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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

みのもんたの記者会見はドラマのような多彩な表情 辞めてさばさばしたのでは

2013年10月28日 09時49分15秒 | テレビ番組

 記者会見を断片的に見た印象は、超ベテラン司会者(タレント)のドラマが演じられたような感じ。涙顔で謝罪し、奥さまの話では沈痛な面持ち、次男に対しては怒り、セクハラでは笑い、多彩な表情を見せた。笑いが出るというのは、さばさばした心境なのだろう。

 次男同様、自分で最もつらい責任を負うために報道番組を降板したと謝罪した。そうであれば、これ以上誰からも責められることも無く、負い目も無く、良かったと思いますね。

 冷静に考えると次男御法川(みのりかわ)雄斗の起こした事件は、読売テレビという恵まれ過ぎた社員として考えれると、出来心というにしてはあまりにも悪質だ。精神的には幼い。親の七光りで、読売テレビや世の中が甘やかしすぎたのだろう。

 みのもんたがげんこつで殴って子供を教育したと言っていたが、父親が子供に与える影響は30%ぐらいのもので、父親が子供にできることは少ない。だから、みのもんたにしてみれば「何で?」との思いは今でも強いだろう。

 その「何で?」は第一に、何で自分が降板しなければならないのか、と同時に何で次男がこのような事件をひき起こしたかである。そのような釈然としない中で、記者会見では「全部、親としての自分が悪い」と謝罪し、良識人として潔い立場をとっている。

 しかし、何で自分が降板しなければならないのかとの無念さはありありでしたね。報道番組にこだわり、全精力をかけていたんですね。最後のへんで、もし、報道番組からの誘いが有ればうけますかとの問いに「受けます。来ないかもしれないけど」と答えている。

 みのは次男の家を一度訪ね、次男は玄関で正座し頭を下げて謝罪したが、みのは何も言わず、5分で帰った。今後、次男が訪ねてくることも無いだろうと断言している。ここらの親子関係は良く分からない。余程悔しかったのかな。

 セクハラに関しては、YOU TUBEの編集がいかにもそれらしくなっているし、女子アナが手を払っている点も気になるものの、みのが「女子アナが噛んだりするので」ほれほれという感じで腰のあたりを押したとすれば、そうかもしれないと思う。黒に近いと書いた事は申し訳ない。

 降板については見立てたとおり、やはり、TBS側が継続は難しいと判断したように感じた。話し合いの場で、みのは食い下がり、それに対してTBS側は降板を明確に打ち出し、説得された可能性が高い。

 普通のサラリーマンなら、ここまで表ざたにならず、降板のような状況まで追い込まれなかったと言った人もいたらしい。親の責任を逃れることは出来ないが、それは確かにあると思う。

 みのもんたはある意味で総理大臣より影響力が強い。テレビの露出が多く、有名で、親しまれ、日本を代表する表看板だから、裏に何かあってはいけない「公人」だ。その大看板をみのもんたは今後もしょっていかなければならない。

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