第二十回 篤太夫、青天の霹靂
今回、引き込まれるように見てしまったのが
篤太夫と土方歳三が話すところ
初対面のふたりが、本音の話をしていました
陸軍奉行所の書記官として新入りした篤太夫に
なんか、危険そうな任務が告げられた
謀反の嫌疑のかかった大沢源次郎という者を捕縛するように
但し、新選組土方歳三を用心棒として付けるということ
篤太夫は、土方に最初に言ったのは、
まずは大沢が本当に罪があるのかを調べるというのだ
はあ~という顔で土方は聞いていたが更に、
篤太夫は自分一人で立ち向かう、助け入らないですと
いざ、大沢の住かを面会したいと尋ねたところ
すでに大沢は逃げ失せたようで、手下らしき十人位の侍が
篤太夫に刀を振り上げた
しばらくは辛うじて篤太夫は応戦していたが
もう無理! と(私が)思った
その間一髪!
土方が飛び込んで来て
押し入れから篤太夫を狙っていた大沢の腕を刀で叩いた
さすが、土方さん、腕が立つう~♥
土方「大事ござらぬか
結局、働かせて頂くことになりましたなあ~」
篤太夫「も、ちと早く来るかと思ったぜ
私が怪我すりゃ、新選組の面目まるつぶれだぜ」
負けん気強いです
土方「先程の武士としての覚悟は感服した」
篤太夫が大沢を捉える前に、嫌疑が掛けられてるような事が
ほんとにあったのかどうか調べる、と言ったことに対して
感服したのですね
そういう点に気付くという事は、土方もいい人ではないですか
篤太夫は、敵のことも味方のことも、ごちゃ混ぜにして
思う存分、土方に対しうっ憤をぶちまけている様でした
あまり言うので、土方に諫められたら
篤太夫
「…明日は辞めているかもしれん
亡国の臣かもしれん
幕府は風通しが悪い
禄を食んでいるうちに亡国の臣となる…」
土方
「言う通りかもしれん
武士となって日本のために命を捨てる
今まで、何十人と命を奪ってきた
己の命も、微塵も未練はない」
お互い百姓から武士になったという、しかもごく近い村の出だった
共通することが多かったのですね
殺伐とした世の中で、ばったりこんな風な出逢いがあれば
それはそれは、ほっとするでしょうね~
悪い副反応も起こさない、精神安定剤です
篤太夫
「土方どのと話せてよかった
武州の風を思い出した
あの頃の己の気持ちを思い出して、
前を向いて生きて行く」
壬生屯所の新選組 副組長 土方歳三
一途な生きざまだったという
北海道の五稜郭で命果てたのでしたよね
番組のあとの「紀行」で、壬生屯所の紹介がありました
ああ、懐かしいなあ~四条通から入る壬生寺への細道
壬生寺の手前には壬生屯所があったところ
観覧したことがあります
屯所の部屋のかもいの刀傷、
確か、芹沢鴨(元水戸藩士)という初代新選組組長が襲われた時の
刀傷と聞いた気がします
余談ですが、あの松山千春さん
ああ見えて、俳優もされてます
芹澤鴨の役をされました
かっこよかったです♪
他の作品かもしれませんが、賞も取られました
また、壬生寺の向かいにある臨済宗のお寺
実家はここの檀家でした
母や、祖母の何回忌かもここで
こんな、関係ない話でごめんなさい<m(__)m>
また逢おうとと言って別れた土方と篤太夫
会えたのでしょうか
会えていたらいいな
こうして、様々な分野の人たちに沢山会った渋沢栄一
栄一の心の引き出しが益々増えて行ったのでしょうね
さて、次回も青天の霹靂と言えそうな
大変な事が起きそうな
私も、最近色んなことがありますが、
それを有効に使うには…
時間が足りませぬ。
それからそれから、ひとつお詫びを
天璋院さんに将軍家茂が、何と言ったか
そのことで私の想像は見事、外れました
失礼しました<m(__)m>
あ~、きのうは暑くてお茶を一杯飲みました
濃かったのか、夜中に目が覚めて、
NHKBSPで、洋楽をずっとやっていて
古い録画も多かったみたいです
珍しいのが、ジョニー・デップがギター抱えて
歌ってました♪
見たり寝たり、また目が覚めて見たり聞いたり寝たり
寝不足です
恐らく誤字脱字が多いと思います
後程見直します<m(__)m>