仙台城(青葉城)の本丸跡に立つ、伊達政宗騎馬像
視線は城下へ
本丸跡の礎石
当時の本丸は諸大名の城郭の中でも最大級であった
とても高く頑強な石垣
断崖絶壁、そのものです
仙台市西北の方向
東は広瀬川を臨む断崖、西は山林「御裏林」、南は竜ノ口渓谷
山、川、自然の地形を巧みに利用した山城
バスは詰ノ門跡まで上がってくれたので、楽でしたが
全部自分の足で辿るとすれば、相当しんどいはずです
仙台城は、地震などの被害もありながら修復を繰り返し、
廃藩置県、廃城まで伊達氏の居城として要塞として存在しました
明治初期から大正時代、ここは軍の本営となり壊され、
石や木を兵舎建設に 使ったり、
わずかに残った遺構も第二次世界大戦の時、米軍の仙台空襲で、
ことごとく失ってしまいました。
仙台市街を眼下にして、
伊達政宗は、自身の納める城下すべてに目が届く、
すべてを見守れる、
そんなお城造りを目指したのだなと思いました。
『 梵天丸も 斯くありたい 』
青葉城から政宗に見守られた、杜の都は健在でした