ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

山の頂が3度白くなったが、こちらに雪は降らなかった

2016-11-24 21:05:43 | 自然・季節
以前ここで書いたこともあったと思うが、「山の頂が3度白くなると、雪が里に下りてくる」と言う。
つまり、本格的な雪の降る冬を迎えるということだ。
新潟の今住んでいるところでは、今朝が3回目の頂が白くなった日であった。
今月初旬が、1回目であった。

写真を見ても、本当に白くなったかどうかは、わからないくらいである。

2回目は、11月10日。

夕方、夕陽を浴びて赤くなった山の上部が、白くなっていた。


以降、その白さが消えてしまっていたのだが、今日はしばらくぶりに山が白くなっていた。

…と言っても、上部は雲に隠れて見えない。

別方向の、それよりは300mほど低い山は、このように美しくなっていた。

しかし、山の頂が白くなったのが今季3度目の今日なのに、里に雪は降りてこなかった。

当地では、今季、まだ降雪・積雪はないのである。
それなのに、今日は、東京をはじめとする関東甲信で、降雪はおろか積雪まで記録したという。
びっくり!

ニュースでは、降雪は54年ぶりだが、積雪は観測以来初めてだと言っていた。
その54年前、私はまだ5歳だったが、新潟では俗に言う「サンパチ豪雪」となった年である。
幼いころの記憶だから定かではないが、家の外から家に入る時、相当高く積もった雪の上から家の玄関までをかなり下って入ったことだけを覚えている。

新潟では、11月に降雪や積雪は、何年かに一度はある。
私が高校生の頃にも、どっと降ってバスが来ず、通学に困ったことがあった。
だが、今季、降雪すらまだなのである。
今までの人生の中で、新潟より東京が先に積雪したのは初めてのことであった。
今日会った人は、「東京の方が先に雪が降ったり、地震が頻発したり、どうなっているんでしょうかねえ。」と言っていた。

うーん…、どうなっているんでしょうねえ…。

新潟の冬は長い。
今度はどんな冬になるのだろうか…?



コメント
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