第13回 栄一、京の都へ
あれだけの偉業を成し遂げた渋沢栄一さんですが
まだまだ青い日々が続いています
時には悩み、時には無鉄砲
時には悲しみに暮れる
でも、平岡円四郎さん曰く、悪運が強い!
そんな栄一が、父の許しを得、路銀まで貰った
お父さんもお人好しですね♪
で、まずは江戸に来たけど一足遅かった
妻のやすさんが居て、円四郎は京に行ったという
二人が渋沢姓だと分かると、
やすさんは円四郎からの証文を渡してくれた
と同時に、うちの人をちゃんと守っておくれ
と言った
栄一は、しれっとしてたのかヒョロヒョロッとした声で
「はい忠誠を誓います」
ほんまかいな
とにかく、円四郎を追い、しゅっとしたのとおかしれえのは
連れ立って京に来た
華やいだ町に舞妓さん
ふらふら~っと遊んでしまうのは、まあ仕方ないかなあ~
横には、気さくな間柄の喜作も居たし(^-^;
あっという間にすっからかんになって、借金まで?
巷では一橋派は評判が悪い
驚いたことに、攘夷派の者からも一橋派は悪者扱い
円四郎に挨拶をと慶喜の泊っているお屋敷に行くが会えない
ちょっとじれったくなったのか、長七郎を呼ぼうと
手紙を書いた
が、これが騒動を起こすもとになってしまったんですね(>_<)
栄一からの手紙を持って京へ向かう途中の長七郎
やっぱり心を病んでるんですね
狐の嫁入りが見え、自分を惑わすなと刀を振り下ろした
長七郎の目の前に倒れていたのは、飛脚だった
長七郎は呆然としていた
何と、この斬られた飛脚は奇しくも栄一の手紙を運んでいた
幕府はその手紙と長七郎を重要視して調べたのでしょうね
ところで江戸時代、斬られる、ということに関して
町奉行は今と同じように殺人事件として扱ったのでしょうか?
時代劇見てると、
そこのところはほったらかしてる時もある様な…よく分からない
今回のこの事件で、栄一の手紙に
「横浜焼き討ち計画」「平岡円四郎」「攘夷派の侍」などの
キーワードがあったため、円四郎も幕府から問われ
困惑しているとのことだった
栄一は、すべてありのままに答えた
「馬鹿っ正直だねえ~!
挙動が荒々しくていつ死んでもおかしくねえ」
円四郎は、あきれながらもまた栄一のそんな気性に
魅かれたようだった
「一橋の家来になれ」
と、しゅっとしたのとおかしれえのの二人、また誘われた
どうするのでしょうか?
今回は、新たに有名人が何人か登場しました
顔見せだけでしたけど
五代友厚、大久保利通、土方歳三
皆さん主役でドラマが出来る級の方々
前回でしたか、家康さんが運命の時が間もなくやって来る
この方たちが、帯刀をやめて洋服姿に変わる日、
もうすぐなんですか?
“江ノ電”です。最初は都電をイメ-ジしたのですが・・・
鎌倉で仕事をした事が有って・・・
大巧寺と言う寺の山門を作りました。鎌倉駅の真向かいに有ります。
下の街道から登ったところにお寺がありました
沢山のお寺がありましたが、山門を造られたとは、すごい!
完全復活、目指します♪