスを、収監者のドゥシクたちが虐めました。

たばこを3つ持ってこいとドゥシクが言いました。従わないと・・・と剃刀をチラつかせました。

ヒョンスは、逆らう気力もありませんでした。

ト・ジテからタバコを買いました。

でも、2つしか売ってくれなかったので、ドゥシクはヒョンスを散々に痛め付けました。

同房のソンスが助けてくれなければ、もっと酷い事態になっていたでしょう。

ヒョンスは、自分が自殺した幻を見ました。もう、精神がギリギリの状態です。

 

翌日、ヒョンスは父に電話して領置金を入れてほしいと頼みました。

父は頼みを聞き入れてくれました。でも、父もお金に不自由している様子がうかがえました。

そしてヒョンスは、またト・ジテからタバコを買ったのです。

ト・ジテはヒョンスがタバコを吸わない事を知っています。だから、恐喝されていると察しました。

酷い暴行を受けているヒョンスを見ました。

その時は、ヒョンスの治療を優先し、ドゥシクを見逃しました。

しかし、直後に、ト・ジテはドゥシクに対して、ヒョンスにしたのと同じように、仕返しをしたのです。

ヒョンスの目の前で。

ヒョンス、とても凝視することは出来ませんでした。

 

この一件は、ドゥシクが懲罰房に入れられて終わりました。

刑務官たちは、ト・ジテに買収されているのです。だから、ト・ジテの言いなりでした。

 

パク弁護士は、マスコミの論調が自分に批判的なのを知ると、対面を保つためにも、挽回しなくてはと思ったようです。

でも、自分は担当せず、ソ弁護士に全てを任せることにしました。

決して勝訴できるとは思っていません。誠意を尽くしたと、世間に思ってもらいたいのでしょう。

パク弁護士、上司としては部下を育てることにおいて、腕が良さそうです。ソ弁護士は、意欲もあるし、一生懸命ですから。

 

シン弁護士は、別れた妻ジョンアから娘の学校の行事に行ってほしいと頼まれました。

いろんな職業の人から話を聞くと言うイベントです。

そこで、シン弁護士は、弁護士と言う仕事を分かりやすく話して聞かせ、生徒たちに喜ばれました。

娘も嬉しそうでした。

 

帰宅すると、待っていたのはソ弁護士。

共同弁護を要請しました。

ソ弁護士は国民参与裁判を提案。シン弁護士は賛成しました。

 

ヒョンスとシン弁護士、そしてソ弁護士の戦いが始まりました。

俺も必死に動くから、お前も諦めるな・・・と、シン弁護士はヒョンスに言いました。

暴行を受けているのは一目瞭然のヒョンス。なのに、大丈夫だと言いました。その様子に危うい感じを受けたのでしょうね、シン弁護士は。

 

ト・ジテがヒョンスを呼びました。

そこで、ヒョンスは家族の現在の状況を初めて聞かされました。

妹は校内暴力に巻き込まれて転校、父は科捜研にタクシーを押収されてしまったため、配達の仕事をしていると。

電話しても、父は一切そう言う事を話したりしません。ヒョンスのせいで被った苦しみを、ヒョンスにぶつけたりはしないのです。

こういうところ、ヒョンスの家族は本当に普通の、善良な家族だと分かります。

 

ト・ジテはヒョンスに協力を求めました。

 

ヒョンスの腕をわざと脱臼させて、外部の医者の治療を受けさせました。

そして帰ってくると、その包帯を受け取ったのです。

包帯には、麻薬が沁み込ませてあったようです。

ヒョンスは、勿論、その仕組みを知りません。知らないまま、協力させられたのです。

先日、ト・ジテがヒョンスを助けたお返しだと。

 

娘の学校の事で世話になったとジョンアがシン弁護士に礼を言いました。

シン弁護士は、ジョンアの科捜研職員と言う立場を利用させてほしいと頼みました。

現場の再検証です。

ジョンアは、細かくチェックし、記録していきました。

シン弁護士の相談にも乗りました。

ジョンアは、1つ不思議に思ってることがありました。シン弁護士がどうしてここまで熱くヒョンスの弁護をしようとしているか・・・です。

恐らくこれまでのシン弁護士にはみられない姿だったのでしょう。

 

パクチーム長も、見つかっている以上に証拠があるのではないかと、事件を詳細に調べています。

ただ、パクチーム長は、ヒョンス犯人説は動かないのです。

ヒョンスが犯人だという直接的な証拠を得ようと、監視カメラの映像を細かくチェックしています。

そして、アン検事もまた、直接証拠を得ようと、必死です。

 

公判の朝、ト・ジテが新しい白いシャツをヒョンスに持って来ました。以前の眼鏡といい、少しでもヒョンスが裁判長に対して印象が良くなるようにと言う気づかいです。

でも、母が用意してくれたからと、ヒョンスは断りました。お気持ちだけいただきます・・・と言って。

それにしても、どうして最初からト・ジテはヒョンスに気を遣ってくれるのでしょう。

 

母が用意してくれたのは、青いシャツでした。

それを見たシン弁護士は、青いシャツは囚人服の色だからと、自分のシャツと交換させました。

ト・ジテが渡そうとしたシャツと同じです。

こういう印象が大切になってくるのね。

 

公判が始まりました。陪審員が並んでいます。

アン検事は、凄惨な事件現場写真を敢えて示し、陪審員の気持ちを引き寄せようとしました。

難しい裁判用語や法律などより、陪審員には心に響く演出が大事になってくると、シン弁護士も承知しています。

ヒョンスが動揺し、呼吸も乱れ、喘息の発作が今にも起こりそうなのを感じ、ヒョンスに冷静に動揺しないようにと言いました。

シン弁護士は、ヒョンスの善良さを訴えました。

 

アン検事の示す証拠は、間接証拠とはいえ、衝撃的なモノばかり。

陪審員や傍聴人たちはどよめき、ヒョンスは絶望的な表情になりました。

シン弁護士は、アン検事の主張をことごとく反論してみせました。

検察が持っている“有力な証拠”は、全てがヒョンスが犯罪を起こした事を証明する直接的な証拠ではないと言う事が、改めて分かりました。

 

劣勢になりかけたアン検事は、再度の現場検証を要求しました。

もう一度現場を見たら、ヒョンスの記憶もはっきりするかもしれないし、陪審員にもヒョンスの卑劣さが分かると思うからと。

裁判長は、流石にやり過ぎだと思ったようです。で、アン検事に注意しましたが、当然の権利だと引きません。

そして、陪審員の賛同を得て、陪審員や関係者、そしてマスコミも参加しての現場検証を行う事になったのです。

 

行きたくないと、ヒョンスは呼吸を荒くしながらシン弁護士に言いました。

でも、拒否することは陪審員に対して悪印象を与えることになり、決して良い事ではありません。

頑張れと、シン弁護士は言いました。

 

雨の中、現場の建物に入ろうとしたヒョンス。

警察と検察のメンバーが立ちはだかっています。

大勢の険しい表情を浮かべた“手ごわい敵”を前にして、ヒョンスは恐怖にすくみ上りそうでした。

そんなヒョンスに傘をさしかけたシン弁護士。

ヒョンスより背の高いシン弁護士の傘の中に入り、ヒョンスは少しだけほっとしたように見えました。

自分にも守ってくれる人がいてくれると。

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『ある日~真実のベール』4話まで

2023-09-17 16:35:21 | 韓国ドラマのエトセトラ

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自白しないヒョンスに手を焼いたアン検事は、うそ発見器にかけることを思いつきました。

ヒョンスが拒めば、有罪の心証を裁判官に与えられるし、万が一検察側に不利な結果が出てもそれに証拠能力は無いので、腹は痛まないってことですね。

アン検事は、ここでパクチーム長に再確認しました。

ヒョンスが犯人だと確信しているかどうかを。

証拠だけを信じますと、パクチーム長は言いました。目に見えるモノだけを信じるということですね。

と言う事は、心証は、無罪の可能性有と見ているってことかも。

 

ヒョンスは独房から出され、検察に連れていかれました。

アン検事は、敢えて資料にあるグクファの遺体写真をチラつかせたり、自白しなくても有罪にする充分すぎる証拠があると言って、ヒョンスを動揺させました。

無期懲役は避けられないだろうし、死刑の可能性もあると。

そして、うそ発見器の検査を受けないかと持ち掛けました。

パクチーム長も勧めました。

無罪を証明できる唯一の方法だと。

「受けます。」

と、ヒョンスが言いました。彼らの言葉を信じたのです。

シン弁護士に、この一件が報告されました。

まだ弁護士交代の知らせが入ってなかったようです。

本来、被疑者は弁護士同席じゃないと、検察で尋問を受けてはいけないことになっているそうです。

それを指摘すると、パクチーム長は電話を切りました。

 

パクチーム長は、うそ発見器の検査に行く前に、ヒョンスをグクファの遺体と対面させました。

あの手この手でヒョンスを揺さぶろうとしています。

 

パク弁護士の指示を受けて、ソ・スジン弁護士が科捜研に来ました。

シン弁護士も、駆け付けました。彼の元妻が科捜研の職員なので、融通を効かせてもらって入る事が出来ました。

シン弁護士は、うそ発見器をするのは反対だと言いました。でも、ヒョンスは無実を証明するために決心したと言い、検査室に入って行きました。

 

しかし、この検査も検察によってヒョンスを動揺させるような手が加えられていたのです。

喘息患者は、元々この検査を受けられないのに、敢えてそれをヒョンスに告げていませんでした。その上、吸入器をヒョンスの目につく場所に置いておくという姑息な手も。餌をチラつかせる感じです。

質問自体も、ヒョンスを動揺させ自白、或いは引っかける感じのモノが多くありました。

新人のソ弁護士は、すぐにはそれに気づきませんでした。

が、途中で変だと気付き、パク弁護士に指示を仰ごうとしたのですが、連絡がつきません。

その様子を見たシン弁護士が、ソ弁護士の同行者として検査室の隣室に入りました。

シン弁護士は、その罠にすぐに気づきました。

そして、ソ弁護士に指示を与えたのです。

「弁護人を通さず検察に呼び出す行為は弁護士法違反です。」

「呼吸器疾患を持つ者は、ポリグラフ検査の対象外です。」

「被疑者の代理人は検査を中止する権利がある。やめましょう。このまま続けたら、あいつは大変なことになる。」

シン弁護士の言葉を、そのまま、ソ弁護士がパクチーム長に言いました。

 

「この検査は拒否すべきだと判断しました。キム・ヒョンスさん、私に同意するなら検査官に伝えてください。」

ソ弁護士が告げました。

検査を拒否します・・・とヒョンスは喘息の発作に襲われながら言いました。

 

ト・ジテがヒョンスに「刑事訴訟法」の書物を渡しました。

ト・ジテは様々な違法な事をしていますが、知識もかなりのモノのようです。

翌日に拘留適否審査を控えているヒョンスに、戻ってくることになった時は決断しろと言いました。

何を

 

シン弁護士は、仕事の依頼が他にもあります。

でも今は、ヒョンスの事件で頭がいっぱいでした。

担当弁護士じゃなくなった今も、事件の事を調べています。

“ユン・ヒョジョン”と言う元同居人の事が気になっているようですね。

ヒョンスの拘留適否審査も傍聴しに行きました。

 

ト・ジテは、裁判所に向かうヒョンスにメガネを渡しました。少しでも真面目な学生らしさが裁判官にアピールできれば良いと思ったのでしょう。

しかし、アン検事の主張をパク弁護士は跳ね返すことが出来ず、結局、裁判長は拘留が妥当だと結論付けたのです。

シン弁護士は、傍聴席でいたたまれない気持ちになったようです。検察の罠にはまったと。

パク弁護士は、ソ弁護士の準備不足に不満を示しました。

勝ち試合しかしない感じですよね、パク弁護士は。

 

シン弁護士は、ソ弁護士にある資料を渡しました。

被害者グクファが長年薬物中毒になっていたことを証明する医師の処方箋です。

それを見たパク弁護士は、良い手を思いつきました。

この事件を負けずに終わらせる手です。

 

刑務所に戻ったヒョンスを、収監者のドゥシクが襲いました。

元々、ヒョンスのことを気に入らない様子でしたが、ヒョンスの同房者の自殺が虐めによるものだとヒョンスが自供したのかも。それによって、ドゥシクも独房に入れられる羽目になったことを恨みに思っていたようです。

右腕を切られたヒョンス。

その傷を手当してくれたのは、ト・ジテでした。

「お前が悩むべきことは、一つだ。」

と、ト・ジテは言いましたが・・・。これも、何

 

パク弁護士が、アン検事に取引を申し出ました。

グクファの処方箋を材料に。

でも、アン検事は怯みません。被害者が薬物依存症だからと言って、被害者に変わりは無いと言いました。

「自白も直接証拠も、殺害の動機もないうえに、薬物まで被害者が提供を?」

と、パク弁護士。これでは重い刑にはならないと言いたいわけです。

強がっていましたが、アン検事もまた、痛い所を突かれたのは確かです。

結局、ヒョンスに自白させることで、過失致死10年と言う求刑にしても良いとアン検事は答えました。

勿論、納得などしてはいません、アン検事は。

パク弁護士は納得しました。

ヒョンスが自白するということで、事件の全てが終わり、自分の役目も果たせるからです。

おいおいこうやって談合して良いわけ

 

ヒョンスは納得できませんでした。

いくら、パク弁護士から説明されてこれが最善策だと言われても、気持ちは納得できません。

どうすればよいのか、結論が出ません。

 

その話をソ弁護士から聞いたシン弁護士は、愕然としました。

ヒョンスが自白を約束するなんて・・・。

 

納得できないのは、パクチーム長も同じです。

絶対に犯人なんだから、無期懲役にすべきだと、アン検事に怒りを示しました。

 

同房のソンスはチャンスだと言いました。逃がすには惜しいチャンスだと。

 

ヒョンスは、再度パク弁護士に他の手は無いのかと聞きました。

でも、パク弁護士はこれが最善策だと突っぱねました。

シン弁護士は、ソ弁護士と一緒にヒョンスに面会しました。

パク弁護士の策は、弁護士なら当然出してくる策だと言いました。

しかし・・・とシン弁護士。

「前科者のレッテルは絶対に一生消えないんだぞ。」

シン弁護士ならどうしますか?と、ヒョンス。

「自分に聞くだろうな。殺したのか、本当に自分が殺したのか。」

 

公判が始まりました。

裁判所には、あらかじめヒョンスが自白して善処を求めるつもりだと言う事は報告されていました。

事実ですか?と裁判長に聞かれ、ヒョンスは頷きました。事実だと。

検察、弁護側双方からの質疑が行われました。

自白して有罪を認めると、反対尋問の機会を失い、被告人に有利な証人を召喚する事も、控訴も出来なくなるそうです。

分かっていますか?とアン検事に問われ、ヒョンスの代わりにパク弁護士が答えました。

「はい。」

 

改めてアン検事がヒョンスに問いました。

パク弁護士が事件の夜を時系列に説明しました。

ヒョンスの脳裏に、グクファと過ごした時間が蘇りました。

裁判長が最後に聞きました。

「被告人はグクファさんを殺しましたか?」

いいえ・・・とヒョンスが小さく呟きました。

慌てたパク弁護士が、約束したじゃないですかと、ヒョンスに囁きました。

そして、裁判長に、もう一度質問をと言いました。

再度、裁判長がヒョンスに聞きました。グクファを殺したか?と。

 

ヒョンスは涙をこぼしながら言いました。今度ははっきりと。

「いいえ。僕は殺していません。」

法廷にいた皆が驚きました。

シン弁護士だけが、ほっとしたような感じです。

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『ある日~真実のベール』3話まで

2023-09-17 01:01:57 | 韓国ドラマのエトセトラ

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ヒョンスは、刑務所に入りました。

力のある者はタバコも麻薬も自由に手に入れ、派閥を作っては、弱い者いじめをする、そんな環境に突然入れられたヒョンスは、不安にさいなまれていました。

刑務官も、勿論味方ではないし、収監者からお金を貰って虐めや暴力に目を瞑るような状況です。

 

ヒョンスは3人部屋に入れられました。

不安でおどおどするヒョンスを、ト・ジテと言う収監者が見つめていました。

ト・ジテは、ボス的な位置にいるようです。徒党を組む感じではなく、手下一人が付き従っています。

馴染めそうにないヒョンスでしたが、何とかここで耐えなければいけません。

 

シン弁護士は、ヒョンスの家を訪ねました。

現在の状況を正直に説明しました。不利な状況だということも隠さず伝えました。

ヒョンスの両親は、シン弁護士が提示した弁護士費用が高額で、ため息をつきました。

とても支払う余裕はありません。

国選弁護士では、ヒョンスの無実を必死に力を尽くして証明してくれるとは思えないとシン弁護士が言いました。

困り果てた様子の両親を見て、シン弁護士は費用を割り引くと言いましたが・・・。

 

シン弁護士は、既にヒョンスの無実を証明するために、動いています。

見かけとは違って、仕事は誠実で早いです。

シン弁護士がヒョンスの無実を信じる一つの根拠は、被害者が13か所も刺されていることです。

恨みがある者の犯行としか思えません。

その日被害者と出会ったばかりのヒョンスがそこまでの恨みを持つ筈がないと思いました。

担当のアン検事に掛け合いましたが、アン検事はその説を一蹴。

シン弁護士は言いました。

「今検察が出来るのは、殺人の直接証拠を見つける事とヒョンスに自白させることの2つしかない。」

 

検察は、記者会見を行い、ヒョンスの身上を発表。

犯行の残忍さと余罪の可能性を考慮したと言うのが理由です。

刑務所のTVで収監者たちもそれを知りました。ヒョンスを見る目が違ってきました。

 

ヒョンスは慌てて刑務所の中にある公衆電話からシン弁護士に連絡しました。

シン弁護士が慌ててヒョンスの話を遮りました。その電話は録音されているからです。

落ち着いて慎重に話せとシン弁護士は言いました。

僕はどうなるんですか?と、ヒョンスが泣き出しそうな声で言いました。

「10日以内に拘留適否審査が開かれる。拘留が適切かどうが、もう一度判断するんだ。」

と、シン弁護士。

10日・・・。と、ヒョンスは呟きました。まだ10日もここで過ごさなくちゃいけないのかと絶望的な気分になったようです。

「出られるんですよね?」

「考えたくなるのは分かるが、そこでは何も考えるな。頭を空っぽにしろ。」

無理です・・・とヒョンス。

「無理でも、空っぽにして、これだけ考えろ。“僕は必ず拘置所から出る”」

勇気が少しだけ出たようです。

でも、直後に収監者の中の暴力団の一味がヒョンスに暴行しました。

一歩間違えば、死んでしまうほどの暴行です。

 

両親が面会に来ました。

両親は精一杯平静を装い微笑んで見せました。

でも、ヒョンスは涙が止まりませんでした。

 

シン弁護士は、検察の記者会見場から出て来たTV局のカメラを見つけて、その前に立ちました。

自分がヒョンスの弁護士だと名乗り、検察の主張の矛盾点やこじつけ等を指摘したのです。

「警察は性急な判断で被疑者を特定し、検察もその捜査を元に非常に強引な手段で被疑者を起訴しました。」

 

この放送を見ていた大きな法務法人代表のパク弁護士が動きました。

ソ・スジンと言う、ヒョンスと同じ大学出身の弁護士修習生をヒョンスの事件担当としました。

スジンにすぐさま、ヒョンスの家に向かわせました。

 

パクチーム長は、ヒョンス犯人説に100%の自信を持っているわけではなさそうです。

最初、怪しいと言う勘は働いたけど、ヒョンスのことを知るにつれ、疑いが生まれて来たのではないでしょうか。

しかし、定年を間近にした今、どうしても解決して刑事人生を終えたいという焦る気持ちも働いたのかも。

だから、無罪を主張するシン弁護士と意見を戦わせることで、自分の判断に間違いは無いと言う確信を持ちたいと思ったようです。

山のように見つかったヒョンス犯人説を間接的に裏付ける証拠を挙げました。

それでも、シン弁護士は、犯人じゃ無いと思うと言いました。

パクチーム長は言いました。ヒョンスのような目をした人間が一番扱いにくいと。

「全く犯人には見えず、最後まで無罪を主張する。天使の仮面をかぶった悪魔だ。」

 

ト・ジテがヒョンスを呼びました。

「助けがいるなら、俺が力になるぞ。」

意外な言葉でした。

 

ソ・スジンに案内されて、ヒョンスの両親はパク弁護士の元に行きました。

パク弁護士は、シン弁護士は三流だと言い、自分が無料で弁護すると言いましたよ。

え~っどーゆーこと

シン弁護士から提示された高額な費用にびびって、まだ契約書にサインしていなかったヒョンスの両親は、あまりの好条件に驚きました。

でも、断る理由などありません。

泣き出しそうなくらいに感謝して、その提案を受けいれたのです。

まぁ、当然でしょうが、何か裏がありそうで不安。

 

父からその話を聞かされたヒョンスは、シン弁護士に散々力になってもらっているのに・・・と申しわけない気持ちになりました。

でも、両親が決めたのなら、従うしかありません。

差し入れに来たシン弁護士の顔を見たら、更に申し訳ない気持ちになりました。

しかし、話さないわけにはいきません。

シン弁護士は唖然としました。

 

頑張れよ・・・とシン弁護士。

あっさりと納得したように見えましたが、やはり悔しさとか残念さ、そしてヒョンスはちゃんと無罪を証明できるのだろうかと言う、不安もあるように見えました。

 

その足で、シン弁護士はパク弁護士の事務所を訪ねて行きました。

しかし、パク弁護士は不在だと門前払い。

応対したソ・スジンに、シン弁護士は怒りをぶつけました。事件を奪うなんてと。

でも、ソ・スジンに怒っても仕方がないと、諦め、帰って行きました。

 

刑務所の中で、ト・ジテは携帯電話、タバコ、薬物の3つを掌握していました。ト・ジテの許可なく扱ったら、酷い仕打ちが待っていると、ヒョンスの同房のソンスが教えてくれました。

そんなある日、ヒョンスはト・ジテに呼ばれました。

偶然、ヒョンスはタバコの受け渡しを目撃していたのです。

勿論、ト・ジテに告げ口するつもりはありませんでした。

でも、ト・ジテはヒョンスが目撃していたと、何故か知っていて、証言させようと呼んだのです。

数人の収監者がト・ジテの前に座らされていました。

1人1人痛め付けられるのを見ても、ヒョンスは知らないと言い張りました。

が、ト・ジテは許してはくれません。

言わなければ全員殺すと言われ、そっと一人の男を指差しました。が、口では、知らないと言うヒョンスでした。

ト・ジテ、満足気でした。

「俺は必ず借りを返す人間だ。助けが必要なら、いつでも言え。」

僕は・・・ここから出ますと、ヒョンスは言いました。

助けを必要とするときは来ないと言いたかったのかな?

 

その夜、同房の収監者が自殺しました。

虐められていて、精神を病んでいた人物でした。

発見者は、ヒョンス。

ヒョンス自身がパニックになりそうでした。

思わず駆け出してしまいました。ここから出たいと必死に駆けました。

でも、無理です。

捕まって、独房に入れられてしまいました。

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『仮面の秘密』20話まで

2023-09-15 15:09:16 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

開かずの間にあった段ボール箱の中に、絵本が数冊入っていました。

その一冊に、ウンハンは見覚えがありました。

先だって、地下室で見た幻影の女の子が読んでいた絵本だったからです。

考えてみれば、その女の子にも、傍に置いてあったぬいぐるみにも見覚えがありました。

携帯の動画だと、ウンハンは思いだしました。

ロック解除が出来なかった例の携帯の中に保存されてた動画に写っていた女の子だと。

 

たまたま来合わせたファン女史に、その女の子の事を聞きました。

すると、驚き、動揺したのが分かりましたが、知らないと言い張りました。

知ってても知らないの・・・なんて、知ってるけど、言ってはいけない事だと言う意味しかありませんよね。

 

ウンハンは、チャンギに聞こうと思ったようです。

で、地下室に行ったのですが、丁度その時、チャンギとスジンが・・・

やっぱり、そう言う関係だったのね

ばれると思いましたが、ノックをしたので、チャンギは必死に体裁を取り繕いました。

スジンはドアの後ろに隠れましたし。

次々に出てきますね、チャンギの裏の顔が。

もしかしたら、一番キツイミン会長が一番正直者なのかもしれません。

 

ミン会長は、ウンハンに、スジンの方が必要な人間だと言いました。

今度、スジンが辞表を提出するようなことがあったら、ウンハンを追い出す・・・と。

あまりにも酷い言い方です。

でも、チャンギがここでもきっぱりとウンハンを庇いました。

スジンは家族ではなく、使用人だと。続けて、

「ウンハンは、たった一人の息子が愛する女性だ。」

と、言い放ったのです。

そして、チャンギは、スジンにウンハンの給仕をするよう命じました。

顔色を変えたのは、スジンでした。

 

ガンウは、ウンハンのことを吹っ切ろうかとも思いました。

まがりなりにも、ウンハンは人妻ですからね。

でも、自分の命の恩人であることには変わりなく。チャン・ソクジュンの言うように、自分がウンハンを不幸な場所に帰してしまったのなら、ウンハンのためにも前に進まなくてはいけないと考えました。

心が決まったら、ガンウはもう迷う事は無くなりました。

チャンギの代理人である弁護士から訴訟についての連絡が入っても、こちらも弁護士を立てるので、そちらと話してくれと、突っぱねました。

 

キム班長が、とうとう車の持ち主を突き止めました。

てっきり乗ってるのがスジンだと思ってドアを開けたら、乗っていたのはミン会長。

警備員たちに押さえつけられたキム班長。

人違いだとミン会長に謝罪しました。

その様子を離れた所からスジンが目撃。危ない所でした。全てが終わるところでした。

 

その頃、ウンハンはチャン・ソクジュンに会いに行っていました。

メールで連絡すると、病院の前のカフェで待っていてくれと言う返信がありました。

ところが、待っているウンハンの前に現れたのは、ソクジュンの妻。

ソクジュンの妻は、ウンハンにいきなりガラスコップを投げつけました。

破片を握りしめたソクジュンの妻は、ウンハンに襲い掛かろうとしました。

メールを送ったのは自分だと言いました。

ウンハンは、いったい何故と、意味が分かりません。

 

ソクジュン妻は、ウンハンと夫が不倫関係にある事を知っていると叫びました。

でも、ソクジュン妻は誤解しても仕方がない証拠をつかんでいました。

マンションを借りている事、多額のお金を渡していること・・・です。

ウンハンから電話が入ったら、真夜中であろうと、家を飛びだして行く夫の姿を見送る自分の気持ちが分かるのかと叫びました。

そりゃ、誤解しても仕方がないよね。

勿論、ウンハンは知らない事ばかりです。

 

襲い掛かろうとしたソクジュン妻を、カフェの従業員が押さえつけている間に、ウンハンは店を飛び出しました。

その時、ソクジュンから、メールが入りました。

人目があるから、教授室に・・・と言う。

確かめなくてはと、ウンハンは思いました。

 

ちょいとちょいと、お待ち・・・。大きな疑問があるんですけど。

ソクジュン妻が、夫の携帯からメールを送ったと言いましたよね。どうやって

直後に、ソクジュン本人から、妻が嘘のメールをウンハンに送ったと知らない様子で、メールが来たのは何故開いたら、自分が送った筈の無いメール文が見える筈ですけど・・・。

 

ガンウの元に走りました。先日、ガンウからマンションのことを聞いていたからです。

連れて行ってもらいました。

そこで見たのは、自分の服と手帳。

そして、ソクジュンの署名が入った賃貸契約書。

確定だと思いました。ソクジュン妻は誤解などしていなかったと思いました。

 

自分はまともじゃない・・・とショックを受けました。

もう何も思いだしたくない、醜い記憶ばかりだろうから・・・と。

そのまま、ウンハンは部屋を出て行き、姿を消しました。

 

どうにか、警備員から解放されたキム班長は、ガンウのところに行きました。

ウンハンが本物のチャンギ妻だと分かった今、依頼人は、ミン会長の車に乗れる偽の妻だと。

30代のボブカッとの女だとキム班長が言った時、ガンウの脳裏にはスジンの姿が思い浮かんでいました。

スジンが依頼人なのか、スジンに命令できる何者かが本当の依頼人なのか・・・どちらかだとガンウは考えました。

 

病院にウンハンが来なかったと連絡を受けたチャンギは、ウンハンの実家に連絡しました。

が、実家にはいません。

その話を聞いたスハンは、ガンウに連絡。

ガンウは一つだけ思いつく場所がありました。

 

やはり、ウンハンはあの公園にいました。

あの塀の上に立っていました。

以前、死のうとしていた場所です。

ウンハンが、ゆっくりと足を動かした時、ガンウがその手を取りました。

「もう見て見ぬふりはしない。」

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『仮面の秘密』19話まで

2023-09-14 23:29:53 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンハンは、すぐさま手当てを受けました。

意識が戻った時、傍にガンウの姿を見つけ、ほっとしたようです。

気が緩み、涙がこぼれました。

カッターナイフを見て、自殺を図ったみたいだと思いだした・・・とウンハンは言いました。

ガンウは、ウンハンがカッターナイフを常時持ち歩いていると聞いていたので、それが事実だと察しました。

 

ガンウは、チャン・ソクジュンを知っているかとウンハンに聞きました。

主治医だと聞いて、驚きました。

家族に内緒で会いたいと言うメモを貰ったと聞くと、更に驚きました。

「君が整形手術をした理由を知る唯一の人かもしれない。」

と、ガンウは言いました。会って話を聞いた方が良いと、ウンハンに言いました。

 

その時、チャンギと一緒にチャン・ソクジュンがやって来ました。

ウンハンは、チャンギの顔をまともに見られません。血まみれの自分を冷たい表情で見下ろしていた姿が忘れられないからでしょう。

チャン・ソクジュンは2日ほど入院した方が良いと言いましたが、チャンギは人目も多いからと拒否。

チャン・ソクジュンは、入院している間にウンハンと話しをしたかったのでしょうが、出来なくなってしまいました。

ならば、通院で・・・とチャン・ソクジュンは言いました。カウンセリングもあるので・・・と。

ウンハン、その意味をちゃんと分かって頷きました。

 

チャンギは、ガンウがここにいるのが、偶然とは思えませんでした。

ウンハンの周りをうろついていると考えたようです。

心を病んでいた妻に手術したことを告訴すると言い出しましたよ。身元も不確かな者を手術したことも問題だと。お金目当てだったのでは?と、言いました。

 

ガンウはチャン・ソクジュンに怒りをぶつけました。

なにせ、身分を偽ってウンハンを手術させ、挙句の果てに記憶喪失になったウンハンを放置して連絡を断ったわけですからね。

彼女のためでした・・・とチャン・ソクジュン。

記憶喪失になったウンハンがどれほど苦しんだかとガンウが言いましたが、ソクジュンは

「今後の日々よりは幸せだったでしょう。」

と、言いました。

何故あの家に帰したのですか・・・と。悪縁が切れる事を望んでいたのに・・・と。

チャン・ソクジュンの言葉の意味を、ガンウは理解出来なかったようです。

チャンギに手術に至った状況を説明してくれと言いました。なにせ、告訴されるかどうかが、かかっているので。

 

チャンギは、ウンハンに倒れた経緯を聞きました。

ウンハンは、思いだしたシーンをチャンギに話しました。

「手首の2本のリストカットのうち、1つは自分で切ったみたいだけど、もう1つは・・・。」

誰かが切ったのかと、チャンギ。

でも、はっきりと思い出したわけじゃないウンハンは、分からないと答えました。

 

ところで、チェヨンは、息子をガンウ父の所に置いて行ったようです。

偶然、ガンウがやってきて顔を合わせる羽目になりました。

ガンウ父と、ガンウ父から話を聞いていたヒヨンは、どうすればよいのか、ガンウにどう話せばよいのか分からず、混乱しきっていました。

とりあえず、この時は、近所の子だと誤魔化しました。

チェヨンは、息子を実家に預けていたようですね。祖母の元で、のびのびと育ったように見えます。

 

ウンハンは、自分と家政婦の仲を裂こうとしているスジンに、注意しました。

完全に言い負けた格好のスジン。

腹いせにミン会長にチクりましたよ

そのやり方が腹黒い。

自分のやり方をウンハンが気に入らないようなので・・・とミン会長に辞表を提出しようとしたのです。

受け入れる筈が無いと分かっていての行動です。

 

ミン会長は、その時、チャンギと喧嘩をした直後でした。

そのことで頭が一杯なので、スジンが辞めるなんてややこしいことを言いだしたら、これ以上混乱させないでくれと言いますわな。

チャンギとの喧嘩の理由は、ミン会長が、放送局の社長にあれこれとチャンギのことで口出ししている事です。

チャンギは、マザコンだと会社では噂されています。ミン会長が口出ししているからです。

チャンギはそれが我慢ならないのです。

でも、ミン会長は、チャンギにあまり高い地位についてほしくないと、常の母親とは全く逆の事を考えていましてね。敢えて口出ししているようなんですよね。

「高ければ高いほど、落ちた時の衝撃が大きいから。」

と、ミン会長は言いました。

もしかしたら、チャンギの秘密を知ってるの

それが、チャンギの人生を狂わすほどのモノだと勘づいているような言い方です。

世間にそれがばれて今の地位から墜落するとき、せめて少しでも衝撃の少ない地位に居てほしいと言う親心

複雑です。

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『仮面の秘密』18話まで

2023-09-13 22:39:25 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

ウンハンの母と弟のスハンも、まだ落ち着かない日々を過ごしています。

ウンハンが見つかったと言っても、記憶喪失だわ、整形手術しちゃってるわ・・・で、何がどうなっているのか、頭の中が整理できていないのでしょう。

母は、ひたすらミン会長のご機嫌を損ねない事だけを心配しているようです。

そんな母を、情けないと言った表情でスハンは見ています。

そうはいっても、スハン自身も姉のために何も出来ないでいる自分を情けなく思っているのです。

 

家政婦たちも同じです。

昨日まで一緒に働いていた人がチャンギ夫人だったなんて、混乱しても当たり前。

ただ、親しみやすいウンハンを知っているので、自分たちの味方になってくれるに違いないと期待しています。

家政婦たちの思惑を知ったスジンは、ウンハンとの仲を裂こうと考えているようですが・・・。

ファン女史は、元々ウンハンを好きだったこともあり、記憶喪失のウンハンを気遣っています。

ウンハンは、比較的長く勤めているファン女史なら、この家の事情に通じているだろうと、話を聞く事にしました。

 

ファン女史は、秘密保持契約書にサインしたこともあるので、全てをばらしてしまう事には躊躇しました。

でも、遠回しにウンハンが気づくような言い方で、答えてくれました。

例えば、寝室の前にある開かずの部屋の鍵がどこにあるかということ。

チャン・ソクジュンは主治医だということ。

でも、ウンハンの左手首のリストカットの痕については、何も答えませんでした。答えられないと言うのが本当のところのようです。

 

スジンが、キム班長にウンハン殺害を指示したことを、チャンギは知らない様子です。

ただ、興信所にウンハンの捜索を依頼していたと思っているのです。

しかし、妻の捜索をしていたと要らぬ噂が立つのをチャンギは警戒しています。

素性を明かさずに依頼していたから大丈夫だとスジンは言いました。

でもね、スジンの思惑通りには行きません。キム班長も、伊達に刑事をやってたわけじゃないんです。

 

依頼金を半分返すとスジンに言い、コインロッカーに入れておくとキム班長は言いました。

それを取りに来た所で、正体を掴もうと考えたわけです。

スジンも警戒して、見知らぬ学生に取りに行かせました。

ところが、ロッカーは空。

学生がスジンのところにそれを報告しに行くのを見かけ、後を付けたキム班長は、しっかりとスジンの顔を見ましたし、乗った車のナンバーも記憶しました。

 

ところで、チャンギは現在朝のニュースを担当しています。

しかし、チャンギは夜のニュースのキャスターを狙っているのです。

そのため、ライバルと何やら険悪な雰囲気。

ライバルのチャ記者は、チャンギの弱みを握ってるようです。

“東京都練馬区東大泉3丁目・・・”と言う住所に足しげく通ってるようだな・・・と、言いました。

これ、チャン・ソクジュン名義の部屋にあった手帳に書き込まれていた住所ですよね。

 

そして、とうとうチェヨンが息子はガンウの子だと認めましたよ。

ガンウ父も、気になっていたようです。

チェヨンを呼び出して、事情を問いただしたのです。

ガンウ父が激怒してチェヨンを怒鳴りつけてるところに、男の子が飛び込んで来ましたが、いったいどーゆー事?

チェヨンは息子を連れて来てたの

 

ウンハンは、開かずの間の鍵を見つけ出し、入ってみました。

と言うか、ウンハン、開けた戸棚の扉はちゃんと閉めておかなきゃ。いかにも、こっそりと盗み出しましたって感じじゃん。

ほらぁ、スジンが気づいて様子を窺ってるし。

 

開かずの間の中には、段ボール箱が積み重ねられていました。

てっきり自分の私物だと考えたウンハンは、近くにあったカッターナイフでテープを切って開けようとしました。

その瞬間、ウンハンの脳裏に恐怖の映像が蘇ったのです。

自分がリストカットした時の恐怖、チャンギが血まみれの自分を冷静に見下ろしている姿、そして、手首を切って湯船につかってる自分の姿を。

恐怖にパニックになって、部屋から飛び出そうとしました。

しかし、ドアが開きません。

外からスジンが押さえていたのです。

その時、家政婦も駆け付けて来たので、スジンは手を離しました。

 

ウンハンは一人で病院に行きました。

病院に到着した時、朦朧としていたウンハンは、倒れてしまいました。

それを丁度来合わせたガンウが目撃。

抱き上げました。

 

いやいや、ちょいと昔の韓国ドラマと思えるような、突っ込みどころ満載になって来ましたよ

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『今、別れの途中です』4話まで

2023-09-13 14:56:47 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スワンは事故死する直前、ジェグクに電話をかけていました。

大雨が降る中、猛スピードで車を飛ばしながら、スワンはジェグクに何か話しました。

どう言うこと?とジェグクが聞いた次の瞬間、激しい衝突音が聞こえて来たのです。

 

スワンはジェグクの兄で、10年前に死んでいた・・・。

いきなり二つの信じがたい事実を突きつけられたヨンウンは、呆然としてしまいました。

これまでの自分の人生の支えを失った気がしました。

きっと、スワンへの恨みや捨てられた悔しさを糧にここまで頑張って来たのでしょうから。

 

ヨンウンのそんな反応を見たジェグクも、ヨンウンの中で如何にスワンの存在が大きかったかと言う事に気づいたでしょうね。

 

ヨンウンの策は失敗に終わりました。

新作は売れたものの、売上高は厳しく、今は国内ブランドトップの座を守ってはいますが、伸び悩んでいる事も確かでした。

デパートでの売り場が移動させられてしまいました。

ヨンウンは会議で散々に追及を受けました。謝るしか、ヨンウンには出来ませんでした。

 

代表は、“ソーノ”のブランドから、別の海外ブランドを担当するようにとヨンウンに言いました。

ショックでしたが、代表の指示に逆らう事は出来ません。

“ソーノ”を諦めるのかと、チスクはヨンウンに突っかかり、部下たちは失望しました。

 

先だっての新作イベントのモデルを務めてくれたシン・ユジョンはデパートの常務でもありました。

今回の“ソーノ”の売り場移転の決定も、彼女が下したモノでした。勿論、経営者として公平で正しい判断です。

ジェグクがしばらく韓国にいるつもりだから、仕事をさせてほしいと頼みに来た時、それがヨンウンのためだと敏感に察しました。

ジェグクも誤魔化さず、はっきりとそうだと答えました。

 

ヨンウンは、ジェグクを避けるようになりました。

 

ミスクからランチの誘いが入りました。

実はミスク、妊娠したかもしれないと思ってまして。それをヨンウンに最初に打ち明けようと思ったのです。

でも、確実だと分かってから話そうと、気を変えました。

ヨンウンは、ミスクの前では我慢が出来ませんでした。

泣き出しました。

スワンが死んでいたことを打ち明けました。10年前、自分に会いに来る途中で死んだと。

子供の様に泣き出すヨンウン。

以前から、ミスクの前でしか、ヨンウンは感情を吐き出す事は出来なかったようです。

 

ミスクは、妊娠ではありませんでした。

別の病気のようです。

ミスクもまた、一人で悩み、苦しんでいます。今のヨンウンに打ち明ける気にはなれませんでした。

 

ドフンがジェグクと同居していると聞いたチスクは、無理やり押しかけました。

チスクは、ドフンがヨンウンを想っていると誤解しています。

そして、ジェグクと自分は結婚する予定になっていると思い込んでいます。

だから、ドフンにお互い協力しようと持ちかけましたよ。

ドフンは勿論、ジェグクの想いを知ってますからね。チスクの独りよがりだと気付きましたが、それを指摘するほど無神経ではありませんでした。

しかし、とうとうチスクは気づいてしまいました。

ジェグクがヨンウンを想っていると。

ジェグクのPCのファイルには、モデルたちの姿と同じくらいたくさんのヨンウンの写真が保存されていたのを見てしまったのです。

 

チスクはショックを受けましたが、一方でヨンウンが知ってて隠していたと思ったようですね。

そのままの勢いでヨンウンの家に乗り込みました。

が、その時ヨンウンは持ち物の整理中。

これまで自分が関わって来た“ソーノ”の洋服やバッグ、資料等をまとめて捨てようとしていたのです。

あまりにもあっさりとしたやり方に、チスクの方が苛立ちました。

会社に残りたいと言う気持ちが最優先で、自分の過去の成果をあっさり捨てるなんて、それで良いのかと、ヨンウンに噛みつきました。

「いいえ平気な筈ないじゃない

結局、チスクはジェグクとの仲を問いただすことが出来ずにヨンウンの部屋を出て来ました。

 

“ソーノ”というブランド名を決めたのは、ヨンウンがパリにいた頃でした。

“エコー”と言う意味を持つラテン語で、自分の情熱が響きますようにと言う願いを込めて考えた名前でした。

ヨンウンは嬉しそうにスワンにそう宣言したのです。

 

ジェグクは、母に好きな人が出来たと言いました。

見合いした相手ではなく、ファッションショーで出会った人だと。

「彼女の気持ちが固まったら、紹介する。」

ジェグク母は嬉しそうに微笑みました。

 

実は、スワンは生前、韓国に帰国する前、ヨンウンと別れた方が良いのでは・・・と考えていました。

嫌いになったからではなく、ヨンウンの才能や未来を考えた時、帰国するのはためにならないと思ったのです。母が許すわけは無いとも思いました。

「それならいっそ、別れるのが彼女のためかも。」

相談されたジェグクは、それは相手の判断にゆだねるべきだと、スワンが悩むことではないと言いました。

スワンが悩んでいるのは、母親の気持ちも無視できないと考えていたからのようですね。

どうも、彼らの母は、何らかの理由で心に傷を負っていたようです。

スワンはそれを気にしていましたが、ジェグクは、親の問題だから自分には関係無いと考えていました。

 

ヨンウンは、スワンと一緒に帰国する事を選んだってことですね。

 

ヨンウンは、ジェグクと一緒にスワンのお墓に行きました。

何故私にスワンの話を?と、ヨンウンが聞きました。

「行きずりの人ではないから。」

と、ジェグクは答えました。

「私たち、ここまでにしましょう。」

と、ヨンウンが言いました。スワンと兄弟だと言う事は無視できない事だからと。

たった一度だけ自分が選んだのがスワンだったけれど、その選択で全て台無しになったと、ヨンウン。

自分の選択に自信が無いの・・・と。

「兄と自分は違う。」

と、ジェグク。同じ選択をしても結果は違うと。

若い時ならそれでも良いかもしれないけど、38歳の今、不幸を繰り返す必要は無いと思っているとヨンウンは言いました。

「今日は、ユン・ジェグクssiと一緒に来たのではなく、ユン・スワンの弟と一緒に来たの。」

と、ヨンウンは引き留めようとしたジェグクの腕を放しました。

本心とは違うのですが。

 

チスクの弟チヒョンが入社して来ました。

ヨンウンと一緒に働きたいと言う希望を押し通したようです。姉と同じような我儘ボンの教育係を押し付けられたヨンウンです。

まぁ、まだチヒョンの方が物事や世間をよくわかってるみたいですけどね。

 

ヨンウンは、代表に“ソーノ”を引き続き担当したいと願い出ました。

部下たちも、その決定に満足し、これまで通り、仕事をすることになりました。期間は短いかもしれませんが。

 

突然、ジェグクがヨンウンの前に現れました。

真っ直ぐにヨンウンを見つめ、言いました。

「これから2人はどうすべきか、決めるのはあなたでいい。でも、一つ教えてほしい。僕に会いたかった?僕は会いたかった。」

ヨンウン、涙がこぼれました。

 

裏話がありました。

ヨンウンとスワンの出会いのきっかけになったヨンウンのスケッチブック。

届けてくれたのは、スワン。

それが初対面でした。

しかし、ヨンウンに届けてくれるよう頼んだのは、実はジェグクだったのです。

 

ジェグクの写真を買った時、きっとヨンウンが店に忘れて行ったのでしょう。

スケッチブックにジェグクが書き込んだ言葉、それが“ソーノ”と言う言葉だったのです。

スワンに頼まず、ジェグク自ら届けていたら、運命は違う展開を見せていたかもしれません。

いえ、その前に、ヨンウンが写真を買う場面にジェグクが居合わせていたら・・・。

 

ジェグクは、自分たちが出会うのに、どれほどのすれ違いを繰り返して来たのかと思いました。

だから、出会った今を逃したくはなかったのでしょう。

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『仮面の秘密』17話まで

2023-09-12 21:36:24 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

チャンギも初めて見る動画だったようです。

動揺を隠せません。

「いったい誰がこの写真を君に?」

と、思わず口走ってしまいました。

ついさっき、この携帯はウンハンのモノではないと言ったところなのに。辻褄が合いません。

険しい表情のチャンギに、ウンハンも戸惑いました。

 

ウンハンは、これまで気になっていたことを、次々にチャンギに質問しました。

左手首にリストカットの痕があるが、こんなことをした理由は?

「うつ病のせいだ。」

と、チャンギ。

どうしてうつ病になったの?原因は、ミン会長?

その瞬間、チャンギが怒りを露わにしました。

「辛いのは分かる。だけど、母さんも僕も辛かった質問された僕の気持ちを考えたか

済みません・・・とウンハンは謝りました。

でも、何故自分がうつ病になったのか、原因を知りたいと言いました。必ず原因がある筈だからと思ったのです。

その時、ガンウから着信が。

チャンギは出るのを許しませんでした。

“シン・ヒョンソ”として暮らして来た間の事は全て忘れろと。関わるなと言いました。

 

スハンがガンウを訪ねて来ました。

混乱して、ちゃんとお礼を言って無かったからと。

スハンと話して、知らなかったウンハンの事が少しだけ分かりました。

心臓マッサージが上手かったのは、スハンも心臓に病気を抱えていて、ウンハンの蘇生術で助かった過去があるからでした。スハンは心臓移植手術を受けているようです。

スハンは、ウンハンに恩返しがしたいと常に思っているけど、重荷になるばかりで・・・と言いました。

だったら・・・とガンウが例のカードキーを差し出しました。ウンハンに渡してほしいと。

でも、スハンはカードキーを押し戻しました。

なんと、スハンも母もウンハンの電話番号を知らないんだとか。連絡の取りようが無いと言うのです。

失踪前に会ったのも、2年ぐらい前だなんて、不自然ですよね。

結婚後、性格も変わってしまったとスハンは言いました。

 

ガンウは、自分がミスをしてしまったと感じました。

ウンハンが記憶を取り戻すまで、チャンギに連絡をするのではなかったと思ったのです。

ウンハンは、電話に出なくなってしまいましたし・・・。

 

ガンウは、あの部屋の借主“チャン・ソクジュン”と言う名前を検索し、そこに“キム・テス”の顔を見つけました。

こうなったら、身元を特定するのは容易いものです。

あっという間に電話番号まで分かりました。

すぐに、チャン・ソクジュンに連絡を入れ、脅すように翌日の面会の約束を取り付けました。

 

チェヨンは、そろそろ切り札を使う時が来たと、ミン会長に言いました。

ガンウでなければいけない理由だと、得意げです。

それって、やっぱり、子供

 

ウンハンは、ミン会長から嫁としての心構えと言うか、この家の規則を記した書類を渡されました。

なんと、外の世界と縁切れと言わんばかりの内容です。

 

ウンハンは、ガンウのクリニックに術後の診察に行く予定になっていました。

しかし、チャンギは別の病院に変えろと言いました。

“シン・ヒョンソは忘れろ”と言うことです。

別の病院と言うのは、主治医のチャン・ソクジュンのいる所です。

ウンハンは、渡されたメモを思い出しました。内容が気にはなりますが、一人で行動できるかどうか、不安でした。

案の定、スジンが今後はウンハンに付き添うと言いましたよ。

 

ウンハンは、スジンに地下室に行って良いのかと問いました。

スジン、夫婦共用スペースだから、どうぞ・・・とあっさり許可しました。

ショック療法にかけることで、記憶を取り戻させようと考えたのです。

記憶を取り戻したら、必ずウンハンは出て行くと思っています。

そこまで辛い記憶なの

 

ウンハンは、堂々と地下室に行けるようになったのに、何故か足がすくみました。

寒気もします。

ノックをしても反応が無いので、ドアを開けた瞬間、悲鳴が

思わず後ずさり、座り込んでしまいました。

チャンギが出て来ました。

映画を見ていたとチャンギは言いました。ホラー映画なの

 

ウンハンは、チャンギに引きずられるように部屋に入りました。

何故か嫌でした、その部屋に入るのが。

その時、ソファーに座る少女の姿を見た気がしました。

チャンギに聞いても、曖昧に誤魔化されてしまっただけです。

それを切っ掛けに、チャンギはウンハンに、部屋を出るようにと言いました。一人で映画を見たいからと。

 

スジンが待っていたように、ウンハンに聞きました。

何もありませんでしたか?と。

何か起こる事を期待したような言い方です。

何か無いといけないんですか?と、ウンハン。

 

ウンハンとチャンギの寝室の前に、鍵のかかった部屋がありました。

そこは、チャンギとミン会長が出入りを禁じている場所だとスジンは言いました。

何故?と聞いても、記憶が戻れば分かるとしかスジンは言いません。

言ってくれればよいのにと、ウンハンはじれったい気分でした。

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『今、別れの途中です』3話まで

2023-09-11 22:06:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

10年前、ヨンウンとスワンは交際していました。

ファッションの勉強をするためにパリに留学していた時のことです。

スワンは一目ぼれだったかもしれません。ヨンウンも

辛い修行の間、スワンの存在はヨンウンにとって癒しでした。

 

チスクは、ジェグクをすっかり気に入ってしまって。

この出会いは運命だと思い、どんどん進展させようとしています。

そのために、ヨンウンはもとより、ドフンにも協力を求めました。

ジェグクのインタビュー記事を、雑誌の企画として提案。ドフンを通じてジェグクの承諾を取りつけ、ヨンウンのサポートも代表である父から指示を出してもらいました。

ヨンウン、Noとは言えません。

その日の内に、打ち合わせと称した食事会を持つことになってしまいました。

 

チスクより先に食事会場に行ったヨンウン。見合いをしたのが自分ではなく、チスク本人だったと言う口裏合わせをジェグクに納得してもらうためです。

身代わりに見合いしたなんぞと言う事がばれたら、チスクは父親から叱られるだけで済むけど、ヨンウンは下手すると降格人事がまっているかもしれません。

ジェグクは、揶揄うように、2人の関係を持ち出しました。

「ハプニングです。」

と、ヨンウン。

「ユン・スワンの事もハプニング?」

と、ジェグク。

ヨンウンは強張った表情になりましたが、何も答えませんでした。そしてすぐに仕事モードになりました。

何も答えないヨンウンに、怒ったようにジェグクは言いました。

「ユン・スワンは本気だった。知ってましたか?」

ヨンウンが動く前に、チスクが来ました。

ヨンウンは部屋を出ました。

 

食事はして行って・・・とチスク。

同じ部屋で・・ではありません。ヨンウンは個室ではなく、外のフロアで一人食事をしました。

その姿が、ジェグクの席から見えました。

チスクが、ヨンウンのためだと言いましたが、ジェグクにはそうは思えないし、第一、チスクの言葉は耳に入って無かったかもしれません。

ヨンウンは、スワンのことを思いだしながら食べていたのですが・・・。

 

ヨンウンがパリから帰国したのは、どうもスワンのためだったようです。

パリで残っていたら、今のような苦労はしていなかったと親友のミスクは言いました。

ミスクとヨンウン、そしてチスクは高校時代からの友人です。

ミスクだけが既婚者。夫はドフンのビジョンPRのチーム次長スホです。

ミスクは、ヨンウンのスワンに対する感情がどれほど深かったかを知っています。

 

ヨンウンが、自宅の掃除をしている最中に、突然チスクがジェグクとドフン、スホを連れてやってきました。

散々飲んで、酔っぱらっています。

ヨンウンは掃除中とて、ラフすぎる格好でした。

本当にチスクは自分勝手でヨンウンを利用する事しか考えていない感じでムカつきます

 

ジェグクはヨンウンの家の壁にあの写真が飾られているのを見つけました。10年前に売れた自分の写真が。

ジェグクは、ヨンウンの家で飲み直しがしたいと言いました。

すぐに帰らないで済む口実ですね。

皆が飲み始めたのを見て、ジェグクはクローゼットにいるヨンウンの所に行きました。

 

ジェグクは喧嘩腰で聞きました。ユン・スワンはどうでも良い存在なんですか?と。

どんな存在であるべきだと言うの?と、ヨンウン。

「本気だったというのなら、何故別れも告げずに姿を消したの?」

ジェグクは知らなかったのです。ヨンウンがスワンを死んだことを知らないことを。

 

10年前、ソウルで会う約束をしたヨンウンとスワン。

ところが、待てど暮らせどスワンは現れませんでした。

約束の店が閉まるまでヨンウンは待ちましたが現れません。電話にも出ません。

雨が降り出していました。

 

その時、スワンは猛スピードで車を走らせていました。

きっとスワンの元に行こうとしていたのでしょう。

でも、事故っちゃって。

亡くなってしまったのです。

事故る直前、スワンはジェグクに電話していました。通話中、事故を起こしたのです。

ジェグクはその瞬間の音を聞いていました。

 

ヨンウンはスワンに捨てられたと思いました。信じたことを、選択したことを後悔していました。

ヨンウンはジェグクに言いました。

「そんな愚かなことは二度としない。私は今、ユン・スワンじゃなくて、雨の中で感じた悲惨さや虚しさと別れてる途中だから。」

「私が手に入れた物は、人生から恋愛を消してつかみ取った戦利品です。」

そして、チスクがジェグクを気に入って、代表からも橋渡しするよう命じられていると明かしました。

「それが私の現実です。」

「何百回も考えました。訳も分からず振られるほど私の愛し方が悪かった?何か気に障る事をした?私が未熟だった?思い返しては後悔して酒におぼれる。だけどそれで何か変わる?」

だから私は、ただ目の前の道を進む・・・。

 

ジェグク、何も言葉が出ませんでした。

ヨンウンを誤解していたと知りました。

そして、自分がヨンウンを心から愛していると改めて気づいたのでしょう。

 

チスクたちを見送って、ジェグクが戻って来ました。

ベルを何度押しても、ヨンウンはドアを開けません。

それでもジェグクは帰りません。

躊躇いながら、ヨンウンはドアを開けました。

 

恋愛ごときで手に入れた物を失いたくはないと言うのがヨンウンの本心です。

ジェグクを怖いと思いました。

 

仕方なくチスクを送ったドフン。

チスクの悪酔いのせいで、関係が複雑になりそうな雰囲気ですが、ま、こちらは放っておきます。

 

会社では大事件が起こっていました。

なんと、その日発表するはずだったヨンウンたちの新作の模倣品が先に売り出されてしまったのです。

実は、ずっと信頼していた業者のチェ室長が、ヨンウンのチームの新人を上手く丸め込んで新作の情報を盗んだのです。

新人のソヨンはチェチーム長の言葉を疑う事無く資料を見せてしまったのです。

管理不行き届きと言う事で、ヨンウンは責任を負わされそうです。

 

代表は廃棄しろと言いました。

ソヨンは辞表を出そうとしました。

ヨンウンはソヨンをたしなめました。逃げずに責任をとりなさいと言いました。

 

ヨンウンはチェ室長を訪ねました。

チェ室長は開き直った態度で、よくある事だろうと言いました。他にもあれこれ言い訳をしました。

ヨンウンはきっぱりと自分の今後の方針を言い渡しました。

「訴訟を起こします。取引先は守ってくれませんよ。私からの助言です。」

 

市場を歩くと、既に多くの模倣品が並べられていました。

堂々と『ソーノの新作!』などと言う札が付けられていました。偽モノなのに。

それを見て、ヨンウンは決心しました。

予定通り新作を発表しようと。オリジナルを求める人は絶対にいると思いました。願いました。

 

会社に戻ろうとしたら、雨が降り出していました。

傘を差しかけてくれたのは、ジェグク。

ご飯食べた?と聞かれ、そんな余裕は無いと答えたヨンウン。

「でも、一食くらいは楽しんで食べて。」

その言葉に聞き覚えがありました。スワンも同じ事を言っていました。

ヨンウンはずっと気になっていたことを聞きました。

スワンとはどういう関係?と。

「兄です。兄は10年前に死にました。」

打ちのめされた気分になったヨンウンでした。

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『仮面の秘密』16話まで

2023-09-11 14:48:58 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム班長、監視のためにガンウの家の下の階に移って来たことが裏目に出ました。

荷物を取りに戻って来たところを、ガンウが発見。

ヒヨンと共に、取り押さえる事が出来たのです。

すぐにチャンギに連絡しました。

 

仕事中のチャンギはウンハンに連絡。

ウンハンから通報させることに。

連絡を受けたウンハンは、すぐに被害届を出すために警察に向かいました。

その話を漏れ聞いたスジンは、焦りました。

で、親切ごかして、自分も警察に付き添ったのです。

 

通報を受けた所轄警察署から警官がガンウのところに来ました。

一応、キム班長の身元確認等をしましたが、任意の取り調べということで、キム班長に同行を拒まれてしまったらどうしようもありません。

結局、キム班長を連行することは出来ませんでした。その道のプロだったキム班長は抜け道を熟知してますわな。

ウンハンの届を受けた警察は、犯罪の証拠を確認して、有罪だと判断した時点で、拘束することになると言いました。

せっかく発見したのに、これまでと変わらない状況に、ウンハンはじれったくてたまりません。

 

一方、スジンはキム班長に脅しをかけました。

既に警察に身元を知られてしまってるじゃないかと、言いました。

こんなに早く警察の動きを知ってるなんて・・・と、キム班長もスジンの正体が気になり始めました。

キム班長、ターゲットがウンハンだと言う事は承知していましたが、ウンハンがチャンギの妻だと言う事は聞かされていなかったようです。

今回ガンウに掴まって初めて知ったようです。

何を聞かれてもとぼけろとスジンは言いました。生き残るためにと。

 

この通話をガンウが耳にしました。

相手が、警察の動きをこんなに早くつかんでいることが謎でした。

ガンウが話したのは、チャンギだけです。

だとしたら、チャンギの周囲に黒幕がいるということになります。

すぐにチャンギに会いに行きました。ウンハンの携帯を持って。

 

チャンギに今回の事を報告しました。

チャンギは、話したのはウンハンだけだと言いました。

チャンギの周辺に依頼人がいることは確かだとガンウは言いました。

そして、ウンハンの携帯を渡しました。

この携帯が探していたモノならば、ガンウはチャンギの命の恩人になると、チャンギは思いました。

え~っ

公になってはいけないチャンギの秘密でも隠されているの

 

ガンウのクリニックで見つかったあのカード。

ガンウが思いつきました。

“キム・テス”を見失ったビルのカードでは?とね。そして、キム・テスのカードでは?と。

思いついたら、即、確認ですよ。

 

予想通り、ビルの自動ドアのキー、そして、部屋のキーでもありましたよ、そのカード。

中に入ると、手術前にウンハンが着ていたのと同じブラウスがありました。

ウンハンが趣味にしていた手芸の道具や手帳もありました。

“ベルリオーズ以外なら 彼の交響曲は鳥肌が立ちます”と言うメモがありました。

そして、東京の住所も。

賃貸契約書に書かれていた賃貸人の名前は、チャン・ソクジュン。

つまり、キム・テスことチャン・ソクジュンが借りた部屋を、ウンハンが使っていたってことでしょうか

 

その頃、チャン・ソクジュンは、ウンハンに会いに来ていました。

5年前から主治医として出入りしていたようで、今回は、チャンギがウンハンが悪夢にうなされているからと、呼んだのです。

勿論、ウンハンは、チャン・ソクジュンのことを全く覚えていません。

ソクジュンは、こっそりとメモを渡しました。スジンに見られないように。

ウンハンはソクジュンの意図を察し、メモを隠しました。

メモには、話があるから翌日に大学病院に来るようにと言う事が書かれていました。

 

チェヨンは、警戒していたウンハンがチャンギの妻だったとミン会長から聞かされました。

ミン会長の不安とは裏腹に、チェヨンはほっとした表情になりました。

これで邪魔者は消えたってことですもんね。

 

意気揚々と会社に戻って来たチェヨンを待っていたのは、ガンウ父。

ガンウ父はチェヨンに怒りをぶつけました。

その時、チェヨンを“お母さん”と呼ぶ男の子が現れました。

ガンウ父は余計に怒りました。バツイチで子持ちの女がと。

でも、もしかしたら、その子、ガンウの子じゃないよね?外国人とのハーフに見えないもん。どちらかと言うと、ガンウに似てるかも。

 

チャンギと食事に行ったウンハンは、そこで携帯を渡されました。

ロックが開かないので名前も分かったから解除を依頼しようかと・・・とウンハンが言うと、チャンギは、元々ウンハンの携帯ではなく、勘違いしてウンハンがロックをかけてしまったと説明しました。

チャンギが席を離れた時、ウンハンは再度ロック解除を試みてみました。

何度か目の時、偶然、解除成功

そこで見たのは、動画。

どれにも女の子が写っています。空港

付き添っているのは、スジン

スジンらしき人が言いました。

“あなたが話さないから、日本へ送るのよ。韓国にもどりたければ、言いなさい。お母さんと何を話したか、携帯をどこで見たか。話す気になったら・・・”

その瞬間、血相を変えたチャンギがその携帯を奪い取りました。

ウンハンは、チャンギの行動に驚き声も出ません。

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「生まれつきの花 警視庁花人犯罪対策班」

2023-09-10 16:58:12 | 書籍、雑誌関連

面白い設定に惹かれて読み始めました。

 

「花人」と言う、架空の人類をテーマとした捜査物です。

新生児に2%の割合で生まれると言う「花人」。生まれてから死ぬまでずっと「花人」のまま。

外見的には、背が高く、モデルのような体型をしていて、能力的にも身体的にも優れています。

大きな特徴とすると、高周波の発生をしたり聞き取ったりすることが出来るので、花人同士で常人には聞き取れない会話“超話”が出来ます。

そして、最も顕著な特徴となるのが、百合の花に似た芳香を発する汗腺を持っていると言う事。

それゆえ、匂いで気づかれることが多いのです。

 

この優秀で少数の「花人」の存在が、その他の「常人」の中に様々な感情を呼びおこさせることになるのです。

 

一気に読みました。

なんとなく、現実社会と被るようにも思えました。

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3年ぶり

2023-09-09 22:32:07 | 食べ物関連

久しぶりに長距離ドライブをして来ました

徳島県から香川県にかけて、ぐるっと小さく一回り。

そして、3年ぶりに『道の駅 貞光ゆうゆう館』にも。

 

丁度お昼時だったので、ここで食べようということになりました。

ふと見ると、土日祝日限定で名物の半田そうめんが食べられるとか。

このところ、母から半田そうめんが如何に美味しいかを聞かされていた私たち。

これまで食べたことはあるのですが、そこまでかぁっ・・・と思っていたんです。

さほどの違いを感じて無かったんですよ。

で、プロの茹でたそうめんを試してみようということになりました。

どちらも、『冷やしそうめん』をチョイス。

それに、アルフィーはカニカマの天ぷら、私はちくわの天ぷらをプラスしました。

 

一口、すすると

美味しい

いえ、正確に言うと、口に入れてすすりかけた瞬間、喉を通る前に、その美味しさに驚いてしまいました。

つるつるの麺肌、硬いのではなく、程よいコシ。これが想像以上に好み

少し太目の麺が、食べ応えもあります。

そして、出汁がこれまた本当に美味しかったです

冷たい麺の場合、出汁がしょっぱい事が多いのですが、これは違います。

イリコ出汁じゃないし、カツオ出汁でもない。

何だろうと思いまして、聞いてみました。

「昆布です。」

と、教えてくれました。

釜揚げとぶっかけの出汁は、また違うそうです。

 

これまで昆布出汁だけでは、イマイチ物足りない印象を持っていたのですが、それは私の腕が足りなかったと言うことだと分かりました。

ちょいと、頑張って、次は昆布出汁にチャレンジしてみようと思いました。

で、物産館で、半田そうめんとブルーベリーを購入した次第です。

 

満足満足して徳島県を後にし、香川県へ。

そして、いつものルートで『焼き立てパン工房 ゆたか』へ。

土曜日だし時間が遅くなったので、既に在庫はほんの少しだけ

最後の食パンと、餡ドーナツ、ミルクフランスをゲット。いつものようにテラスでコーヒーと一緒にパクつきました

これまた変わらず美味しゅうございました

 

お天気も良く、少しだけ秋が近づいた風景の中のドライブ。

日常と少し違う非日常。とっても満足できる時間を過ごすことが出来ました。

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『仮面の秘密』15話まで

2023-09-08 15:52:10 | チョ・ヒョンジェ関連

レビュー一覧は、こちらから。

 

「出て行ったくせに、何故戻って来たの

と、叫ぶミン会長。

ウンハン、思ってもみない展開に、驚きショックを受けました。

チャンギは、母に抗議し、ウンハンを部屋に連れて行きました。

 

もしかしたら、ずっとこんな生活を自分はしていたのか?と、ウンハンは思いました。

でも、チャンギはそれを否定。

そしてウンハンに謝りました。

 

チャンギは母にきっぱりと言いました。

「二度と妻に手を挙げるな。これは警告だ。」

 

それにしても、ミン会長がここまでウンハンを憎む理由は、何

この間言ってたように、ウンハンを見ていると自分を嫌いになると言う理由だけじゃないように感じますけどね。そんな事で、こんなに激しく憎む

 

スジンが、頬を冷やすための氷嚢を準備して来ました。

あまりにも手慣れた感じなので、やっぱり、こういうことはよくある事だったのかとウンハンは問いました。

でも、スジンも、否定しました。

そして、まだ慣れないウンハンのために、寝室を書斎に準備すると言いました。

ウンハン、戸惑っている気持ちをよくわかってくれるスジンに感謝しました。

スジンはきっと好意からじゃなく、嫉妬ゆえだと思いますけどね。

 

ガンウはヒヨンと食事に出かけた先で、“キム・テス”を見かけました。

ウンハンの手術の保証人になった人物です。忘れる筈ありません。

思わず声をかけました。

すると、キム・テス=チャン・ソクジュンは逃走。見失ってしまいました。

キム・テスが逃げ込んだビルですが、あのウンハンのカードと同じ名称です。

 

ウンハンがチャンギ妻の服を着て、チャンギ妻のアクセサリーを付けているのを見た家政婦たち。

状況の報告を受けていないので、ウンハンが盗んだと思い込みました。

自分たちまで疑われて首になってしまうと思い、ウンハンを押さえつけたのです。

ウンハンが説明する暇もありません。

 

その騒動を見かけたスジンですが、すぐに出て行かず、ウンハンが散々な目に遭ってるのをしばらく静観した後、出て行きましたよ。

そして、家政婦たちを叩こうと手を振り上げたのです。

その手を、ウンハンが掴みました。

叩かれた経験は?と、ウンハン。

「人が人を叩くのは、絶対にいけません。どんな理由でも。」

大所帯に明確な賞罰は必要です・・・と、スジン。

「この家の罰は暴力なんですか?教養のある人たちが住んでいる家ですよ。そんな事絶対にあってはいけませんよね。」

後の説明をスジンに任せ、ウンハンは自室に戻りました。

この様子を、ミン会長も、チャンギも見ていました。

 

ガンウは、ウンハンのいなくなった空間がとても大きいことを感じていました。

それと同時に、キム・テスの行動が理解出来ず、気になっていました。

 

あまりにも混乱していて、自分の荷物をほどく事も忘れていたウンハン。

思い出してバッグを開けると、そこにスノードームが入っていました。ガンウの家に宅配で届いていたのを、スハンがウンハンのモノだと思ってバッグに入れておいたのです。

心臓マッサージをしている状況がドームの中に作られていました。

ウンハンがガンウにしてあげたように。

 

ウンハンはいつになったら記憶が戻るのか、この環境に慣れることが出来るのか、不安は募るばかりでした。

そのドームを見てガンウの言葉を思い出しました。

「君は良い人だ。それを信じろ。記憶はどうあれ、心のむくままに生きて。」

その言葉で、ウンハンは勇気が出て来ました。

ミン会長の虐めには負けないと。自分が思うように、生きると。

 

ミン会長は、以前のウンハンとあまりにも違うので、あっけにとられました。

「恋人のころに戻ったみたいだ。」

と、チャンギは嬉しそうに言いました。本来の彼女はああいう性格だった・・・と。

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