また今年も「いい色の日」を迎えた。
毎年この日に書くテーマは決まっている。
なぜなら、父の祥月命日だから。
どうしても、亡くなった時や父のことを書いてしまう。
4年前から自分がこの日に断片的に書いてきたことをつなげて4年分読んでみたら、37年前に父が亡くなった日の様子がよみがえってきた。
(4年間のうち1年は別な日に書いていたけれども。)
去年37回忌を終えたけれど、あの日のことを思い手を合わせるのは、法事のあるなしとは別の問題だ。
今年も、先日、命日よりも前だったが都合と天気のよい日に、墓参りをしてきた。
家の庭から取ってきて供えた各種の小菊が「いい色の日」にふさわしくきれいだなと思いながら。
家族4人でそろっていけたので、よかった。
父は6人兄弟だったが、4人は、父の墓石の隣に列をなし眠っている。
最近、自分の顔を鏡で見ると、父に似ているというより、父の兄弟で長兄だった本家の伯父に似ているような気がしてしようがない。
伯父も頭頂部に髪がなくなっていたし、50代で亡くなった父と違い、伯父は60代も70代も生きたから、その姿を知っている。
だから、似ていると思うのだ。
私自身が、今は、父よりも長く生きているから、父よりも老けた顔になっている。
だから、父より伯父に似ているということだ。
完全に退職はしたが、自分は、家族のためにまだまだ元気で生きなくてはいけない。
だから、オヤジ。一緒に酒を飲みたくても、まだオレをそっちに誘うのは早過ぎるからな。
もうちょっと、オレたちを見守ってくれよ。
手を合わせ、そう祈っていた私であった。
毎年この日に書くテーマは決まっている。
なぜなら、父の祥月命日だから。
どうしても、亡くなった時や父のことを書いてしまう。
4年前から自分がこの日に断片的に書いてきたことをつなげて4年分読んでみたら、37年前に父が亡くなった日の様子がよみがえってきた。
(4年間のうち1年は別な日に書いていたけれども。)
去年37回忌を終えたけれど、あの日のことを思い手を合わせるのは、法事のあるなしとは別の問題だ。
今年も、先日、命日よりも前だったが都合と天気のよい日に、墓参りをしてきた。
家の庭から取ってきて供えた各種の小菊が「いい色の日」にふさわしくきれいだなと思いながら。
家族4人でそろっていけたので、よかった。
父は6人兄弟だったが、4人は、父の墓石の隣に列をなし眠っている。
最近、自分の顔を鏡で見ると、父に似ているというより、父の兄弟で長兄だった本家の伯父に似ているような気がしてしようがない。
伯父も頭頂部に髪がなくなっていたし、50代で亡くなった父と違い、伯父は60代も70代も生きたから、その姿を知っている。
だから、似ていると思うのだ。
私自身が、今は、父よりも長く生きているから、父よりも老けた顔になっている。
だから、父より伯父に似ているということだ。
完全に退職はしたが、自分は、家族のためにまだまだ元気で生きなくてはいけない。
だから、オヤジ。一緒に酒を飲みたくても、まだオレをそっちに誘うのは早過ぎるからな。
もうちょっと、オレたちを見守ってくれよ。
手を合わせ、そう祈っていた私であった。
小さな村(町)で誠実に生きた彼の人生は誇らしいものであったと私は確信していますが、彼自身は「もっと大きな世界に出ていきたかった」と一抹の後悔を抱えていたのかなーとも思っています。
いま異国の地で、世界平和に少しでも貢献する夢を抱きながら頑張る息子の姿を親父は見てくれてるでしょうか?
親父!まだまだ道は遠いけどオレ頑張るからさ、見守ってておくれよ!
笑顔を走る幾本もの太いしわは、親父ゆずり…
鏡を見ながら物思う夜です。
やっぱり親父は、何だかんだ言っても息子たちにとっては大きな存在でしたね。
貴方のように、世界に出ての活躍する姿なんて、見たらきっと親父も喜んだことでしょう。
顔のしわにも、その血をひいたことがわかるのは、われわれ兄弟だけの特有のものです。
親父の享年を越え、自分ならではの歩みを進んでいきましょう。
そちらの首都近辺ではまた感染拡大とのこと。
異郷で、どうかご自愛を。