赤芝峡。
国道113号線を通って山形県に入り、横根トンネルを抜けると間もなくのところにある。
かつては、国道沿いに赤芝峡レストハウスがあったので、その辺りを赤芝峡と呼ぶのだろうと、私は思っていた。
確かに、その場所には国道の橋があって、そこから眺める川の流れ、紅葉した木々の眺めは美しい。
しかし、そこだけが赤芝峡でないことを、3年ほど前に知った。
横根トンネルを迂回するように、遊歩道があるのだ。
遊歩道に車は侵入できないし、駐車スペースもそんなに多くはない。
しかし、渓谷の紅葉があざやかなのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/fc/ea02f8f14425979a9484e640778d9eb3.jpg)
ここでの紅葉の美しさは、「黄葉」の方である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ab/71075830f276c222efe382184bc4a4a5.jpg)
山もみじが、黄色く色づいている。
「荒川」がゆっくりとカーブしながら流れていくが、そのカーブと平行するように、遊歩道がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/6c/1fe3eeeded75401c0aac7e8ec5f0f448.jpg)
かつて、この細い遊歩道が新潟と山形を結ぶ道だったのであろう。
今は、こうして川を横切るようにして、国道も鉄道もトンネルを通って進んでいる。
横根トンネルを出てすぐのところに、遊歩道に下りる細い道がある。
そこに下り、残っている駐車スペースに車を止めて、遊歩道を歩き出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e0/6d985927f180ac3e650c145739366151.jpg)
すぐ近くの山になるのだが、紅葉の存在感がなかなかである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a3/dbd210dce82cb8d966b1ccbe54fc110c.jpg)
流れがきれいなので、川原に下りてみたいと思うのだが、下りられる場所はなかなかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/83/90af031301fc8e94fd4c3bbaa2703e10.jpg)
せいぜい、この場所の大きな岩の上くらいである。
下りてみると、遠くからガタンゴトンという音が響いてきた。
この岩の上から、山形県側のトンネルの入り口の方に、米坂線の列車が通るのが見えた。
ところどころに、山を下ってきた水が滝のようになって流れているところがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ca/cf938c6473d3b5ea0885436fe256e5f5.jpg)
遊歩道の下を流れ、川へと勢いよく注ぎ込む。
その周辺では、落ちた葉が花筏のようになり、くるくると回っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6b/a4b4e133963078b95f9c8c70f016256a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/0c/e342540a8d7fc8424df6f319c6a4ccd0.jpg)
ゆっくりと30分も歩くと、遊歩道の終点である。
この辺りから見ると、鉄橋の存在感が大きい。
列車は、さっき行ったばかりだから、通らない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/65/a856ae229d49e118716b2557d7eef67b.jpg)
平均すると、1時間に1本も通るまい。
そんなことを考えながら、来た道をゆっくりと引き返したのであった。
すると、そこに、ボートを持った人々が…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/94/c13cd4fd3b204cb3f920bcfd36ecc0d4.jpg)
ヘルメットもかぶっているところをみると、この流れでラフティングするのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/19/7f90cdeef3ac06b2129d0f095fafbd58.jpg)
駐車場の近くから、漕ぎ出す様子が少し見えた。
ゆったりした気分で、赤芝峡の散策を楽しんだのであった。
国道113号線を通って山形県に入り、横根トンネルを抜けると間もなくのところにある。
かつては、国道沿いに赤芝峡レストハウスがあったので、その辺りを赤芝峡と呼ぶのだろうと、私は思っていた。
確かに、その場所には国道の橋があって、そこから眺める川の流れ、紅葉した木々の眺めは美しい。
しかし、そこだけが赤芝峡でないことを、3年ほど前に知った。
横根トンネルを迂回するように、遊歩道があるのだ。
遊歩道に車は侵入できないし、駐車スペースもそんなに多くはない。
しかし、渓谷の紅葉があざやかなのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/fc/ea02f8f14425979a9484e640778d9eb3.jpg)
ここでの紅葉の美しさは、「黄葉」の方である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ab/71075830f276c222efe382184bc4a4a5.jpg)
山もみじが、黄色く色づいている。
「荒川」がゆっくりとカーブしながら流れていくが、そのカーブと平行するように、遊歩道がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/6c/1fe3eeeded75401c0aac7e8ec5f0f448.jpg)
かつて、この細い遊歩道が新潟と山形を結ぶ道だったのであろう。
今は、こうして川を横切るようにして、国道も鉄道もトンネルを通って進んでいる。
横根トンネルを出てすぐのところに、遊歩道に下りる細い道がある。
そこに下り、残っている駐車スペースに車を止めて、遊歩道を歩き出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e0/6d985927f180ac3e650c145739366151.jpg)
すぐ近くの山になるのだが、紅葉の存在感がなかなかである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a3/dbd210dce82cb8d966b1ccbe54fc110c.jpg)
流れがきれいなので、川原に下りてみたいと思うのだが、下りられる場所はなかなかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/83/90af031301fc8e94fd4c3bbaa2703e10.jpg)
せいぜい、この場所の大きな岩の上くらいである。
下りてみると、遠くからガタンゴトンという音が響いてきた。
この岩の上から、山形県側のトンネルの入り口の方に、米坂線の列車が通るのが見えた。
ところどころに、山を下ってきた水が滝のようになって流れているところがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ca/cf938c6473d3b5ea0885436fe256e5f5.jpg)
遊歩道の下を流れ、川へと勢いよく注ぎ込む。
その周辺では、落ちた葉が花筏のようになり、くるくると回っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6b/a4b4e133963078b95f9c8c70f016256a.jpg)
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ゆっくりと30分も歩くと、遊歩道の終点である。
この辺りから見ると、鉄橋の存在感が大きい。
列車は、さっき行ったばかりだから、通らない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/65/a856ae229d49e118716b2557d7eef67b.jpg)
平均すると、1時間に1本も通るまい。
そんなことを考えながら、来た道をゆっくりと引き返したのであった。
すると、そこに、ボートを持った人々が…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/94/c13cd4fd3b204cb3f920bcfd36ecc0d4.jpg)
ヘルメットもかぶっているところをみると、この流れでラフティングするのだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/19/7f90cdeef3ac06b2129d0f095fafbd58.jpg)
駐車場の近くから、漕ぎ出す様子が少し見えた。
ゆったりした気分で、赤芝峡の散策を楽しんだのであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/68/05516f3d4ab614ae03de4ad0f0ce5f4a.jpg)