西郷どんの故郷の桜ん島は、怒っちょりもす
5月30日、鹿児島市の仙厳園(磯御殿)に行ってきましたが、
見学している間に、何度か灰色の噴煙が吹き上がるのを見ました
距離があるので、ゆっくりもくもくと上がって見えました
音も聞こえませんでした
今の日本に業を煮やして噴火したのか、或いは歓迎の印か
地元の方が、数日前から噴火しているとおっしゃってました
辺りはかすんで、車、屋根、ベンチ、手すりや花、葉に
灰が積もって、何だか枯れそうな色に見えました
白い紫陽花もこの通り
この上、雨が降ろうものなら、大変だそうです
きれいに灰を流してくれるなんて、もっての外
灰の混じった雨が降るから、そこら中ドロドロになるとか
それも、地元の方から聞きましたよ
「克灰袋」という黄色い袋に降った灰を入れて、その置き場所に置いてありました
回収車が来るのでしょうか
この、克灰袋、持ってみましたが、
重たい!
たぶん、砂より重たいです
桜ん島ん眺めはまっことよかですが、灰には苦労があるんですね…
この写真の左下の砂利の部分にセットされた土俵で、御前相撲があり、
斉彬公を西郷どんは負かしてしまいました
また、
子供達がかくれんぼした時かな?
石灯篭の上から首を出して覗いてましたね♪
あの時、何を見ていたのか?忘れました
ひょっとして、架空のシーンでしたか?
覚えが悪かです<m(__)m>
ここは、御殿
1658(万治元年)に19代島津光久によって建てられた島津家の別邸
ドラマでは、斉興公とお由良様とお犬様が、優雅に暮らしておられましたね
シンプルで美しい御殿です
曲水の庭
曲水の宴を開くために造られた池
ドラマで、斉興公と由良様と息子の久光さんがお庭で、お茶してはりましたね
すっとまっすぐに伸びた、菖蒲でしょうか?きれいでした♪
仙巌園のたくさんの灯籠の中で代表的なのが、鶴が羽をのばした形の
「鶴灯籠」
28代島津斉彬公が、安政4年(1857)
この灯篭にガス灯の火を灯しました
日本初のガス灯より、鹿児島では15年早く灯りました
ちなみに、日本初といわれるガス灯は
明治5年(1872)に横浜の馬車道に設置されたものです
やはりこれも、斉彬公の蘭学に長けていたことや、
貿易も行っていたからでしょうか
蘭学に造詣が深い斉彬公は、色々な設備を仙厳園の一角に造りました
もう機能はなくなってはいますが、設備の一部は残されていました
後日、写真をアップしようと思います
では長くなる前に、ここらで(^O^)/