ちょっと見苦しく伸びて、枯れてきた植物。
こんな花を咲かせる。
これは、秋になると、黄色のきれいな花を咲かせるキクイモなのだ。
野生で咲いているのもあるが、わが家のキクイモは、食用。
食用のキクイモを2つ3つ植えておいたら、この繁殖力がすごいのなんのって…。
その繁殖力、地中にイモをいくつも作るのだ。
きっと元々はこんなふうにつながっているのだと思うのだが、わが家のかたい土の中では、このようにつながって取れることはあまりない。
土中の浅いところから少し深いところまで、かくれんぼしている。
だから、できたイモをすべて掘り出すことが難しい。
次の年には、あちこちに残ったイモから芽を出し、やがてしっかり何本もひまわりのような茎が生えてくるのだ。
最初の写真のように、かなり背が高くなるから、場所も取るし、結構やっかいではある。
でも、花はきれいだし、花を楽しんだ数週間後には、こうして芋掘りを楽しむこともできるし、食べることもできるのだから、よしとしよう。
今年も、キクイモ、採れました!