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思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

鎌倉殿の13人 第35回 苦い盃

2022-09-17 18:20:29 | 鎌倉殿の13人

 

 

鎌倉殿が発足してから御家人の家族も、親子孫と続いてきた

 

中には途切れてしまったお家もありますが

 

この間テレビでとある関西の歴史家さんの話を聞きました

 

「鎌倉は、ほんとに怖いところです

仁義なき戦いに明け暮れている、或いはゴッドファーザーのエリア」

ま、東西どちらもええとこ、わるいとこありますけど

 

改めて思うのは、戦さを終わらせ、260年ほど続いた江戸幕府、すごい

 

鎌倉殿は今三代目

 

北条も執権として時政、この先義時、泰時と三代執権となるのだろうか

 

更に、政子のこの先どうなるのやら

怖い女性だけではない

子を思い、穏やかな世の中を望んでいるように見えますが…

 

また、新たに現れた女性がありますね

 

のえさん

義時に近付き、取り入ろうと、うごめいています

義時には機嫌を損ねないようなことを言っていましたが

その裏、というかちょっと探ればすぐ分かる本性

泰時は、見た!

 

のえが周知の仲らしき女性たちと酒盛りをしている

行儀、悪い

粗暴な言葉で話す、しかも義時の悪口

明らかに、上手く取り入り伴侶となろうとしている

「必ず男子を生む」

言ってましたよね、このバックには…

 

泰時は父がこの人を妻に迎えることを断じて反対した

そら、そうですよ

次回、明らかになるのでしょうか

 

 

それから、

後鳥羽上皇のいとこ 千世

源実朝との婚姻が決まっていた

北条政範は、千世を京まで迎えに行く命を受けた

ところが政範、京で急死

明らかにおかしい

千世は、鎌倉に無事到着したが、政範は遺体すら帰って来なかった

 

りくは悲しみと憎しみが頂点に達しただろう

 

鎌倉ではそれぞれに、政範の死について詮索をし始めた

 

畠山重忠の息子の重保は知っていることがあった

・政範は京での酒宴で亡くなった

・京都守護職の平賀朝雅(ともまさ・時政の娘婿)

この人が、「政範の食事に毒を盛った」と言っているのを聞いた

 

重大なことを聞いていたのだ

でも、これがその後の畠山の運命を変えた

 

平賀は重保に指摘され、窮地の保身のため、逆に

「政範は重保に毒をもられたのでは」と、りくに言った

 

それを信じたりく、夫の時政に畠山を討ってと頼んだ

時政は例の如く、りくには頭が上がりませんから(>_<)

 

義時は政範殺しの犯人を突き止めたい

・亡くなった政範を鎌倉へ連れて帰らなかったのが、怪しい

毒で顔色が変わってるのを見られないためか

平賀にこう言って迫った

 

ただ、平賀は後鳥羽上皇の近親者なので、下手をすると

京を敵に回すことになる

 

義時は、三浦善村にも相談した

適当なところのある三浦だが、やはり心を開く事の出来る親友なのだろう

 

あれ、どんなアドバイスだったかなあ~忘れました

印象的なのは、もう妻みたいに振舞ってるのえさんへの評価

 

三浦善村は、見逃さなかった

たとえば、裁縫していたという、のえの指にはご飯粒が付いていた

「うそだろう、にぎり飯でも食べてたんだろう」

のえは、自分を飾るなあ~

ほんとのこと言えばいいのに

善村は、のえは嘘で固めた人間だ、と思った、と思います

 

さて、実朝がどうも浮かない顔をしている

実朝と幼なじみの泰時も浮かない顔だった

 

実朝が泰時を散歩に誘った

行先は和田義盛と巴の館だった

鹿鍋かな♪

 

 

鹿肉、私はあまりいい印象は残っていません

数年前ですが、閉店セール的な催しをしているとある農協に行った

 

もう遅掛けだったのですが、鹿肉のシチューというメニューがあった

夫とそれを注文しました

硬い、塩辛い、風味が…?

やっぱり売れ残りやったんやなあ~と苦笑いでした

それ以後、鹿肉を食べる機会は、今もない(^-^;

 

脱線しました<m(__)m>

 

和田は、巫女さんの所へ実朝と泰時を連れて行った

 

歩き巫女というらしい

 

実朝と泰時は、見てもらった

 

実朝が

「妻をめとった

私の思いと関わりのないところで、全てが決まった」

とおばば(巫女)に打ち明けた

 

その返答は

三谷幸喜さんがおばばに乗り移って言った

私達への言葉なんやろなあ~

 

「悩みはどんなものであっても、

はあ~るか昔から、同じものに悩んできた

 

これから先も…

悩みとはそういうもの

おまえひとりのものではない」

 

確かにね~ 辛いな…

 

おばばからのワンポイントアドバイスもありましたね

 

 

巫女「双六、苦手だろう」

泰時「苦手というか、双六をすると具合が悪くなる」

 

実朝に

「雪の日は出歩くな、禍が待っている」

これは不吉な…

 

楽しく酒盛りをしていたが八田に見つけられ、館に無事帰りました

 

気晴らしにはなったのでしょうね

悩み多き若者ふたりの息抜きできるいい場所なったような

そうそう、お神酒徳利のようにいつも泰時と連れ立っている鶴丸も

来てましたね

あの子、占ってもらえなかった…

 

幼い頃、八重が川で流され亡くなったあと、

金剛(泰時)と鶴丸は義時の右腕と左腕に同時に抱えられ、家に戻っていった

あの後姿に、より寂しさを感じました…

 

 

さあ、畠山を討つのを急かす、りく

それは無理のし過ぎでは、と一応なだめる時政

父時政の、畠山討伐を阻止はする義時だが…

 

 

武蔵の国で二人だけで会って、盃を交わした

出来る事なら、話したくない、避けて通りたいこの場、

沈着冷静な畠山が、強く出た

 

「私をあなどるな、数は少なくとも自分なりの戦いをする」

畠山重忠は義時の顔を凝視し、

父時政につくか、畠山につくかと迫った

 

「北条のじゃまになるものは必ず、退けられてきた

【鎌倉のため】

とは、便利な言葉だ」

 

「本当に鎌倉を思うなら、あなたが戦う相手は?

あなたは分かっている」

 

 

 

 

(畠山の領地は今の埼玉県深谷市だとか

前回の大河ドラマ「渋沢栄一」この方の故郷ですね)

 

 

 


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