kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

吟行~竹生島へ

2018-05-02 17:23:24 | 俳句・和歌

 

4月の句会は吟行でした

JR彦根駅からバスに乗り、彦根港へ

そこから船で竹生島に行きました

 

雨は止んだものの、また降るかもしれないなと心配しながらの吟行でした

山に覆いかぶさるように雲が立ち込めて、琵琶湖も暗かったです

船で行くのが爽快、という感じではなかったのが残念

 

 

右が竹生島で、急勾配ですよね

 

島全体が花崗岩の一枚岩から出来ていて、切り立った岩壁で囲まれています

琵琶湖八景のひとつで「深緑 竹生島の沈影」

 

琵琶湖のうんと北の方にある竹生島は島の周囲は水深が深く、

西側付近は琵琶湖最深部 で104m位あります

”琵琶湖の深呼吸” はこの辺りで起きるのかな? 

 

彦根港から40分かけて、竹生島に着きました

 

 

ここには、宝厳寺と都久夫須麻神社が鎮座しています

 

 宝厳(ほうごん)寺・本堂(弁才天堂)  重要文化財

 

天平10年(738) 行基が弁財天を安置したのが、始まりと言われています

 

日本三大弁財天というのがあって、

・江島神社(神奈川 江の島)

・厳島神社(広島 厳島)

・宝厳寺竹生島神社(滋賀 竹生島)

そのひとつです

 

舟廊下  重要文化財

豊臣秀吉の御座船の骨組みを利用して建てられたと言われます

宝厳寺から都久夫須麻(つくぶすま)神社に行く渡り廊下です

あ、大丈夫、船と言っても揺れませんから…(*^^)v

 

 

境内南の端の竜神拝所から、”かわらけ投げ”をして運だめしです♪

頂いた二枚のかわらけ、一枚は自分の名前、あと一枚は願い事を書いて

この鳥居の下をくぐる様に

 

残念ながら、二枚とも…

おととし来た時には一枚は上手く飛んでいったんですけどね…

 

句会の仲間のひとりも投げてましたが、一枚成功してました♪

”お酒……?” とか書いてありましたが、何だったかな?

 

今年は句会の代表を仰せつかったもので、

これは写真ばかり撮ってる訳にはいかんわ、

と、カメラは持って行かず、スマホで数枚だけ(^_^;)

 

すみませんが、この境内図で、想像してくださいな、

 

 

 

関連画像

 

70分程滞在して、また船に乗り彦根港に戻ります

船の中では皆、デッキに出て風景を見るでもなく、

座席に居て、詠句に専念

あ~、ほんとにこれはいいと思いました

句を提出する前に、考える時間がたっぷりありまして、

いつものように苦しい思いをせずに済みました(*^^)v

 

彦根港で、かんぽの宿という所で昼食して、そのあと互選しました

一緒に歩いて同じ景色を見たので、詠んだものは似たり寄ったりですが、

句はそれぞれ違ってそれぞれよかったです♪

 

途中で、天気が変わって日が差してきたので、あわてて

”風光る” に変えよう!

なんて言うてる人もいたりして、

また、互選~発表の時には食事の時のお酒が回ったか、

賑やかに句会が進みました♪

 

そんな感じで句会をし、またバスとJRで、それぞれ家路に着きました

今回は、船中でゆっくり考えられたことが殊の外よかったです…

頂いた点もまあまあ♪

5月15日締切りの俳誌に投稿しようと思います

 

数百年経ったであろう石垣の隙間には、菫の花が咲いていますよ

 

 

 

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