人間五十年
是非に及ばず
ここは、京都市中京区、四条堀川から北東に入った辺りです。
ここが本能寺のあった所です。(写真は2010.5.1写しました)
かつて本能小学校があったのですが、児童数の減少により廃校となりました。
現在は、京都市立堀川高校の校舎の一部があります。
現在、残っているお寺は、信長の死後、建立されたものです。
それは、寺町御池下るにあり、元々の本能寺より北東の方角になります。
この石碑、「本能寺」 の 「能」 の字が違いますが、当時、
本能寺に火災が頻繁に起きたため、「ヒ、ヒ」 が文字の中にあるのを
忌み嫌い、石碑の様に書くのを習わしとしていたとのことです。
ここの広大な寺院を織田信長は、仮宿所としていました。
NHK大河「江」を見ますと、
躯(むくろ)をさらけ出すことのなかった、織田信長の最期は
余りにも潔いものだったのですね。
江姫は、信長に父を見、更に愛する人として見ていたような気がします。
「江」 に描かれた、信長の数々の所業の真実は、
「憎まれるのは、我一人でよい…」 と、みんなの平安のために、
天下を統一することを、切に願っていたのですね。
本心をどれだけの人が理解していたのでしょうか?
天下を治める人、人の上に立つ人は、孤独との戦いなのですね…
ここにもまた、無念の最期を遂げた人物がいた…
「龍馬伝」 も終わってもう数日が経ちました。
再放送も見ると、また新たに気付くことがありました。
「龍馬暗殺」 には未だに諸説があり、真相が解明されていないという。
「龍馬伝」 では、「京都見回り組」 が暗殺の実行犯となっていました。
そして、黒幕…?
さて、その「京都見回り組」 を演じた俳優さん達、名前は分からないのですが
迫力ありました。
今に残る、幕末の武士の写真から抜け出たような、
ああ、こんな顔立ちの武士が幕末にはまだ、闊歩していたのだろうなあ~と
歌舞伎の「市川亀次郎さん」 も「京都見回り組」 のひとりでしたね。
この回1回だけの出演にすべてを込めた迫力を感じました。
こんな人達に不意をつかれたなら、さすがの龍馬も…
そして、「岩崎弥太郎」 の香川照之、日曜日に見た時も、
「主役は弥太郎?」と錯覚するような。
ただ、このシーン??? 何で、何で?
さて、最終回は視聴率、関西地区では第3位でした。
でも、
1位: 報道ステーション 22.7%
2位: NHKニュース 22.3%
3位: 龍馬伝 21.3%
と、ニュースを除けば1位でした。
江戸へ剣術修行に行く頃の龍馬
亀山社中の面々
切腹した長次郎に陰膳を添え、盃を差し出す龍馬
龍馬と中岡慎太郎のお墓(京都・霊山)
龍馬と中岡慎太郎の銅像(京都・円山公園)
10月長崎、秋の青空の下、はるか遠くを見やる龍馬像
同じ、風頭公園の龍馬像の横には、「司馬遼太郎」の「竜馬がゆく」の
一節が石碑に刻まれていました。
船が長崎の港内に入ったとき、
竜馬は胸のおどるような
思いをおさえかね、
「長崎はわしの希望じゃ」
と陸奥陽之助にいった。
「やがては日本回天の足場になる」
ともいった。
いろいろな所で、龍馬像を見てきましたが、やはり、この龍馬像が、
高知・桂浜にて(2007.6)
太めのお菜箸ではありません。
めん棒です。
京都で、ほんの少し和太鼓の練習に行っていた時、
本物のバチを使うのはまだ早い!
と言って、用意して頂いた物です。
こちらに来てからは、もう練習には行ってなくて、
今やこのめん棒は、たまに太鼓代わりにクッションを叩く以外、
もうほとんど!私のダイエット・グッズと化しております。
体中に無駄に付いた皮下脂肪を、この棒でしごいておりました。
それが、今日のTV番組「ちちんぷいぷい」 を見ていましたら、
なんと!同じようなことが「めん棒マッサージ」 として紹介されていました。
我流で適当にやっていたような事が、健康、ダイエットに良いと紹介され、
よかったあ~ (^^♪
それでは、TVで紹介された方法を書いてみます。
① 痩せスイッチ: 足裏で棒を踏んで力を掛けながらコロコロ転がす。
② 胃のために: ひざの外側少し上をしごく。(食べすぎた時、痛い)
③ 大腸のために: おなか全体を棒を8の字に動かしてマッサージ、
その後、右股関節→上へ→おなかを左へ→下へ
(大腸の動きに沿っていることになる)
④ ウエストのくびれを作る: わき腹を上下にしごく(右わき腹が痛いのは肝臓が
弱っている、飲み過ぎ)
などでした。ちなみに、すべて棒は体に平行にあててします。
ほんの10分ほどしたのですが、汗が出てきました。
それと、このマッサージをしますと腕の運動にもなりますね。
TV見ながらでも出来る「ながら体操」で、私にピッタリです。
これからは、自信を持って、めん棒マッサージしま~す \(^o^)/
ふくらはぎ、ここイタタタタ~ッ (>_<)
かれこれ、1ヵ月ぶりです。
桜めぐりをしているうちにこんなに日が経ってしまいました。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」 TV視聴率ランキング(関西地区)
3月15日~21日 第3位
3月22日~28日 第12位
3月29日~4月4日 第3位
4月5日~4月11日 第9位
と、目まぐるしく順位が変わっていました。
新年度という事で、特別番組が多く、そちらに視聴率を持っていかれたかな?
という感じです。
さて、龍馬は土佐を脱藩しドラマは(SEASON 2)となっていますが、
(SEASON 1)で、気になる人がありました。
「吉田東洋」
土佐藩参政。 馬廻の家に生まれ兄の死により家督を継ぐ。
藩に対する「建白書 時事五箇条」 が藩主山内豊信の目に留まり
参政職に抜擢される。
甥の後藤象二郎、岩崎弥太郎、乾(板垣)退助ら有能な人材を集め、
坂本龍馬にも一目置いた。(龍馬は配下になる事を断っている)
精力的に政策を行なったが、自信家で傲慢な性格は敵を多く作ることとなった。
武市半平太は、数度に渡って尊皇攘夷の訴えを起こしていたが
それをことごとく、握りつぶしたのは東洋と考え、東洋暗殺に動く。
文久2年4月、土佐勤王党により公武合体派の吉田東洋が暗殺される。
その1ヵ月前の文久2年3月、坂本龍馬は土佐を脱藩している。
「吉田東洋」 を演じた 「田中泯・たなかみん」 さん
田中 泯 : 東京都出身。60年代より舞踊家として国内外で活躍。
2002年「たそがれ清兵衛」に出演し数々の映画賞を受賞。
舞踊界の領域を超え、オペラ、音楽、美術でも活躍。
NHKドラマ「ハゲタカ」にも出演。
吉田東洋のあの存在感はすごかった。
眼光の鋭さ、ことばの力強さ、田中泯さん迫真の演技でした。
篠突く雨の降る夜、土佐勤王党の志士に不意に襲われて
反撃するも虚しく、あの断末魔の叫び…、
『武市ぃ~~!』 と叫んで倒れたシーンは、強烈でした。
一方、脱藩をして、土佐を去って行く、龍馬。
『わしは息ぐるしゅうての…ここはわしが生まれ育ったところじゃ。
けんど、だんだんわしの居場所がのうなっていくような気がするき』
『居場所がないと思うがは、おまんが大きゅうなったきじゃ。えいことじゃ』
姉の乙女さんの言葉に後押しされて、脱藩を決心したのでしょうか?
~ SEASON 1 RYOMA the DREAMER END ~
仕事が終わり、家に帰ると部屋の片づけをしていました。
ヨシッ!ちょっと強力にテコ入れしよう! と思ったのが、おととい。
2日、経ちました。
片付けの合間には、DVDレコーダーのHDDを削除やら、保存やら、してます。
撮り貯めたハリー・ポッターの映画、5作目までダビングできました。
NHKで以前放送していた、「太王四神記」 のダビングも
だいぶできてきました。 ヨン様のファンではないんですが、
この物語、とてもよかったので、撮っておきました。
前後にニュースがくっ付いてて、それを分割、削除が大変です。
片付けの方ですが、残念ながら、部屋にはまだ自分の居場所を獲得できない
物体が、床の上にゴロゴロ。
ブログが気になって来ました。
片付くまでは、我慢しようと思っていたのですが、
皆さん、どうしておられるかな~
今から、訪問させて頂こう!
TVでは「リンカーン」の運動会やってました。
おもしろいですね。思わずTVに拍手してしまいました。
皆さん、すごいなあ~、バトンを落とした人いない(アメリカより上手です)、こけた人もいない。
いや~、リレーってほんとに興奮します。
明日また、片付けるぞ~!
<片付けの極意 5S>
1. 整理
2. 整頓
3. 清掃
4. 清潔
5. 躾
らしいですが…、
私は「楽しんでやる」 を加えるべきと思います。
去る日曜日の、「たかじんのそこまで言って委員会」 に、
「武田邦彦」さんが、ゲストで出ておられました。中部大学の先生だそうですが。
[おもしろかった発言]
・地球の温暖化は、何の心配もなし。温暖化したら、地球を冷やせばよい。
(その方法)
一の矢……サハラ砂漠の10分1に反射板をつけて、地球が暖かくなったら反射板、冷えてきたら黒い吸収板にか替える。
二の矢……海はとても冷たい。表層は15℃から25℃だが、少し深い所になるともの凄く冷たい。
だから、日本の周りの海を時々、かき混ぜると冷える。かき混ぜる動力など大したことはない。
温暖化より悪いのは、人が怖がって元気がなくなることだ。
次に、
・CO2を25%削減するのはNHKから始めて下さい。
民主党が、温暖化対策として1990年比、25%削減を目標とすると言った。
それなら、まずNHKが、見本を示すべきだ。
すでにNHKは1990年比、80%も増加している。
そんなことで、「明日のエコでは間に合わない」などとぼけたことを言ってないで、誠実さを取り戻してほしい。
CO2を削減するために税金を取るなどという飛んでもないことを言っているが、CO2を削減するということは活動を下げることだから、税金も25%下がる筈なのである。
この際、官庁もNHKも一度、「削減」 という辛さを味わったら庶民の苦しさが判る。
NHKは職を失って苦しむ視聴者を多く映しているが、一度、自分が経験すると番組も良くなるだろう。
もうひとつ、武田邦彦ホームページから、引用させて頂きます。
(どのページにも、引用はご自由にどうぞと、書いておられました(^_^;))
・富める者は智に害あり
ここしばらくの首相が任期一年にして交代した、もしくはさせられたということが、日本にとって大きな損失となった。
その一因として新渡戸稲造の「武士道」 から 「富める者は智に害あり」という言葉を紹介した。
為政者たるもの、富を嫌い、節約を尊ぶことによって高い人格を保ち、公人として腐敗の誘いから逃れることができる。
現在の日本の国会議員、特に若くして当選したり、二世三世がまともな精神状態を保つはずもない。
もともと、日本の国会議員の歳費がこれほど多いのは、日本の伝統ではない。太平洋戦争に敗れた日本はアメリカ軍に占領され、マッカーサーに意のままに統治された。
その時に、マッカーサーは日本に民主主義が根付かなかったのは、国会議員が社会から尊敬されていなかったからであり、尊敬されるには歳費を上げる必要があると考えたからである。
現代の日本のマスメディアの首脳部は、「富で智を害されている状態にある。
勝者は正義であり、力の弱い者は劣るという強い信念を持っている。
このような、アメリカ的な考え方は果たして、高いレベルの文化なのだろうか…、
物事には、常に裏と表がありますが、「そこまで言って委員会」 や、このホームページから、
裏面を見せてもらった気がします。
信じる、信じないはともかくも、こういう考え方があるんですね。刺激になりました。
そんな中で、「武士道」 新渡戸稲造
これは、「奈良本辰也・ならもとたつや」さんの訳になるものですが、
少し、拾い読みをして、そのままだった本です。
今度は、じっくり読んでみようかな・・・。