ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

娘よ(81)~親子で20年ぶりにピンポンを楽しむ!~

2016-11-07 22:01:29 | 生き方
長い距離を走るようになったことによって、体重が減った私。
病に倒れてからの運動不足と薬の影響によって、体重が増えた娘。
以前は、35kgほど体重が違っていたのが、今は10kgくらいしか差がない。
いつぞやは長距離を走って帰った後の私の体重と娘の体重の差は、7kgほどしかないという時もあった。
毎日の運動量確保が課題なのだが、近頃は寒くなってきたので、散歩もできず出不精になる。
出不精が、その読みのとおり「でぶしょう」つまり娘には「デブ症」に直結してしまうのだ。

おまけに、この頃は頭の痛みを訴えることもある。
頭の痛みは、入院中は、けいれん発作の前触れであることが多かった。
11月は、2年前に最後の発作が起こった月である。
3年前は、よくなってきていたのに日に5回も発作を起こしてしまい、完全にダメージを受けた月でもある。
だから、油断はできないのだ。
今は、頭痛を訴えた時は、多少でも楽になれば、と思って肩もみをしてやったりしている。
ただ、頭が痛いのに、あまり激しい運動をさせるわけにもいかない。
ただし、運動不足はあまり良くないだろうとは思う。

運動不足を少しでも楽しく解消できれば、ということで、これを取り出した。

そう、卓球である。
わが家には、娘たちが小学生の頃に買った、ひと回り小さいサイズの卓球台がある。
まあ、卓球用というより「ピンポン用」と言った方がよいのだが。
20年ぶりに、これを引っ張り出した。
ネットもないけど、これを車庫に出して、娘とラリーを楽しんだ。
中学校時代は、卓球部に属し、あの当時あまりレベルが高くない市であったとはいえ、市内大会で優勝したこともある娘である。
さすがに、普通のフォア打ちやハーフボレーによるショートなどは、結構できるものである。
まともにフォア打ちを続けたら、30本近くラリーが続いたりもした。
体が、ここまで回復したということ。
2年前は、立ち上がっただけでよろめいて倒れたりしていたのだが。

小さい台なので、すぐに入らなくなるのだが、ピンポンができるのは楽しい。
小・中学生時代の娘とは、よく近くの体育館に行って卓球を教えたものであった。
懐かしいなあ、と思う。
ラリー自体が、親子の、父娘の会話、といった感じがする。
コート(台)が狭いので、本格的に打つには難しさもある。
だが、広いとたくさん動かなくてはいけないので、ちょうどいいとも言える。
時々強く打ったり回転をかけたりして変化をつけると、もちろんなかなかとれない。
でも、そんな1つ1つをたっぷり楽しむことができるのだった。

30分くらい卓球をして過ごすことは、今まで3,4回やった。
足腰が少ししっかりしてきているからできるのだ。
休日の際など少しでも運動不足を補い、またピンポンを楽しみたい。

コメント
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