「伊勢神宮」 は単に 「神宮」 というのが正式名称だそうです
その神宮の「外宮・げぐう」 何十年ぶりでしょうか、参拝しました
外宮(豊受大神宮・とようけだいじんぐう)は
食物、穀物を司る神で衣食住をはじめ、
あらゆる産業の守り神です
歴史は内宮創建から500年後に始まりました
御正殿(ごしょうでん)
「唯一神明造・ゆいいつしんめいづくり」という日本古来の建築様式を伝える
食物・穀物を司る神、豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀る
御正殿を横から拝すると
別宮 土宮(つちのみや)
外宮の土地の守り神~大土御祖神(おおつちみおやのかみ)
別宮 風宮(かぜのみや)
風の神、「級長津彦命・しなつひこのみこと」 と
「級長戸辺命・しなとべのみこと」 を祀る
鎌倉時代の二度の元寇
その時神風を起し日本を守ったとされています
別宮 多賀宮(たがのみや)
「豊受大御神・とようけおおみかみ」の「荒御霊・あらみたま」
を祀る
外宮の中で一番格式が高い
階段100段登った高い所に祀られていました
神楽殿(かぐらでん)
右側で神楽やご祈祷が行われ、左側は御朱印やお札を授与する所
昨今の御朱印ブームはほんとですね
若い方の行列が長くなってました
時間厳守の団体行動中につき、私は断念(/_;)
内宮に比べ境内はそう広くなく、
主な所を周って早々に内宮へと移動しました
ところで、境内でここに人だかりが出来ていたのですが
一体なんだろうと思っていました
家に帰り調べると「三ツ石」と言ってパワースポットとして
話題になっているらしいですが
実は
「川原祓所・かわらはらいしょ」と言い
式年遷宮の時、お祓いをする位置だとか
特に石の説明もありませんでしたし、パワースポットというのは、
後付の一種の流行り言葉かな?
かつてはこの辺りに宮川の支流が流れていたらしいです
地震や津波で地形が変わったことは想像できます
石の他にも、長い年月を越えてきた杉などの木に手や耳を当て
パワーを感じようとしている人を多く見ました
私にはどうもそういうのを感じる能力が無い様なので
せめてもと、お賽銭を投げ
「二礼二拍手一礼」
の作法でお祈りして来ました
” 初詣ルーティン決めて運は天 ”